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  • この“呪い”の恐ろしさ
    全2巻で完結する短い話だが、最初から最後まで重苦しい空気に押しつぶされ、全く短いとは感じなかった。
    タイトルにある「春の呪い」、まさにその文字通りの“呪い”に苦しめられる。これはなんて恐ろしい呪いなんだ。恋愛漫画だが、読み終えても気分良くすっきりとはしない。でも、読み応えのある話だった。
    少女マンガのカテゴリにあるが、絵柄が少女マンガ少女マンガしておらず、自分は男性だがそこでの拒否感無く入れた。そして、1巻を読んだ時点で話に惹き込まれ、続きが待ち遠しかった。そしてまさかあっさり2巻で完結するとも思っていなかったが。
    • 参考になった 9
    投稿日:2016年12月24日
  • 個人的には「試作版」が好み(T_T)
    一つ前のレビューにも少し言ったんですが、当方アニパロ時代のゆうき氏の方が好きです。
    そのゆうき氏が初めての月刊連載を張ったのが実はこのバーディー(1984年)。
    しかし色々事情があって間もなく週刊デビューの「あ~る」に取って替わられ、20年近く宙ぶらりんになったあとリメイクしたのがこの刊行作です。
    ンで立ち読みなどぱらぱら見ていたんですが、
    ゆうき氏序盤のユニークさは影を潜め、かなりシリアスに展開してます。
    悪くは無いんですが、
    ゆうき氏しか描けなかった「試作版」の方が・・・・お題目です。
    マァ宇宙犯罪をおちゃらけて描くという性分でもなかったようで、そこは輿を入れて話作りをしてるんですが、正直バランスが悪く感じます。
    と言う訳で、20年以上前に買った試作版収録本を大事にしてます。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 読み手を選ぶ!(特に普通のファン以下は要注意)
    コレが「刊行化」されるのも電子書籍ならではです。
    というのは普通なら単行本の末尾に掲載されるオマケですので。
    タダ、
    この話はコミックが刊行される前のビデオの企画で描かれてるので、佳境を迎えてファンになったとか余りよく解らないファンにはお勧めできません。
    序盤の、ノリがまだ勢い任せだった頃や、これ以前のゆうき氏作品のファンが笑える作品です。
    先記にもある注釈というか、作者のツッコミというか、そこも元ネタが解らなければ笑えないでしょうし。
    ~本題版でも序盤はTVニュースが犯人逮捕の予想時間をクイズにしていた(^^ゞ
     隊長も『応募忘れた』ってオチでしたし
    けっこうイイカゲンなゆうき氏らしい作品です。
    もういっこ苦言を言うと、
    私の好きなゆうき作品ベスト3(※)のうち二つも、連載/メディア化においてちょくちょく設定や本題を変更されてるので、購入に苦しいんですよね。
    (※「あ~る」「バーディー」、本作)
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 東村さんの作品は大好きなんですが、やっぱりどれか1つと言ったら『ママテン』ですね。とにかく笑える。子供がいない方でも全然共感できるんじゃないかな~と思います。実際子供いない人に勧められました。
    「すいません育児ナメてました。」がキャッチコピーじゃないですけど、独自の視点で子供の成長をとらえてる感じや子育てのストレスの受け流し方が本当に最高です!
    実際の先生の息子さん「ごっちゃん」が本当にかわいい&腹立つといいますか…。ずっと読み続けたかったので、「ごっちゃんこれ以上大きくならないで!」と思っていました。トータル10回は読んでると思います!
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • こちらの作家さんの作品はまだまだ少ないのですが、本当にとても美味しそうな絵をお描きになるっ!めちゃくちゃ周りにオススメしています。(お腹すいちゃいますけど)
    気取った料理ではないのですが、だからこそいいと言いますか。第1話の【コロッケパン】に私はやられました。真似したくなるレシピもたくさんあって…。注目の作品です!
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年12月23日
  • 賛否分かれてしまう作品かもしれませんが、トラウマというか読後感が悪いというかなんともズッシリとくる作品です。読んだときは「こんな男いるのかっ!?」とも「こんな女いるのかっ!」とも思いました。やっぱり内容思い出すと辛いですね。男性読者はこのような作品をどのように感じるのだろう…などいろいろなことを思ったり考えたりしました。
    うまく言えませんが中心に太いテーマ性を感じます。重ための作品が好きな方は是非。
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年12月23日
  • 親の再婚で姉妹になった女子高校生二人のお話。生ハムの原木が登場し、さも当たり前かのように慣れた手つきで切り分けはじめる妹…。こんな高校生見たことないよ…と思っていたらエッグカッターやラクレットオーブンだったりと一般家庭にはないであろう器具もじゃんじゃん登場します。ツッコミどころ満載だけどやっぱりおいしそうなごはんたちについお腹が鳴ります
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 小学生の頃に読んで、すごく怖くなったのは「トイレの花子さん」と「赤いちゃんちゃんこ」の回です。見開きで訴えかけてくる妖怪の姿が今も頭から離れません…作品を読み返したときもその回だけはどうしても飛ばしてしまいます…
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年12月23日
  •  最寄りの書店の実用書平積みコーナー。一冊の本が目にとまった。10月中旬のことです。
     やや抑えめなイエローの地に赤のオビ。文庫サイズの横組み左開きで、英語の教科書に載っているような、アメリカンなイラストを配し、シンプルな墨一色のタイトル文字が印象的なカバーデザイン。その『「とりあえず」は英語でなんと言う?』というストレートな書名がとにかく、気になったのだ。
    (え、「とりあえず?」どう言えばいいんだ?)
     手にした本を開くのを我慢して考え込んだ。私の頭に浮かんできたのは”first of all”だけでした。かつて週刊誌編集者時代にアメリカやヨーロッパの学者やジャーナリストから話を聞く機会がありましたが、インタビューを始める時の常套フレーズとしてしばしば使ったのが”first of all”でした。直訳的に言えば、「すべての中で、まず最初に」ですが、「最初に」とか「まずは」くらいな感じで使っていました。しかし、カバーにあるイラストは、テーブルについた三人の男性からウエイトレスが注文をとっている様子で、彼女は指を三本出していて、その脇に「beer」の文字――「とりあえず、ビール!」という感じだ。だとすると、”first of all”はちょっとニュアンスが違うというか、場違いな感じがする・・・・・・。

     この場合、いったいどんな言い方が適切なのか。このニュアンスの差、状況に応じた言い回しの選択が、英語を母国語としない私たちの、いちばん苦手とするところで、ようするにここではこう言えばいいのだという確信がどうにも持てないのです。その結果、よく意味不明と揶揄される“ジャパニーズ・スマイル”に逃げ込むことになります。
     本を開いて気になる“正解”を探しました。私の“場違いな感じ”は的中し、そこにはまったく別な言い方が載っていました。ただ数行先には、とっさに思い浮かんだ”first of all”の文字列も見えます。

     レジで消費税込みの799円を払って本を自宅に持ち帰り、該当ページをじっくり見てみました。
    〈レストランで注文するときの「とりあえず」〉の項(第6章)には、次のような説明が並んでいます。

    〈英語ではto start off withというフレーズをよく使います。
    To start off with, I’ll have some beer please.
    とりあえず、ビールお願いします。
     それを短くするには、以下の英語がいいです。
    I’ll start with beer please.
    とりあえずビールください。
    「とりま」(引用者注:最近、著者が友人から教えられたという「とりあえず、まあ」を略した日本語のスラング)のようなスラングを使ってみたいなら、for startersがいいです。
    For starters, I’ll have some spring rolls please.
    とりま、春巻きお願いします。〉

     to start off with
    「とりあえずのビール」でスタートすることが多い人は、覚えておいて損はないフレーズですね。
    「とりあえず」という言葉はいうまでもなく、様々な状況で使われます。〈計画するときの「とりあえず」〉、〈あとで状況が変わるときの「とりあえず」〉についても、ネイティブたちが日常的に使っている言い回しと簡潔でわかりやすい解説があって助かります。
    ”first of all”は、計画するときの「とりあえず」のなかに出てきました。

    〈何かを計画する場面でも「とりあえず」はよく使うでしょう。英語では、先ほどのto start off withやfirst of allをよく使います。
    To start off with, let’s have lunch in the park.
    とりあえず、公園で昼ごはんを食べましょう。
    First of all, we should contact all the clients who regularly make donations.
    とりあえず、定期的に寄付している顧客全員につのりましょう。〉

     続く〈あとで状況が変わるときの「とりあえず」〉は、取引先との商談、打合せで頻繁に出てくる言葉です。こんな具合だ。

    〈for the time being、for now、at least for nowは、「近いうちに何かをするけれど、あとで状況が変わるかもしれない」というニュアンスを含ませたいときに使います。
    I think you should work in the sales department for the time being. We will reassess the situation at a later date.
    とりあえず、あなたは営業部で働いたほうがいいと思います。あとで状況をまた検討します。
    For now, you should concentrate on studying for the TOEIC exam.
    とりあえず、TOEICの試験のための勉強に集中したほうがいいです。
    At least for now, you can go to the top of the cathedral, but they are probably going to renovate it soon.
    とりあえず、大聖堂の上まで行けるけれど、もしかしたら近いうちに改築されるかも。〉

    〈for the time being〉も〈for now〉も、そして〈at least for now〉も知りませんでした。しかし、こうして生きた例文の中で教えてもらうと、使える時が多い「とりあえず」ですから、次の機会に絶対使ってやろうという勇気が湧いてくるから不思議です。

     さて、この『「とりあえず」は英語で何と言う?』(大和書房)が電子書籍になって2016年12月9日から配信が始まりました。10月半ばの紙書籍出版から2か月近く、書店の平積みを横目に見ながら待っていた電子版です。紙版は発刊から2週間ほどで3刷と順調に版を重ねています。
     著者のルーク・タニクリフさんは、イギリス人の父とアメリカ人の母を持つハーフです。イギリスで生まれて、13歳の時にアメリカに引っ越し、11年間をアメリカで過ごした後、日本にやってきました。日本では新潟の中学校教師をした後、東大大学院で翻訳を学びました。2010年に立ち上げたブログ「英語(Eigo)with Luke」は月間150万PVの人気サイトに育ち、その記事から生まれたのが本書です。アメリカ英語とイギリス英語の差異に通じ、加えて日本語もしっかりと身に付けたルークさんだからこその特徴が随所に発揮されています。
     中学以来ずいぶん長い間英語をやってきているのに実践はからきしという、私たち普通の日本人に役立つように工夫された6章で構成されています。
     第1章「自分の気持ち」を伝える
     第2章「自分の状態」を伝える
     第3章「性格」を表現する
     第4章 モノを評価する
     第5章 会話がはずむ英語
     第6章 知って損はない便利な英語

     前掲の「とりあえず」は「第6章 知って損はない便利な英語」からの引用ですが、そのほか各章にはたとえば、「面倒くさい」(第1章)、「ボーッとする」(第2章)、「天然ボケ」(第3章)、キモい(第4章)、「無理しないで」(第5章)、「今なんて言った?」(第6章)などなど、ネイティブが仕事や生活していく中で使っている533のフレーズが状況や目的別に分類されて並んでいます。実際、どんなフレーズが並んでいるのかは立ち読み版の目次ページで自由に読むことができますから、ここでは省きます。

     最後に、第6章の最後のトピックとして紹介されている「よろしくお願いします」の中から、そうか、こんな風に言えばいいのか、と思ったフレーズをお教えしておきましょう。
     初対面の時の「よろしくお願いします」は、”nice to meet you”で基本的に大丈夫だと確かめることができました。それプラス自然で親切なフレーズも紹介されていてたいへん勉強になったのですが、なにより本書を読んでよかったと思ったのは、私たち日本人がよく使う「○○(人)をよろしくお願いします」は英語でなんと言うか、を知った時です。著者は端的にこう書いています。

    〈これは日本人の親などはよく言いますが、英語圏ではあまり言う習慣がないので以下が自然でしょう。
    It’s great to have you as Johnny’s teacher.
    あなたがジョニーの先生になってくれて嬉しいです。〉

     10年ほど前のことです。それまでミシガン州の大学町に住んでいた息子ファミリーがニュージャージー州のハドソン川近くの町に移りました。夏休みをかねて引っ越しの手伝いに行った時、彼らが借りたアパートの大家さん(イタリア系の世話好きそうなおばあさんで、隣に住んでいました)に「息子たちをよろしくお願いします」と言いたいのですが、なんて言えばいいのか。その一言が全く浮かんでこなくて困り果てたことがありました。“貧弱な英語力”を思い知らされた夏休みでした。わかってみればなんてことはありません。“先生(teacer)になってくれて・・・・・・”と言えばよかったのです。あの時、本書があったらなぁと悔やんだ次第です。
     日本語と英語。日本社会と英語社会。単語レベルで言い換えればすむものではなく、文化の差異、感覚の差異を知って伝える努力が必要だということを改めて知りました。
     年末年始の海外旅行――愛用のスマホやタブレット端末、PCに一冊の必携本です。(2016/12/23)
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年12月23日
  • 遠藤周作による純文学作品『沈黙』が、マーティン・スコセッシ監督によって映画化され、2017年1月21日に日本全国で公開されます。江戸時代初期、キリシタン禁制下の日本に上陸したポルトガル人司祭を主人公に、神と信仰の意味を問う作品です。

    宗教を扱った純文学というと、読みづらいのではないかと敬遠する方もいるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。冒頭の描写からしてドラマチックです。
    「ローマ教会に一つの報告がもたらされた。ポルトガルのイエズス会が日本に派遣していたクリストヴァン・フェレイラ教父が長崎で「穴吊り」の拷問をうけ、棄教を誓ったというのである。」

    フェレイラ師は布教が困難な状態にある日本でも、弾圧に屈せず活動を続けていた宣教師として著名であったため、この報告は教会に大きな衝撃を与えました。そして、フェレイラ師の教え子だったセバスチァン・ロドリゴら3人は、事の真相を自らの眼でつきとめようと、当時は地の果てと思われていた東洋の端の島国に上陸することを決断。極東のポルトガルの根拠地であったマカオを経由し、キリシタン禁制下の日本の集落に上陸しました。

    ロドリゴらは、上陸当初は大歓迎を受けますが、やがて集落で信仰活動をしていることを役人に嗅ぎつけられ、集落の仲間たちが処刑されていくと、次第に厄介者となっていきます。布教活動が、虐げられていた日本の民衆を救うと信じていたのに、自分たちのせいで民衆が処刑されていく……。ロドリゴは悩み、神に語りかけますが、神は何も応えてくれません。その後も数々の困難を体験しますが、神は沈黙したままです。悩みに悩み抜いた後、最後にロドリゴは、この沈黙の意味を理解します。

    この著者の神の解釈をめぐって、発表当時は賛否両論あったそうです。しかし、自らも改宗経験のある作家のグレアム・グリーンや、日本を舞台にした作品も多いデイヴィッド・ミッチェルなど、キリスト教圏で活躍する著名な作家たちから高く評価されました。

    くり返しになりますが、本書はドラマチックに展開していくので、シリアスなテーマを扱っているのに、どんどん面白く読み進めることができます。ロドリゴらがマカオに到着するまでの展開は、第三者の視点で一気に描かれ、物語の前半はロドリゴの手紙形式の一人称、後半は地の文とセリフで描かれています。描写の手法に変化があるのも、この作品の魅力です。ぜひぜひ、読んでいただきたい名作です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 自転車に乗っていた時に吹いてきた風の、心地よい感覚を言葉に残したかった――万城目学は何かのインタビューで、小説家になったきっかけをこのように語っていましたが、デビュー作『鴨川ホルモー』は、そんな感じのする爽やかな作品です。

    主人公の安倍は、二年間の浪人生活を経て晴れて京大生となったが、金欠のため新歓コンパをハシゴして飢えをしのぐ日々。謎のサークル・京大青竜会に参加し、やがて祇園祭の宵山の日、「ホルモー」に関する情報が開示される。このまま幻想の世界に引き込まれるのかと思いきや、突然、30代以上の人なら必ず耳に残っているであろう懐かしのCMソングが出てきたりして、唖然とさせられる。。。

    学生時代を思い出しながら、肩の力を抜いて楽しめる作品です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 人間に復讐をするべく魔王となりダンジョンを構築し徐々に侵略範囲を広げていく主人公オウル。
    そんなオウルたちの物語は読んでいてスカッとする爽快感あふれる面白さが魅力です。

    見どころはちょっとHな展開。
    スタイルが良く美人なサキュバスを召喚し、いきなり壁に手をつかせHなことをしたあとは、
    「ダンジョンを作れ」と命じたり、村を襲いに行って村人を皆殺しさせたり、そんな死体から肉を削ぎ落とさせたり・・・
    単なるHで無敵な魔王というわけではなく、力はないけど頭脳を駆使して魔物や悪魔を使役し徐々に侵略していくところが面白いですね。

    魅力的で可愛くてHシーン満載だけどストーリーの軸はしっかりしているこちらの作品、自信を持ってオススメします!
    • 参考になった 6
    投稿日:2016年12月23日
  • 病気で母を失った娘とその父親の元にバリバリの超優秀キャリアウーマンが嫁いでくるっていうお話です。
    でもシリアス全開なストーリーかなぁと思いきや結構ギャグ路線たっぷり!?ちょっと感覚がズレた義母の行動がギャグなんです。

    なかなか打ち解けてくれない娘に対し自己紹介がてら履歴書を渡したり、企業の経営戦略のように家庭の行動をプレゼンしたりと、
    家庭で上手く立ち回れないキャリアウーマンのギャップが面白いですね。

    そんなギャグの中に時折挟み込まれるシリアスな展開が物語に緩急を与えてくれていて非常に良いバランスのストーリーになっています。
    心があたたまるストーリー、オススメします!
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 企業の経営再建や経営分析のプロセスが面白いほどよく分かります。また、実際に現場で行われている経営分析を、
    架空の卸売業を用いてケーススタディのような感覚で紐解いていく場面はかなり勉強になりました。

    さらに、経営の勝ちパターンを財務諸表から探り出しロジックを組み立ていく過程は、ビジネスパーソンにとって
    かなり有益なノウハウだと感じます。それに、高度な内容なのにもかかわらずスラスラと読めてしまうわかりやすさ。
    この部分も魅力の一つですね。

    リアルな経営分析の現場をあたかも身近で見学してるかのようなそんな感覚で読み進めることができるこの作品。
    社会人から学生まで「経営」を学ぶ全ての方にお薦めします。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • この本を読むことで、企業の戦略とは何か?そしてマーケティングとは何か?を物語を通して学べます。

    では具体的にどんな内容なのかというと、
    「主人公が経営するイタリアンレストランをいかにして他社との差別化を図り収益を上げていくか」
    という経営のお話を小説仕立てのストーリーを通じて学べるビジネス書です。
    ちなみに私が感じたこの本の主題は「戦略とは何か」でしょうか。

    私自身、大学時代に経営戦略に関するゼミに所属していましたのである程度経営戦略の理論については知っているかなぁと思ってました。
    しかし、実際の経営現場で戦略を立案し行動できるようなレベルにまで落としこむノウハウや過程は全く分かってませんでした。

    そんな経営戦略の立案から行動レベルへの落としこみをわかりやすく物語調で書かれているのがこの本です。
    たかだか200ページの本ですが、実際の現場ではどのよなことが行われているのかが驚くほどわかりやすく学べる良書ですね。

    組織を経営する立場でない人でも、チームの経営、自分自身の経営、家庭の経営などなど、我々は「経営」というものを知らず知らず行なっているものです。
    つまり、「経営」は人生の中で切っても切り離せないものなんだと思っています。だからこそ、一度効果的な経営戦略について学んでみるのもいいのかもしれません。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • BARに行ってバーテンダーに低めの声でカッコよく「マティーニ」を注文するのが夢でした。
    ただ、「マティーニ」って何?という状態。さらに他にもオシャレでカッコイイ名前のカクテルはたくさんありますよね?
    「サイドカー」「ブラッディ・マリー」「マンハッタン」「ギムレット」「キール」「トム・コリンズ」・・・
    でも、これら全て何?という状態。うーん、オシャレにBARで注文することは私にはムリなのかぁ・・・と居酒屋で中ジョッキを飲み干す私。

    そんな私に友人が教えてくれたのがこの本。カクテルの名前からレシピ、さらにはカクテルの写真までわかりやすく見やすく掲載されています。
    多少うんちくなんかも載っていて、BARであたかも知ってますよオーラを出すことすら出来るようになりました。
    この本を読んだことでお酒が何倍も楽しく飲めるようになりました。

    ぜひぜひ皆さんも自信を持って「マティーニ」と言えるようこの本を読んでみて下さい!
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 現役美人女子大生(上司)と冴えない会計士補(部下)が様々な企業の会計監査をしながら面白おかしく、時には真剣に「会計」を通じて企業の真の姿を紐解いていくビジネス系ライトノベル?です。

    この本を読んで学べたなぁと思うことは、複雑すぎる公認会計士の仕事内容、そして財務諸表を紐解きながら見えてくるお金と会社の関係でしょうか。こういったビジネス書にでも載せるべき内容を、女子大生会計士の萌さんと新人会計士補のカッキーの掛け合いを通じて、楽しみながらいつの間にか学べてるってところがおすすめポイントです!

    特に「企業買収の裏側」や「脱税のカラクリ」を、物語とわかりやすい図解を通じて学ぶことが出来るところが魅力的です。ニュースでよく聞く事件だけど具体的にどんなことが行われているのか理解できなかった部分を比較的簡単に学べるし、会計という視点から見えてくる社会のあれこれを、いつの間にか把握できるのがいいですね。

    会計の基本原則から経済や会社法の知識、さらには萌さんとカッキーの恋の行方まで内容盛りだくさん。読んでいて飽きることがありません。楽しみながら知識も身に付きますし、本格的に勉強するのはアレだけどちょっと仕事に役立つ知識は付けたいなぁ、と思っている方にオススメです!
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 『文豪ストレイドッグス』のお話ではなく中島敦の『山月記』や太宰治の『人間失格』、芥川龍之介の『羅生門』といった名著の表紙画像が文豪ストレイドッグスのキャラクターで彩られている本になります。『文豪ストレイドッグス』はアニメ化もされた人気作品! 特に面白いのが、中島敦や太宰治、国木田独歩という文豪がイケメン化されたキャラクターになっているということ、そして異能力を駆使してバトルするアクション作品だっていうところですね。

    そんなイケメンの文豪たちが名著の表紙を飾ります。普段国語の教科書に載っているような作品を読まない方にも、大好きなアニメキャラクターが表紙になってるんなら読んでみるか…と思えるはずです! ぜひぜひこれを機に名著を読破してみてください。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 私が『万能鑑定士Q』を読んだのは3年前くらいでしょうか。始めは表紙に掲載されている女性のイラストが可愛いなぁ、という単純な動機で本を手にしてことを覚えています。で、読み始めてみると些細な謎からスタートし、いつの間にか想像できないくらいスケールの大きな事件に巻き込まれ、そんな事件をロジカルに解決していく知的で壮大な物語に心を奪われてしまいました。

    物語は、新人記者が大きなガードレールを職場に持ち込み、そんなガードレールに貼られている謎の「力士シール」について調査することになるという意味不明な状況から始まります。都内各所のガードレールなどにたくさん貼られた珍妙なイタズラを万能鑑定士の凜田莉子と探っていくのですが、その過程でいくつも出てくる些細な出来事から事件の本質を見抜いてしまう莉子の能力、また年相応の感受性なんかも出てきてぐいぐいと物語に惹きこまれます。

    特に、莉子が絵画の中にある本当に些細な情報から、その絵画がどこで誰に描かれたのかをロジカルに当ててみせる爽快感はたまりません。「ソーセージの切り込み」を見て、この絵画が描かれたのは「ごく最近日本」だと結びつける鑑定眼を冒頭で読んだ瞬間、莉子に惚れました。。。

    ぜひぜひみなさんも万能鑑定士Qの世界をお楽しみ下さい!
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 経営管理(マネジメント)の基礎を、身近な部活の青春模様とともに学べます。

    全く動いていなかった野球部を、これまた「マネジメント」のマの字も知らない女子マネージャーが、
    ピーター・ドラッカーの『マネジメント』という名著に出会い野球部を甲子園へと導いていくというストーリーです。

    野球部の事業とは何か?
    野球部の顧客とは?
    野球部員間の人材マネジメント。
    高校野球界とイノベーション。

    言葉こそ難しいですが、高校生が甲子園へ行くという夢に向かって議論し、仮説をたて行動し、そして成功へ近づいていく、
    という展開を物語を通じて楽しめるんです。

    読み終わる頃には、難しい経営用語や理論はわからなくてもマネジメントの基礎、そして面白さが伝わってくるはず!
    ぜひ、多くの方に読んでもらいたいです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月23日
  • 行政書士っていったい何をする職業なんでしょうか?あまり知らないですよね。
    おそらくこれが一般の方々の共通する意見だと思います。

    そんな疑問を瞬く間に解消出来る上に、自分も資格を取ってみたいと思えてしまう、それくらい強烈な効果のある小説です。

    行政書士の仕事を小説仕立てで様々な事例を元に展開。実際の仕事内容が楽しく理解できますね。
    職業の解説としてだけでなく、小説として読んでも十分面白い。

    行政書士として仕事がしてみたい人はもとより行政書士の資格に興味がある方々皆さまにオススメです。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 緻密に計算されたストーリー設計。辻褄、伏線等を一つ残らず回収し読者に納得と驚きを提供する見事すぎる展開。
    休む暇もなく一気に始めから終わりまで読破しました。

    私の場合、上下巻はあっという間に読み終わり、感動に打ち震えつつそのままメモ帳片手に2周目の読書開始。
    そして3周目は時系列を事細かく表にしつつ読んでいました。

    恐ろしく完成度の高い小説です。いきなり始まるわけの分からない冒頭のシーンも、読み終わるころには「なるほど!!」と大いに納得。
    すべての場面において、「あ~、なるほどぉ」の連続。全くムダのない、全ての文章に意味がある驚愕なストーリー。

    何回読んでも飽きが来ない。何度でも読み返したくなる作品です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • 頭もよく人望もあり、クラスメイトからも小学校の先生からも頼られるスーパー小学生・春菜来華が主人公の漫画です。
    小学校でクラスメイトや先生との面白おかしいやりとりだったり、サンマが好きすぎて目がサンマになるらいかだったり、
    同級生の竹田くんとのほのかな恋愛模様が繰り広げられたり・・・ずっと読んでいられる4コマ漫画です。

    らいかや竹田くんだけでなく個性豊かなクラスメイトや先生たちも魅力的!
    どこにでもある日常なんだけれどもなにか面白い、ぜひぜひ『らいか・デイズ』の世界観をお楽しみ下さい!
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年12月23日
  • イーブックジャパンが運営している「みんなのコミック(みんコミ)」で連載中の作品です!
    エルフの国から召喚されたリア姫が嫌々学校に行ったりテレビを見ながらゴロゴロしたり、食っちゃ寝しながらだらけたり・・・
    と、美少女なリア姫の堕落っぷりが面白かわいいんです!

    元の世界へ戻る方法を見つける!という若干シリアスな部分もありますが、美少女キャラが繰り広げるギャグと堕落っぷりを
    ぜひともお楽しみいただければ嬉しいです!!
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年12月23日
  • 意思を持ったAIが誕生する時代に、「知能」のあり方を問う
    囲碁やチェスのゲームで人間に勝利したり、Pepperなどのロボットやスマートフォンの音声認識などで身近になった人工知能(AI)。その驚くべき進化から、人間の仕事が奪われることを危惧する声も大きい。AIの性能を人間に近づける、さらに人間を超えさせるためには、そもそも「知能とは何か」という問いを避けて通ることはできないだろう。これまでの人類の歴史の中で、その問いに答えようとしてきたのが「哲学」だ。本書は、2015年5月から2016年4月まで全6回で開催されたイベント「人工知能のための哲学塾」の内容をベースに、AI開発の基礎にある哲学、主に現象学の分野の命題を読み解いている。
    書籍ダイジェストサービス「SERENDIP」詳細はこちら
    投稿日:2016年12月23日