まさんのお気に入りレビュアー
まさんをお気に入り登録しているレビュアー
115人
参考になった総数
635

【ま】さんのレビュー一覧

表示形式
  • 表示件数
  • 表示順

1~25件/172件 を表示

  • 表紙のままの二人。
    表紙に惹かれて読んだワケではありません。読み終えて、表紙を見返すと、表紙の二人が羨ましいくらい幸せに見える。生徒の沖田と先生の佐倉の話。高校生の沖田の実家はアパートの大家。その2階に教科担任の佐倉が入居する。最初は《教師としての佐倉》を煙たがっていた沖田だが《素のままの佐倉》と接するうちに、佐倉が気になり始め…と、少しずつ縮まる二人の距離を日常のなかで描いています。日常描写が丁寧なので、人物像が分かりやすく感情も移入しやすい。コレ、重要。絵としては見易いけれど、けしてイケメンには見えなかった沖田。読み進めるうちにスパダリにしか見えなくなる。読み終えて、表紙を見返すと。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年12月05日
  • 待ってました。
    恋をしたカッコウの話。三角関係とは違う。ズルいと言い捨ててしまえばそれまでの行為。連載中から纏まるのを待っていた、この話。この作家さんはもっと、こういう感情の絡まりを表現した作品を描いたほうが絶対良いと思う。だって、凄くおもしろい。滅茶苦茶なように見える瀬野は、片想いをしたことのある人ならきっと、1度は心のなかに存在したはず。そしてこの結末。恋をしたカッコウの勝利。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月09日
  • また明日の意味。
    転生モノ。教師をしている八尋と吉武。切っ掛けは新聞部の小説とペンネーム。唐突に終りを迎えた新聞小説が心に引っ掛かって吉武はその作者を探す。探すうちに今は物置きのように使われている旧校舎で、小説の作者と同じ名前の人物の名を見つける。それは知っていて使われた名前なのか、知らずして使われた名前なのか。知らないようで知っていて、知らないはずなのに思い出せないだけの記憶。最後に『また明日』の意味が分かります。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • うっかり、癒される。
    闇金の取立て屋と友人の連帯保証人になってしまった男の話。特別、大きな感動があるとか無いとか、そういう話ではなく、粗筋通り、取立て屋に追い付かれては借金の棒引きを条件に抱かれる泉。まぁ、そんなんなので、東京から泉の実家のある北海道までヤッてばっかの二人ですが、取立て屋のまさおが泉を『馬鹿こ』と呼んでしまうくらい、泉が素直で可愛い。なんだろなぁこの可愛さは。まさおの包容力がそう見せるのか。読むとほわんと幸せな気持ちになれます。癒しを求める方にお薦めします。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月06日
  • 通じない怖さ。
    COLDシリーズのスピンオフ、楠田の話。極々、普通に平凡に、ちょっと我儘な彼女がいたりした時期もあった楠田。兄と共にアクセサリー関係の仕事を手掛け始めたことから俳優の秋沢と接点をもつ。今は落ち目だが、天才と呼ばれていたほどの才能をもつ秋沢。それは凡人には理解できない思考。楠田を唯ひたすらに求める秋沢の執着が読書中、恐怖のような狂喜となって迫ってきて、怖いのに読み終えたくなくて、この世界が永遠に続けばいいのにと思った。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年09月28日
  • 変わらない面白さ。
    社交ダンスの10種競技『10DANCE』出場を目指す、二人の男の話。スタンダードの杉木信也とラテンの鈴木信也は同じ年で名前が一文字違うだけで、パッと見別人なのに何故か似ている二人。この二人が切磋琢磨、七転八倒しながらダンスの頂点を目指して互いに手とり足とり高めあううち、別の感情も高めていく。何年か前に2巻まで読んだ後、気がつくと掲載紙が変わり、新装版が発売され、この度カテゴリーも変更となって発売された今作品。当方がのん気に3巻はまだかいなと昼寝していた間、作者様には大変な御苦労があったと偲ばれる。後書を読んで、永久的に作家買いする事に決めました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年09月22日
  • あるある、では無いが。
    先輩と夏樹と新の話。夏樹と新は幼馴染みで恋人同士。先輩は夏樹の進学先のサークルリーダーで、新がふらりと寄った銭湯で知り合った気の良い男。よくある話では無いけれど、ある話。『仕方の無い事』なのかもしれず、解決するには自身で向き合うしかない。3Pは無し。リバ有り。ボコりも有り。これは泣ける話。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年09月02日
  • 甘える攻め。
    元ヤクザのボディーガードと売れっ子アイドルの話。少し懐かしさを感じるような青年誌っぽい絵。その分、真実を語る言葉や行動に誠実さが滲む。安心して読めます。そして少しだけ、うるっと。大型犬が甘える描写が好きなので、本編終了後の方が確実に萌えました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年08月20日
  • 夏。高校生。聖地巡礼の目的。
    作家買い。季節は夏。映画鑑賞が趣味の千晴と渉。同じクラスでもないのにウマが合うから、気づくと一緒にいる二人。だけど、色っぽい話はしたことが無くて実はお互いのことを深くは知らない。…と思っていたのは渉だけ。という王道ストーリーですが、男子高校生を描くのが上手な作家さんなので、展開がわかっていつつもグッと来る。表情や間の取り方が絶妙。エロ無し、軽いキスだけってのがよけいに引き付ける。続きが見たい。なんて焦らし上手。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年07月30日
  • 三人の幸せ。
    3P。リバあり。舞台は男子校。教師の澤が好きなのは1年の星野。星野が好きなのは、幼馴染みで同校2年の和宮。2年の和宮が好きなのは教師の澤。この3人の話。最初は見てるだけで良かった。なのに欲が出て…。抱いて抱かれて、抱かれて抱いて。ヤってることは滅茶苦茶だけど、星野の言い分は一理あって、澤の苦悩も納得できるし、和宮の健気さも分かる。それだけ、省略することなく描き込まれている。ただのエロ本と分類するには勿体無い。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年07月08日
  • 溶ける、蕩ける。
    大病院の跡取りで、患者からの信頼も厚いが営業には冷たい五十嵐と医療機器営業の吉野の話。見易い絵でストーリーはスルスルと展開していくが、感情の見える絵で描かれているので腑に落ちない感が無い。五十嵐が吉野に好意を抱いた瞬間も、吉野が自分の気持ちを自覚した瞬間も、スッと心のなかに入ってくる。なので感情表現の下手くそな男の精一杯の我慢は、かなりの確率で萌えます。話としては、この1冊で完結していますが、叶うなら、もう少しだけこの二人を見ていたい。
    • 参考になった 8
    投稿日:2017年06月27日
  • ままならない。
    この作品を読むのなら、同時に『恋っていうのは』も読んでみてください。この2作に祐仁を軸にした、ままならない恋が描かれています。この作家さんの描く、ままならない恋はハマります。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年06月02日
  • 唸らせる王道。
    経営者一族の須藤と上司で一社員の真木の話。真木は須藤に恋をしていた。けれど、ノンケの須藤が自分に興味を持つ事など有り得ないと、真木は諦めていた。しかし偶然…と、この作品はノンケとゲイの恋を、葛藤と障害を乗り越えさせながら成就するに至る過程をドラマチックに描ききった、王道展開の作品。それを丸々1冊、読ませます。王道展開ほど作家さんの力量のわかる作品はない。唸らせる作家さんです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年06月02日
  • 最後のシーンを。
    不能の父と資産家の母の元に産まれた男と後に不能の父に引き取られた男の話。原作の小説(木原音瀬作)もコミックも(麻生ミツ晃作)も、どちらから読んでも、どちらも最後のシーンが見たい作品。心も身体も、甘くて甘くて溶かされてしまいそうな時間もあれば、抉られて、痛みに悶え、読み続けるのも哀しい時間もある。受けはどこまでも寛容で攻めはどこまでも追い求めて行く。始まりも終わりも全ては1枚の写真が…。読み終えても激しさが心に残る作品。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年05月30日
  • 読み終えてから涙がでる話。
    エロはありません。けれど最後まで読ませます。そして涙が出ます。家が近所で友達のカズとトモの話。先に自覚するのはカズ。でも、劇的に何かがある訳ではなく、自然な流れで物語は展開していきます。ゆっくりと。それがとても響く。そういう話です。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年05月13日
  • 祝 創刊20周年号に《是》
    2017年4月発売の今号は《是》が載ってます。来月も《是》が載る。スッゴいびっくりした。また読めるとは思ってなかった。嬉しい( ≧∀≦)ノよぉ!
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年04月22日
  • 才能との合致。
    内容については先の方のレビューに同感なので割愛。この作家さんの絵が好きで何冊か購入してますが、今までは《体温の伝わる濡れ場》を観れた記憶が少なく、ストーリーは良いのにエロが硬く、エロく無い。結果、総合評価としては『ちょっと惜しい』の繰返しでした。けれど、この作品と繋がる…続きはまた夜に…で《体温の伝わる濡れ場》を描かれ、この作品で魅せた《愛情が、まだ伴っていない濡れ場》に関してはストーリーとも合致した素晴らしい出来ばえだと思いました。このシリーズをもっと読みたいなと思ってます。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年04月20日
  • 久しぶりに満腹。
    久しぶりの腰乃作品。幼馴染みモノ。アンソロ掲載作品を纏めたようでテーマに沿ったエロが毎度描かれている。人によっては、うんざりするほどエロく感じるでしょう。腰乃作品ならではの《男の可愛げ》スパイスも、内容がエロに特化しているせいか?少々、薄く感じられました。それでも腰乃作品特有の台詞過多で、受けを口で丸め込みながら自分の良いように気持ち良くしてっちゃう攻めは本領発揮の域。流石です。たいへん美味しく頂きました。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年04月20日
  • 沁みる。
    標題作品と短編が何本か収録された1冊。作家デビュー作。全ての作品に描き下ろしがありモヤモヤが残らない。ファンタジーよりでは無くリアルより。特に後半に収録された高校生の恋を描いた『稲穂に帰る道』はノスタルジックで沁みた作品。雰囲気的に小松さんがお好きな方、エロよりストーリー重視の方に。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年03月19日
  • 期間限定
    期間限定のはらだ作品。ショタもの。クライム系。小学生の《ゆい》の両親は共働きで躾も厳しい。近所に住んでる《おにいちゃん》の家に行くのが放課後の楽しみ。でも親にバレて、おにいちゃんはいなくなる。高校生になって必死で探してまた、おにいちゃんに会えるようになった。自分勝手な素敵な想像だけで止めておけば良かったのに。背筋がゾクゾクするような嫌悪感を感じつつ全5話を読み終えました。着地点は悪くない。けど、余韻が欲しい。話のなかで女子生徒が出てきます。この子が良いヤツ。付き合うなら、この子の方がお薦めなんだけど。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年03月18日
  • これも好き。
    ☆好きな猫本☆の対象にはなってませんが、猫で思い出し、読み返したらキュンキュンきちゃって(*v.v)。。。『ねこねこハニー』の亜以ちゃんの兄、紗以の話。お母さん以外、落ち込むと猫になってしまう猫谷家。次男の紗以は冷静で賢く、叱られることもないので滅多なコトでは落ち込まない。必然的にあまり猫になることもない。けれど、幼馴染みの善治の言葉に傷付いて1ヶ月も猫のままでいた過去がある。端から見てれば分かりやすいほどの両片想い。ジレジレに焦れったい二人。拗らせすぎて素直になれず、距離を詰められるほど自分の気持ちも分からない紗以。言葉は少ないけれど一直線に紗以に向かっていく善治。2巻で紗以がやっと善治に言うんだよね《ギュッってしたい》って。猫みたいに、すりりと頭を寄せて。もう、早く結婚しちゃえよ~(笑)
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年02月28日
  • たった一度。
    ☆好きな猫本☆淡々と、一匹の雄のとらねこの生涯が描かれている。時代々々でとらねこの飼い主は代わる。とらねこも時代々々で死んで、また新に生まれる。けれど心は変わらない。悲しいという感情を知らない。とらねこを失う飼い主の悲しみを知らない。何度目かの生まれ落ちた時代でとらねこは真っ白な雌のねこと出逢い、飼い主を持たず家族を持つ。共に過ごすうちに老いたしろねこの時間が先に止まる。泣いたことのなかったとらねこは涙を流して泣く。初めて、知ったのだろう。解釈は人それぞれ。読む度に泣かされる絵本はあまりない。子ども向けとか、大人向けとか分からない。淡々とした語口なんだけど。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年02月28日
  • 見つめあって、そして…。
    先ずは、立ち読みしてください。表紙→口絵→目次→なか表紙と見て胸がキュウゥっときませんか?短編集なので表題作品はこれ1本きりですが、それでも充分、満足できます。表紙の黒髪が石原で茶髪が小林。《影ながら支えられている》その状況が全ての始り。大人の甘さのある、すごく甘くて甘いお話。他に神さまシリーズと叔父と甥の話が1本。短編ばかりで1冊ですが、どの話もそれとは思えないほど満足。でも欲を言えば、叔父と甥の話は続きを描いていただきたいくらい、イロイロ気になる二人でした。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年02月24日
  • 安定の作家買い。
    この本に限らず、この作家さんのお話のなかにエロは描かれています。が、期待してはいけません。あんまりエロくないです。てか、見ようによっては全然エロくない。この本は特に表紙から、タイトルから、エロを期待して買うとガッカリすると思います。だけど、二十歳を前に焦る気持ちとか、普通でいようとするほど空回る切なさとか、ほんと誰でも一つや二つ思い当たる話を描かせたら、この作家さんが1番うまいと思う。しかも、暗くなく明るい!(ここ、大事!)そういう作家さんです。…で、この本はM的な性癖を持つ男が、勝手にSっぽく見える男に親近感を持ち距離を詰めてくお話。と、短編が1本入ってます。個人的には短編の方が『おぉっ!』となりました(笑)
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年02月23日
  • CRAFT vol.71
    普段は買わないのですが、vol.71は『17』の続きと『DOGS』の続きが、どうしても!読みたくて購入。DOGSの方はコミックのホントに続き。デレる元課長が意外と可愛い(笑)《interval》とサブがついていたから、もしかしたら、更に続きが…?読みたいよ~!
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年02月21日