飯島
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【飯島】さんのレビュー一覧

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  • ご飯つくりすぎ子と完食系男子
    「食モノ」漫画好きにも、恋愛漫画好きにもオススメしたいのが本書、『ご飯つくりすぎ子と完食系男子』です。誰かにご飯を作ってあげたり、作ってもらったり、「食」を共にするということは、実は特別な関係の相手のみに許された行為です。ほぼ初対面ながら、色々な過程を飛ばして、「食」を共有する関係になってしまった男女の、「今更そこを照れるの!?」という、甘酸っぱいやりとりが本書の見所です。その中でも個人的にお気に入りのシーンは、おいしそうにご飯を食べる平瀬を、荻野が初めて目の当たりにするシーン。「おいしいと言ってもらえることは、自分の恥ずかしい部分を受け入れてもらえているようでドキドキする」という荻野のモノローグに、「食」の奥深さと、自分の気持ちを素直に認めることから始まる、恋愛の醍醐味がつまっているように思いました。そしてこれこそが、本書の面白さだと思います。お腹が空くと、誰かに会いたくなる、誰かと一緒にご飯を食べたくなる、という経験が誰にでもあるかと思うのですが、食と恋はとても密接な関係にありそうです。今後は「食」を通して恋愛模様が広がっていく予定です。続きも是非お楽しみください。
    投稿日:2017年04月01日
  • 昨夜のカレー、明日のパン
    以前より、木皿泉さんの作品をコミカライズさせていただきたいと思っていまし
    た。木皿さんの放つ、一生大事に抱きしめていたくなるような、素敵な台詞、モ
    ノローグ、言葉の一つ一つが、漫画だとシーンと共に吹き出しとして置くことが
    できるし、何度でも好きな時に読み返すことができると思ったからです。そし
    て、もしコミカライズするならば、絶対に渡辺ペコさんに描いていただきたいと
    思っていました。木皿作品と渡辺作品の空気感や、日常の切り取り方には共通す
    る部分があると思っていましたし、きっと渡辺さんなら、ただ原作をそのまま漫
    画にするだけでなく、渡辺作品として昇華して、新鮮な空気感で描いてくださる
    と思ったからです。
    その希望が叶って今感無量です。こんなに素敵なコラボレーションはなかなかな
    いと思います。原作を読んだ方も読んでいない方もきっと満足していただけると
    思っています。
    投稿日:2016年02月24日
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~
    もし神の子と呼ばれた「イエス」が未来の科学の力で今も生きていたとしたら…?そんな衝撃的な設定を、骨太のSFで展開していく物語は巨匠・新谷&佐伯コンビならでは。誰もが知っている歴史の記述が、この物語の中で次々と塗り替えられていくような興奮とリアリティがつまっています。人類全体を巻き込んでいく壮大な展開に目が離せません。
    投稿日:2015年11月30日
  • トコナツ
    宮沢と増田、二人の男子高校生を中心に描かれる日常群像劇。男子高校生達がバカみたいに騒いで楽しそうにしている姿にキュンとする女性はたくさんいるかと思うのですが、そんなキュン場面がてんこ盛りなのがこちらの作品です。毎回ネームが来る度に「可愛い!!」と思わず叫んでしまった作品でした。じわじわと増田が宮沢の可愛さの虜になっていく様は読んでいてニヤニヤが止まりません。最終回のドキドキは必見!!
    投稿日:2015年11月30日
  • わたしは真夜中
    「誰しも恋愛したいと思っているわけじゃない。恋愛が苦手な人間だっている。」そんな主張を繰り返す31歳バツイチ・子持ちのとばりが物語の主人公。彼女が19歳の青年・池端と添い寝をする関係になるところから物語は展開していきます。二人の関係性はもちろん見所ですが、それ以外の登場人物もとにかく魅力的。元夫、子供、義母。恋愛に振り回されてしまうことに怯えるとばりに深い愛情で寄り添う彼らの存在に心救われる名場面多数です。
    投稿日:2015年11月30日
  • 11
    人間の「痛さ」を描かせたらピカイチのいがわうみこ真骨頂!! 物語は11の短編で綴られています。読み始めは、短編ギャグ漫画かと思う読者の方も多いと思うのですが、読んでいくと実はこれらが巧妙につながっていて、ギャグとは真逆のかなり重たいテーマを扱っていることに気づくかと思います。しかし、著者の持ち味である鋭い切り口と軽妙なギャグで読み応えはずっしりながら後味は清々しいです。ぜひ一読あれ!
    投稿日:2015年11月30日
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