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【七原鱈】さんのレビュー一覧

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1~7件/7件 を表示

  • 1
  • ネタバレあり
    村上キャンプ作品で一番好き!
    大好きな村上キャンプ作品ですが・・・正直、表紙のデザインとタイトルロゴに戸惑いました・・・
    が!読んでみたら一番好きな村上キャンプ作品になりました!
    受けの三角は呆れるくらいのナルシスト。
    ナルシストが主人公のBLは数多くあれど、ギャグで気持ちよく笑わせてくれるのでどこか憎めないキャラクターになっています。
    攻めの吉丸はキャンプ先生お得意の地味だけど愛情が深い人間味溢れる魅力的な男。後に年上仕込みのエロテクもしれっと炸裂させます。
    出会って別れて再会してまた別れて・・・を繰り返す腐れ縁の二人が年をとっていくにつれ攻めは一度結婚して離婚したり、受けはもう可愛くもなんともない自分を認めたりと、大人になっていきます。
    体だけの関係から、ずっとそばにいて欲しい人に変わっていく関係になるまで20年もかかった二人に、読んでいて自分も一緒に年をとっていったような感覚に陥りました。
    「スクリーン」の歩の天性のエナメルデビルっぷりと違って、三角の”魔性”は「時代」なんですよね。
    自分を可愛い可愛い言ってた三角が、うっとりと吉丸を見つめて「いい男になったな」「それに見合った自分でいよう」と成長したところなんて、三角もやっといい男になったな!って感動しました。
    二人とも下の毛に白髪が混じるお年頃になっても仲良くエロく暮らしていってほしいと心から思えるようなお話でした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年09月30日
  • ネタバレあり
    角川春樹も村上春樹も大嫌いになりました
    「いつか電子書籍にきたら読もう~」と呑気に構えていたのですが「もう待ってはおれん!」と、紙書籍で買いました。
    あ~!面白かった!すっごい面白かったです!
    もう村上先生に私が言いたい「とんだアイディアマンかよ!」と。
    やっと電子書籍化されたときには、いつでもどこでも読みたかったので電子でも買いました。
    同じ感想で飽き飽きかもしれませんが、言わせてください。
    「極太鬼退治」で死ぬほど笑ったと・・・。
    「村上くんてすっごいバカだね」こう言いたいです憧れをこめて。
    攻めの蜂谷って本当に魅力的ですね!
    ボクシングを挫折して、友達に言われるがままバーガー屋さんで働き始めたとしても、きちんと仕事してるってだけですごい。
    さらにハマり体質で本格的にハンバーガーを極めようとしているところ、好きな人がいても、旅立つ直前に両想いになったとしても、ちゃんと旅立つところがすごい。
    私だったら完全に魔の手に堕ちていたであろう、NYメス代表レナにも挫けず(いや、挫けそうになったからこそ親近感)小麦粉でエアセックス、とんだアイディアマン。(そして私より体重軽い番場は絶許。)
    頑張ったご褒美にどんなに汚してもいいように彼シャツ100枚買ってあげたくなりました。
    そして最終話。私は春樹に殺意を抱きました。角川春樹も村上春樹も大嫌いになりました。
    てゆうか、村上先生のドS!やきもきさせてええぇぇぇぇええぇぇぇぇ!
    もしこの作品に同人誌で出会っていたら、私は蜂谷が見栄をはっていたのかどうか確認できたのでしょうか?
    本当に鬼退治できるレベルだったんでしょうか?
    そして、今度こそ上野クリニック済であろう蜂谷の蜂谷を番場が良きポジションで食すシーンが見たかった・・・どうしても見たかった・・・
    もしかして!
    私が入手していない番外編でそのシーンはあるのでしょうか!?
    出会ったのが遅すぎたのか・・・
    村上キャンプ先生は作家買いリスト入りです!
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年09月29日
  • ネタバレあり
    【ネタバレ】純一郎は私の2016年No,1攻めです
    私が「あさはらたそかれ」に惹かれたのは、まず、純一郎(攻め)の坊主頭ッス。
    坊主LOVE~///
    純一郎は坊主なだけでなく、寡黙。そしてムッツリすけべ。
    澄山(受け)の気持ちを察したり、振られても果敢に押していく器のデカさ。
    そんな純一郎の魅力が光る「あさはらたそかれ」
    まず、すっごく映画っぽいです!コマ割りのテンポが。
    なんていうか、この街の規模や季節感、吐く息の白さが見えるようで、気温も自然に想像できるよう。背景やモブごと動いている映像が浮かんでくるので、とっても読みやすかったです。
    季節が冬から夏にいつの間にか流れているのも、二人の距離がいつの間にか縮まっていくのも好きでした。
    最初にアイス奢った時は二人が座る位置、距離感は普通なんです。
    でも一か月後、純一郎が水筒からお茶をいれてあげるところは、もう純一郎がぴとっとくっついてる。
    澄山もメアド交換で距離の近さに気づいたはずなのに鈍感か~///
    友達にも盛大に惚気といて否定してるし、酔っぱらって夢の話するし、汗臭いのに抱きついて離さないし・・・最初に夢で声を聞いた時からこうなるようになってたんだよバカァ~///
    純一郎はエラいよなァ!いっくらでもモテるはずなのに、年上の堅気じゃない男に恋してうつつを抜かすでもなく、ちゃ~んと夢に向かって練習を怠らず、県大会優勝して甲子園とか完璧か。だって、告って振られて、兜合わせした後に猿にならずに甲子園って・・・とんだ賢者ですよ!
    澄山~英語勉強しとけ~純一郎はMLB待ったなしだぞ~
    お前も町山智浩みたいに現地からレポできるように鍛えておけ~
    最終回。
    澄山の告白を聞いて真っ赤になる純一郎、イイッス・・・!
    「澄山さん 俺のもんスか」のセリフ、イイッス・・・!
    「笑うの無しッスよ」って野球部焼けしてるの、イイッス・・・!
    童貞のくせして指の又ベロ~ンと舐めるの、イイッス・・・!
    「澄山さんのケツん中いれたい」ってさすが野球部ストレート、イイッス・・・!
    「だって入っちゃったんスもん」強引なの、イイッス・・・!
    最終回に澄山が、描き下ろしで純一郎が、それぞれ「いい朝だ」って思ってるのがイイッス!!!
    映画「君の名は。」でも「たそがれ時」が重要なモチーフで出てきましたが、そのたびに「あさはらたそかれ」を思い出しました。
    今頃あの二人元気でやってるかな~とか。純一郎は大学行くよりプロ行っちゃった方がいいよな~とかw
    超オススメです!
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年09月29日
  • ネタバレあり
    純愛、メルヘンな絵柄、その上ドエロい!
    元ヤリチンのフローリスト大学生×スケベ妄想が止まらない高校生。
    この可愛らしい絵柄からは想像もつかないでしょうが、かなりエロいです。
    ゲイという自覚があって毎日エロい妄想ばかりしてる受が、体の要求と心の要求を勘違いしないようにちゃんと自制して攻に接してるのがまず新鮮でした。軽いエロ先行のお話だと、エロいことした時点ですぐ好きになっちゃった、両思いだった、ってトントン拍子になるはずですが、本作は絵柄同様、心理描写も丁寧です。そしてエロいです。
    攻は受が可愛くて可愛くて仕方なくて、受のためにフラフラして毎日を改めきちんと将来を考えるようになるところもいい。さらにエロいです。
    BLには自分が女であることが恥ずかしくなるほど嫌〜な女キャラが出てくることも多々ありますが、本作の受の親友、友美ちゃんはとってもいい女の子です!
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年12月26日
  • ネタバレあり
    受も攻もイイお尻です!
    すごく良かった!何が良かったかというと出てくるセックスシーンが全て超気持ち良さそうだったからです!
    攻は受きっかけで足フェチに目覚めるんだけど、その受の足がなんてことない普通の足、ってのがポイント。 攻が受にペディキュアしてあげるシーンで足の爪がアップになるんだけど、形が普通ってかちょっと不細工な平べったい爪なんです。攻も真面目キャラで慣れてないからペディキュアも下手ではみ出してる。本当、そういうとこがイイ…!
    あんたのせいで変態になった、責任とってくれって攻が受に文句言う場所が普通の小料理屋ってのもイイ。こんな明け透けな会話ってゲイバーでするのがデフォだけど街の普通の朝からやってる小料理屋で、近所の爺さんも朝から飲んでるようなお店。
    1話ずつ配信されてる時から気になってたタイトル「嗅いで、舐めて、擦りつけて。」てっきり大事な部分のことかと思ってました。足でしたね…すみません…。今回コミックスにまとまってサブタイトル「つま先から愛されて」が昇進。 でも私は前の方が好きです。表紙の二人もコミックス版はなんか落ち着いちゃってるけど、前のはお互いに溺れちゃってるのは何でかな?風でイイ感じ。タイトルも足フェチのお話はたくさんあるから個性がなくなって残念。でも、そんなこたぁどうでもいいほど面白かったです!
    受の子がいつも柄違いのテロんとしたハーパン穿いてるんだけど、ユニクロのリラコみたいなやつ。しまむらかな?あと攻のクロックスのぱちモンみたいなの履いてるとことか妙にそこらへんにいそうな生活感か良かった。
    苦手なところといえば受の身体がちょっと女性的に色っぽかったりします。普通そういうの苦手なんだけど、本作はなぜかあんまり気にならなかった。面白いBLは地雷も凌駕します。攻はマッチョ系ですがプリケツが魅力的。
    残念なのが私がもっとも無慈悲と感じる楕円形ザックリ修正なとこ。周囲までザックリ真っ白な楕円形をコピペしてみましたって感じの。1話ずつ電子配信の時より若干その楕円の面積が小さくなってる気がしますが、あまりに無粋な修正。でもそれを乗り越えるくらいエロい傑作、オススメです!
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年11月27日
  • ネタバレあり
    傑作!単なるリーマンものじゃない!
    最初の数ページで「あぁはいはいライバルリーマンものね…」なんて安易に読み出したのに予想を何度も裏切る傑作でした!

    デキる攻がライバルの受を好きだってのは容易にわかる。受が後輩とデキてんじゃないかって勘ぐってやたら攻が後輩を構ってくるの、単純に嫉妬からくる略奪かと思ってたら違う理由もあってすごく上手い!

    その後輩が受と攻の関係に気づいていっちょかみしてくんだけど、ここで単なる当て馬にならず新キャラ登場!この流れ!素晴らしい!

    受と攻の初貫通はさして斬新なプレイとか構図じゃなくても流れが丁寧だから駆け引きでどちらの心情もよくわかる。だから受の喘ぎ声がだんだん大きくなるとことか、イッた直後の静寂とか、そこからのキスがたまらなくイイ!

    「咬みつきたい」のはデキる攻に対して素直になれない受の最後の抵抗かと思いきや、体が繋がっても愛されててもやっぱり自分の存在意義ってそれだけ…?なとこで仕事で奇襲仕掛けるラストの畳み掛け凄かった!これは男同士だからじゃなくて、男女でも仕事を互角でしてるカップルもぶち当たる壁だと思うんだけど痛快なラスト。

    ライバルリーマン同士の恋って設定はよくあるものでも、逆によくあるものだからこそ、ここまで読ませる力のある作品ってなかなかないから多くの人に読んでもらいたい傑作です!絵も素敵!
    • 参考になった 7
    投稿日:2015年11月21日
  • ネタバレあり
    切なくてエロい名作です
    無表情・無愛想・無神経な一(はじめ)が周囲と衝突を繰り返すのを見かねて「友達になってやる」と強引に持ちかける達緒。ウザがりながらもだんだん懐いていく一でしたが、達緒の気持ちが友情から愛情に変化していき…。
    自分が「好きなもの」「欲しいもの」がわからない一が達緒への気持ちを自覚して感情を爆発させるシーンにもらい泣きしました。
    そしてエロい…!黙ってても女が放っておかないヤリチンヤリ捨てだった一が、初めて心から欲した達緒に抱かれる様がウブいのがたまりません。
    2巻には一の兄のスピンオフも収録。兄や一の感情が壊れていった原因もわかります。毒親って罪ですね…。
    エンゾウ先生の絵はとにかく表情が秀逸です。特に傷ついた表情はこちらの胸も締めつけられそうに。
    そしてエロい…!回数は少なくても中身が濃いぃ…!
    たくさんの人に読んでもらいたい名作です!
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年10月17日
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