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  • TL(ティーンズラブ)コミックでも活躍中の神寺千寿先生が贈る、女の子に襲い掛かる悲劇とは…。主人公の由菜はある日仲良しの同級生の家に遊びに行く。そこで出会ったのは昔、彼女にレ○プした男たちの一人だった。あの日の事を思い出しながらも由菜は再び体をまさぐられ、忘れていた快楽に溺れていく…。ネット広告を中心に話題をさらった当作品。以前の話は別途描かれているようですがまだ電子化されてないみたいです。残念…。。。それでもストーリーは分かるのでこの作品だけでも十分楽しめます。女性向けコミックを書かれているだけあって(2巻まででは)ブサメンなどは出てきていません。
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    投稿日:2017年02月10日
  • モテるけど本命には弱い残念イケメンDK×家事も育児もそつなくこなすけど天然でオクテなDKの恋…最高でした…。イケメン颯斗が悶々と想いを募らせて、海誠の一挙一動に一喜一憂するところも、距離は確実に縮まっているのにもう一歩が踏み出せずに切なさが溢れちゃうところも、すごく愛しいです(モノローグが超いい…)。オクテな海誠の天然ゆえの無防備攻撃も…クラックラします…!! 海誠がまた、かわいいだけじゃなくて素直で、健気で、いざというときの男気もあるのが素敵。友達からはじまるDK×DKを思う存分楽しめること間違いなし! そしてじれじれした分、読後のムフフ感も半端ないな~ッ(´///`)おススメです!!
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年02月10日
  • 好みがわかれる絵柄かもしれませんが、まずは読んでいただきたい…! 『両想いなんて冗談じゃない!!』は、遊び人オヤジ×そのオヤジに高校時代から25年間片思いをしていた健気オヤジを描いた同級生親友ものでして、オヤジスキーにとりわけずっぽり刺さる1冊なのですが、何がいいって、切なさとおかしさとドキドキ展開のバランスが絶妙なのです! 読んでいる途中で、あれ、これ両想いなんじゃね……!? と思う描写があるのですが、オヤジならではの姑息さと健気さがあってすごくファーーーーッ!!!!っと来ます。タイトルや表紙から、実は両想いなんであろうことはわかっていたのに、大歓喜してしまいました。長年の想いが実ってよかったね……と胸がアツくなるエロも描かれていて、大満足の一冊です。
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    投稿日:2017年02月10日
  • 「このマンガがすごい!2017」オトコ編第2位のこちらの作品。私的にはまず設定がとても新しく感じました。そしてなぜか「こういうの待ってた」と読んだ時に感じたのでございます。主人公の聡子は30歳。仕事とか恋愛とかこれからの人生とか結婚とか悩みは多いですよね。辛い思いをすることも…。そんなときに出会った美少年の真修くん。本当に純真な12歳。彼との関わり合いの中で湧き上がってくる「いとおしい」という感情。なんかわかります。人間愛といいますか…。違うな、なんでしょう。グッと心をわしづかみにされるシチュエーションがここに、あります!説明がうまくできなくてもどかしいのですが、とにかく是非読んでいただきたいです!
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年02月10日
  • いまさら感があるかもしないが、個人的に驚いたのが、全7巻の物語の前に、同じテーマ、同じキャラクター設定で描かれた2作品があることを知ったこと。本書(ファンブック)にその2作が収録されていますが、全7巻の連載版を読んだときの「このクオリティ、内容で週刊連載?」と感じたことへの答えがあるような気がした。作者はロングインタビューで「『いじめ』や『聴覚障害』を主題にしたつもりはなく『人と人が互いに気持ちを伝えることの難しさ』を描こうとしたという。コミュニケーションそのものを描くことが主で、それを構成する要素として硝子の耳が聞こえないことや、コミュニケーションがとれないことから、結果としていじめにつながったと。描いていて辛くなかったのだろうか、と個人的に感じていたが、この作品を描くことで、作者が過去の自分を許し、贖罪を行っていたのかもしれない。そう考えると、劇中、将也が「……ああ……だめだ………まだ………足りてない」と繰り返す場面が別な意味を持ってくるように思う。演出面でも印象的に挿入される鯉や、同ポジションを意図したカット割り、繰り返される台詞など、練り込まれた作品を読む心地よさをぜひ一度感じてほしい。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年02月10日
  •  最後はなぜかうまくいくイタリア人――では、われら日本人はどうなのだろう?
     過去30年にわたってイタリア人と濃密な時間を共有してきた日本人が、それこそボコボコにされながら身につけた、イタリア式生き方の知恵を凝縮した一冊――『最後はなぜかうまくいくイタリア人』(日本経済新聞出版、2015年10月30日配信)が、「イタリア人ってどうなっているの?」とか「これでいいのか、日本人」などの身近な疑問から「最高の人生とは?」といった“哲学的”問題まで、ワイワイ、ガヤガヤ…いつでもどこでも愉しげなイタリア人、その対極にいるかのような日本人を独特のセンスで論じていて、面白い。

     著者の宮嶋勲さんは、1959年生まれ。京都出身、22歳まではイタリアとはまったく縁がなかったそうですが、東京大学経済学部卒業後、1983年から1989年までローマの新聞社に勤務。以来30年にわたってイタリアと仕事をし、現在は、ワインと食についての執筆活動を中心に1年の3分の2を日本で、3分の1をイタリアで過ごすという、日伊の架け橋的存在です。2014年、イタリア文化への貢献に対し、“イタリアの星勲章”コンメンダトーレ章をイタリア大統領より授与されています。

     その宮嶋さんが描く「最後はなぜかうまくいくイタリア人」の性(さが)は、「おや、まあ、へー」の連続で、われら日本人にはとうてい真似できない(でも、ちょっといいな、うらやましいなと内心思ったりする)スローな流儀です。目次はさながら、イタリア流生活の知恵を集めた格言集です。〈仕事は「労働」ではなく、「人生」である〉とフツーに考えているのがイタリア人ですから、仕事に生かせる知恵もたっぷり並んでいます。特に目についた“格言”を以下に列記します。
    ・アポの時間は、努力目標と考える。
    ・いつでも仕事し、いつでもサボる。
    ・いつでも重視すべきは、“成り行き”。
    ・役割にこだわらず、「なんでも屋」になる。
    ・人生――好きなことだけ楽しみ、嫌いなことは先延ばす。
    ・有意義な一日は、「脱線」により生まれる。
    ・目標達成ではなく、その過程を楽しむ。
    ・短所は直さない、長所は大事にする。

     日本で「成り行き任せ」といえば、圧倒的に負のイメージです。例えば「デジタル大辞泉」(小学館:ジャパンナレッジ収載)には〈成(り)行き任せでは自分に合う仕事は見つからない〉と、「成り行き任せになどしていたら、人生大失敗だぞ」「もっとしっかりしなきゃダメじゃないか」と叱られているような用例が載っているほどです。
     しかし所変わってイタリアでは、価値は大逆転――“成り行き”が大事にされ、成功の秘訣になります。イタリア流の“成り行き”の考え方を、宮嶋さんはこんなふうに説明しています。

    〈イタリア人は先の計画を立てることが苦手である。とくに24時間以上先の予定は立てたがらない。いまを生きること、精一杯楽しむことに夢中になるタイプなので、その事案が終わるまでは、先のことを考える精神的余裕がないのかもしれない。
     もちろん仕事だと予定なしというわけにはいかないので予定は立てるのだが、可能な限り曖昧さを保とうとする。「明後日の10時に打ち合わせをしましょう」という代わりに、「明後日の午前中に会いましょう」という範囲にとどめておきたがるのである。
     どうせすぐに時間を決めなければならないのだから、最初からさっさと決めておけば二度手間にならなくて済むと私などは考えるのだが、どうも直前までフリーハンドでいたいらしい。日本人的几帳面(きちょうめん)さに縛られている私はどうしても落ち着かなくて、「何時にするの?」としつこくプレッシャーをかけて嫌がられている。そんなときのイタリア人の答えはいつも、「Vediamo(様子を見よう)」である。とことん縛られるのが嫌なようだ。〉

     そんなイタリア人がビジネスで日本に来ると、対応する日本人との間で生じるギャップは半端ではない。著者が実際に参加したワイン生産者と一緒に、彼/彼女が造るワインを飲みながら食事を楽しむ「ワインメーカーズ・ディナー」と呼ばれるイベントの例ですが、日本側は開場から締めの挨拶まで、どのタイミングで、誰が、何を行うか、綿密な分刻みのスケジュールを用意して打合せに臨みます。
     ――しかしその打合せの間、イタリア人のワイン生産者たちは真剣に聞いているふりはしているものの、心ここにあらずといった様子が見え見えだという。イタリア人の考え方の根っこにあるのは、「お客様が遅れるかもしれないし、どんな雰囲気になるかわからないのに、細かいことを決めても意味がない」というものなのだ。
     宮嶋さんが続けます。

    〈イタリアのように、不確定要素が常に破格に多い社会に暮らしていると、緻密(ちみつ)な計画を立てることはあまり意味がない。開始時刻にしても、そもそもイタリアでは、ほとんどの場合何時に始まるかわからないのである。だから、すべてはその場で対応していくしかない。「お客様が全然集まっていない。これだと30分は開始が遅れる。その間はアペリティフタイムにして、私たちが適当に話をしておきます。終了時刻を遅らせることはできないので、最初のあいさつは短くしましょう」といった具合である。
     子どものころから常にこのような予想不可能状況の中で生きてきたイタリア人は、その場で臨機応変に対応する能力には抜群に優れている。イタリアでは前もって準備してもあまり意味がないし、それよりも、白紙状態でいて、その場その場で対応するほうが賢明なのだ。〉

     そのようなトレーニングをあまり積んでいない日本人は、臨機応変対応能力ではイタリア人に劣るので、イタリア社会では出遅れがちになる。だから逆に、「こんな予定も立てられないような国はダメだ」と怒り、自分を慰めるしかないことが多い――宮嶋さんはこう、日本人を観察するのですが、目標(計画)と過程(脱線)についても、イタリア人と日本人の間には大きなギャップがあり、しかもそれはどうやら“成り行き”の問題と同根らしい。なにしろ、第2章の扉にもあるように、「好きなことだけを楽しみ、嫌いなことは先延ばす」ことを“最高の人生哲学”だと考えているイタリア人です。計画(予定)度外視の「寄り道」をイタリア人ほど好きな人はいません。それに対して、われら日本人は物心つく頃から、「寄り道をしてはいけません」と言われ続けて育ちます。

     毎年8月の初めに、その年のワインの最終評価を決める重要な試飲会が、4日間にわたってトスカーナで開かれます。著者がイタリア人の友人Aと二人で、その試飲会の前日、トスカーナに向かうときのエピソードです。著者と友人Aがローマを車で出発したのは昼の12時。前日の夜は試飲会参加メンバーが集まって夕食を共にしながら打合せをすることになっており、二人は11時にローマを発つ予定だったが、当日の朝、友人Aが妻とちょっとしたことで喧嘩となり、1時間遅れての出発となった。
     それでもAは「道中ゆっくり昼食をとっても18時にはホテルに着くから、20時の夕食にはまったく問題なく間に合う」と言い訳。「それならどうして初めから12時出発としなかったのか」と突っ込みたくなるのを我慢して笑顔でローマを後にしたのですが、それからが計画、予定の変更で大変なことになります。まず海水浴客による渋滞に巻き込まれ、13時半ころになると、美味しいレストランを探そうとAが言い出す。一度レストランに座ったら、最低2時間かかるのがイタリアだ。グルメの旅ではなく、トスカーナに夕食前に着くことが、目的なのだからバルで軽く済まそうと主張するが、Aは「レストランの主人に軽くしてもらうように頼むから大丈夫」と譲らない。
     結局、前菜、プリモ、メインと3皿、しっかり食べて店を出たのが、15時半過ぎ。まっすぐトスカーナに向かったところで、時間的には厳しいところですが、あろうことかAは、「いま飲んだワインの生産者が近くにいる。寄っていこう。直売もある」と言い出した。議論をしてもしょうがないので、ワイナリーに立ち寄ることに。新しいワイナリーを発見したことはうれしいし、意味ある寄り道だが、ワイナリーを出たのはもう17時近かった。日頃慎重な運転をするAが猛スピードで突っ走り、結局40分遅れで目的地に着いた。イタリア人の常で、他のメンバーも予想通り遅れてきたので、結局は遅刻にもならなかった。これがイタリアなのだ。

    〈・・・・・・考えてみれば、最後は焦ったし、無謀な運転で怖い思いもしたが、おかげで新しいレストランを知ったし、美味しいランチを楽しんだ。興味深いワイナリーも発見したし、これは職業的にも有益であった。相次いだ寄り道、脱線のおかげで、ある意味とても有意義な一日だったのだ。〉

     脱線し寄り道をするからこそ、有意義な一日、そして人生があると信じるイタリア人。そういえば、マルチェッロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン主演の「ひまわり」――地平線にまで及ぶ一面のひまわりが映し出されたエンディングが鮮烈な印象を残した名画(1970年公開)ですが、マストロヤンニ演ずる出征兵士アントニオは終戦後もソ連の地に留まり、帰りを待ちわびるソフィア・ローレン(妻ジョヴァンナ)のことをさっぱり忘れて、いまここにある幸せを謳歌してしまう。ここにイタリア人の典型的な寄り道気質を見たと著者は綴り、日本人との違いをこう結びます。

    〈日本では、子どものころから脱線や寄り道はよくないことだと教えられて育つ。小学校でもすこしでもわき道に逸れる生徒がいると、「いまは何をする時間ですか?」と本来の道に戻るよう先生に叱られたものだ。下校時には先生が「寄り道をしないで、まっすぐ家に帰りなさい」とプレッシャーをかけた。下校時の寄り道ほど楽しい経験はないにもかかわらずだ。
     その結果私たちは、目的遂行能力は高いが、その過程を楽しむことができない、というよりも、それを楽しむことに罪の意識を持つようになってしまったような気がする。
     本来の目的を忘れて寄り道に熱中する。しばしばそこから非常に面白い経験や発想が生まれる。イタリア人は、事務遂行能力は低いが、発想とアイデアは抜群だと讃えられる。そのような卓越した思い付きは、彼らの得意技である寄り道や脱線から生まれているのかもしれない。〉

     ファッションは言うに及ばず、革製品でも家具、車でも、オリジナリティに満ち満ちた一級品を生み出すイタリア人の秘密。1979年のウオークマン以降、真に独創的な製品を世界に発信することなく輝きを失って久しい日本のなぜ? 大好きなイタリアとわが日本――それぞれの光と影を、愛情たっぷりに鳥瞰した好著です。(2017/2/10)
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    投稿日:2017年02月10日
  •  10代の頃、コミックス全巻集めて読んでいた本作を久々に読み返したくなり、夢中になって一気に読み終わりましたが、やっぱりめちゃくちゃ面白い!! むしろ当時よりもキュンとしたし、感動している自分がいました。
     ドラマ化もしているのでストーリー自体は知っている方も多いかとは思いますが一応説明すると…。アメリカに住む少女・瑞樹は憧れのハイジャンプ選手である佐野泉に会いたい一心で“男子校”である桜咲学園に転入します(しかも全寮制!)。運よく佐野とルームメイトにもなれた瑞樹ですが、佐野はもう高飛びはやめたと言っていて…。という王道といえば王道のストーリーなのですが、学園祭、ダンスパーティーなど学園のイベントや各キャラクターのエピソードが個性的でどれも面白いんです。
     ひょんなことから佐野は瑞樹が女の子であることを知ってしまいますが、それを本人にも周りにも隠して陰ながら瑞樹をフォローしてあげます。それがもうたまらなくキュンキュンするんです! また、瑞樹を男と思いながらも好きになってしまう関西人の男の子・中津がめっちゃいいやつ!! こんな友達いたらいいな~とも思うし、瑞樹への切ない片想いは泣ける泣ける…。
     コミックスにして23巻(配信中の愛蔵版で全12巻)という少女マンガでは長編の本作ですが、もっと読んでいたかったとすら思います。瑞樹が危なっかしくて、佐野がそれをフォローして、中津が勝手にどきまぎして(笑)、という彼らの桜咲学園での日常をもっともっと見たかったです。最終回は号泣しました。彼らのその後や番外編が『花ざかりの君たちへ After School』で描かれているので、読了後はそちらもぜひ読んでください! 登場した様々なキャラクターのその後に思いを馳せて「彼はどうしているのかな…」と思ったり、まだまだ読みたいエピソードがたくさんありますね。 『花君』よ永遠に――!!
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年02月10日
  • 物語の舞台は、世界的に有名なピアノコンクール。4人のピアニストたちが、それぞれの人生を振り返りながら、優勝を目指していきます。紙の単行本で2段組500ページ超というボリュームですが、抜群に読みやすく面白いので、音楽に馴染みのない人でも一気に読むことができると思います。

    コンクールに出場するのは、専門の音楽教育を施されてきた実力者がほとんど。しかし、一人異色の存在がいました。風間塵、16歳。養蜂を営む父と移動生活をするこの天才ピアニストは、自分のピアノを持たず、まともな音楽教育も受けていませんでした。それなのに、世界中のピアニストたちが憧れた、いまは亡き伝説の音楽家ホフマンが、自ら塵のもとを訪れ、弟子というよりも一人の音楽家として塵少年と付き合ってきたというのです。

    「皆さんに、カザマ・ジンをお贈りする。文字通り、彼は『ギフト』である。(中略)中には彼を嫌悪し、憎悪し、拒絶する者もいるだろう。しかし、それもまた彼の真実であり、彼を『体験』する者の中にある真実なのだ。彼を本物の『ギフト』とするか、それとも『災厄』にしてしまうのかは、皆さん、いや、我々にかかっている」。伝説の音楽家ホフマンによる推薦状の文面です。

    世界は、すでに至上の音楽に満たされている。それなのに、譜面に、コンサートホールに、そして音楽教育といった狭い箱の中に、音楽が閉じ込められてしまっている。「よし、塵、おまえが連れ出してやれ。」生前のホフマンの言葉を胸に、型破りの天才・風間塵は、才能をフルに発揮して、その課題に取り組んでいきます。

    風間塵だけでなく、新たなクラシックをつくるための戦略を立てるマサル・カルロス・レヴィ・アナトール、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまったかつての天才少女・栄伝亜夜、そして、妻子持ちで仕事の合間に練習を続けて出場を決めた高島明石――。それぞれが、自らの人生の課題に正面から取り組み、葛藤することで、最高の演奏を繰り広げていきます。

    この小説のすごいところはたくさんありますが、二つ挙げるとしたら、まず、一つひとつの演奏が言葉で見事に表現されていることが挙げられます。4人だけでも54曲演奏するのですが、それぞれがきちんと書き分けられ、本当に音楽が聴こえてくるような気がしました。二つめは、登場人物がみんな悪意も毒気もない、いい人でありながら、しっかりと葛藤が描写されているからか、物語全体がフワフワしておらず、読後に心地よい満足感に満たされることです。

    構想12年、取材11年、執筆7年。第156回直木賞を受賞したこの作品は、間違いなく恩田陸の最高傑作の一つです。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年02月10日
  • 表紙のウサギが可愛くて、どんな話かな?と読んでみたら、まさかのこの子が主人公でビックリしました!
    人に嫌われることを恐れるあまり、誰とも関わらないよう心を閉ざしてぬいぐるみの姿になってしまった七海。ひょんなことから転校生の時生くんに声をかけられ、そこから少しずつみんなと打ち解けていく物語。
    超ネガティブでド卑屈な主人公にとても共感しちゃいました。最初は本当にぬいぐるみがヒロインなのかとビックリしましたが…。
    特別なことはなにも起こらないのですが、登場人物がみんなキャラが濃くて、集まってわいわい会話しているだけでも面白い。時生くんの、口は悪いけど七海のちょっとした行動にすぐ照れるところが可愛いです!
    ほのぼのギャグ多めですが、今後恋愛要素も色濃くなっていくのかな?少女マンガが苦手な方にもおすすめです!
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月10日
  • 自分のボディがヒンソーだからか、お色気シーンやエロギャグマンガがちょっと苦手なのですがこれはすっごく面白い!!
    歌手志望の19歳・海空はグラドルとしてデビューするも、早々にAV転向をすすめられてしまい、「100人組手で負けたら即輪姦」「勝てば一曲歌える」という条件で男とも女とも戦うことになり…。という冒頭から濃すぎる展開で、気づいたら全巻一気読みしていました。
    AV嬢モノなのでおっぱいは出るわ自慰シーンはあるわなのですが、その設定を最大限生かして普通の漫画ではできないことをやっていて凄い。清々しいエロです!!
    性の鉄人・鬼畜レズ女王豪島セーラ様がカッコよくて好きです。(響きもカッコいい!)セーラ様主人公の外伝もぜひ。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年02月10日
  • 精神的に参る話が多い
    福澤徹三氏の、実話怪談蒐集部門ではやはりこのシリーズの右に出るものはないかと。
    「怪談」と一口に言っても、本シリーズでは心霊話に限らず、裏社会のアングラ話から日常的にいつ我が身に降りかかってもおかしくない恐怖まで、実に多種多様な「忌まわしい話」が収められています。
    中でも私が最も精神的にキツかったのは、海外旅行先で遭遇した恐怖系全般。げに、心霊より怖いのは、生身の人間。本当に、後味が悪い・・・。
    どの巻もページ数は少ないので手軽に読めますが、内容は重く、心を蝕みます。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月09日
  • 評価が非常に難しい
    短編集。絵は上手い。めちゃくちゃ上手い。色気もある。
    エロはあんま無くて、女性も普通に出てくるし、
    あくまで人としての相棒という関係であってBLとは違うのでは?という話もある。
    表題作は、いつ「そういう」気持ちになったのかっていう描写が皆無で、
    正直普通の兄弟愛以上のものは感じられなかった。
    だから巻末描き下ろし微エロシーンがあまりに唐突でホントに分からなくて。
    画力だけで無理やり読ませてるのでは…と疑心がわきます。
    絵だけ見れば100点越えるんですけどね。でもお話もダメとも言えない。
    ちょっと感覚が独特な方なのかもしれないです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月09日
  • ネタバレあり
    いやーもうなんか
    高城リョウ先生の描く黒髪男子が好きすぎて大好きです。絵も丁寧でキレイだし、乾君かっこいいし根古谷君はかわいいし、内容は少し突っ込みどころはあるけれど心の声とのずれた歯車にキュンキュンしっぱなしでした。買ってよかったです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月09日
  • 匿名希望
    竜神様が可愛いです。
    とにかく竜神様がとっても健気で可愛く、一途。
    攻視点なので存分に受の可愛さが堪能できます。
    甘々好きな人にはおすすめです。
    嫌いではないですが、終わり方には好みがありそうなので☆3です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月08日
  • 現実に起こるかもしれない恐怖
    『俠飯』が話題になって久しい福澤徹三氏ですが、その真髄はやはりホラーと怪談蒐集にあるのではないかと思います。その豊富な職業経験を活かして、現代社会のひずみを鋭く切り取る作風が好きです。
    本短編集の中で最も背筋が凍ったのは「猿島」という話です。海外旅行を満喫していた親子がちょっとした文化・風習の違いをきっかけとして、あっという間に奈落の底へ突き落とされてしまう・・・。非常にリアリティーをもった恐怖です。
    実は自分も以前、海外で犯罪に巻き込まれた経験があるだけに、こういう系の話はかなり堪えました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月08日
  • 匿名希望
    完結まであとちょっと!
    ゾンビものって実はあまり好きな方じゃなかったんですが、これはとても入り込みました。面白かったです。
    何気なく暮らしている毎日から、突如ゾンビ(ZQN?)の世界に入る場面の恐ろしさ。まるでスローモーションになったかのような映画的な描写。リアルです。
    また同時に自分だったらそれを現実として受け入れられない戸惑い、挙句の果てにはワクワクしてしまったりという現実感のなさ、という感情になるんだろうなあ…。
    長そうに見えてストーリーは21巻まで一貫してつながっていますのでダレることもなく読みやすいです。いよいよ次の巻で完結!と思うと、よくまとめられてるなあと感心しました。楽しみです。
    • 参考になった 7
    投稿日:2017年02月08日
  • 囚われ、依存し、こじらせて…
    大学時代に好きになったはじめての男・星名をいろんな意味で忘れられない主人公・キョドコ。
    この主人公、本当にダメダメで、なんでそうなるかなーっ!と心で叫んぶことしばしば。
    ひどいことをされても囚われる心。新しい出会いでやっと進めそうになったのにまた戻って傷ついて。
    恋と仕事とただ“フツウ”に生きることを頑張るキョドコが最後はどうなるのか見守りたいと思います。
    人によってはイライラして読めないかも笑
    新シリーズSのおとぎ話ヒロイン表紙かわいいですね!
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年02月08日
  • 匿名希望
    なかなか他に無い
    自分が単純なんでしょーが、
    全く想像通りに進みませんでした。
    いくつかね、ほんのいくつか先読み出来るエピソードもありましたけど大筋ではね~。
    本当一筋縄ではいかない作家さんだなと思います。
    これ少女漫画なんですかね?恋愛漫画なのかな?恋愛はありますけども。
    最初から最後まで読者は手のひらの上で転がされているだけですよ。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年02月08日
  • ニヤニヤがとまらない!
    普段漫画を読まないまわりの友人もこれは面白いと口を揃えて言っておりました!
    気軽に読めて口元がむずむずするラブコメでございます。
    報われたり報われなかったりイチャイチャに悩んだり片思いを楽しんだり…こんな青春ほしかった!!
    とにかく笑えるので電車の中など公共の場では読まないことをオススメします!
    私のお気に入りは加藤センパイとパトリシアちゃんです!ほんとすし!!
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月08日
  • 匿名希望
    79ページが白紙なんですけど?
    ページの切り替わりで白いのか、演出なのか?それとも取り込む側のミス落丁?それとも全ページが消されてるのか、中途半端な位置なのがかなり気になってしまいました。
    絵が綺麗で、受けがちょっとウザい感じはしましたが、後半の責め側の視点がすごく好みでした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年02月08日
  • 腹をかかえて笑いました
    愛すべきバカバカしさ。こんなに面白い作品をこれまで知らなかったのが悔やまれます。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年02月07日
  • Hなの読みたい人おすすめです。
    ドーテーワンコ×ドーテー食いビッチのカプです。女の子を大事にし過ぎてドーテー捨てられない男が、ドーテー好きのゲイに迫られ引っ付きます。ノンケのはずが男でもOK?かも?簡単にしちゃいます。もうストーリーはありがちで、真面目に、真っ直ぐ慕ってくるワンコに徐々に惹かれていくというお話。絵は少しおぼつかない感じですが見やすかったです。エロ満載です。
    エロは良かったです。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年02月07日
  • 食欲減退するけど...
    おやつを食べながら、漫画をよむのが好きなんですが、これだけはイケマセン。
    あまりに画力があり過ぎて、食欲減退します。
    それだけ素晴らしい出来ということなんですけどね。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年02月07日
  • バレエ、と言われたらやっぱり女の子
    の、ならいごとかなと思ってしまいます。
    それくらい、バレエは身近なものではなかったし、
    男の子がやっているイメージはまずなかったです。
    この漫画にはバレエに心惹かれた少年が
    徐々に、そしてどっぷりと浸かっていく様が描かれています。
     
    少年の、男がバレエをやるなんて恥ずかしい、
    けれどやっぱり好きだ!という思いも、
    少年たちの、年相応の独りよがりなところも、
    そしてそれを叱る大人も、
    みんな等身大だな、と。
    ドラマになってもおかしくないストーリーで、
    けれどこの表現はきっと漫画でしか出来ないと思います。
     
     
     
    この漫画のキーワードは、
    バレエ、ドラマ、
    ん~~~難しい。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年02月07日
  • 匿名希望
    オススメです
    自分はアニメを観てから気になり、購入した者です。アニメよりもほんの少し詳しい感じになっていたり(例:ベルの心情が詳しかったり)、+のエピソードが巻によってはついていたりしていて、とても楽しめました。話の流れなどはほとんどアニメと変わりはありませんので、もっと続きが観たい方は原作を買うことをオススメします。
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    投稿日:2017年02月07日