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【松竹梅】さんのレビュー一覧

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  • 1
  • 残念なお姉さまとのスール関係
    女学園を舞台にお姉様と下級生の2人の「タイが乱れていてよ…」「ごきげんようお姉さま」など伝統芸能ともいえるエス的シチュエーションでどこまでふざけられるか挑んだであろう意欲作「ゆりめくるシリーズ」の1冊目です。

    注意点としては「ゆりめくる日々」というタイトルもその設定と一ページ一話といった構成から間違いはないのですが、チャンピオンREDだからなのかギャグの攻撃力が高く、マリア様がみてるのような登場人物の内面の繊細な描写などを期待して読むと心の平和を少し乱されます。しかしお姉様が時折見せる嫉妬の表情は非常によろしく、決して設定や構成だけではない異色の作品に仕上がってます。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年04月06日
  • ネタバレあり
    好きな人が好きといってくれるまで
    ガールズラブというと線の細い少女マンガを想像するところですが、本作ぜんぜん細くないです。またコミカルとシリアスの絶妙なバランスがあいまって、ガールズラブが少年マンガのラブコメに落とし込まれ、作者いけだたかし氏の他作品と同様に読後感の爽やかさは健在です。

    主人公すみちゃんの密かな想い人の風間はかわいい女の子が大好き。だから親友というベストポジションを手放す勇気がないすみちゃんではあるけど、「異性を好きになるのが普通なのに(あたしってば…)」というよくある葛藤を一足飛びして、自分では不釣り合いだと風間をあきらめたり、前向きに風間の幸せを願ったり、でもやっぱり風間が好きだったり、普通の恋愛をしている。じゃあ百合である意味ないじゃーんとなる部分ではあるんだけど、「普通に恋の話」なのだからこれでいいのだ。
    そうはいっても女の子。ある意味では正しく女々しく、ド直球に「好きだ!」「私も!」とはいけないわけで(鈍感なくせに繊細だったり)、好きな人が好きといってくれるまでの過程を楽しめるラブコメ(百合)の名作です。

    物語中、女子部のメンバーなど他キャラクターの存在が主人公たちの輪郭を鮮明にして学園青春マンガとして読んでも充分面白いと思います。個人的に、朱宮君はガールズラブでは倦厭されがちな男性キャラクターでありながら男の娘だからなのか不憫なエピソードが多いからなのか「…まぁがんばれ」と応援したくなる存在の一人です。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年04月05日
  • 1