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【ま】さんのレビュー一覧

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1~25件/193件 を表示

  • 大人になるっていうことは。
    池先生の表紙に引かれて購入。素敵です。なかでも、硯遼作品と松本ノダ作品はくる。琴線に触れてくる。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年12月15日
  • オムニバス、学園、オメガバース。
    作家買い。ひとつの学園を舞台にしたオムニバス形式のオメガバースモノ。両片思いのラブコメを描くのが、とても上手な作家さん。好きなんだけれど素直になれないとか、好き過ぎて好きがあふれちゃうとか、そういうのが何気無く、時にはフッと笑っちゃう表情や仕草と共に描かれています。
    • 参考になった 2
    投稿日:2018年10月06日
  • 冒頭からクライマックス。
    ノンケ同士。元は高校時代のテニス部、先輩後輩の樹と千賀崎の話。恋愛に本気になったことの無いモテ男の千賀崎は、元部活の飲み会で久しぶりに会った、恋愛に一途で見た目チャラ男の先輩、樹に話しかけられる。身構えながらも会話するうち、樹のアドバイスにより、別れかけていた彼女と持ち直していく。苦手意識のあった樹と急速に距離が縮まり、気がつくと、彼女よりも樹に関心を寄せている自分に気づく千賀崎。しかし、無自覚に甘えてくる樹に告白を試みるもかわされ、諦めようと思い直す千賀崎。その途端、冒頭のキス。押せ押せで迫り始める千賀崎。樹が言う。「押して、もっと押して。そしたら…」絵が気に入って購入した今作品。(*^ー゚)b グッジョブ私!!としか、言いようがない(笑)ちなみにキス以上は致しておりません。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年09月27日
  • 恋、したいよね。
    «部活の後輩に迫られています»のスピンオフ、部長の牧野の話。腰乃節は健在ですが、最後までは致しておりません。ただ清宮の妄想は激しいです。にも関わらず秀作過ぎてレビューしたくなった作品。高校卒業して大学も卒業して守屋と吉武は就職してるのに、牧野は引きこもっていた。以前の面影は無く、スッカリくたびれ自身もくたびれ果てて丸2年、タちアガる気配もなく毎日が過ぎていた。精も根も運も無くなってしまった牧野。ツテを頼りに、小学校の教員として働くため、向かった先でゲイの清宮と出逢う。遭難しそうなところを救われたのだが、丸2年自信を無くしていた牧野は上手く友好関係を築けず、清宮を怒らせ無理やりキスされてしまう。非力な身体で抵抗し、ナンを逃れたがソコは民家の少ない土地にありがちな人間関係の範囲が否が応でも清宮と牧野の関係を縮めていく。その過程と「恋になるまで」が、ゲイとノンケの感性と視点でもって描かれている。清宮の表情と牧野の仕草がいい。
    清宮と牧野。読み終えても二人の続きを見守りたい良さがある作品。吉武と守屋もいい案配で出てます。
    • 参考になった 7
    投稿日:2018年08月24日
  • 味わい深い。
    短編集。どれもこれも味のあるストーリーでお薦めの1冊です。なかでも表題作の部下の五十君と上司の同崎課長の話は堪らない話。仕事はできるのに、お酒が好きで流されやすい同崎課長。流れにのって五十君を慰めるつもりが流されて繋がれて覚えなくて良いことまで覚えてしまう。仕事はできるのになー、ガードがなー、と思う隙もないくらいエロ可愛い同崎課長に釘付けになってしまうはず。で、後書き読んで、同時収録のお隣同士の話の《日サロくんの今後》に驚いて、二度見してください。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年07月31日
  • 受入れられる?
    男優のタケルと研修医の松野の話。松野にとって、タケルは憧れで、焦がれてやまない相手。好きで好きで好きで仕方のない人。そんな人が偶然、入院してきた。関係をもって、思いが通じて松野は幸せなはず。なのに、これって?ビ…?タケルだから松野を幸せにできるんだろうか。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年07月15日
  • 性癖
    作家と編集者の話。定年間際の男しか、自分の担当にさせない作家がいる。その作家は、すべてを注いで話を書き上げたあと、収まらない興奮を編集者に『ぶつけてしまう』という。何度も何度も謝りながらも作家は、そうせずにはいられない。それが彼の性癖。定年間際の男だけを担当にしていた理由。謝りながらも抑えられない作家と受け入れる編集者の話。
    • 参考になった 3
    投稿日:2018年07月15日
  • 肌の感触。
    日本人の肌はきめ細かく、滑らかで美しいと聞いたことがある。平社員で四十過ぎの冴えない容姿のその男は、吸い付くような白く滑らかな肌を持っていた。指先だけ、それに触れた外資系の金も権力もあるゲイの男は、楽しみながら色づかせたいと考え、その男の上司に『接待』を要求する。冴えなかった四十過ぎの男は開発されてゆく過程で、艶かしい色気と手練手管を身につけ、次第にその肌に触れる男達を手玉にとっていく…という話。エロに特化したように感じられる流れで、淡々と話が進んでいたなか、ダンの鶴谷に向ける純粋な執着だけは胸に刺さりました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2018年06月10日
  • 好きだからこそ。
    『躾け方=にじゅうまる』のスピンオフ作品。本編読んでなくても充分楽しめます。倉庫係と事務方の真と新の話。新は少し女性的。なのでBLとして読むには多少物足りなさはある。けれど、真は新が好きで好きで好きで仕方無い。危ないくらいに好き。常に新のピンチをキャッチしてる。命懸けで助ける。好きだからというだけで。その感情からおこる努力の過程と結果は読んでいて気持ちがいい。
    • 参考になった 3
    投稿日:2018年06月01日
  • だまし絵。
    タイトル見て、あらすじ読んで、表紙を見て、煽り文句をそのまま呑み込んで読んだら肩透かしをくらう。これは用意周到に着々と、好きな相手を手に入れるために時間をかけた男の話。女はほとんど出てこない。3Pはしてるけど、それを理由に読まないのは勿体無い。赤西の甘さは本物。だから、諒は素直になればいい。2度目に読むときは、この二人の細部にまで眼が行くはず。
    • 参考になった 3
    投稿日:2018年05月26日
  • 青い鳥。
    オメガバースもの。αの犬飼とΩの河内の話。『運命の番』を信じるαと異性愛者のΩの河内。木原音瀬さんの短編ですが、読む人を選ばない内容になっていると思います。何度も何度も振られても一途なαの犬飼の想いが甘くて、唯々、切なく伝わってくる。お家に帰ると幸運の青い鳥は、そこに居たのです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年05月12日
  • 感情と理性と運命の番と。
    オメガバースモノ。ラットのあるαとヒートのあるΩの話。どうにもできない発情期を、互いにやり過ごさなければならない。その度に、αは噛みつきたくなる衝動を抑えてやり過ごすのではなく、そもそも『必ずしも噛みつきたくなるワケじゃない』としたら、《番》という仕組は単にαの、Ω乱獲になる。この辺りを今までにない切り口で描いている。Ωの発情期に発する独特のフェロモンを嗅いだとき、運命の番だったら我慢できない。だけど、そうじゃ無かったら我慢できる。それと、もうひとつは組み敷いたΩを好き過ぎるとき。αもΩも人間なんだもの、あるでしょ。そういうの。で、その結果ひとりのΩの人生が変わる。
    • 参考になった 11
    投稿日:2018年04月19日
  • オモロ(笑)
    リア充とカスタマーセンターでは聖母と呼ばれる元引きこもりの話。シリアスな場面もありますが、ほぼほぼコメディ。それが兎に角、面白い。ブリッコしつつも絶妙な突っ込みで、ちゃんとBがLしている。これはなかなか貴重です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2018年04月14日
  • 紙一重。
    タイトルそのまま、溺れる話。馳男と次郎は昔から仲が良かった。ヤンキーの『友情は永遠』だとお互いに思っていた。けれど、高校生になって次郎に彼女ができてから、その関係は馳男を苛つかせるようになる。友情と愛情は紙一重で、どちらに傾き溺れるかで関係は変わる。タイトルの《溺れる》があまりにもピッタリで衝撃的。ハチの、馳男の全てを観る眼がエグい。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月21日
  • 急転直下
    単話。ゲイのイケメンと女にモテたいノンケの、観覧車のなかでの話。合コンデートで来た様子なのに、何故か男女別れて観覧車に乗ってしまう。観覧車の一周って意外と時間がある。さして、相手のことを知らなくても、一周の間の会話で性癖等々バレることもバラすこともできる。そんでもって、知りたくなかったことも知ったりする。エロはありません。ですが、得した気持ちになれました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月14日
  • スピンオフ
    この本のなかに収録されている『欲しいのは望み』の元ネタは《君の顔に射す影》。そこに保科を捕らえている過去が描かれています。この作家さんの作品は愛だの恋だのをウキウキと楽しむ作品ではありません。悩んで悩んで苦しんで、もがいて足掻いて、それでもどうにもならない、晴れない重苦しい描写を丹念に描くのが上手な作家さんです。そういうのも良いなと思える方にお薦めします。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月06日
  • ともだち
    《四百四病の外》の続き。結婚に憧れていない女性が、結婚を控えて深く思い悩む話。こういう時間を経験として良い方向に活かせるのかは自分と相手の問題だけではなく、時として関わる、自分を知る『ともだち』という名の他人の存在が大きい。思い悩んでいるとき、どうしても人は他人の言葉に真実を見てしまう。真実を伝えられる『ともだち』は貴重。結婚は二人だけで成り立つ関係では無い。この作品のなかでは恋愛を軸に主人公を取り巻く様々な『ともだち』が登場する。恋愛も友情も日常の積み重ねで、永く続く。そして、それはそんなに難しく考えることは無いんじゃないかなと、思わせてくれる。そういう作品。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年02月12日
  • 未収録
    漫画家の阿久根くんと豪くんの話。本編が1冊にまとまったコミックには未収録の作品。番外編なのでページは短いのですが、温泉旅行に行って仲好く幸せかみしめてる二人が可愛い。完結してしまった作品だけど、まだまだ二人の話を読み続けたいな。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年02月08日
  • 作家買い。
    大学生。後輩の柳と先輩の武井の話。柳はわりと以前から武井に好意を持っていた。武井の言うことだけは聞いて、他の人間とは会話すら持たない。それは端から見ても分かりやすい好意だけれど、武井には届かない。何故なら武井は鈍感だから。だから、柳はわりと分かりやすい言葉で好意を伝えて関係性を変えようと試みる。その過程を描いた話。表題作品の他に単話売りの《1時間でできること》も収録されています。全てのコマに意味がある、何度も読み返したくなる話。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年01月24日
  • 右耳は束縛の意。
    たった43ページ。たったそれだけなのに、情報量が半端ない。全てのコマに意味がある。源と谷生は高校で出会った。田舎の高校だったから『そーゆー趣味』の相手が他に見つからなかっただけかもしれない。でも、それでも6年。関係は今でも続いている。それを何と呼ぶのか、世間では。ナニもかも正反対なのに繋がる事だけは続いている関係。谷生が自分の右耳の、塞がりかけたピアス穴に触れる。それは意識的なのか、無意識なのか。本人も分からない。今日も源の正面に座る谷生の手は、右耳の塞がりかけたピアス穴に触れている。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年01月24日
  • 糸し糸しと言う心。
    長い永い戀の話。京都にある老舗旅館の次男、千秋と、ひとつ下の幼馴染の侑央(ユキ)。ユキは千秋の兄、荘一が好きだった。そうと知っていても千秋はユキが好きだった。ユキが千秋の世界で、全てだった。時系列的には『いとし、いとしという心2』の《ユキウサギ》『いとし、いとしという心』の《いとし、いとしという心》《夕化粧》『いとし、いとしという心2』の《啼かぬ蛍の…》と、なります。巻数通りに読んでも、時系列で読んでも結びは同じですが、巻数通りに読み進める方がお薦めです。都々逸の、恋に焦がれて鳴く蝉よりも啼かぬ蛍が身を焦がす、正にこれです。
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    投稿日:2017年12月28日
  • 表紙のままの二人。
    表紙に惹かれて読んだワケではありません。読み終えて、表紙を見返すと、表紙の二人が羨ましいくらい幸せに見える。生徒の沖田と先生の佐倉の話。高校生の沖田の実家はアパートの大家。その2階に教科担任の佐倉が入居する。最初は《教師としての佐倉》を煙たがっていた沖田だが《素のままの佐倉》と接するうちに、佐倉が気になり始め…と、少しずつ縮まる二人の距離を日常のなかで描いています。日常描写が丁寧なので、人物像が分かりやすく感情も移入しやすい。コレ、重要。絵としては見易いけれど、けしてイケメンには見えなかった沖田。読み進めるうちにスパダリにしか見えなくなる。読み終えて、表紙を見返すと。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年12月05日
  • 待ってました。
    恋をしたカッコウの話。三角関係とは違う。ズルいと言い捨ててしまえばそれまでの行為。連載中から纏まるのを待っていた、この話。この作家さんはもっと、こういう感情の絡まりを表現した作品を描いたほうが絶対良いと思う。だって、凄くおもしろい。滅茶苦茶なように見える瀬野は、片想いをしたことのある人ならきっと、1度は心のなかに存在したはず。そしてこの結末。恋をしたカッコウの勝利。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年11月09日
  • また明日の意味。
    転生モノ。教師をしている八尋と吉武。切っ掛けは新聞部の小説とペンネーム。唐突に終りを迎えた新聞小説が心に引っ掛かって吉武はその作者を探す。探すうちに今は物置きのように使われている旧校舎で、小説の作者と同じ名前の人物の名を見つける。それは知っていて使われた名前なのか、知らずして使われた名前なのか。知らないようで知っていて、知らないはずなのに思い出せないだけの記憶。最後に『また明日』の意味が分かります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月09日
  • うっかり、癒される。
    闇金の取立て屋と友人の連帯保証人になってしまった男の話。特別、大きな感動があるとか無いとか、そういう話ではなく、粗筋通り、取立て屋に追い付かれては借金の棒引きを条件に抱かれる泉。まぁ、そんなんなので、東京から泉の実家のある北海道までヤッてばっかの二人ですが、取立て屋のまさおが泉を『馬鹿こ』と呼んでしまうくらい、泉が素直で可愛い。なんだろなぁこの可愛さは。まさおの包容力がそう見せるのか。読むとほわんと幸せな気持ちになれます。癒しを求める方にお薦めします。
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    投稿日:2017年11月06日