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【かくたす】さんのレビュー一覧

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1~25件/53件 を表示

  • ネタバレあり
    魔族は静かに暮らしたい
    3巻分無料立ち読みキャンペーン中でしたので読んでみました。最初はよくある勇者RPGパロディものかな?と思っていましたらなかなかどうして読まされました。結局既刊読破。
    魔王が勇者に倒され、次代の魔王を選出する魔族の大会にタイトルのヘルクという人間的、チート級の勇者と目される男がなぜか参加して来ることから物語は始まります。ヘルクは純粋朴訥な大男ですが、人間滅ぼそうなどと言いつつも恐るべき実力者であるのがわかってきます。ヘルクは魔族、魔族の帝国への脅威と看做されます。そこで、魔族帝国四天王の一翼であるヴァミリア(炎使い、可愛らしい少女の外見だがかなり戦闘レベル高い、若干ツンデレ)は、ヘルクの魔王選出大会の優勝を阻止し、彼の真意を探ろうとします。そうこうするうちに、魔族と人間の世界の歪み、二つの世界をものみ込もうとする大いなる陰謀と危機の存在が明らかになっていき、真実を探ろうとする中で、ヘルクとヴァミリアは協力共闘関係に…みたいな感じです。
    ファンタジーや異世界ものの宿命か、細かな設定や展開は割とどっかで見たことあるなあ?みたいな印象を受けるのは否めないのですが、ストーリーや世界観構築の美味さ、キャラの良さでそれが上手く抑えられているという印象です。
    割に、キャラクター達がワチャワチャしてたりほのぼのするようなギャグ成分も入っているのでシリアスパートとのバランスが良く安心して読めます。ぴういちゃんや聖獣可愛い。続きが楽しみです。人間も魔族も幸せになるといいな。
    世界の構築の秘密が意外とSF的なのも私には合っていました。
    最近、一番邪悪なのは人間の妄執みたいな作品ばかりに出会うのですが何なんでしょう…(レビュー関係ない)。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年07月28日
  • やっぱり恐いのは幽霊より人間?
    ■あらすじ
    苅谷優里は、クラスでも名前ではなく図書委員さんと呼ばれるような地味な女の子。そんな彼女が隣のクラスの青野君に恋をした。いつも優しく素敵な彼。思いは募り、ついに思い切って告白!めでたく2人は付き合うことになる。が、何と青野君は突然事故で死亡してしまう…交際成立から、まだ二週間のことだった…。
    青野君の突然の死を受け入れられない優里は自殺を図る。そこに、自殺を阻止しようと、亡くなったはずの青野君が現れる!そう、青野君は幽霊になったのだ…2人は死者と生者のまま、彼氏彼女として何とかやっていこうとする。しかし、青野君の中には「もう一人の青野君」がいた。突如、豹変した彼は、生者の体を乗っ取ったりエネルギーを奪ったりしようとする。彼は絶望的な孤独と存在の危機を抱えているようだ…青野君のためなら自分はどうなっても構わない、その一心で、彼にしばしば「体を貸して」しまう優里。その間、優里には記憶は残らない…そして優里の身体には不調や異変が…
    ■感想
    連載開始時からすごく気になってはまりつつある作品です。タイトルも秀逸ですね。2人はどうなるのかという緊張感がとにかく堪えられない。
    幽霊である青野君が「宣言ルール」(死者は屋内の生者の領域には言葉ではっきり入室を許可されないと入れない、生者の体に入る点についても同様)に拘束されることなど、ホラーの定番をきっちり抑えてあるところも説得力があります。
    死者に対する生者の身体の反応の描写から来る生々しさも、緊張感に寄与しています。
    青野君は本当に事故死だったのか?という所も気になっています。優里の力になったり障害になったりする脇キャラ達も素敵です。学校の閉塞感と2人の関係性(ある種の共依存状態)の危うさと、ホラー感が絶妙にリンクしています。
    一つ気になるとしたら、優里に共感できない人がいるかもというところですが、青野君の背景も含めて優里の背景も、おいおい描かれていくのかな、と。青野君への愛情も別のかたちに変化していくのでは。
    まあ優里さん序盤でメンヘラだよね?とか他キャラに指摘されちゃったりもしてます(笑)
    優里はあくまでも自己犠牲であって、現段階では、他者を青野君のために利用しようとはしていないことと、青野君は最初は優里の中から出てきたというのは今後の鍵かなあと。
    これは優里の成長物語にもなるのかもしれません。
    まだ物語は始まったばかりなので★四つです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年07月27日
  • 一時的に、大人や世間が嫌いになるかもしれないけど
    作家とか出版業界に憧れがある、純粋な文学少年少女ほど、読んどいて損はないと思いますよ。これも一つの真実の映し鏡です。
    激烈に毒がある怪作です。でもちゃんと感動があります。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年05月06日
  • ネタバレあり
    「亜人」の原案(初期原作)の方が原作??
    連休に11巻まで一気読みしてしまいました!面白いです!
    命がけのリアル脱出サバイバルゲームと言えば単純ですがもう少し複雑な設定やストーリー性があります。
    何より、地上に降りられない高層ビル(基本的にビルとビルは吊り橋で接続)内というのも、殺されるか飛び降り自殺か仮面の殺人者側になるかの三択っていう条件設定、仮面の謎や唯一の脱出手段らしきヘリコプターなど設定が上手くできてるなあと思います。可愛い女子高生の主人公達が闘うので微エロ要素ちょくちょく入ってきますね(キャラクターは男女全年代出ます)。キャラ同士の関係性でもしっかり感情移入させてくれます。頭脳バトルとしてももちろん面白いです。
    以下ネタバレ多め⬇
    仮面の謎のプログラムによるマインドコントロールに抵抗する人間というコンセプトが胸熱です。
    まずレアアイテムで「神に近い人間」(神候補)になり、謎の塔の頂上にたどりついて「神」になれたら全能になり、クリア(もちろん1人だけ)なので神候補同士のバトル移行する展開になりましたが、面白さは変わりません。
    最大最強兵器としてのレールガン発動が無垢そうな少女の意思にかかっているとか、誰が何のためにこの世界に主人公達を連れてきたのかとか、この世界は未来なのかどうかや、スナイパー仮面の正体や、やっぱり主人公兄妹は最大の敵同士(兄が闇落ち)になっちゃうのかとか、いろいろ気になります。
    現在の予想ではスナイパー仮面氏は主人公兄妹の亡くなった長兄とか、従兄弟とか、親族ではと思うのですが。
    妹がスナイパー仮面の素顔を知らないのは記憶喪失か過去の人かのどっちかだろうし。やっぱりストレートに、幼馴染みや兄の親友?亡くなった人だとすると作品世界は仮想現実に…作者様の趣味でレア武器だらけだったりするのも伏線ぽい。何となく、キャラクター全員肉体は捨てた存在な気がする…ゲームバランス調整役の守護天使仮面たちともこれからバトルになっていくのかしら。主人公は既に発現してないはずの仮面を操る能力を「彼女」限定で強力に使ってるんじゃ…とか思うと怖い気もする。お嬢様キャラのレールガン使える子は、恋するスナイパー仮面に何かあったら豹変しそうな気もする。今は仲間だけど、案外ラスボスこっちかも。
    とにかく、大事な人のためでも、冷静さを失ったら死亡フラグな世界観で緊迫感が癖になります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月06日
  • ネタバレあり
    キャラがめっちゃ立っていて話の構成がすごい
    実在の作家さんのキャラやその話題、業界の裏話的なものを結構パロってるところがニヤリとできます。
    私も、主人公よりは、響の先輩で文芸部部長で、文壇の売れっ子有名作家の娘で、容姿に恵まれ、やたらスレていて空気読みすぎるような子だけど、作家の才能は凡才で、親に認められたくて主人公との才能の差に悩んでる、リカの方に感情移入してしまいました。
    響は、まだこどもなのか、どこか血の気が多すぎる男(しかもがきんちょ)みたいなんだよなあ。暴力も辞さない無頼派作家要素って意外性はあるけど…女子学生でなければこういうことする作家自体はいそ(いた?)うである。
    面白いですが作風として「大いなる助走」ぐらい突き抜けるのはこの作品では無理だろうな。「狭い世界のアイデンティティー」みたいにネタやダークにも徹しない感じだし。
    響のヤンデレ幼馴染み少年が暴走しそうでめっちゃ怖い。醜女のベテラン女性作家さんがリアリティがあって結構好きです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年04月29日
  • 3月20日
    3月20日は地下鉄サリン事件が起きた日だ。
    私は当時はニュースで事件の報道を知ったくらいで、完全に傍観者でしかなかったが。
    あの日と阪神大震災と東日本大震災を機に、日本は社会としての方向を大きく転換せざるを得なくなったように感じる。
    ファッション、現象、流行として村上春樹を捉える風潮には以前から困惑を覚えていたけれど、この記録は、多くの葛藤を経て、この事件当事者の方々の肉声を、真摯に伝えようとするものであり、村上氏の別の引き出しをまた一つ新たに私達に示している。
    当時は誰もが、なぜこんなことが起きたのか受け止めることができず、まさに報道は狂騒の極みのようだった。しかし、他の数え切れない痛ましい事件と同様に、当事者に何が起きていたのか、結局のところは傍観者には伝わっては来なかったし、私を含めて傍観者は他の事件や雑多なニュースと一緒にして、数年もしたらこの異常な忌まわしい事件も記憶の片隅に押しやってしまったように思う。忘れられることは人間にとって救いでもあるけれど、決して忘れてはならないこともあるだろう。
    北朝鮮情勢に神経を尖らせ、ISの脅威に曝されている今こそ、理不尽かつ圧倒的な暴力が、人に一体何をもたらすのか、心に刻むべく、広く読み継がれるべき記録だと思う。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年04月03日
  • すごく期待してる作品(上から目線ごめんなさい)
    兄妹愛もだけど、鬼を倒した後に見せる炭治郎の優しさやら、一瞬の哀切な余韻が良い。何とも言えない。
    善逸、お前最高(笑)。
    ストーリーも色々深読み要素があって楽しい。
    買いやすい電子もあるし、なかなかジャンプ漫画卒業できない…。
    • 参考になった 8
    投稿日:2017年01月29日
  • 続きが読めて実に嬉しい
    当時の格ゲー旋風はちょっとだけ覚えています。チャイナ娘時々使ってたなあ。昇龍拳!
    私は筐体やるほどガチ勢じゃなかったし、見つからないように布団被って、親に隠れて夜中に懐中電灯で読む漫画や本の方に関心が行っていましたが。あとは首相が扮したこともある配管工さんを、ピアノのレッスンの順番待ちする間、先生の息子のお兄さんたちと遊ばさせてもらったりとか。ぼうけんのしょが突如消滅する勇者様とか…超懐かしいなこの漫画。
    ヒロイン達が秘めた想いを饒舌に語りすぎないのがまた、萌えますね。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月29日
  • 昔読んでいたら学校のお勉強の歴史、もっと好きになったのに
    最澄。空海。仏の道を貫き、探し求めるためにすべてを投げ打つ生き方。あくなき求道。
    2人の天才?巨人?偉人の出会い。
    身命を賭して荒海を渡る遣唐使。人間ドラマ。
    何だか、それだけでわくわくしてくる。
    考えたら、自分には天台宗も真言宗も身近で、幼少時から趣味の茶道で自分なりに、禅もどきなことについて考えることもままあるのだけれど…教科書的な記述、偶像的な偉人としての最澄や空海や周囲の僧たちは、脳味噌の端にひっかかってはいても、彼らをこのように人間的に考えたことはなかった。読んでいてなんだか新しい回路が繋がるようで、とても新鮮。
    阿吽の呼吸の、阿吽。狛犬さんの阿吽。タイトルは最澄と空海を阿吽と表現しているって解釈でいいのかな。
    登場人物の「キャラが立っている」状態だからか、吸引力がすごくて読み出したら止まらなくなりました。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月29日
  • 泣いた
    最初は完全にエロに振り切った作品か?とややナナメに見てました。ごめんなさい。
    十代の頃の恋愛と性欲と何者でもない自分と、すべてが膨張てのしかかってきて息苦しい感じ、あの頃の空気感にすごくリンクする、と感心しはじめているところに、マキさんの過去だの、ヒロインの依子がどうしてこうなのかとかガンガン畳みかけてこられて、あのラストですよ。
    回想シーンで感情移入させといてからの~みたいな決め技で安易に泣いたとか書くのは恥ずかしいけど、でも泣いちゃったもんは仕方ない。
    その後、が本当に大変なんだろうと思うけども。再生と決別の物語ですね。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月29日
  • 謎の爽やかさ
    個人的に、嗜好にドストライクの中華世界観、宮廷、後宮物。
    権謀術数、閨閥、女の闘い、雑草系ヒロインのサクセスストーリー的な。王道ですね。
    結構権力争いはエグかったりドロドロに重かったりするのですが、なぜか後味が悪くない。これは絵柄なのか主人公ヒロインの明るさのせいなのか。不思議。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月29日
  • タイトルは魔法使いだけど
    日本一の陰陽師の義父(でも生活能力ゼロ)の娘に生まれてしまった女子高生の主人公が、義父のとばっちりでいろんな霊的事件に巻き込まれながら何とか日常を守ろうと奮闘しながら、実の両親についての秘密も知って、義父との関係も再構築していくというお話です。
    ちょっとガサツで口がたち、しっかり者でたくましい、でも他人を思いやれる優しい女の子、そんなヒロインに共感できればとても楽しい漫画。ややドタバタ、ハートウォーミング系。結構ホラー的に怖い話もありますが、続編の「魔法使いノ娘二非ズ」、もお勧めできる。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月20日
  • 続きが楽しみ
    新人女医と殺人鬼として収監されていた天才外科医のバディもの。
    これから化けるかなどうかな?と思って見守っている漫画です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月19日
  • なぜか
    吉田秋生先生の、BANANA FISHの終盤を思い出すような透明感のある作品。
    チートな登場人物だらけだけど、結局のところ、登場人物同士の友情や愛情が切なく美しく描写されその純粋さが心を打つ漫画。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月19日
  • ちょっと柔らかくなった?
    最初はかなり読者に喧嘩売ってるなあ(作者様にそのつもりはなくとも結果的に)と思いつつ、心から血をダラダラと流しながら読みましたが、最新刊はかなり優しくトーンダウンした感じです。巻末のタラレバーも同様。
    もうアラフォーで悟りの境地な私でも読んでも結構きつかった、最初は。
    ただ、結婚がゴールと勘違いはしない方が良いんじゃないかな?とは思います。
    本作に出てきた言葉ではありませんが、結婚は「わけもわからず底の見えない深い沼に頭から飛び込むようなもの」「相互理解に基づいた我慢と許容、それがほぼすべて」という言葉には、とても納得する私です。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月19日
  • 苛烈な関係
    絵は昔の少女漫画のままだけど序盤の鬼と人間の少女の恋愛から、だんだん原罪とか輪廻転生とか話のスケールが大きくなり、典型的な少女漫画らしい展開にとどまらず、毒も増えてきて、2人にはこれでもかこれでもかと試練が降りかかる。初体験でさえ幸せなものにはならない。しかも結構人も死ぬし割と現実的かつ非情な人間社会の欲望や葛藤や登場人物それぞれのダークサイドも逃げずに描かれる。
    人を選ぶかもしれませんがハマるとどっぷりいってしまい、ここまで来たらもう最後2人がどうなるのか見届けてやろうじゃんという気持ちになる。言うなればシリアスな昼ドラを少女漫画でやるとこう、みたいな(失礼)。そんな感じです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 普通の人達なんですよ読者は
    村上春樹好きっていうとなんかこうスカしてるとか薄い性描写に喜んでるとか、フリーセックス礼賛とか、反体制アウトロー気取ってそうとかこう、変な決めつけで、つっかかってくる人達がごく稀にいて面倒臭いことはあります。
    ベストセラー的なものを好きです~っていうのに含羞がある人達が拗らせてるんだろうか?例えば、ワンピースやジョジョ好きって言ってもそんなことは起きないのに。なぜだ。
    私は水泳はするがランニングはしないし、ノーベル文学賞発表前の度にバーに集結したりしないし、村上主義者というほどではないけれど。一応中学から読みはじめて少なくとも氏の長編とチャンドラーもカーヴァーも翻訳作品は全部読んでるな。
    ハルキストって呼ばれるの、私も好きじゃないです。はい。
    村上主義者のはしくれとしては、もう少し村上氏の文学は重層的多層的であり、テーマも多岐にわたり、深みがある物だと言うことを時々叫びたくなるのでレビューを書きました。
    この膨大な量の村上春樹氏への質問とその回答のメールのやりとりを見れば、世間のイメージと違って、本当は村上春樹氏がどんな姿勢や作風の方でどんな人々に読まれているかというのはよくわかります。
    個人的には、読み終えたら音楽への興味が普段より強まりました。特に、ほぼ知識のないジャズ。
    世の中にはいろんな人がいろんな立場でいろんなことを考えていて、それぞれに頑張って毎日生きてるんだと分かるだけでもすごく癒やしになる本だと思います。にゃあ。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 作画すごい
    話もいいけれど作画のクオリティが超すごいのでそれだけでも読む価値あり。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月04日
  • 幻想怪奇系のお手本のような短編集
    夢幻紳士シリーズが実家にあって昔から読んでいたので、新刊が目に付きました。初期作品も収録されマニア的には美味しいのでは。
    怪奇漫画短編集ですね。じわじわ系ホラーです。
    「学校の怪談」系ホラーや学園ホラーゲーが好きな方にも入りやすいと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月03日
  • ネタバレあり
    公然の組織犯罪の話
    ドイツ軍に蹂躙された旧ユーゴスラビア情勢を描いた傑作、「石の花」(坂口尚氏・講談社漫画文庫)を彷彿としました。
    こちらは架空の国設定ですが。
    いろいろキツい内容でしたがこれだけマイナス方向でも感情が揺り動かされるのは、ひとえに作者の筆致のなせるワザ。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月03日
  • 謎の島の陰謀を暴く
    「無限の住人」→「波よ聞いてくれ」ときて、この作者様の作品をできるだけ全部読んでみることにしました。
    結構エログロありそうなので大丈夫かな~と思いましたが(カマトトぶってます)大丈夫でした。個人的にレイプ系苦手なのできついシーンがなかったわけではありませんが。
    こういうテイスト嫌いじゃないんだと再発見。厨二感とか任侠とか。チャイナ娘とか。
    筒井康隆のスラップスティック系だの大沢在昌だの水滸伝だのが平気なのに無理なわけないだろ。と自己ツッコミ。
    後書きに作者様が目指すところのコンセプトは詳しいです。
    陰があるけど強くて闘う女性、好き。
    痛快です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月03日
  • 孤独の宇宙
    宇宙ってやっぱり孤独の死の世界なんだなあ、生命って奇跡なんだなあと(小並感)。
    アシモフとかハインラインのハード系SF小説の香りを感じました。
    アフタヌーンで気づかずに読んでいたヴィンランド・サガの作者様でした。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月03日
  • 勿体ない駆け足な終わり方
    設定や発想が好きなだけにもっと広がりそうな話が急に駆け足で終わった気がして勿体なく感じました。
    主人公が突然得てしまった「えぐる」能力は面白いし対になる能力も説得力がありますね。
    SETI計画に夢を感じる方に勧めたいです。
    ヒストリエがきちんと完結しますように…
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月03日
  • ネタバレあり
    私の週刊少年ジャンプ観の根幹
    私の週刊少年ジャンプ観はドラゴンボールとジョジョと北斗の拳とこち亀とアウターゾーンとぬ~べ~と幽白とネウロで形成されているのです。漫画自体から何年も遠ざかったこともありますが、私の場合はそうなのです。未だに時々ジャンプ買っちゃうし。
    当時の冨樫先生の心境ですとか、いろいろ楽屋裏の話や噂も伝わってきますが、それらを知っても、本当に大好きな漫画です。
    魔界編の「禁句」の能力は、当時はまっていた筒井康隆氏の実験小説「残像に口紅を」の手法そのままで、好きなもの同士が思わぬところで繋がって嬉しかったのを覚えています。
    筒井先生は「残像に口紅を」を執筆しながら、使ってはいけない文字のキーをタイプできないように工夫なさったので、脱稿時は誤って使えない文字のキーボードを何度か叩いてしまったがために、指が血だらけになったとか。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月30日
  • ネタバレあり
    アニメは未視聴ですががゆん先生だから読みました
    綺麗に終わりましたね。最終刊の刊行に既刊と間が空きすぎると感動も薄まる気がしますので一気読みした方が楽しめると思います。
    結末や各キャラの裏を知って読み返す楽しみもあります。女王蜂設定がやはり作品を決定づけた特筆事項かなと。
    自分の感情行動言動が実は大きな何かによって計画された物、操られた物じゃないかっていう自意識の不安みたいなテーマは最近来てる気がするんですけど超情報化社会による闇ってやつなんでしょうか。本作とは直接関係ないテーマですが、AIが発達しすぎたら人間要らなくなるしいずれAI側に要らないって判断されるんじゃねみたいな…人類に不利な判断したら自殺するようにAIに内臓させるプログラム開発中らしいよ。まじで。ロボット三原則!アシモフ!鉄腕アトムか2001年宇宙の旅じゃん!
    トゥルーマン・ショーと私が死んでも代わりはいるもの、はどっちが先だったかな…
    てなことが読後感でした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年12月11日