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【ryogo】さんのレビュー一覧

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  • 1
  • ただそれぞれがあるようにあるだけ
    「蟲」は人々から恐れられる存在だが、悪意があるわけではない。ただそれぞれがあるようにあるだけ・・・。
    生命の最も単純な形とされる「蟲」が、生きている過程で人間と関わってしまうことで様々な現象が起きてしまう。蟲師のギンコは旅をしながら、「蟲」と関わりすぎた人達を救おうとしていく。

    昔の日本の自然とそこに暮らす人々が繊細なタッチで描いてあり、物語の中では見える人にしか見えない蟲も奇怪で美しい。
    ストーリーは必ずしも解決で終わるわけではなく、鬱な終わりもある。一話完結の作品なので次の話には受け継がれないが、それでも一話ずつ重みのあるストーリーが展開されている。

    「蟲」は「妖怪」や「あやかし」とは少し違うが、このような日本特有の存在を描いた「蟲師」は読んでいて不思議と懐かしさが感じられる。海外ではそのユニークな設定から「蟲師」は一定の人気がある。

    自分が海外に住んでいるためにバイアスがかかっているかもしれないが、「蟲師」文化的価値は計り知れないと思う。ぜひ全巻読むことをお勧めする。
    漫画を買いたくない人はアニメ「蟲師」「蟲師 続章」を見てから決めてもいいかもしれない。アニメも驚くほどのクオリティで漫画を再現している。

    • 参考になった 3
    投稿日:2014年12月13日
  • イジメ・友情
    クラスの友達と共にイジメを行ってきた主人公(石田)は、学校でそれが問題になるとあっさり友達に見捨てられた。しかし、石田は何年も後にイジメの対象となっていた西宮と「友達」になることに成功し、過去を悔いながらイジメの償いをすることを誓う。何故元イジメっこと友達になってくれるのか、何故西宮はイジメられていた期間にも微笑んでばかりいたのか、友達とはなにか、そもそも友達とは実在するものなのか、深く考えさせられます。

    本作は7巻で完結させることを作者は決めています。結末に読者が納得できる、またはできないにせよ、この漫画は漫画史上避けて通れない名作になることを予感します。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年08月16日
  • 「情報」の使い方が巧み
    巨人に関しての情報が極端に少なく、それが不気味さとリアリティをだしています。
    そして次々と降りかかる謎に対応しなければならないキャラクター達の困惑や戸惑いが、よく描かれています。
    これからの展開が待てません。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年01月13日
  • 1