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1301~1325件/11523件 を表示

  • 設定が良かった
    短編だけどシリーズ物。安くなってたので買いましたが、シリーズでも血筋が繋がってるだけで、それぞれ話は区切られてるのでどこからでも買いやすいですね。全部集めて順番に読みたいかも。皇太子と運命の人のストーリー、今回は薬師さんと、彼にお世話になったストーカー(笑)皇太子の出会いから。
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    投稿日:2018年03月19日
  • ぼちぼち
    安くなってたのと、シリーズ物と勘違いして買いました。これはこれで内容は良いけど、物足りなさがあったり若干勿体無い感じ。好みの問題かなぁ。
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    投稿日:2018年03月19日
  • ファンタジー
    時を超えて誰か来たり、神の末裔とか白虎とか色々ファンタジーです。お互い初恋の人だろう2人は大人になってから再会して、昔の思い出と約束を引きずりつつも新たに惹かれ合う存在へ。宮中の陰謀やドロドロしたとこも垣間見える怖さも軽くありました。しつこすぎないから良かったけど、十分ハラハラさせられた。
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    投稿日:2018年03月19日
  • ストーリー重視
    異世界へゴー!な、ファンタジー性の高い話なので無理な方は興味無いかもですが、私は楽しく読めました。しっかりした内容で引き込まれました。終盤に予想外の展開がどんどん起きてハラハラし通し。どうなる事かと思ったけど、ちゃんとハッピーエンドで心底ホッとしました。こうゆうのもたまには良いな。
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    投稿日:2018年03月19日
  • 短編物シリーズ
    それぞれは短編だけど、歴代皇帝とその運命の相手との出会いからハッピーエンドまでへのお話。シリーズとはいえ個々で話がまとまっているのでどこから買っても問題なしなのは有り難いですね。仔虎達の可愛さが伝わってきて鳴き方も可愛い。仔虎の世話係とゆう事で今回はより接点があって良かった。攻からの溺愛系で、受がじりじり落とされる。男でも子孫産めるのはスゴい家計(笑)にしても白虎ってやっぱり特別感とゆうか神獣感あるなぁ。虎のお腹ってそんなに気持ち良いのかと触りたい願望が生まれました。そんな機会無いけど。
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    投稿日:2018年03月19日
  • ネタバレあり
    ポーション頼みでって、ポーション関係無くなっていくよ?
     序盤は異世界転生&ポーションチート物として冒険物になっていくのかと思いきや、冒険物とはちょっと違う方向に話は進み、いつの間にやら戦記物に発展し、最終的には世直し旅へと展開してしまいました。
     そのどれもが面白く、段々と能力の制限に自重しなくなっていったり、自身の成長に感して自虐的になるところ等も楽しめた一~二巻でした。
     但し、今後の展開はちょっと解りません。というか、個人的に望ましくない方向へ向かっていきそうなのが残念と言いますか・・・・・・。
     異世界ファンタジーって、大抵が中世西洋風の舞台が多いわけですが、これは現代のファンタジー物がゲーム取り分けRPG物に影響を受けているからなのだろうと思います。
     実際に剣や鎧が存在した時代で、そこに魔法と怪物を登場させれば誰もが知るところのファンタジー世界という共通認識が形成された昨今では、これほど楽で、これほど舞台作りに適した世界観はないと思います。
     ただ、世界観としていかようにも改変出来るとは言っても、世界観である以上それにそぐわない設定というのもあるように個人的には思ってしまうのです。
     最初からその様な世界観であるなら当然許容の範囲(嫌ならそのジャンルを手に取らないか読むのをやめるでしょう)ですが、突然チートによってそれを破壊されていくと、楽しいかどうかは個人の趣向の問題となります。
     せめて魔導機関を自力発明して魔法の世界と親和性を持たせるぐらいの努力をしてもらわないと、興ざめも甚だしい様に思うのです・・・・・・。
     しかし、本書は二巻の最後にこれまでの設定を一気にぶちこわしかねない設定予告が入って終了しており、言うなれば「異世界の世界感に浸っていたのに、いきなり理不尽な設定を押しつけられて浸れなくなり、現実に引き戻された!」感を味わってしまうのです。
     作品は作者の物ですし、読者にはそれを選ぶ権利しか与えられていないとは思いますが、最近はそういうのが流行になりつつあるのかなと不思議に思う今日この頃です。
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    投稿日:2018年03月18日
  • 一話完結のオムニバスだが、どこか考えさせられる話が多い
    近未来の人間とヒューマノイド、産業ロボット、AI等様々なテクノロジーがごく身近に生活の一部となっている世界での医師の日常を描いたオムニバスストーリーです。この作品の面白い所はきちんと各話一話完結にしながらも、単なるハッピーエンド・バッドエンドというまとめ方ではなく、幸せの在り方についてどこか考えさせられる話が多い所です。
    一話完結なので世界観などを覚えてしまえば基本的にどこからでも読むことができますが、序盤の設定が終盤に再登場したり、話の合間にごく稀に主人公の生い立ちに関する話が挟まれることがあります。最終巻付近まではさほど描かれていないので気にすることはありませんが、最終巻の後半はほぼ主人公に関する話な上、肝心な部分は新連載中の続編に続く形で終わります。
    ストーリー自体はきちんと区切りをつけて完結してはいますが、続きが気になる終わり方ではあるのでそういう部分が気になる方は要注意です。
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    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    淳平がハンパなくイケメン!
    一方の主人公の淳平がハンパなくイケメンで、つい買ってしまいました。彼のイケメンぶりを見ているだけで、満足できたことはできたのですが、ストーリーと漫画のコラボで期待したほどストーリーは面白くなかった。もう一方の主人公<英>がヘタレすぎるのと、4人の主要な登場人物のうちの半数(淳平とサガン)が、前のパートナーとの死別で心に深い傷を負っているという設定がちょっと無理すぎな気も。そこまで特殊な人物設定じゃないと話が続かないストーリーじゃなくても、十分に面白い展開ができたのではとも。
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    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    <Act 6>と<蜜月>にウルっと来た!
    Punch↑は、みな、水も滴るイケメンたちによるギャグ満載の軽いタッチのお話がメインですが、シリーズ2作目の中ほどにある<Act 6>と<蜜月>は、いつものギャグが控えめで、ちょっぴりしっとりした素敵なエピソードでした。主人公の一人の大木浩太が少年時代にどのような家族のなかで育っていたのか、だれとどんな初恋をしたのか、それが現在の彼にどうつながっているのかなどに触れられています。登場人物に立体感をあたえ、Punch↑全体の流れにも、いいメリハリがついています。かなりウルっと来ました!
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    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    続編が読みたい!
    ふたりの主人公が最高にカッコいい。ストーリーもいい。タイプは違うけど数年前に実際に売れまくっていた超絶モデルの「ヒカル」を思い出しました。ひょっとしたら現実にもこういう話があったら・・・と思わせるリアリティーもあります。(ほんとうのヒカルは、このお話と違ってリバで出まくってましたけど)。ふたりの主人公の今後が、すごく気になります。続編が読みたい!
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    主人公は美しい、ストーリーは微妙
    表紙の美しいふたりに衝動買いしました。絵はきれい。主人公の二人(元ヤクザの渡瀬と元ボクサーの守谷)は美しくかっこよく見とれてしまうほどです。ただ、荒唐無稽な設定や、二人が惹かれあっていく必然性がみえず、絡み方も表面的な話で終わってしまい、せっかくの美しい主人公が活かされず残念。宇宙人のおねえさんも目障りだし。読んでいて最後まで話にのめりこめませんでした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    一途なエロ
    受けも攻めも健気で一途でお互いに思い合って、、かわいいっ‼︎エロも適量ですが、いつも真面目な受けが色っぽくなってギャップがたまりません。
    今回で完結のようですが、この二人の今後をもっと見たいです。また受けの過去編もやってくれないかなー…
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月18日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    典型的なラノベしか読んでない人の文章
    色々と気になる点が多い本でした。
    タイトルは平仮名だけで低年齢を示唆しているにも関わらず、本文は子供が読めない漢字(ルビなし)や表現だらけで対象年齢の分からない読み物でした。
    そしてラノベしか読んだ事がない人にありがちな同じ表現を無駄に二回使用したり、簡略化出来る文章を文章にしてしまっており、非常に読み辛かったです。
    ■文中引用一例
    「女の子は見てくれたのでしょうか。そう思ってちらりと部屋を覗くと~」
    →ちらりと部屋を覗くと~だけで気になった事が分かるので、女の子は~思ってまでが不要。
    「女の子は目を輝かせてこちらを見つめています。喜んでもらえたようです。」
    →目を輝かせたという言葉で喜んでいる事が分かるのに、説明を付け加える
    更に「薄いピンク色のはなびらは散り」とあるのに、満開の桜の絵が描かれている等の挿絵と文章のちぐはぐさも気になりました。
    文章の言葉遣いも統一されておらず、読み辛さを助長してしまっているのも残念でした。
    文章内容や絵柄からも、対象年齢をどこにしているかが分からず、同人誌のように作者の自己満足だけで終わり読者を向いてない作品となってしまっている事が残念です。
    ネットがなかった頃に比べると、今の時代は幾らでも自分を磨く努力をする事が出来ます。
    調べれば簡単に情報が得られる状況で、学生だから仕方ないという言い訳は通用しません。
    低年齢層が低い子を対象とするならば、その年齢層の子達が好んで読んでいる本を読む努力をして頂きたいです。
    プロになる気がないのかもしれませんが、ネット上だけで完結するにしても、読者の方を向いた作品を作れなければ結局誰も振り向いてはくれません。
    残念です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月18日
  • 抜群にエロいが短いッ!
    4~6ページほどのカラー作品を収録した
    オムニバス短編集、フルカラー118p。
    綺麗な絵とカラー、抜群にエロい
    シチュエーションは流石です。
    私は特に英語教師に拝み倒してH、
    父親の元愛人の美術教師を脅してH、
    嫁が義理の祖父の下の世話でH、
    アイドルがスタッフに嵌められH、
    家庭教師を頼まれた叔母と甥がHする
    話が良かったです!
    ただページが短いので、いつもの作品ほどの
    満足感は得られず、電子版の為モノと菊門が
    綺麗に消されているのが非常に残念!
    どうせカラーにするなら、もう長めの作品が
    読みたかったですが、ファンならソコソコ
    楽しめると思います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月18日
  • 絵めっちゃいい👍
    頭はいいけど冴えない貧乏な高校生がお金持ちだけど超絶バカな五つ子の家庭教師をするっていうラブコメ
    五つ子は見た目めっちゃ似てるけど中身は個性的な子ばっかでそれぞれにストーリーがあって面白い
    まだまだ始まったばかりなのでこれから徐々に盛り上がっていく作品だと思います!
    • 参考になった 2
    投稿日:2018年03月17日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    ファースト・ガンプラ世代のオトナたちも楽しめるガンダム
    [ストーリーについて]
    宇宙世紀以外の亜流ガンダム(失礼!いや、鉄血とか嫌いじゃないです)に辟易していた貴君。
    一年戦争中~直後のハードな世界観は、「スペリオール」読者世代にどストライクでは!?
    もちろんお互いの陣営内にもいけ好かないのもいれば、意外とイイ奴もいて、陰謀や企て、私利私欲、愛憎も描かれています。
    連邦軍・旧ジオン・南洋同盟という三つ巴の地上戦から、再度宇宙(そら)に上がってゆく今後の展開が非常に楽しみ。
    (その直前の地球から打ち上げる激烈な攻防戦で、双方に多大な犠牲が予想されますが。)
    スピンアウトの短編「砂鼠のショーン」も面白いです。
    [デザインについて]
    モビルスーツも、シールド(連邦は、大河原さんらしい例の十字マーク入り)や銃器をサブアームで取り付けるという発想が、カスタマイズを夢見たファーストのガンプラ世代には堪らないですね。
    昭和スパロボの悪役デザイン的なザクレロやグラブロといった、マニアック(!?)なモビルアーマーたちも活躍。特にゾックやガンタンクは格好よくリファインされていると思います。
    流麗なアトラスガンダムも、後年のザクⅢ的な重装甲のサイコ・ザクも、素晴らしいです。
    ヒトの造形は、若い女性陣がとてもキュートですね。
    最後に。THE ORIGINと当作品は、ファーストガンダムの漫画作品の中でも群を抜いていると思います。ぜひ手に取って堪能してください。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月17日
  • 匿名希望
    絵がストライク
    シュチュもすき、一番好きなえろ漫画。
    とにかく女の子が好みの子が多いし、可愛い
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月16日
  • 匿名希望
    増殖する雑食者たち
    最新刊の出だしはややソフトですが相も変らぬヒロインのゲテモノ食への愛が強烈で、しかも学校内に仲間がドンドン増殖していっている様子には面白さと共に若干の恐怖すら感じます。理屈っぽいグルメ漫画に飽きた人には楽しめる作品ではないでしょうか。
    • 参考になった 3
    投稿日:2018年03月16日
  • アホガールと同時に
    アニメ化されたこの作品。アホガール目当てでアニメを見始めたのにいつの間にかこっちの方が面白くなって、その時点での既刊分を全部買いました。
    色々なタイプのカップルが出てくるので、ラブコメ好きなら必ず好みのカップルがいくつか見つかると思います。私が特に好きなのは奥手に見えて実は大胆な綾香とそれに応えるイケメン剛、実は純情な亮子を支える赤木、色々もどかしくて応援したくなる千鶴と菅原等です。逆にパティや鬼武者はちょっと・・・
    香取先輩はウザキャラに見えて(少なくともアニメだと意味不明なキャラだった)、実は結構奥深いキャラなので長い目で見てやってください。
    ラブコメだけじゃなくて、登場人物の成長もあるのが良いですね。10巻の文化祭のフィナーレは胸が熱くなりました。世間の評価はともかく、私はこのコミックはどんどん面白さが増していってると思います。
    • 参考になった 2
    投稿日:2018年03月16日
  • 匿名希望
    大好きなんですが
    先のレビューの方の意見に100%同意するほど切なくて大好きな話なんですが、気になった個所が一つ・・・。
    本当に細かい事で、どーでもいい事なんですが・・・。
    122ページ目の手。右手だったはずが左手に・・・。ああ、ほんとすいません!気になりだしたらどんどん気になりだして・・・。
    内容は本当に大好きです。好きな人から「お前だからいいかなって思った」とか言われてショックでこっちも胸がぶわっ!てなってしまいましたが、ちゃんと幸せになれて本当に良かったと思いました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月16日
  • 3巻以降からノリが良くなってきます。
    出てくるキャラクターはほぼメインの3人だけなのでワンパターンになりがちですが面白いです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2018年03月16日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    作家さんが好きで
    作家さんが好きで買いました。相変わらず一途な目の虜です。この話は配達員×コミ症のオタク君とのお話ですが、体育会系で感覚で行っちゃう攻めとあれこれ妄想してしまう「ヒーロータイプ」の立ち姿に憧れる受けで、どなたかが「攻めが好きになった理由がわからない」とレビューを書かれていらっしゃったのを見て、そうかもしれないけど、顔見知りの時間が受けの知らない間にあった事を踏まえると、客と配達員だけの関係では無かったと。受けがあれこれ画策しているのが面白くて。この方の描く細くてしっかりと筋肉を感じさせる男性の描き方が好きです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月16日
  • TL小説家のリオは、実は処女…。担当の編集さんに「エッチシーンにリアリティがない」そう言われ、取材のために通りすがりのイケメン銀行員にエッチの実地指導をしてもらうことに!? 初めての感覚だけど、トロトロに気持ちよくなっちゃうリオがかわいくてきゅんきゅん☆ 仕事に対して真剣で、だけどちょっぴり天然で憎めないリオにほだされ振り回される藤縞さんも、みているとほほえましい気持ちになっちゃいます。「顔がすべった」はキスの言い訳にはなりませんよ、藤縞さん!
    • 参考になった 12
    投稿日:2018年03月16日
  •  北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)はもしかしたら、ホワイトハウス内部のリアルな生き様を描写した、この本──『炎と怒り トランプ政権の内幕』を読んだのではないか。そんな思いが頭をよぎった。2018年1月、トランプ大統領が「出版差し止め」に動き、繰り上げ発売されるや、売り切れ店続出。アマゾン、ニューヨークタイムズのベストセラーランキング1位、全米170万部突破の世界騒然の書だ。約1か月後の2月下旬、邦訳が書店に山積みされ、電子版の配信も始まった。

     2018年3月9日──ピョンチャン・オリンピックの前までは、「Little Rocket Man(チビのロケットマン)」「老いぼれの狂人」と一国の最高権力者が発する言葉としては世界をあきれさせるに十分な表現で罵倒し合っていたトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が5月までに会談するという衝撃的ニュースが飛び込んできた。朝鮮半島を南北に分ける板門店で金正恩から「親書」と「特別な伝言」を預かった韓国特使をホワイトハウスに迎えたトランプは「首脳会談の要請」を聞いたその場で、「よし、会おう」と即答したというのです。

     いったい、何があったのか。実現すれば、歴史的な会談となる「米朝首脳会談」をめぐるニュースを追っていた時、上掲の『炎と怒り』のある一節が脳裡に浮かんだ。

    〈トランプの一日は予定された会議のほかは、大半が電話に費やされている。外から何度電話したとしても、トランプへの影響力は維持できない。これは微妙ではあるが重大な問題をはらんでいる。トランプはしばしば最後に話した人物から大きな影響を受けるが、実際には他人の言うことなど聞いていない。つまり、トランプを動かすのに個々の議論や陳情が果たす役割は小さい。トランプにとって大事なのはむしろ、とにかく誰かがそこにいることだ。トランプは妄想好きだが、その頭のなかでは固定された見解は存在しない。だからこそ、トランプの頭のなかで起きていることと、目の前にいる人間の思考を結びつけることが大事なのである。その誰かが誰であろうとどんな考えを持っていようとかまわない。〉

     気になるくだりは、もうひとつ、あった。

    〈かつて海軍士官だったスティーヴ・バノンは、わずか数週間で気づいていた。ホワイトハウスがじつは軍事基地であることに。そこは大豪邸の外観を備えた軍事オフィスであり、わずかばかりの式典室を頂点に戴(いただ〉くその施設の下には、軍隊的指揮にもとづいた強固な「基地」が広がっている。ホワイトハウスの背後にある軍隊的な秩序やヒエラルキーと、その表側で仮住まいの民間人たちが繰り広げる混沌。それはじつに鮮やかな対比だった。
     トランプ率いる組織ほど、軍隊式の規律から遠い存在はそうはあるまい。そこには事実上、上下の指揮系統など存在しなかった。あるのは、一人のトップと彼の注意を引こうと奔走するその他全員、という図式のみだ。各人の任務が明確でなく、場当たり的な対処しか行なわれない。ボスが注目したものに、全員が目を向ける。それがトランプ・タワーでのやり方であり、いまではトランプ率いるホワイトハウスのやり方となっていた。〉

     トランプはホワイトハウスの“わんぱくな子ども”であり、ご機嫌とりをしたり気を引いたりする人なら誰でもお気に入りになれる。しかし、そのひらめきは瞬間のなかにしかない。だから、今はホワイトハウスを去ったとはいえ、一時は“陰の大統領”の呼び名もあったスティーヴ・バノン(元大統領首席戦略官)は毎晩トランプのディナーに同席しようとしたし、長女のイヴァンカ(大統領補佐官)とその夫、ジャレッド・クシュナー(大統領上級顧問)は、とにかく大統領の近くにいることによってたんに家族であること以上の影響力を手に入れようと腐心した。大事なのはとにかく、その瞬間に居合わせるということ──そのチャンスをつかめば、トランプ大統領との直接取引(ディール)の可能性が拡がっていく。首脳会談の要請をうけたトランプは「金正恩は北朝鮮で意思決定できる唯一の人物。だから彼と直接会うのは合理的だ」と説明したといわれますが、トランプ自身もホワイトハウスで意思決定できる唯一の存在とみなされているのです。金正恩がこの本を読んでいれば、よし、“わんぱくな子ども”の懐に飛び込んでやろう。そう計算したとしても不思議はない。

     この本の原題は、〈Fire and Fury :Inside the Trump White House〉。2017年8月8日、トランプ好みのシャンデリアやゴルフのトロフィー、ネームプレートで飾られたベッドミンスターのクラブハウスで行なわれた昼食会の後で、集まった記者団を前に、
    「北朝鮮は、これ以上アメリカを威嚇するのをやめたほうがいい。さもなければ、世界がこれまで見たことがないような炎と怒りを目の当たりにするだろう。彼が行なってきた脅しは常軌を逸している。だからいま言ったように、世界がこれまでに見たことのない炎と怒り、むき出しの力に直面することになる。ありがとう」
     と語ったトランプの北朝鮮に対する警告メッセージからとられています。もともとは『旧約聖書』の中の「イザヤ書」にある“神の怒り”を象徴する表現だと池上彰氏の解説にあります。いかにブラフの掛け合いの中でのこととはいえ、核先制攻撃を示唆しているともとれる威嚇の言葉を発したのが、何をするかわからないトランプ大統領だけに、世界は十分に戦慄したし、金正恩の内部にも疑心暗鬼が渦巻いたであろうことは想像に難くない。

     さて、『炎と怒り』に描写されたトランプのホワイトハウスの内幕である。
     本当に望んだかどうかは別として、1年前にホワイトハウスの住人となってしまった“わんぱくな子ども”と“ご機嫌とりをしたり気を引いたりする人たち”のリアルな生き様は驚くほかないが、何より覗いてみたいのはトランプの頭の中だ。トランプをよく知る人たち、周囲の人たちが一致しているのは、「バカ」だという辛辣な評価だ。そのあたりの状況は次の一文からもうかがえる。
    〈トランプの知的能力を嘲笑するのはもちろんタブーだったが、政権内でそのタブーを犯していない者などいない。〉

     たとえばティラーソン国務長官(3月13日、突然トランプが「解任」をツイート)──大統領を「能なし」と呼んだことが暴露された。
     たとえばゲイリー・コーン経済担当大統領補佐官兼国家経済会議委員長(3月6日辞任を表明)──「はっきりいって馬鹿」と言った。
     たとえばH・R・マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官(フリンの後任)──「うすのろ」と言った。
     たとえばスティーヴ・バノン大統領首席戦略官兼上級顧問(のちに辞任)──〈トランプを、ごく単純な構造の機械にたとえた。スイッチがオンのときはお世辞だらけ、オフのときは中傷だらけ。卑屈で歯の浮くようなお世辞があふれるように口から出てくる──何々は最高だった、驚くべきことだ、文句のつけようがない、歴史に残る、等々。一方の中傷は怒りと不満と恨みに満ち、拒絶や疎外を感じさせる〉

     勝つはずではなかったトランプが、そして驚くほど政策を何一つ知らないトランプが、まさかの大統領になってしまったのだ。そして一人のジャーナリストがなぜかトランプ流に塗り替えられたホワイトハウスの内側を自由に動き回ることを許された。本書著者のマイケル・ウォルフです。ウォルフが描写するトランプのホワイトハウスの生々しい有り様は「やっぱり本当なのか」「まさか」の連続です。「誤報」がゼロとは思いませんが、普通の取材方法では入手できない内部証言に基づく衝撃の書であることはまちがいありません。内部の人間しか知り得ない秘密の暴露が随所に見られることが、この本の価値を保証しています。
     たとえばトランプの寝室をめぐる秘密──。

    〈トランプは入居初日に、すでに部屋に備えられていた一台に加えて、さらに二台のテレビを注文した。ドアに鍵を付けさせ、緊急時に部屋に入れないと困ると言い張るシークレットサービスと小競り合いを起こしたりもした。床に落ちていたシャツを片づけようとしたハウスキーパーに対しては、「シャツが床にあるのは、私がシャツを床に置いておきたいからだ」と言って叱責したという。やがて彼はいくつかの新しいルールを定めた。私の持ち物には誰も手を触れてはならない、特に歯ブラシに触れることは厳禁だ(トランプは昔から毒殺されることを恐れていた。マクドナルドのハンバーガーを好んで食べるのもそのためだ。マクドナルドなら誰も彼が店に姿を現すとは思っていないし、ハンバーガー自体もあらかじめ調理済みで安全だからである)。また、シーツを換えてほしいときはハウスキーパーに伝えるが、ベッドから外すのは自分でやると言いだした。〉

     ちなみにメラニア夫人の部屋は別にあり、大統領夫妻が別々の部屋で暮らすのはケネディ大統領以来のことだそうです。いずれにしても寝室に一人でこもりマクドナルドを食べながら三台のテレビを見るのが秘密のライフスタイルというわけですが、もう一つ“トランプの秘密”が暴露されています。しかも長女のイヴァンカによってです。

    〈イヴァンカはよく、あのヘアスタイルの構造を友人に話して聞かせたものだ。スカルプ・リダクション手術(髪の毛のない部分の皮膚を除去し、髪の生えている皮膚を寄せて縫い合わせる手術)を受けたあとのつるつるの頭頂部を、フワフワとした毛が取り巻いている。その毛を中央でまとめるように梳(と)かし上げ、さらに後ろになでつけて、ハードスプレーで固定しているのだ。さらに・・・・・・〉

     イヴァンカによる秘密の暴露は男性専用のヘアカラーの商品名にもおよび、あのオレンジがかったブロンドのヘアスタイルが出来上がるまでをおもしろおかしく語っているのですが、いずれにしても、トランプは何事も“自分ファースト”を貫く“わんぱくな子ども”なのだ。1年前の大統領就任式を終えたトランプが「観衆は過去最大。150万人くらいに見えた」と、オバマ前大統領の就任式と比較した写真や映像を「嘘」と非難したことは記憶に新しい。事実にもとづいていないと容易に証明される「笑い話」でしかないトランプの主張がどうしてでてくるのか。本書が解き明かしています。

    〈「君が信用しているのは誰だ? ジャレッドか? 君が何かしようとする前に、誰か相談に乗ってくれる相手はいないのか?」興奮気味に電話してきたジョー・スカボロー(引用者注:元下院議員。MSNBC(米国のニュース専門放送局)の『モーニング・ジョー』の共同司会者)は、トランプにそう尋ねた。
    「うむ」と大統領は言った。「君は気に入らないだろうがね、答えは私だ。この私さ。私は自分に相談するんだ」
     そんなわけで、就任式から二四時間と経たないうちに、大統領はこの世に存在しない人間を一〇〇万人ほど創出することになった。新任のホワイトハウス報道官、ショーン・スパイサー(すぐに「そんなでたらめやでっち上げはまずいですよ」が彼の口癖になった)に命じ、就任式の観衆の人数に関して自分の見解を発表させたのである。この一件により、それまで実直に政治畑を歩んできたスパイサーは一瞬にして国民的な笑いものになり、今後もその汚名はすすがれる気配がない。おまけに大統領は、一〇〇万人の観衆が本当に存在したかのように伝えることができなかったといって、スパイサーを責め立てた。
     これは、トランプが大統領になって最初の暴挙だった。〉

     ホワイトハウス報道官および広報部長として、大統領就任式に立ち会ったスパイサーは、7月に辞任してホワイトハウスを去ることになりますが、「相談するのは誰でもない、自分だ。自分しかいない」というトランプ流は薄まるどころか、より顕著に、いっそう激しくなってきていることは、米朝会談に動き出した矢先のティラーソン国務長官解任からも明らかだろう。
    “わんぱくな子ども”を大統領に選んだアメリカは、トランプ大統領に対する初めての評価となる中間選挙に動き始めた。再びの「まさか」が起きるのか。それとも──まさに“神の怒り”が炸裂するのか。『炎と怒り』──トランプを知り、先行きを見定めるために必読の書だ。(2018/3/16)
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    投稿日:2018年03月16日
  • 小学校の頃「りぼん」を愛読していた私。漫画のヒロインはみんな恋をしていてかわいくて楽しそうで憧れたものでした…。そんなこんなで「ヒロインは最初に出会った好きな男の子と結ばれるもの」という(?)少女漫画のお約束の中で生きていた私ですが、あるとき読んだ『ミントな僕ら』には衝撃を受けました。「りぼん」の作品でありながら、想っていても報われない、ヒロインが全然一途じゃない…今思えば当たり前のことですが、当時の私の目にはそんな現実こそが新鮮に映ったのです。まぁ今読んでもまりあのバイタリティ(?)には驚かされますが…。
    • 参考になった 1
    投稿日:2018年03月16日