宍倉立哉
月刊アフタヌーン 編集長【宍倉立哉】さん
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【宍倉立哉】さんのレビュー一覧

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1~7件/7件 を表示

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  • ラブやん
    ロリ、オタ、プーと三拍子そろった大森カズフサの前に現れた愛の天使「ラブやん」との不毛な日常を愉快に描いたこの作品は2015年5月をもって大団円を迎えました。いままで誰も褒めてくれなかった(そんなことないか?)『ラブやん』ですが、最終回掲載号はYahooニュースに取り上げられるという椿事がありました。ちょっと下品だわ~と思っていらした方、一度お読みになってみてください。熟練の職人技が光る王道ラブコメに目が開かれることでしょう。全22巻一気読みの面白さを保証いたします!
    投稿日:2015年08月28日
  • フラジャイル
    「生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師」=病理医。「各診療科の医師は、病理医の鑑別をもとに診断を確定させたり治療の効果をはかる」という極めて重要な専門医なのです。と聞くと難しそうですよね。でもご安心ください。主人公岸京一郎は極めて優秀なるも、人相悪く口も悪く、己が職務に忠実なゆえに組織との軋轢を怖れず、喧嘩も辞さない魅惑的な男。つまり岸を見ていれば飽きることなく病理医と周辺の濃密な人間ドラマを堪能できるのです。(カッコ内は雑誌掲載時の作品欄外から)
    投稿日:2015年08月28日
  • 宝石の国
    2012年秋にはじまった本作は、それまで2つの短編集『虫と歌』『25時のバカンス』で評価を高めてきた氏の初連載作品。市川さんにしか描けないという意味で実に「アフタヌーン」らしい硬派なマンガです。それでいて宝石たち(彼らには硬度が付されていて、それに見合った戦い方をする)と月人(宝石たちを狩るために突然飛来する存在)とのバトルシーンは、優れたエンターテインメントとして楽しめてしまうという素敵なマンガでもあります。これ、絶対にアニメに向いていると思うんですよ。ぜひ8月に発売されたばかりの最新第3巻を手にとってみてください!
    投稿日:2014年08月29日
  • 橙は、半透明に二度寝する
    と思わせる極めて異色な世界観の、極めて完成度の高いマンガ。例えるなら、単館上映の渋めのインディペンデント映画だと思って観に行ったら、思いがけず極上のエンタメ映画に出会ってしまったようなそんな趣です。ただのマンガ好きとして心よりお薦めします。
    投稿日:2014年08月29日
  • 宝石の国
    「唯一無二」という言葉は、この人が描く漫画のことを表現していると思っています。まるで遙か未来の世界を見てきたかのように描きます。それも宝石という無機物の視点で。「漫画界で一番美しい才能」。これは市川さんの担当者が、市川さんの才能につけた惹句です。私もそう思います。滑らかに研ぎ澄まされたナイフのような描線はその証拠のひとつです。誰にでもお薦めできる万人向けの作品とは言えませんが、多くの人に素晴らしさを知ってもらいたいと強く思う作品が「宝石の国」です。たぶん、あなたの「漫画」の概念を美しく壊してくれる作品です。その意味では、とてもアフタヌーンらしい漫画と言えます。
    投稿日:2014年01月17日
  • ヒストリエ
    読むと楽しくなる歴史マンガ!販売部数は言えないのですが、この作品がまだわずかな人たち(とは言えヒット作の部数です)にしか読まれていないことが不思議でなりません。今から二十数年前、あの『寄生獣』を世に問うた作者の最新作ですからね。みんな知らないだけではないのかと疑ってなりません。さて、『ヒストリエ』は 今から二千数百年前、マケドニア王アレクサンドロスに付き従った書記官エウメネスの活躍を描いています。ほとんど記録に残ることのなかった謎に満 ちたこの書記官が異文化を目にしたときに発する「文化が違~う!」という言葉こそ、『寄生獣』から連なる岩明マンガの真骨頂。人は他人のなかに自分と違う文化を発見したとき、なぜか楽しくなってしまう不思議。読むと楽しくなる歴史マンガ、オススメです。
    投稿日:2013年07月26日
  • おおきく振りかぶって
    高校生の頃は誰もが三橋廉(みはしれん:このマンガの主人公)だったに違いない。そういう僕もそうだった。自信がなくて、人との距離感がつかめなくてうまくコミュニケーションがとれない。僕と廉が違うのは、廉は野球が大好きでたまらないということ。廉はどんな目にあったとしても野球から離れることが出来ない投手だということ。だからこのマンガは僕には少し苦い。好きなものを好きと言って、それにかけることが青春なら、このマンガほど青春を描いているマンガを見たことがないからだ。それも野球という王道中の王道のジャンルで!
    投稿日:2012年07月20日
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