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  •  2017年1月20日(日本時間1月21日)、ドナルド・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領に就任して、「アメリカの世紀」の終わりが始まりました。
     全世界に700箇所の軍事基地を展開する「世界帝国」としてアメリカは存在しており、そのことを前提にアメリカの政治は行われています。〈しかし、この「帝国」としての姿勢を捨てることを、トランプははっきりと主張している〉という西谷修氏(フランス思想)の指摘は重要です(雑誌『現代思想』2017vol45-1所載〈「アメリカの世紀」の終わり〉より)。
    〈第一次大戦後の100年間、世界はアメリカがあることを前提にして動いてきました。ある意味ではその存在に寄りかかってきたと言ってもいいでしょう。そうした意識が多くの人々に内在化されてきました。しかしながら、いまそうした意識に冷や水が浴びせられ、アメリカの世紀100年が終わりを迎えた〉
     西谷氏の明敏な時代認識は、もっと広く共有されていいのではないでしょうか。

     ドナルド・トランプがホワイトハウスに入るのにふさわしかったかどうかを考えてもしかたありません。少なくともこれからの4年間――「核のボタン」はトランプに委ねられ、世界経済が「アメリカ・ファースト」を前面に押し出したトランプ主義によって席巻されていく、そういう「新しい時代」が始まったのです。この変化を選択したのは、いうまでもありませんが、選挙権を持つアメリカ国民です。大方のメディアの予想を覆して「トランプ大統領」が選択された背後には何があったのでしょうか? 8年前に初のアフリカ系大統領オバマに熱狂し、4年前にもその継続を支持したアメリカの有権者が、その系譜に連なるヒラリーという、史上初の「女性大統領」ではなく、「不動産王」トランプという破格の存在に自らの「命運」を託したのは何故なのでしょうか?
     私たちは、2016年秋の「チェンジ」から何を読み取り、何に備えなければならないのでしょうか?

     ほとんどのメディア、多くの知識人がヒラリー・クリントン大統領の登場を予想(期待)していた選挙前の状況のなかで、「トランプ勝利」を予見して注目を集めたフランス人学者がいます。歴史人口学を専門とするフランスの代表的知識人で、1976年に出版した『最後の転落』(邦訳『最後の転落〔ソ連崩壊のシナリオ〕』藤原書店、2013年1月、未電子化)で1991年12月のソ連崩壊を予見したエマニュエル・トッド氏です。
     そのトッド氏と、ヒラリー・クリントンの私用メール問題を重く見て、情勢次第ではトランプ当選も十分ありうると指摘していた佐藤優氏の二人の論者がトランプ以後の世界を読む『トランプは世界をどう変えるか 「デモクラシー」の逆襲』(朝日新聞出版、2016年12月26日配信)を緊急出版しました。敵か味方か、好きか嫌いかで発言内容を判断し、事実かどうかを重視すべき基準とはまったく思っていないらしく、「フェイクニュース(偽情報)」さえ厭わない新大統領の登場で、大新聞やテレビ報道もトランプの一挙手一投足に振り回されています。いま進行している事態の表層の泡のような情報に惑わされることなく、真に見据えるべき「トランプ時代」のポイントを摘出した好著です。
     前掲の『最後の転落』で、乳児死亡率の異常な増加に着目して数年後に現実のものとなる「ソ連の崩壊」の予測を的中させたトッド氏は現代アメリカで始まっていたある変化に着目していました。『トランプは世界をどう変えるか 「デモクラシー」の逆襲』で、トッド氏はインタビューに応えてこう述べています。

    〈──米大統領選挙で、ドナルド・トランプ候補の当選を予見していましたね。
     いや、私は当選の可能性があると言っただけです。それは不可能だと言った人がたくさんいましたが。
     今、実際にそれが起きた。皆さんご存じのとおりです。私は歴史家として、何年も起きていることを追ってきました。起きたことを注視してきました。それからすると、今回起きたことは当然のことなのです。
     つまり、アメリカ人の生活水準がこの15年で下がりました。これは10月に東京で開かれた朝日新聞のシンポジウム、朝日地球会議での講演でも触れたことですが、米国の白人の一部で死亡率が上がったのです。45歳から54歳の人たちです。で、米国の有権者の中で、白人は4分の3を占めます。この人たちは、不平等や停滞をもたらしたのは自由貿易であり、それが世界中の働いている人間を競争の中に放り込んだ、と理解しています。自由貿易と、ある意味で移民によってだ、と理解しています。
     そして、自由貿易と移民の自由を問題にする候補が選ばれた。これは当然のことが起きたと言うほかありません。〉

     生活水準が下がり、余命が短くなるのを目の当たりにしているアメリカの白人が政治に変化を求めた。これはごく自然なことで、逆にその結果にみんなが驚いているということの方が奇妙なことなのだというのです。そしてこう続けます。

    〈みんなトランプ氏の勝利に取り乱していましたが、将来の歴史家は、このことについてまず「起きて当然のことが起きた」と書くでしょう。私も、トランプなる人物がまったくまともというわけでないことは認めますが。(中略)
     社会の上層階級の人たちは快適に生活していて、ものごとは正常に動いていると思いがち。高い報酬があり心地よく暮らしているとき、世の中のさまざまな不幸を考えるのはとても難しいものです。
     ここのところ、よく考えるようになったことのひとつは、世界を記述する上での「真実」とは何かということです。大統領選挙戦で両候補の間では、それぞれ個人のことについて多くのうそと侮辱の応酬がありました。しかし、候補者が社会の現状について語る場面では、真実を口にしていたのはトランプ氏の方です。
     彼は「米国はうまくいっていない」と言いました。それは真実です。米国の人たちの調子はよくありません。彼は「米国はもはや世界から尊敬されていない」とも言いました。「帝国はもはや存在しない」と公式に言ったわけではありませんが、彼は同盟国がもはや米国に追随しなくなっている事実をちゃんと見ています。
     直近の例はフィリピンですが、欧州でもEUをコントロールしているドイツが従わなくなっていることは知られています。トルコももうついてきません。サウジアラビアは米国の言うことをきかないどころではありません。なにしろ9・11米国同時多発テロの実行犯の大半がその支配一族とつながりがある者たちだったくらいです。つまり、そこでもトランプ氏は真実を語ったのです。〉

     民主主義が選んだのはトランプだった。クリントンではなかった。つまり、民主主義の国とは、国民を経済面で保護する国でなければならないというわけです。自由貿易を世界に押しつけてきた国で、自由貿易に異議を申し立てるトランプ政権の時代が始まったのです。これは思想的にきわめて大きなことだということが、明らかになっていくだろう――トッド氏はそう主張して、起きたことの重要性について考察を始めなければならないと説きます。
     そしてインテリジェンス分析の専門家、佐藤優氏もトッド氏とは別の切り口ながらトランプ現象がなにか異常なものに見えてしまうのは、アメリカ社会で起きている構造転換を理解していないからだと、同書で次のように語っています。神学者でありながら、政治や社会問題に対して積極的な言論活動を行い、モンロー主義(孤立主義)からの転換をアメリカに促したラインホールド・ニーバーの『光の子と闇の子 デモクラシーの批判と擁護』(聖学院大学出版会、武田清子訳、1994年3月、未電子化)を手がかりに展開される佐藤優流分析は、トランプ現象の実像を見事に浮かび上がらせました。

    〈冷戦期、アメリカにとっての最も巨大な「闇の子」はソ連であり、目に見えやすいところでは、朝鮮戦争、ベトナム戦争への介入は「闇の子」との戦いだと言えるでしょう。リビアのカダフィ大佐もキューバのカストロ議長もアメリカにとっては「闇の子」でした。冷戦崩壊後も、あるときはサダム・フセインが「闇の子」になり、あるときはアルカイダ、また別のときにはシリアのアサド大統領、あるいは「イスラム国」が「闇の子」だったのです。
     アメリカの「光の子」と「闇の子」という二元論は、戦後一貫して変わることなく、介入主義の精神的底流をなしてきたのでした。〉
    〈戦後70年にわたって貫いてきたアメリカの介入主義を、トランプは──大統領選期間中の演説を額面通りに受け取るならば──「米国は世界の軍隊や警察官をする余裕はない」と、切って捨てようとしています。
     ニーバーの考え方が血肉化している人々にとっては、トランプが「光の子」と「闇の子」の二元論からの脱却を主張しているように聞こえることでしょう。トランプが自覚しているかどうかは別として、アメリカが世界の警察官をやめるというメッセージからは、1941年12月7日(現地時間)より前のアメリカの精神風景が見えてきます。〉
    〈トランプ現象とは、1941年12月7日(現地時間)を境に、今に至るまで、「光の子」として国際社会で振る舞ってきたアメリカの、国家として、あるいは社会としての「疲れ」──その「疲れ」が限界に達して生じたものと見るほうが妥当だと思います。
     これが、私の考えるトランプ当選の歴史的意味であり、アメリカの今後を見ていく上で、第一の見極めのポイントになります。〉

     1941年12月7日(日本時間12月8日)以前のアメリカに戻す。つまり日本によってハワイ真珠湾が奇襲される前のアメリカです。真珠湾が攻撃されたことを契機に、アメリカは第2次世界大戦に参戦しました。それまでのアメリカは、ナチス・ドイツの侵略にさらされているヨーロッパでの戦争に対して、傍観者の立場にありました。
     真珠湾奇襲の報に接した英国首相チャーチルは「これでナチス・ドイツに勝った」と語りました。アメリカがモンロー主義から転換したことが世界に与えたインパクトはそれほど大きかったわけですが、それから76年たったいま、トランプ新大統領によって歴史の歯車が回されようとしています。
     1月20日にスタートしたトランプ新政権の底流には真珠湾奇襲前の精神風景への回帰願望が横たわっているようです。安倍首相が退任を控えたオバマ大統領とともに真珠湾を慰霊訪問したのはつい23日前のことです。歴史のアイロニー(皮肉)を感じます。
    「アメリカの世紀」の終わりが始まった、その時に緊急出版された『トランプは世界をどう変えるか?』――私たちがこれから歩む新しい歴史を読む一冊だ。(2017/1/20)
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月20日
  • アートは脳に最高の刺激を与えてくれる
    「観察」は、思考や推測、判断、コミュニケーションの基盤となる。物事の特徴や特性を正確に把握することができなければ、誤った判断により重大な結果を招くこともある。ビジネスや日常生活のさまざまな場面で観察力は大きな武器になりうる。本書では、絵画をはじめとするアート作品を見ることで観察力を磨き、情報収集をして判断やコミュニケーションに結びつける方法を説く。先入観をもたずにアート作品に何が描かれているか、表現されているものは何か、などを細部にわたり時間をかけて観察するというものだ。美術史家で弁護士でもある著者は、自身が開発したこのメソッドを「知覚の技法」と呼び、FBIやCIA、ニューヨーク市警、米軍、大手企業などでセミナーを実施。きわめて効果的な技法として高く評価されている。
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    投稿日:2017年01月20日
  • 謎に満ちた「芸術界の東大」への潜入記録
    東京藝大(正式名称・国立大学法人東京藝術大学)は、東京都台東区上野にメインキャンパスのある、国内芸術系大学の最難関である。美術学部と音楽学部を擁し、2学部合わせて約2,000人の学生が所属している。古典から最先端の現代美術・音楽まで、日本の伝統工芸などを含む世界中のあらゆる芸術を学ぶことができる。名実ともに芸術系教育機関の国内トップに君臨するため、学生、教員とも、“天才”と呼ぶにふさわしいハイレベルのアーティストが揃っているのが最大の特徴といえる。本書は、そんな東京藝大(藝大と略記)に“潜入”したルポルタージュ。藝大生の妻をもつが、本人は藝大出身ではない小説家が、現役学生やOB・OGたちを徹底取材。個性あふれる“天才”たちの素顔から、東京藝大の真の姿、そして芸術とは、人生とは何かといった哲学的問いの答えを浮かび上がらせている。
    書籍ダイジェストサービス「SERENDIP」詳細はこちら
    投稿日:2017年01月20日
  • 匿名希望
    隠れた名作
    連載当時、評判が良かったのに短命に終わった作品です。
    コミックスは出ないと聞いていたのですが、タイトルを変えて出版されていたんですね。
    続編出してくれないかなー。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 続きが楽しみ
    新人女医と殺人鬼として収監されていた天才外科医のバディもの。
    これから化けるかなどうかな?と思って見守っている漫画です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月19日
  • なぜか
    吉田秋生先生の、BANANA FISHの終盤を思い出すような透明感のある作品。
    チートな登場人物だらけだけど、結局のところ、登場人物同士の友情や愛情が切なく美しく描写されその純粋さが心を打つ漫画。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月19日
  • ちょっと柔らかくなった?
    最初はかなり読者に喧嘩売ってるなあ(作者様にそのつもりはなくとも結果的に)と思いつつ、心から血をダラダラと流しながら読みましたが、最新刊はかなり優しくトーンダウンした感じです。巻末のタラレバーも同様。
    もうアラフォーで悟りの境地な私でも読んでも結構きつかった、最初は。
    ただ、結婚がゴールと勘違いはしない方が良いんじゃないかな?とは思います。
    本作に出てきた言葉ではありませんが、結婚は「わけもわからず底の見えない深い沼に頭から飛び込むようなもの」「相互理解に基づいた我慢と許容、それがほぼすべて」という言葉には、とても納得する私です。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月19日
  • 苛烈な関係
    絵は昔の少女漫画のままだけど序盤の鬼と人間の少女の恋愛から、だんだん原罪とか輪廻転生とか話のスケールが大きくなり、典型的な少女漫画らしい展開にとどまらず、毒も増えてきて、2人にはこれでもかこれでもかと試練が降りかかる。初体験でさえ幸せなものにはならない。しかも結構人も死ぬし割と現実的かつ非情な人間社会の欲望や葛藤や登場人物それぞれのダークサイドも逃げずに描かれる。
    人を選ぶかもしれませんがハマるとどっぷりいってしまい、ここまで来たらもう最後2人がどうなるのか見届けてやろうじゃんという気持ちになる。言うなればシリアスな昼ドラを少女漫画でやるとこう、みたいな(失礼)。そんな感じです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 普通の人達なんですよ読者は
    村上春樹好きっていうとなんかこうスカしてるとか薄い性描写に喜んでるとか、フリーセックス礼賛とか、反体制アウトロー気取ってそうとかこう、変な決めつけで、つっかかってくる人達がごく稀にいて面倒臭いことはあります。
    ベストセラー的なものを好きです~っていうのに含羞がある人達が拗らせてるんだろうか?例えば、ワンピースやジョジョ好きって言ってもそんなことは起きないのに。なぜだ。
    私は水泳はするがランニングはしないし、ノーベル文学賞発表前の度にバーに集結したりしないし、村上主義者というほどではないけれど。一応中学から読みはじめて少なくとも氏の長編とチャンドラーもカーヴァーも翻訳作品は全部読んでるな。
    ハルキストって呼ばれるの、私も好きじゃないです。はい。
    村上主義者のはしくれとしては、もう少し村上氏の文学は重層的多層的であり、テーマも多岐にわたり、深みがある物だと言うことを時々叫びたくなるのでレビューを書きました。
    この膨大な量の村上春樹氏への質問とその回答のメールのやりとりを見れば、世間のイメージと違って、本当は村上春樹氏がどんな姿勢や作風の方でどんな人々に読まれているかというのはよくわかります。
    個人的には、読み終えたら音楽への興味が普段より強まりました。特に、ほぼ知識のないジャズ。
    世の中にはいろんな人がいろんな立場でいろんなことを考えていて、それぞれに頑張って毎日生きてるんだと分かるだけでもすごく癒やしになる本だと思います。にゃあ。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 匿名希望
    1巻でやめたら損!!!
    ひさしぶりにヒット!はまりました!
    12巻で完結します。始めはただのエロい漫画だと思ってましたが、実はしっかりと構成の練られた壮大な物語でした!
    伏線回収していくし、話の流れにも無理がないし(レディースコミックにしてはという意味であってリアルな現実ではないですけど。笑)無駄な描写で間延びさせず、テンポよく進んでいくので読みやすかったです!
    途中からかなり面白くなってきます。予想を次々と裏切られていきます(良い意味で)。特に6~12巻は話の背景が一気に重くなり、キャラクターたちが成長していくので、思わず感情移入して読んじゃいました。
    最後の筆者あとがきにもありましたが、もともとは青年ジャンルで書き進めていく予定が、なぜか女性からのウケがよく、男性からのウケが悪かったそうです(笑)
    あ~、続編も出してほしいなー♪
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月19日
  • 読むと試してみたくなる
    ちょっと人には言えないけど絶対に美味しいと思う食べ方とか、誰にも見せられないけど至福を感じる休日の過ごし方とか、そういう「おこだわり」って皆さんも1つか2つくらい持ってませんか。
    本作はそんな「おこだわり」を作者の清野とおる氏がインタビューして、実践してみるというドキュメンタリー(?)マンガです。それだけなのにすっごい面白い。もう今すぐにでもやってみたくなるおこだわりもあれば、ちょっと引いてしまうようなものもあります。が、聞き手である作者のツッコミがとにかくキレッキレで、それも楽しみのひとつです。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月19日
  • 匿名希望
    もったいない
    この方、絵そのものは基本お上手なんです。でも、描いている線に力が無いんですよね。
    多分PCで描いていて、細いライン選択してらっしゃるので、強弱が無いんです。
    特に第一話は線が弱い上にちょっと雑(に見えるチカラの抜け具合)なんです。
    3話あたりから少し強弱出てきて、描き下ろしなんかは良い感じになっているのですが、
    何せサンプルは1話目ですからね~。
    立ち読みの段階で購買を止めてしまう人も多いのではないかと心配してしまうぐらいの、
    なんというか「仕上がり」?になっちゃってるんですよね。
    さらに折角カラーなのにその塗りも魅力が今一つという…
    (塗りも下手って訳ではないんですよ!でも最低限しか塗ってないというか、
    ただ塗り絵になってるだけというか、もしかしたらこだわりが無い、
    あるいは塗りに興味が無いのかも?それが表面に現れてしまっているのでしょうか?)
    もったいないと思うんですよ。折角上手いのに。
    電子用に、最初サンプルになりうる部分は手直し含め色々考えた方が良いのでは?なんて、
    余計なお世話考えちゃいますね~。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月19日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    過去のトラウマが初恋
    2カップルの話です。
    前半は初恋拗らせて結婚(養子縁組)したカップル。
    後半は腹違いの兄弟のカップル。
    どちらも一言で語れないトラウマを抱えていて、それは初恋で執着で愛だったという話。
    控えめにいって最高です。ぜひ読んで欲しい。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月19日
  • ネタバレあり
    久しぶりにGOODな藤田作品♪
    藤田和子さんの作品は、
    いつも物足りない読後感だったので、
    しばらく遠のいていたのですが、
    本作品は良かったです♪
    ディミトリの自覚のない寂しさが
    よく伝わってきたし、
    エリンが結婚を申し込まれた時、
    「私はあなたを愛しているから
     でもあなたは私を愛してない」
    と率直に気持ちを伝えて断ったのがGOOD!
    ラスト、子供たちの目にしている前で、
    二人の仲がうまくいったのも、
    最高に良い結末でした♪
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月19日
  • 匿名希望
    衝撃的で、辛い作品
    ここまで女性の、性に対する意識に深く踏み込んだ作品を、漫画でも小説でも映画でも見たことがありません。正直辛くなります。
    女の臆病さ、無防備さ、弱者でいようとするのに、性を利用しようとするところ、怯えと甘え、卑怯さ、自分の心を守るための卑屈さ。
    私にも近い心の動きは経験があります。
    主人公には、前に進もうとしてほしい。自分も男も許して。
    祈りにも似た気持ちです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月19日
  • 美少女やロボットだけでない作品です!
    タイトルを変え、掲載誌を変えて、気づけば長編シリーズとなっている作品です。
    最初は美少女やロボットに目を惹かれますが、私は本作の最大の魅力は、心に葛藤を抱えた少女達が、仲間と共にそれを乗り越えていく所にあると思います。登場人物達の複雑な人間関係もあいまってページをめくる手が進むと思います。
    もちろん愛らしいキャラクターや無骨なロボット(ジンキ)も重要なポイントです。特にリレイションの主人公、蒼旗はより読者に近いタイプの主人公として愛着が持てるのではないでしょうか。
    新シリーズの第一巻が1/20に発売されるようですし、引き続き作品の展開を楽しみにしていきたいと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月18日
  • 独占欲、ヤンデレ、三角関係

    ↑のようなジャンルが好きな人におすすめです。
    元カレ鷹人はツンツン+ヤンデレ
    新しい恋の相手隼太は優しくて穏やかで犬みたいな感じ、、かと思いきやこちらも独占欲強め(笑)
    しかも、今までは独占欲とか嫉妬とかいう感情がなかったけど主人公の菜乃花に対して初めてそういう感情がでてくるというのがたまらないです。
    ヤンデレとは書きましたが少女マンガなのでそこまでダークではないですよ!独占欲こじらせてる程度です
    菜乃花は見た目は可愛い女の子ですけど、どこか大人っぽく達観してる雰囲気があります。
    私は二部が始まったあたりまでしかまだ読めていないのですが、新キャラも出てきて(これがまた性格かなり歪んでいる)おもしろくなりそうです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月18日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    どうかな
    2巻の途中まではなかなか薦められると思ったけれど
    無駄に話を大きく広げすぎてしまって台無しにするまさにそのパターン
    残念。設定、はじめのキャラまではよかったけれど。。
    読むものがなくてどうしても極道でも少女マンガ風なのがよみたい場合に限る
    それ以外はおすすめしない
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月18日
  • あっという間に惹き込まれた
    作画の荒川弘は「鋼の錬金術師」や「百姓貴族」、「銀の匙 Silver Spoon」などの作品があり、どれも大好き。ただ、銀匙は長期休載状態になっており、このアルスラーン戦記だけ連載継続中。銀匙の続きを読みたくて、逆に連載が続いているアルスラーン戦記は何となく避けてしまっていたのだが、読んでみたらあっという間に惹き込まれてしまった。やっぱり荒川弘は偉大だわ。
    もちろん田中芳樹の原作も良いんだろうけどね。Wikipediaによると原作小説は第1巻発売がなんと1986年、全16巻予定ながらようやく14巻まで既刊で、6~7年に1冊の刊行ペースだとか。
    そして、現時点で荒川弘作画の本漫画版は6巻まで既刊だが、内容的には原作小説2巻までに該当するらしい。ネタバレを読みたくないのでそれ以上Wikipediaも読んでいないのだが、これは漫画版の冊数も将来的に凄いことになりそうだ。
    「戦記」物だけに戦闘シーンも多いが、グロテスクな描写は少なく、少年向け漫画らしい読みやすい絵柄になっている。でも鋼の錬金術師を思い出させられる迫力のある見応えのある作画は凄い。
    冒頭で信じていた部下の裏切りに遭うところから物語が始まり、この部下は絶対悪のような存在だったが、5~6巻辺りから巻が進むに連れて敵側の人物描写も増え、どんどん話が面白くなって来ている。今後が楽しみ。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月18日
  • 惜しい作品です
    物語としては面白いのです。彼女の抱えたトラウマの真因は何かとか、彼の報われぬ愛の彼女は誰?、親友の本心はどこに?、、、、ドキドキしながらページをめくったりするのですが、この作品の惜しいところは、イケメン、美人、登場人物の顔が全員同じなので、髪型だけでキャラクターを判断するところ。あと、表情も乏しいです、まるでお人形の顔。絵は綺麗なのでもっとキャラクターの表情が豊かだと良かったと思います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月18日
  • 居酒屋行きたい!「トリアエズナマ!」
    裏口は普通に日本に繋がっているけど玄関は中世ヨーロッパ風の異世界に繋がっている謎な居酒屋「のぶ」。しかしそんな環境にも全く動じず普通に居酒屋を営業している大将ののぶと店員のしのぶちゃん。
    特に何かストーリーがあるわけでもなく、居酒屋スタイルや和食メニューに馴染みのない異世界の人たちが、不思議な料理をいぶかしんだり驚いたり感動したり・・・を観るだけのグルメ漫画。特に何か盛り上がりがあるわけではないのだが、一品一品がまた実に美味そうで、それを食べた時の異世界の人たちの表情が実に嬉しそうで、さらにそんなお客たちの表情を見て笑顔になるのぶ大将やしのぶちゃんがまた素敵で。
    いや~、居酒屋行きたくなるね。そして、「トリアエズナマ!」って言いたくなるね!
    • 参考になった 10
    投稿日:2017年01月17日
  • 絶対に平日の夜から読み始めてはいけない
    貴志祐介作品の中でオススメはと聞かれると、ミステリー系では『青の炎』一択ですが、ホラー系では『黒い家』と甲乙つけがたいのが本作です。『黒い家』がサイコ・ホラーの一大傑作ならば、本作『クリムゾンの迷宮』はサスペンス・ホラーの金字塔として推したいと思います。
    ひとつ注意を。絶対に、平日の夜から読み始めないでください。途中で止められなくなって、翌日は確実に睡眠不足になります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月17日
  • どんぶり物限定のクッキングラブコメ
    数あるクッキングマンガの中でも、丼(どんぶり)物だけに焦点を絞った本作。
    構造的にレシピも簡単なものが多く、その割にボリューム満点で食欲をそそるため、普段あまり料理しない人でもついマネして作ってみたくなります。
    そして毎回異なる趣向の凝らされた丼を、目をキラキラさせながら美味しく平らげる女子・委員長と、渋々作らせられながらも楽しそうな男子・吉田。2人のラブコメ的な要素も多く、やや展開は無理矢理な感もありますが、先が気になってついつい読み進めてしまいますね。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月17日
  • 引き込まれました
    少女漫画はほとんど読みませんが、これにはぐいぐい引き込まれました。
    先が気になる展開もよかったし、相手を一途に想う気持ちも心地よかった。
    読んでから1週間たつのに、いまだに引き込まれた感じが続いています。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年01月17日
  • ゾンビ VS 少年院4人
    どんな陣営がゾンビに立ち向かうかが、ゾンビものを見る上でのキモです。
    この漫画では少年院でも特に際立った「筋肉ダルマ」「知能犯」「切れたチャラ男」+「普通の主人公」の4人が突如ゾンビ化した世界に挑むことになります。
    騙そうとする大人をチャラ男が見抜いたり、知能犯がゾンビが生まれた理由を仮説でも立てていったりと大人ばりの知識を持って挑むシーン、犯罪者となった過去を少し覗かせて郷愁に浸るシーン、いがみつつも何だかんだで助けたりとした友情シーン、残酷な世界では残酷に生きなくてはいけないという決断のシーンなどがいいテンポで散りばめられています。
    空想科学系が好きな自分でも楽しめる作りなので、「なぜなに」が好きな人にも是非オススメ。もちろん不気味さやホラー感もたっぷりあるので、そこを求めている人にもオススメします。全10巻でテンポよく読めるので、まずは立ち読みをどぞどぞ。(もしあれば1巻無料時に読んでみるのもあり)
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月17日