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  • 匿名希望
    凸凹コンビの活躍??
    比々希と霧叉の凸凹コンビの活躍物語ですが、比々希のコワレ具合がひどい!
    コミックの部数を伸ばす為のストリー作りと解かっていても、もう少し正義感の行動が欲しいです。1パターンのハチャメチャブリは痛快を通り過ぎて不快になります。
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    投稿日:2017年05月19日
  • こういう本を待ってました!
    いやー、電子で出てくれて良かった!
    このゲームをやるためだけに(正確には前作の「わがままファッションガールズモード」)任天堂の3DSを購入し一通りプレイしたくらいです。
    個人的に好きなブランドは「Baker Bridge」で、学生服的なコーデをひたすら追求していました。また、「HELGA」も高く売れるということでお店の経営を軌道に乗せるため頑張って仕入れていましたねぇ。ガーリー系はあんまり得意ではなかったんですが、いざという時の「flute f」には助けられました。
    そんなブランド一覧が読めるこの本は最高ですね~ おすすめです!
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月19日
  • 匿名希望
    不思議なBL作品
    結局エロを描きたいのか、生き方など哲学的なことを描きたいのか、エロシーンと会話のシーンの振り幅がすごくて、一概にジャンル分けできないような作品でした。とにかく、試し読みからでは安易に想像できないような内容でした。興味深い切り口ではあるものの、総じてみたときに個人的にはあまりピンと来ませんでしたが、王道から少し外れたものを求めている人にはよいかもしれません。
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    投稿日:2017年05月19日
  • 『近キョリ恋愛』『きょうのキラ君』のみきもと凜最新作の『午前0時、キスしに来てよ』。見どころはなんといっても超絶イケメン俳優・綾瀬楓!どんな小さなコマにいても存在感を放つ、すさまじいまでのキラキラオーラの持ち主。そんな楓きゅん(と女性イーブック社員の間で讃えられている)が“おとぎ話のような恋”を夢見る優等生に出会い――!? 超人気イケメン芸能人×普通の女子高生のシンデレラストーリー!午前0時は王道が王道たる所以を思い出させてくれた素晴らしい作品です。楓きゅんがただ息をしているだけで少女マンガ店長はドキドキしてしまうので、責任とって幸せになってほしいですね!
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    投稿日:2017年05月19日
  •  英語実用書としては異例とも言える19万部を突破して話題の本があります。2016年10月に紙書籍と電子書籍ほぼ同時に刊行された『英語は3語で伝わります』(ダイヤモンド社、2016年11月11日配信)です。
    〈会話もメールも英語は3語で伝わります〉というわかりやすいタイトルが日常的に英語で苦労しているビジネスパーソンの琴線にビビッときたのでしょうか。なにしろ技術翻訳、テクニカル・ライティングの第一人者として知られる著者、中山裕木子さんが〈英語は3語で伝わる〉〈学校で習った「イデオム」はいらない〉などなど、英語学習の年数だけはけっこう長いけれど、ちゃんと伝わる英語がどうにも身につかない日本人がとらわれてきた「英語についての常識」をどんどんひっくり返していくのです!

     まず、以下の3つの英文をご覧ください。
    [1]The news made me surprised.
      そのニュースは、私にとって驚きだった。
    [2]It is not difficult for me to understand your situation.
      私にとって、あなたの状況を理解することは難しくない。
    [3]There is a need to buy this book.
      この本を買う必要がある。

     これらは著者がチャプター1〈「日本人の英語」が伝わらない理由〉で紹介している「日本人が好む英語」の3つの欠点を示す典型例なのですが、どこに問題があるのかわかりますか?
     [1]は、いわゆる5文型と呼ばれる文型のうちの、複雑な第5文型[S(主語)+V(動詞)+O(目的語)+C(補語)]
     [2]は、It is〜for ... to do(…がするのは〜である)の形、つまり「仮主語」itを使った表現。
     [3]は、There is構文を使っています。「〜がある」という日本語が頭に浮かぶと、be動詞をたっぷり教えられてきた日本人の場合、即座にThere is〜を使うことが多いらしい。
     著者は〈これらの文は文法的に正しく、そして一見「英語らしく」見えます。しかし、これらの文には次の3つの欠点があります〉としたうえで、その3つの欠点を具体的に挙げていきます。

     まず欠点1は、結論(動作)がすぐに伝わらないことです。
    The news made me ...
    It is not difficult for me to ...
    There is a need to ...
    〈それぞれの文の前半を見てみましょう。前半だけでは、この文が何を伝えたいのかがわかりません。
    「結論」、つまり文が伝えたい「動作」が出てくるのが、文の前半ではなく、文の後半、あるいは文の最後となっています。
     例えば、<It is not difficult for me to>まで話したときのことを考えてください。会話の相手が「一体何の話? ポイントは何?」という顔で、首を長くして結論を待っている、そんな気まずい経験をした人もいるのではないでしょうか。〉

     恥ずかしい話ですが、私自身もったいぶった調子で”It is not difficult for me to…”と話し始めたことが過去に幾度もありました。相手の反応を気にする余裕などまったくないにもかかわらず、難しい言い回しを好むという「日本人の英語の罠」に完全にかかってしまっていたのですね。

     欠点2は、組み立てる側の負担が大きく、それだけ間違える可能性も高くなるということです。その端的な例として、著者は複雑な第5文型(SVOC)の
    The news made me ...
     について以下のように説明しています。
    〈ここまで組み立てるだけでも、ノンネイティブにとっての負担は相当なものです。「made me」を組み立てる過程で、「SVOC構文を使おう」などと構文に配慮し、頭の中で一生懸命、英文を組み立てています。文を完成させる頃には、頭も疲れてしまい、次のような誤った文を組み立ててしまうかもしれません。〉
     ありがちな間違いの例として著者が挙げるのは、複雑な構文の最後のC(補語)に〈surprising〉を入れて「できた、完成!」とほっとしてしまうケース。しかし、正しくは〈surprised〉で、〈surprising〉は文法的に間違いなのです。
    〈SVOCのような難しい構文を使うと、文の組み立てに意識が向きすぎて、このように文法的に誤ってしまう可能性が高まります。
     特に口頭の場合、その場で判断して口に出す必要がありますので、細かいところを誤ってしまう可能性がより高まります。〉
     残る2つの文〈It is not difficult for me to ...〉〈There is a need to...〉も日本人の間で人気の高い構文ですが、組み立てる負担が大きい文で、「伝えるための英語」を重視するなら、避けるのが賢明というわけです。
    .
     単語数が多いためにコミュニケーションが遅くなる――これが3つめの欠点です。
    〈コミュニケーションにおいて、スピードは非常に重要です。組み立てる単語数が多いと、コミュニケーションの速度が落ちてしまいます。速度が落ちてしまうと、それを受ける相手の負担も大きくなります。
     その結果、コミュニケーションが円滑に進まないという可能性が高まります。〉

    ・結論(動作)がすぐに伝わらない
    ・組み立てる側の負担が大きく、誤ってしまう可能性が高い
    ・単語数が多いためにコミュニケーションが遅くなる
     これら3つの欠点により、一見、英語らしく見える表現は、「伝わりにくい表現」となってしまうことがわかってきました。

     ではどうすればいいのか? どうすればちゃんと伝わる英語になるのか?
     著者が提案するのが「3語の英語」――主語(S)+動詞(V)+目的語(O)を基本として組み立てる英語です。「誰か[何か]が何かをする」というきわめてシンプルな文で、例えば、”I like English”がこれにあたります。I=主語、like=動詞、English=目的語。5つの文型(SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC)のうち、最も力強く、最も簡単なSVOを使って表現するテクニックこそが、伝わる英語の基本というわけです。

     さて冒頭の[1]~[3]の英語を3語(SVO)で組み立てるとどうなるでしょうか。
    [1] The news made me surprised.
    3語→The news surprised me.
    [2] It is not difficult for me to understand your situation.
    3語→I can understand your situation.
    [3] There is a need to buy this book.
    3語→I need to buy this book.→I need this book.

    〈これらは「かっこいい英語」ではないかもしれません。しかし伝わる英語です。そして組み立てやすく、誤りが起こりにくい英語といえます。〉
     かっこいい英語はいらない。最小限の単語数で、平易な構文を使って組み立てることで、誤りが減り、そして伝わりやすくなる――実践の場で英語と格闘してきた著者が説くポイントは単純で明解です。
    「3語の英語」の大事なポイントになるのが動詞です。著者はhave、use、include、find、like、enjoy、surprise、interest、dislikeなどの基本動詞を使用場面別に分類、詳述していますが、これがわかりやすく役に立ちます(チャプター3)。
     そして何よりうれしいのは、チャプター5〈「3語で伝える」ために、ここはバッサリ捨てましょう!〉で、学校で学んできたものをこの際思い切って捨ててしまおうという「逆転の提案」というか、実践的オススメ。各チャプターで展開してきたことのまとめですが、ざっと列記すると、こんな具合です。
    ・There is/are構文を捨てる
    ・仮主語と仮目的語のitを捨てる
    ・SVOO・SVOC構文を捨てる
    ・受け身形を捨てる
    ・イディオム(句動詞)を捨てる
    ・not文を捨てる
    ・難解な英単語を捨てる
    ・難しい時制を捨てる
     なかでも著者が〈イディオムなんて捨ててしまいなさい〉と言い切っているのは感動的だ。
     make use of 「〜を使う、利用する」、get rid of「〜を取り除く」、give rise to「〜を生じさせる」……学生時代、試験のたびにイディオムで苦しんだ経験を持つ人は多いはずです。そんなイディオムを英語の実践の場で使おうと悩むのは愚の骨頂、どうせノンネイティブには伝わらないことが多いと考えるのが正解なのだという割り切りが気持ちいい。
     この3つのイディオムの場合、use(〜を使う)、delete(〜を削除する)、cause (〜を引き起こす)を使えば、動詞1語で表せるのですから、何の問題もないのです。もう面倒なイディオムに悩む必要はありません。
     伝わる英語を今すぐに必要とするビジネスパーソンを勇気づける一冊だ。(2017/5/19)
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年05月19日
  • 小学生の頃だったか中学生の頃だったか、突然、それまで当たり前だったことの一つひとつが、当たり前ではないような感覚にとらわれてしまうことがありました。なぜ、自分はあの人ではなく自分なのか? なぜ、自分はここにいるのか? なぜ、自分はこの学校に通っているのか? なぜ、自分はこの人たちと関わっているのか……。普通に生きていることが自明なものでなくなっていく、そして生きるということはどういうことなのだろうと考えてしまう、危うい感覚。私はこの作品を読んで、この感覚を思い出しました。素晴らしい青春小説を読んでその作品世界にどっぷりつかっているとき、よくこの感覚を思い出すのです。

    内気で草食で小説好きの高校生の僕と、活発で人気者のクラスメイトの女の子・桜良が主人公。ある日僕は、病院で一冊の文庫本を拾います。それは、その病院に通っていた桜良が密かに綴っていた日記帳で、そこには、彼女が膵臓の病気のため、余命いくばくもないことが書かれていました。僕は、桜良が親友にも知らせていない秘密を知ることになり、その後、桜良の半ば強引な誘いにより、二人は何度も行動を共にします。そのなかで、二人は、生きること、そして人を愛するということについて、何度も語り合います。

    難病の女の子と文学少年という組み合わせから、ものすごくシリアスな展開を想像してしまうかもしれませんが、この作品は会話を中心に、テンポよく展開していきます。この設定や展開のため、ライトノベルや携帯小説のようだと評されることもありますが、生と死、愛といった哲学的なテーマを扱っており、それでいて観念的にならず、具体的なエピソードが丹念に(そしてコミカルに)描写されているので、純文学のファンの方々にも興味深く読んでいただける作品だと思います。

    この作品では「死」というものを、難病の桜良だけが直面しているものではなく、実は誰にでも、明日にでも訪れるものと捉えられています。そして、難病だろうが健康だろうが関係なく、普遍的な生きる意味、そして愛するということの意味を、登場人物が自分の言葉で掴み取ろうとしていく過程が、素晴らしいと思いました。

    そして、「君の膵臓をたべたい」。このタイトルが本当にすごいと思います。インパクトがあるから、だけではありません。このタイトルが、まさにこの物語そのものを表しているからです。これほどまでに内容とタイトルがマッチしている作品は、ないと思います。

    この作品は、小説投稿サイト「小説家になろう」の人気連載が書籍化されたものです。2016年本屋大賞で2位となり、2017年4月に文庫化、7月は映画公開ということで、いま再び話題になっています。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月19日
  • かわいすぎ…!!
    タロ(柴犬)がかわいすぎます!
    お話は割とオーソドックスですが、丁寧に作られています。
    絵柄も、作画も、丁寧に真面目に作られていて、受けの先生が真面目すぎるぐらい真面目という性格なのですが、作者もそうなのでは?と思われる作品です。
    ただ何というか、途中からBLよりも柴犬タロが可愛すぎて可愛すぎてそっちでメロメロに…。タロで★上乗せ、結果5つです。
    自分は割とネコ派ですが、それでこれだけ愛らしく感じるのだから、犬好きには堪らないのではないですかね。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月18日
  • 匿名希望
    最高!!!!
    喜怒哀楽がバランスよくちりばめられていて、すごく素敵な作品です。
    ぜひ、読んでほしい作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年05月18日
  • 完結です!
    「明治緋色綺譚」から合わせて24冊と少女漫画としては長編で読み応えのあるお話でした!
    不幸な境遇の鈴が持ち前の聡明さと心意気であらゆる苦難を乗り越えてゆく姿が清清しく、重くなりすぎず読むことができました。
    津軽との年の差ラブも両キャラの性格のおかげ(?)で、恋愛恋愛したイチャイチャ展開がなかったせいか少女漫画を読んだというより、明治のとある女の子の生き方を読んだようなそんな感じでした。
    ヤンデレお兄さんの春時さんにとにかく幸せになってほしいと思いました←最後に残る感想はとにかくここ!笑
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年05月18日
  • 匿名希望
    かわいいです♪
    前作、神様それは恋ですよ、を読んでいなくても楽しめますが、できれば、恋ですよ、を読んでからの方が倍面白いと思います。主人公を始めとして、かわいくて魅力的なキャラクターが色々と登場しています。ほんわか癒されたい方におすすめです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年05月18日
  • 匿名希望
    ワッツェルカッコイイ!!!
    Twitterでオススメしている人が居て、とても興味を持って読みました!
    キャラクターの表情や動きがとても生き生きしていて、心が揺さぶられます!
    一巻完結ですがとても読み応えがありました!
    他の人にもオススメしたいです!
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年05月17日
  • 匿名希望
    もう一度
    読みたくなるお話が多い作家さんだなと思います
    リーマンカプは深いところで惹き合う雰囲気が焦ったく
    学生カプは単純バカップルなところが可愛く、仲間と彼氏の立ち位置の微妙さが出ててよかったかも どちらもピュアだと思う、でエロは少なめ
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月16日
  • 匿名希望
    テンポのよい絶妙な表情のやりとり
    くるくるかわる表情でのやりとりが、リズム感よく展開されて、ふたりの空気感がよくわかる。
    これぞ、漫画表現における醍醐味。BL関係なくみんなに読んでほしい良作です!!
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年05月15日
  • じーんとします。
    TSUTAYAで見かけ、タイトルと表紙が気になり電子書籍で試し読みをしたら好きな感じので購入。主人公と自分の仕事の関係がリンクして、ちょこちょこ感動しました。BL歴20年にもなると、絡みのシーンに飽きていて、このくらいの感じが見ていてすごくきゅんきゅんしました。見に染みる言葉もあって、読んでいて深いです。電子書籍読み終えて、即TSUTAYAで紙本購入してしまいました。次回作も両方購入します。楽しみです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月15日
  • 匿名希望
    前作に続き
    前作の明治緋色綺譚に続き、最高の作品です。リカチさんの作品で一番好き。それぞれの人物もあるべきところに落ち着いたなと、読み終えてストンとそんな思いが胸に落ちました。是非前作品と合わせて読んで頂きたい作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年05月14日
  • シュールすぎる
    支離滅裂でギャグが面白くなかった。雑誌のワンコーナーでサッと目を通すくらいならいいかもしれないが、単行本でまとめて読むのはしんどい。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年05月13日
  • 読み終えてから涙がでる話。
    エロはありません。けれど最後まで読ませます。そして涙が出ます。家が近所で友達のカズとトモの話。先に自覚するのはカズ。でも、劇的に何かがある訳ではなく、自然な流れで物語は展開していきます。ゆっくりと。それがとても響く。そういう話です。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年05月13日
  • 匿名希望
    ページをめくるのも苦痛になるほど面白くない
    この手の漫画は主人公が恐ろしく頭の切れる人物か、仲間に頭の切れる人物がいないと面白くない。
    だけど、この漫画は他キャラ=ライバルなので、主人公が頭が良くないと駄目なパターンの漫画です。
    しかし、残念ながらこの主人公は頭の回転が本当に悪い。
    はっきり言って呆れるほど馬鹿というか、ただの凡人でしかありません。
    最初のゲームにしても読者側からすると、プレイヤー2の時点で神経衰弱だと分かります。
    更に4つまで開けれるというルールから、4つの違う絵柄の同数字を開けるんだな。
    と簡単に分かりますが、主人公はきちんと分かってません。
    自分のターンが来た時に神経衰弱だと分かった!と言っているにも関わらず、凡ミスをします。
    他にも自分ほど記憶力のいい奴がいるはずがない!
    と豪語してますが、最初に「日本最高のギャンブラー10人を集めた」と説明されているので、
    そこで何故自分と同等かそれ以上の人間ばかりだと思い至らないのかと読んでて呆れ果てます。
    上記の時点で50P程しか読み進めてませんが、この時点でもう読むのが面倒になってきます。
    井の中の蛙状態の主人公。
    しかも無駄に自信過剰な所を見ていると、心底うんざりします。
    途中ピンチになって(自分が悪い)一か八かの賭けのシーンが出ても
    「はいはい主人公補正でどうせ勝つんだから、さっさと選べよ」
    と緊張感も何も抱けない状態で読む羽目になりました。
    他の漫画ならドキドキしながらページをめくるはずなのに、
    この漫画では一切そんなものはありません。
    絵の描き方から「嘘喰い」のギャンブル部分をピックアップした漫画かと期待して読みましたが、
    3巻で打ち切りも納得の駄作でした。
    頭の切れる人物を書ける力量も心理戦やイカサマを上手に書ける技量もない人が描くと
    こうなるんだな。という事がよく分かる漫画です。
    そういう意味では反面教師になれる良い漫画だと思います。
    最後に、皆同じような顔(表情)ばかりなので、個性も何もなくつまらないです。
    皆何故か常に上を見てます。
    ここぞという時に使うならまだしも、常にその顔はどうかと思いました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年05月12日
  • こいつを待ってました!
    以前もレビューしたんですが、この方の作品でけっこうサンデーはおかずになりました。
    キレのいい絵につかみ所の無いボケ、どうでもいいキャラのシュールさ、キャスティングで話の大筋が読めても許せるテンポの良さは特筆モノでした。
    良すぎて、
    殆ど単行本2巻で終わってしまいますが(T_T)。
    今改めてみると、
    流石というか初期頃の方が冴えやボケが斬れてました。
    連載の長いのを戴くようになって良く言えばマイルド、悪く言えば展開がぬるくなりました。
    今読んでも充分面白かったです。
    また各巻末には「スイーパー」シリーズとも言えるシノプシスになった投稿作品群や姉妹作、連載20年余後ものリメイクとか、作者のこの作品の思い入れも味わえます。
    今、ご健筆なんでしょうか(^_^;)?
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年05月12日
  • 「友達のいない方歓迎」のうたい文句に惹かれてルームシェアを始めたワケあり女子3人。女が集まると始まるのは大抵愚痴に悪口ばかり…そんな傷のなめ合いトークにうんざりしてたりしませんか? でも、この「友達のいない女子」3人の話題は「"女の人生"比べ」に「他人に"お母さん"と呼ばれたくない」「受け身の性欲」などなど、「たしかに!」とうなずけるものばかり。それぞれが全然違う価値観を持っているのに、ぶつかるわけでもなれ合うわけでもなく認め合える不思議な関係。女同士だけどべたべたしない、さっぱりした関係と本音のトークに共感すること間違いなしです!
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年05月12日
  • 13年後の自分、想像できますか? 主人公はある日、未来からやってきた自分に、30歳になっても自分は独身で、気になる幼なじみ・真之介が結婚した、あなたは真之介のことが好きでしょうと告げられます。最初はそんなことないと反発する主人公でしたが、次第に真之介への気持ちに気づき始めて…!? 傍から見ればお互い想いあっているようにしか見えないのに、なかなかうまくいかない2人の関係…。でも、ノリがいいというかなんだかんだへこたれない主人公のおかげで、やきもきすることもなく(はないけど)楽しく読めます。ぽんぽんストーリーが進んでいく中で、ふとしたときに現れるドキッとするシーンがたまらない…! ライバルの櫛田さんをはじめ出てくるキャラクターもみんな魅力的で、中でもはじめはチャラ男だった瀧くんは予想を裏切るいいやつっぷりを見せるので注目です。しかし、瀧くんを応援したいという気持ちはあるけど、主人公はやっぱり真之介とくっついてほしいです……。ごめんね瀧くん……。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年05月12日
  •  昭和天皇の誕生日だった4月29日――今は「昭和の日」と呼ばれる祝日の早朝、東京の地下鉄(メトロ)が運転を見合わせた。
     北朝鮮がミサイルを発射したという報道を受けての措置で、約10分後に運転は再開されましたが、ちょうど乗り合わせたメトロ利用者からは「“北朝鮮からミサイルが発射されて東京メトロ全線で運転を見合わせてます”ってちょっとにわかに信じられない放送でした」といった驚きの声があがりました。それも当然でしょう。「ミサイル発射による運転見合わせ」は初めてのことで、その背景には、警戒態勢強化を強く打ちだしている首相官邸が「弾道ミサイル落下時の行動について」と題する”対処マニュアル”(と言えるかどうかはなはだ疑問ですが)を公開して対北朝鮮警戒態勢強化を前面に出していることがあります。「国民保護ポータルサイト」という名称になっていますが、しかしその内容は「?????」と書く以外にありません。
     弾道ミサイル落下時(情報が流れたら)――
    [屋外にいる場合]できる限り頑丈な建物や地下街などに避難する。
    [建物がない場合]物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。
    [屋内にいる場合]窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。
     これはまったく“対策”にはなっていません。発射後10分程度で到達するミサイルに対してただ物陰に身を隠せ、地面に伏せて頭部を守れという指針にわが身を託すことができる国民がいるのでしょうか。

     米軍のB29爆撃機が落とす焼夷弾に対し急ごしらえの防空壕とバケツリレーによる消火活動で対抗しようとした日本は死者数十万人、国土は焼け野原と化しました。72年前のことです。つい72年前のことなのですが、戦後生まれが人口の8割を超えた今となっては、「72年も前の出来事」と言うべきなのでしょうか。実際に役にたつとは思えない、その意味で真剣味を欠いた“弾道ミサイル対策”が堂々と政府のホームページに掲げられました。その指針に沿って東京では地下鉄が一時運転を止めました。一方、稼働中の原発は運転を中止することはありませんでした。ちぐはぐな対応への疑問はともかく、今はっきり言えることは、「戦争の記憶」が世代を超えて共有されることなく、薄れてきているということでしょう。

     戦争を知る最後の世代、1930年(昭和5年)生まれの野坂昭如の作家デビュー作『エロ事師たち』(新潮文庫、2017年2月3日配信)にこんな一節があります。後に直木賞(1967年度下期)を受賞する2作品『アメリカひじき』『火垂るの墓』(この2作品を表題作とする6篇収録の短編集として文春文庫版新潮文庫版が配信されています)につながっていく野坂昭如の戦争観、人間観、死生観が鮮烈に描かれていて興味深い作品です。少し長くなりますが、引用します。

    〈母は十七年前、神戸空襲で死んだ。みじめな死にざまであった。父は戦地へ駆り出され、母一人子一人細々と洋服のつくろいで過ごすうち、過労のためかそれまでも病身だった母の腰が抜けた。スブやん中島飛行機へ勤め、勤労特配などあってかつかつ喰うには困らなかったが、さてB二九が白い飛行機雲空になびかせはじめては、母の始末に窮した。疎開(そかい)するとてたよる血縁はなく、家は湊川(みなとがわ)神社のすぐ横でいわば神戸の中心、そうでなくても、アメリカは楠公(なんこう)さん焼くそうやとデマがとびかい、どうころんでも助かる道はない。そして二十年三月十七日、パンパンと今から思えばクリスマスのクラッカーのように軽薄な音が焼夷弾(しょういだん)の皮切りで、「おちましたでえ」というより火の粉煙が先きに立ち、「お母ちゃんどないしょ」「ええから逃げなはれ」上半身起してスブやんをみつめる姿に、かなわぬと知りつつ後からかかえて二歩三歩、とてもその軽さに泣くゆとりはない。「お母ちゃんに布団かけて、はよかけて」スブやんいまはこれまでと布団ひきずり出し、一枚かけては防火用水のバケツぶちまけ、また一枚おおっては水道の水を汲(く)み、せめてこれでなんとか持ちこたえてえなと、これは切端(せっぱ)つまって親子二人考え出した非常時の処置であった。
     そのまま母の無事を祈るいとまなく、楠公さんのきわの電車道にとび出せば、すでに町内は逃げたのか人影もみえず、ただ湊川神社の木立ちめらめらと焔(ほのお)をあげ、今までいた家並みそろって黒煙を吐き出している。しかもひっきりなしに、あの荒磯(あらいそ)を波のひくようなザアザアという爆弾の落下音が轟(とどろ)き、思わず伏せてバケツを頭にかぶったスブやんの、ほんの二米(メートル)先きを、まるで筍(たけのこ)の生えそろったように焼夷弾びっしりと植わって、いっせいに火を吹いた。
     翌日、まだうっかりすると燃えつきそうに熱い焼跡を、警防団が母を掘り出したが、幾枚かけたか覚えのない布団の、下二枚は焦(こ)げ目もなく、そして最後にお母ちゃんがあらわれた。全身うすい焦茶色となり、髪の毛だけが妙に水々しく、苦悶(くもん)の色はみえなかった。
    「黒焦げになって、猿みたいにちぢこまった仏さんもようけいてはるのや。こないに五体満足なだけましやで」
     警防団員の一人が肩にまわり、一人が脚を持とうとすると、まるで金魚すくいの紙が破れるみたいに、お母ちゃんの体はフワッと肉がくずれ骨がみえた。ウッと口を押さえとびすさった警防団、ややしばし後に「しゃアないわ、スコップですくお」と、そのスコップの動きにつれて、指の一本一本の肉までがきれいにはがれ、くだけ、最後はこれもまるでオブラートの如くたわいない寝巻きとごちゃまぜにむしろの担架につみ上げられたのだった。スブやんはただ立ちすくみ、今もかしわの蒸し焼きだけは見る気もしない。〉

     1945年の神戸大空襲で養父を亡くし、逃げのびた疎開先の福井で妹を栄養失調で亡くし、戦火の下で人がどう生き、どう死んでいったのかを身をもって知ることになった野坂昭如が描く「戦争」の実相に嘘はなく、政府や軍、つまりお上が市井の人々を守ることはないことを知る焼け跡闇市派の作家デビュー作は、いま北朝鮮のミサイルの悪夢を煽る一方で「地面に伏せて頭部を保護せよ」という政権の正体をも見事に照らし出しているのではないか。
     その意味で、幼少時体験から湧き出てきたかのような野坂昭如の小説スタイルはけっして古くなってはいません。むしろ電子書籍配信の機に読み直してみて、その新鮮さに驚きました。
     愛すべき主人公、スブやんの「母の死」を通して「戦争」の残酷な現実を描いたシーンを見てきましたが、本書『エロ事師たち』はいわゆる「戦争文学」ではありません。夥しい死を目の当たりにしながらも戦争を生きのび、「戦争体験」を胸のうちにしまい込んだ生身の人間として大阪周辺でしたたかに生きる男たちの物語です。
     35歳のスブやん、写真専門の伴的、運び屋ゴキ、エロ本書きのカキヤ、後に加わる美青年カボー。お互い「エロ事師」と称するスブやん一党は、写真、本、媚薬にはじまり、やがて性具からブルーフィルムに手を拡げ、さらには“処女紹介”、コールガールの斡旋、痴漢術の指導、ついには乱交パーティ開催にまで行きつきます。堂ビルの裏に月五千円の電話番つきデスクを借り受け、ここを連絡事務所にエロネタなら何でも引き受け――〈常に強い刺激を求める色餓鬼亡者相手の東奔西走〉する日々。当然、非合法、法の網の目を潜り抜ける生業(なりわい)だ。

     たとえば“処女の紹介”は、広告代理店重役のたっての希望が始まりだった。結婚して15年たった今になって妻が処女ではなかったと頑固に思い込み、「ていらず」求める42歳。
    〈この年なって、わいがはじめての男やいう女知らんちゅうことは、こら悲しいで。よう考えんのやけどなあ、ぼくなんか飛行機で東京なんかいくやろ、ひょっとして落ちるわなあ、わい死にきらんで。わいはついに処女知らんかったんか思たら、こら切ないで」ぼくとわいを使いわけながら、重役はスブやんにこうかきくどいた。「いっそ癌やとわかったらな、ほならわい、恥も外聞もないわ、女学生強姦したるわ、わかってえな」と、金はなんぼでも出す、どうぞ処女を一人頼む〉

     泣かんばかりにかきくどかれても処女のあてなどまったくなかったスブやんですが、同業者から芦屋(あしや)に「処女屋」のおばはんがいると聞き、手土産もって訪ねます。

    〈大きな指輪の、その五十がらみのおばはん、まず客の好みを根掘り葉掘りききただして後、「ホナ安子よろしわ、二十三やけどもう十五、六ぺんやってるベテランやさかい、よろこんでもらえま」
     処女のベテランときいてスブやん、なんやわかったようなわからんような気イしたが、事の次第を詳しくきくと、つまり処女の演技専門のコールガールが、阪神だけで十三人いてる。いっちゃん上は二十八、下は二十一で、客によりうまいこと芝居をしてみせる。もちろん明礬(みょうばん)使(つこ)うての、江戸伝来の方法もつかうし、静脈から血イとって出血を装(よそお)うこともする。そやがもっとも肝心なんは、客がもっとる処女のイメージに自分をあわせることで、これができたら子持ちかて、ばんとした処女や。
    「紹介者の駆けひきもいるねん。注文受けてから三月待たすこっちゃ、そいで、いざ引き合す段取りになったらいっぺんすっぽかして、やはりどうも最後の決心がつきかねるようでしていうて、なおいっそう餓鬼の期待を高める、ワクワクさせるんですわ」
     戦前、大森で連込み宿を経営していたという肥えたおばはん、ようしゃべり、そしてよう寿司を喰うて、「ま、いつでもいうとくれやす、前日の医者の処女膜証明書つきでまわしまっさ」おばはんに手数料一万五千円、女に一万五千円、後はスブやんの腕次第、なんぼにでも売りつけていい。〉

     スブやんの話を聞いた広告代理店重役「それで何時やったらええねん」と手帳とり出し、身も心も勇みきっています。まずは露見の恐れなしとみて、スブやん8万円と吹っかけますが、「ええわ、ホテル代ともで10万ちゅうとこか」と、いとも気易い。
     それもそのはず、後日、安子に引き合わせる直前、処女鑑定書を渡すスブやんに「あ、これ8つ入っている」と封筒を差しだし、「すまんが、領収書10万にして」と重役。

    〈けったくそわるい、こんなもんまで社用にしよると思たが、まあ社用やろうと汚職やろうと金は金や。
     後は勝手にさらせとスブやん、簡単に両者ひき合せて喫茶店にとってかえし、おばはんに約束の金を渡す。「大丈夫やろな?」
    「まかしとき、誰かて処女やないと見破るために抱けへん、処女であって欲しい願うとるのやろ、めったにばれまへん」〉

     大阪弁による会話と独特のリズムの語りともいうべき地の文によって構成される野坂昭如の世界。残念ながら電子版には収録されていませんが、澁澤龍彦は文庫版解説で、
    〈オナニズムを最高のエロティシズムとする氏の性の世界は、純粋に観念の世界なのだ。男と女がベッドで正常の営みをして、正常の興奮やら満足やらを味わうといったような、世間一般の小説や映画のなかに数限りなく出てくる性愛のパターンが、野坂氏の小説のなかには、ほとんど一つも出てこないということに注意していただきたい。端的に言えば、野坂氏の興味はいつもエロティシズムの否定面、あるいは欠如体としてのエロティシズムにのみ向けられているのである。オナニズムについて、インポテンツについて、タナトフィリア(死の愛好〉について、あれほど執拗に語る作家が、氏以外にどこにいるだろうか。大げさに言えば、野坂氏はこの点で、古今東西の世界文学史上においても、まことに希有なる存在というべきなのである〉
     と、性の探求者への最大級の賛辞を綴っています。

    〈いっちゃんはじめの男と女は、全部乱交やったんとちゃうか〉〈ありきたりのセックスの形を全部かなぐり捨てて、ほんまに地位も美醜もあらへん、えり好みするゆとりない、雄やから雌を、雌やから雄を抱き抱かれ〉〈(男と女を)気ちがいにさせるには、いや、まともにさせるには、これしかない、絶対にない〉――エロネタ探求を使命とするスブやんが行きついた命懸けの乱交の先には、何が待つか?

     小説『エロ事師たち』が刊行されたのは1966年(昭和41年)。1970年(昭和45年)に文庫化。以来版を重ね、電子化の底本となったのは、2015年(平成27年)12月発行の第39刷。
     澁澤龍彦によれば、アメリカで出版された際の英訳タイトルは『ザ・ポーノグラファーズ』だそうです。
     性の極致に生を見つめる野坂昭如の傑作ポルノグラフィー。
     軍記物や義太夫などの伝統に連なる、日本の古典的な語り物文芸として味わってみるのも面白い。(2017/5/12)
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    投稿日:2017年05月12日
  • 紙の初版は2010年7月。ちょっと前の作品ですが、とても好きな作品なので、ご紹介したいと思います。お坊さん作家、玄侑宗久さんの短編集です。

    四雁川という架空の川が流れる東北の町を舞台に、様々な人生模様が描かれた7編が収められています。介護施設で働く結納を控えた女性、暴君であった父を亡くした中年男性、若かりし頃の恋人を見舞う老人、高校生の娘を事故で亡くした夫婦、行方不明になった友を探す予備校生、性の芽生えを迎えた男の子、そして、ヤクザ者の生と死を見つめる僧侶。同じ町で生きながら、交わることのない7つの人生。派手さはありませんが、どれも清冽な空気感と、優しいまなざしに満ちた物語です。

    この四雁川流域の町は、生と死が混沌とした町として描かれています。伝承では、この地で鎌倉時代に財をなした長者が、秘密を知った使用人を何人も切り捨てたといいます。そして、恨みに思った使用人の計略にかかり、長者は実の娘を切り殺してしまう……。この屋敷跡からは無数の人骨が発掘されたといいます。また神社では、神輿や天狗や巫女が登場する伝統的なお祭りが続いています。特に都会で生活していると忘れがちな、あちら側の世界ともいうべき世界と、現実世界が混沌と交わった町です。

    特に心に残った一編は、「地蔵小路」です。高校生の娘を交通事故で亡くした夫婦の話です。妻は、事故の直前に娘に厳しく当たったことを悔やみ、仕事に復帰後も夜は地蔵小路の飲み屋で深酒してしまう日々を送っていました。学芸員の夫が展覧会のために借り受けた地獄極楽めぐり図、四雁川で発見されたある老人の死、鎌倉時代の長者の伝承……。それらの間を夫婦の意識は駆け巡り、やがてこの悲しみを悲しみのまま受け入れていきます。人が死ぬってのは、いろんなことが絡まってるってことだよ――。娘の死を受け入れていく過程を描く著者の筆の塩梅が、実に素晴らしい。

    また、最終話の「中洲」もよかったです。寺の副住職である義洲の視点を通じて、谷さんというヤクザ者の生と死を見つめた物語です。
    〈本堂で蝋燭に照らされた本尊さまに向き合うたび、自分だけでなく和尚さんや奥さんも、代々の住職たちも居候だったのだと思えてくる。谷さんも居候なら、陽子さんもクロも居候なのだ。〉
    この文章に、著者自身の僧侶としての生き方、死生観が表現されていると思いました。

    玄侑宗久さんを「僕にとって別格」と私淑する作家の道尾秀介さんは、文芸誌「文學界」掲載の書評で、「人が知っているつもりで忘れ、忘れているということさえとっくに忘れてしまっているそんな単純な事実に、『四雁川流景』は優しく気づかせてくれる」と評していましたが、まったく同感です。読後に静かな感動に満たされる、そんな小説です。
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    投稿日:2017年05月12日
  • 身体の描き方と会話のテンポに躍動感があります。
    動きのある線で描かれたバランス良い体型で作品に目を止まらせて、イマドキな会話のセンス、言葉の語呂とテンポの良さによって読み易くしています。
    タイトルの作品は主軸2人の掛け合いが軽めで、周囲との絡みも浅いので、サクッと爽やかな読後感です。
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    投稿日:2017年05月11日
  • 匿名希望
    すごい笑える
    自称まじめな仏教徒です。この漫画すごくバッチー、、、が、とても笑える。私、地獄に落ちるのでしょうか。
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    投稿日:2017年05月10日