レビュアー種別
  • レビュアー種別
絞込み条件
  • ジャンル
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順

10426~10450件/11376件 を表示

  • 世界最高峰の陸上競技大会、世界陸上韓国テグ大会盛り上がりましたね!! ウサイン・ボルトは、やっぱり凄かったです。あの爆発的な脚力や瞬発力は、どんな環境で培われてきたのでしょう。『怪人ヒイロ』は、北海道未開の隠れ里で育った超人的運動能力の持ち主ヒイロが陸上競技をはじめ、プロ野球や大相撲等でミラクル旋風を巻き起こす話です。あっ、タイトルの怪人は「カイジン」ではなく、「ミラクル」と読みます。いつもは、破壊的なギャクが持ち味のどおくまん作品ですが、ここではギャグをちりばめながらも血と汗の情熱ストーリーにグイグイのめり込ませます。元々は日本陸上会の山田コーチにその才能を見出されて、陸上競技で活躍したヒイロでしたが、格闘技に転身して、大ケガを負います。再起が絶望視される中、韓国でのオリンピック開催に合わせて最後の怪人ぶりを発揮しようとします。陸上に復帰したヒイロは100メートル走でカルロス・ルイス、ベム・ジョンソンらと同じスタートラインに立てるのでしょうか? いやはや、感動に胸を打たれました。最後の結末はこれまで単行本には未収録でしたが、第20巻として電子書籍版で完結しました。巻末には付録のイラストコレクションも収録されていますので、感動の余韻に浸ってください。陸上競技って、やっぱり素晴らしいですね!! (2011/9/6)
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年09月06日
  • 世の中には器用な人が存在して、本業以外の二束のわらじを履いて上手に闊歩する人がいます。漫画家兼サラリーマンの田中圭一も二束のわらじの人で、『ヤング田中K一』は自身のサラリーマン生活を中心とした自伝的マンガです。ヨイトコトーイという玩具メーカーを舞台に、若手営業マンのK一が社内外で「破天荒な日々」を送ります。バブル景気に浮かれていた世の中を背景とした、玩具業界の話ですから、何かにつけて“イケイケどんどん”だったことがひしひしと伝わってきます。強面で迫力のあるおじさんたちが実は問屋のバイヤーで、玩具の新作発表会に集まり、「ミンキーハウス」や「さわやかドレッサー」などの新商品に感嘆をあげるなんて業界話もふんだんです。でも、やはり惹きつけられるのは、画のタッチが漫画の神様・手塚治虫そっくりの点ですね。もはや器用のレベルを超えています!! 後半は怒涛の下ネタ攻勢ですが、あの画のタッチだからか、イヤらしくなくて妙に明るいのは、神様のなせるワザなのでしょうか。全編通して、サラリーマン稼業の気楽さが伝わってきますが、仕事でしくじった時なんかにも、このマンガを読んで笑い飛ばしてしまいましょう!? (2011/9/6)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年09月06日
  • 『ガセネッタ&シモネッタ』は2006年に56歳で亡くなった米原万里さんがロシア語同時通訳業から執筆業に軸足を移し始めた時期のエッセイ集。国際会議の知られざる舞台裏や外国の賓客の意外な素顔など同時通訳者だけが知り得たハナシ、その悩みや苦労、失敗談・・・・・・の数々が開陳されていて、一種の国際文化論になっています。
     少し長くなりますが、一例を引用してみます。

    〈「ここに、つい最近わが研究所が入手した不気味な数字があります。ひとつは、閉鎖都市Kに所在する第××工場から昨年度出荷した核弾頭の数を示す出荷伝票の写し。もうひとつは、納入先の極東軍管区○○基地の納品確認伝票の写しです」
     その道では著名な軍事問題専門家だという壇上のアメリカ人は、かなり興奮した様子で一気にここまでしゃべると、口をつぐんで聴衆の反応を確かめるように会場全体に目を走らせた。それから、ことさらゆっくりと、一つ一つの言葉を噛みしめるように言った。
    「いいですか。工場の出荷伝票に記された核弾頭の数は三六。基地の納品伝票に記された核弾頭の数は三二なんです」
     ここでまたスピーカーは、小休止。会場の人々が、「ハーッ」と息を呑む音が、壇上のマイクを通して、同時通訳ブースに陣取るわたしの耳にも入ってくる。まさか。嘘は大きいほど信用される、とヒットラーの宣伝相ゲッベルスは言ったそうだが、真実は大きすぎると信じられなくなる。
    「三六マイナス三二は四。そうです。四つもの核弾頭が、跡形もなく消えているんです!」
     横流し、盗難……聞き手の頭の中で次々と物騒な連想が広がっていく効果を計算したかのように、スピーカーはここで突然話を打ち切り、着席した。
     一九九三年の夏、モスクワで開かれた会議でのことだ。日本、ロシア、米国の研究者が参加する核軍縮に関する意見交換を目的とする。主催者が英→露、日→英、日→露と、三つのブースを設けてくれたおかげで、重訳のリスクがない。日英通訳が和訳したものをロシア語に転換する必要がなくて、本当によかった。こういうヤバイ話をリレーするのは、心臓に悪い。文字どおり命が縮む。賢明なる主催者よ、ありがとう。と呑気に構えていたら、
    「いや、そんなこと、心配するにおよびません」
     いきなりロシア人研究者がしゃべりだしたのだった。
    「アメリカや日本の方にとっては、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、社会主義計画経済の現実を知るものにとっては、ごく当たり前のことなんです。どの工場も計画達成のノルマってのを課せられてます。達成できないと、減給、左遷処分など嫌な目にあう代わり、超過達成すると、ボーナスや昇給などいいことずくめ。ソ連邦が崩壊して、はや二年となりますが、この計画経済の慣性はまだ続いとるんですなあ」
     ここで、スピーカーは得意気に先ほどのアメリカ人の方を見やると、結論した。
    「だから、当然の成り行きとして、わが国では冷蔵庫も、車も、テレビ受像器も、生産工場はどこも出荷数量を水増しして届けるんですよ。核弾頭だって、同じことです」
     あわてて訳しながらも、耳から入ってくるロシア語、自分の口から出ていく日本語の内容が信じられなくて、何だか夢の中にいるような気がした。同僚のSさんに確かめ、露→英ブースの通訳者に確かめ、会議終了後、発言者自身に確かめたので、そういう発言があったのは間違いない。
     でも、これを聞いて余計心配になってしまったわたしは、やはりまだロシア修業が足りないのかもしれない。
     あれから五年。民需転換しなかった軍需工場は、国営のままだから、きっとまだ……いや、まさか。〉

     このアネクドート(小咄)のような、ぞっとするエピソードに、駄洒落好きの米原さんは「空恐ロシヤ!」と見出しをつけています。
     随所に米原流のユーモアが溢れる、実は大真面目な本。ユーゴ内戦を描いた坂口尚の名作漫画『石の花』(潮出版、全6巻、2008年11月21日配信)に感動した米原さんが20セットほどを買い込んで友人たちに配ったことがきっかけとなって天皇陛下が『石の花』を取り寄せたとか。伝聞で心許ない話と断った上で、良い本が自分で読者を開拓していくいい例として米原さんは紹介しています。同感です。
    (2011/9/2、2018/3/8追補)
    • 参考になった 2
    投稿日:2011年09月02日
  • サッカーW杯予選を前に、南ア大会のビデオを景気づけに見ていたんですが、今さらながら刺青を入れてる選手が増えてることに気付きました。プロレスならまだしも、接触の多い競技だし、免疫のないお国柄の選手だと威圧されないのか? だったら本物でもいいじゃん、と紹介するのが本作。横浜の利権を賭けてイタリアのマフィアと日本のヤクザがサッカーで対決するというお話です。サッカー通で知られる著者だけに、こんなタイトルでも実は正統派サッカー漫画では、と思ったらとんでもない。ヤクザ側のエースこそ元本職ですが、他はチンピラの寄せ集めチーム。レッドカードをエロ写真にすり替えるなんて序の口、ビー玉で目つぶし、ラインズマンの肩を脱臼させ旗をあげさせなくする、などまともなプレーはほとんどなし。無邪気でえげつなくてハードボイルド、というごった煮感がたまりません。勝つためには何でもする、この強い精神力、まさか日本代表への提言…ではないですよね。ちなみに同著者の作品で『騒世紀』という女子サッカー漫画もありますが、こちらもなでしこにはマネしてほしくないです。(2011/9/2)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年09月02日
  • 現在絶賛ドラマ放映中のこちらの作品。ドラマを観て興味を持ち原作を読んでみましたが、ドラマとはだいぶ印象も内容も違います。ドラマでは観月ありさ主演の四姉妹の次女・竹美が主役ですが、原作は特に誰が主役というわけでもなく、オムニバス形式で四姉妹や母、父の浮気相手など、それぞれの視点で恋愛や人生が描かれていきます。あえていうなら四女・うめが進行役というか出番が多い気がします。華和家は「モテ男」の父と、父にゾッコンの母、そして4人の娘の6人家族。しかしこの4人の娘は男運に恵まれず…。長女・藤子は子供の頃から優秀で、現在はバリバリのキャリアウーマン。4人の中では一番の恋愛体質だが、イケメン好きが災いして、ダメ男に惚れては逃げられるという負のスパイラルを繰り返す。次女・竹美は、数々の男を骨抜きにする「男ゴロシ」。美人でとにかくモテるが、派手な容姿から他人に理解されず、あらぬ噂を立てられることも。結婚しては離婚・出戻りを繰り返し、3人の子を持つ問題児の母親でもある。三女・桜子は専業主婦を夢見る姉妹の中で一番のお嫁さんタイプ。自分磨きのためにとにかく資格を取りまくるが、何一つ活かせず一般職OLとして働く。竹美と年が近いため、子供の頃から密かに敵対心を抱いている。四女・うめは、他の三姉妹とはだいぶ年が離れているため、産まれた時から姉たちの「玩具」として育つ。恋愛経験はゼロで、四姉妹の中では超オクテだが、姉たちの影響か、観察眼には優れているようだ。お笑い芸人を目指す大学生。そんなバラエティ豊かな四姉妹が、幸せの形を探し続ける家族の物語。そして、原作では3巻で登場する桜子の婚約者・益子正三郎。父母の離婚の事実と母の突然の死で家族崩壊を迎えた華和家に、更なる波紋を呼ぶことに…この男が現れたことで四姉妹はどう変わっていくのか?時代を切り取るストーリーテラー・柴門ふみのコメディでありながらシニカルな切れ味と温かい慈愛がいっぱいの作品です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年09月02日
  • この漫画のテーマはズバリ「老人の恋」という衝撃的なもの。「死」の影を意識せずにはいられない、重たい人間ドラマです。仕事一筋できた銀行マンの挫折、黙々とラーメン屋を営む男に突然訪れた人生の転機、忘れられない事件に決着をつけようと思い立った元・警察官……などなど、作者が描くいくつもの人生に、あなたは何を感じるでしょう。死ぬことは人間が避けられない宿命。その前哨である黄昏タイムもまた、誰にも平等に訪れるものですから、自分はまだまだ…と思っている人にこそオススメします! 往年の売れっ子アイドルとの一夜の恋、京都の割烹の女将との愛人関係…といったファンタジックな恋愛模様はやはり弘兼マジック! あわせてお楽しみください!! (2011.08.30)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月30日
  • 世の中、いろんなお仕事がありますが、見た目の華やかさとは裏腹のハードな職業にCA(キャビンアテンダント)があります。絶えず空の安全を考えながら、一流の接客で応じなければならないのですから、ストレスも相当たまると思います。搭乗客にもいろんな人がいるでしょうが、笑顔を絶やさないCA達は本当に立派です。わがままな客にお説教するわけにもいかないし…。ところが、『ぶっちぎりCA』の花園ひなこは、可憐なルックスに反して自分勝手な搭乗客には平気で鉄拳制裁を敢行します。元ヤンキーの花園は、搭乗客の快適な空の旅のためなら手段を選ばない、「天使の笑顔と悪魔の拳を持つ乙女」なのです。乱闘騒ぎを起こす修学旅行生や傍若無人な国会議員にだって、一歩もひるまずに対峙します。ふだんは凛としてふるまう花園が、ぶちきれた時に豹変する表情も見ものです。清楚な顔立ちが、ページをめくると顔中に血管浮き上がらせて「殺すぞ コラ」ですからね。まさに、勧善懲悪の世界。このマンガを読んでいると、すっきりさせられるのと同時に、大和撫子の強さを再認識させられるのです。 (2011.8.21)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月30日
  • 「Uボート」といえば、第二次大戦時のドイツの有名な潜水艦です。映画や小説等、数々の作品で描かれているのを考えると、当時は相当な性能を誇っていたのでしょうか。関川夏央と松森正の黄金コンビの『南アラスカ海流』では、沈んだUボートに積んであった荷物を引き揚げることをテーマとして描かれています。大戦中にドイツから北まわり…北極海で日本に向かったUボートの中には、何が積まれていたのか…財宝なのか有名なM資金なのか詳述は避けますが、結果には裏切られませんので期待して読んでください。それにしても、戦時下とはいえ一面氷の海を長距離潜行するなんて、考えただけでも息が詰まりそうです。(2011.8.21)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月30日
  • 向田邦子が1981年8月22日に飛行機墜落事故によって台湾で亡くなってから30年目の、2011年夏――向田作品が再び脚光を浴びています。脚本家として数々のテレビドラマを世に送りだしてきた向田邦子が、その前年に直木賞を受賞して作家としてあらたな領域に進もうとしていた矢先の突然の訃報。51歳でした。その死から30年を経て巡ってきた向田ブーム。長くテレビ批評を書いてきた佐怒賀三夫さんはテレビ論の集大成として『向田邦子のかくれんぼ』(NHK出版)を出版しました。一見平凡に生きているように見える、普通の家族が抱えこんでいる危うさを見つめ、人間社会の普遍的な問題として描き出す向田作品こそはTVドラマの到達点との思いがあったと佐怒賀さんは執筆の動機を語っています。そんな向田作品を代表するのが、今回紹介する『隣りの女』。表題作「隣りの女」のほか「幸福」、「胡桃(くるみ)の部屋」、「下駄」、「春が来た」(向田邦子最後の小説)の計5篇が収録されています。もうご存じの方も多いかと思いますが、「胡桃の部屋」は現在、NHKで新作のTVドラマとして放送中。理由を告げることなく突然家を出ておでん屋の女と暮らし始めた夫役に蟹江敬三、その妻役に竹下景子、出版社で編集者として働く娘の桃子役に松下奈緒というキャスティングもあって話題を呼んでいます。設定は昭和ですが、そこで描かれている男と女の機微、悩み、喜び、そして家族劇・・・・・・そのどれもが私たちが暮らす「日常」のなかに潜む問題、危機として共感できるものとなっています。薬品会社の部長として堅物で通っていた父親がある日いつものように出勤したきり家に戻って来なかった。そして部下の男から「生きているが、一人でいるわけではない」という知らせが届く。それから3年の間、自分を犠牲にして父親代わりとして母、弟妹を支えてきた桃子は、弟から母が父と連れ込みホテルに入っていったのを目撃したと聞かされます。その時の桃子を向田邦子は〈風船に針で穴をあけたように、体中の空気が抜けてゆくのが判った〉と絵的に表現していて、思わず松下奈緒の空気が抜けてゆくことを実感している顔を思い浮かべてしまいました。〈女だてらに父親気取りで、部隊長みたいな顔をして、号令かけて―― おかしくて涙が出てきた。女としての本当の気持ちを封じ込め、身も心も固く鎧(よろ)ってすごした三年だった。(引用者中略)だが、薄い膜一枚向うに、自分でも気のつかない、本当の気持が住んでいた。いまから気がついてももう遅いのだろうか。実りはもうないのだろうか〉桃子は美容院に飛び込んで3年前からパーマをかけることもなく肩まで伸びていた髪を思い切って耳の下で切り落としてもらった・・・・・・。タイトルの「胡桃の部屋」の意味、由来はここではあえて触れないでおきます。(2011/8/26)
    • 参考になった 2
    投稿日:2011年08月26日
  • 日本における三国志もの、といえば横山光輝か吉川英治が有名。こちらの原典は通俗小説の「三国志演義」で、今回取り上げる漫画の原作である北方謙三の小説は史実に比較的忠実な「正史三国志」なのだそう。大衆向けの脚色を排除して人物描写を深く掘り下げて…、そんな予備知識を入れて読みましたが、この漫画版はまたそれとは趣が違うように思います。劉備や曹操はイメージ通り。怪物・呂布にガマガエル・董卓と、人物設定は変にいじられてはいません。ではこの漫画の優れている点は?と問われたら、第1巻の立ち読み部分を読むだけでわかる、といいたいですね。見開きで描かれセリフを極力無くした桃源の誓いのシーンや、土埃に煙る壮絶な騎馬戦。空気の濃密さや大陸の圧倒的なスケールが感じられ、軋む楯、唸る剣の音や馬のいななきまでもが聞こえてくるよう。そこには、どこかの戦国アニメのような”軽さ”が微塵もありません。ハードボイルドの巨匠と超絶技法の漫画家の融合作が、三国志ものの白眉へと昇華する期待感たっぷり。5年かけ完結する全30巻、最後まで見届ける価値アリです。(2011/8/26)
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年08月26日
  • ふんわりまったりのほほ~んと…(*´ω`*)癒されます。「このBLがやばい!2011」で3位を獲得した『野ばら』の雲田はるこ先生が描く、ほのぼのラブカップル「みいくん」と「恵ちゃん」のとっってもかわいい天然ねこ系ボーイズラブ☆ 幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。みいくんが管理人をする『またたび荘』が愛の巣になると思ったのに、個性的な住人たちに囲まれてなかなかラブな空気になれず。恋人になってからすぐ遠距離恋愛に入ってしまったため、実はこの二人、6年間キスどまりの清い関係。天然純粋培養の恵ちゃんはノンケです。付き合い始めの頃、恵ちゃんに「みいくんとえっちなんかぜったむり」と言われたことで、それがトラウマとなり、先に進みたくてもキス以上のことができずにいるヘタレのみいくんは欲望を抑えるのに必死の毎日。無垢な恵ちゃんはそのへんを理解してなくて、遠距離恋愛中のみいくんの男遍歴にヤキモチを焼いたり、嫉妬してみたり。でも、みいくんのたった一人の肉親のおばあちゃんにはしっかりと恋人宣言をしたりと、意外と男らしい面も持っています。傍から見たら両想いの微笑ましいほのぼのカップルです。そんな二人を温かく見守る住人たち…。もう、ほんとにかわいすぎです!初めのカラーページだけで完全ノックアウト!!!! なにこの子たちかーわーいいいい!!*>ω<* ほのぼのあまあまラブラブな雰囲気がたまらないっす!同居することで、ゆるやかにじんわりと、改めてお互いを「恋人」として自覚していく。みいくんと恵ちゃんのまったりスローテンポな恋物語で癒されてください~(*´∇`*)
    • 参考になった 3
    投稿日:2011年08月26日
  • いつもと変わらず眠りについた夜。目を覚ますと、そこは荒れ狂う海の上だった。これは夢? それとも現実なのか──。未知の世界へ突如投げ出された少女たち。恐怖のサバイバルが始まった。迫りくる異形の虫との戦い。助け合うべき仲間たちとの確執。異常な状況が、彼女たちの精神と体をむしばんでいく…。超オススメ、壮大なスケールで描かれるサバイバル・ファンタジーが登場です! とにかくおもしろい、スリル満点の冒険物語。少しずつ明らかになっていく、この世界の秘密にドキドキ!! 7SEEDS──七つの種は、この大地に根を伸ばすことができるのか。そして彼女たちは、救いのない世界に希望を見出すことはできるのか。未来に待つものは、果たして…!? 早く続きが読みたい!!! (2011/8/23)
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年08月23日
  • 疲れている時、元気がない時にパワーをもらえるマンガをご紹介します。熱血マンガ家・炎尾燃(ほのお・もゆる)が主人公の『吼えろペン』シリーズです。『燃えよペン』は、シリーズの第一作というか元祖です。炎プロダクションを舞台に、「月刊連載3本を持つ、ごくありふれたマンガ家」である炎は「熱い血潮を」ほとばしらせて、日々マンガを描いているのです。でも、集中線を描くために大切なビデオデッキやバイクを壊したり、アシスタントが精緻に描いた見開きの背景画を4回も5回も描き直させるなど、その熱血度はもはや尋常ではありません。そんな炎のマンガ家生活の私が好きなシーンは、締切りが重なってヘトヘトになりかけた時に、アシスタントに宣言するカットです。「あえて……寝るッ!!」「時間が人を左右するのではない…」「人が時間を左右するのだ!!」…言い訳ひとつにも情熱を込めずにはいられません。たっぷりと睡眠をとった炎が復活してマンガを描き始めたのは言うまでもありませんが、オチにはずっこけてしまいます。このマンガを読むと元気や、やる気がみなぎりますよ!! ファィトー!!いっぱーつ…じゃなくて、いっさーつ(1冊)!!(2011/8/23)
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年08月23日
  • 『モリのアサガオ』『サマヨイザクラ』等社会派的作品で知られる郷田マモラですが、この『セナのまわり道』は女性タクシードライバーが主人公で、市井の人々の悲喜こもごもを描いた作品です。「セナ」が早世した天才F1ドライバーのアイルトン・セナが由来かどうかはわかりませんが、元暴走族上がりの彼女は、運転と大阪の道にはひと一倍の自信があります。ワケあってタクシードライバーになったセナですが、当初からこの職業が好きだったワケではありません。でも、開けっ広げでクヨクヨしない性格がドライバーに向いているらしく、その醍醐味らしきものを感じ取っていくようです。それは、短時間ながら乗客と接することで、いろんな人生劇場を垣間見てしまう瞬間のようです。時間に焦りながら中学受験に向かう少年がいれば、取引先にお詫び行脚に向かう町の経営者がいます。横柄な酔っ払いがシートにふんぞりかえることがあれば、セナの自尊心を傷つけないように気を遣う優しいオジさんが乗ることもあります。まさに、一期一会。「みんな がんばりや」「負けたら あかんでえ」…乗客いやいや読者にセナがいちばん伝えたい言葉が、これなのかもしれません。(2011/8/23)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月23日
  • 1941年夏、アフリカ戦線に展開していたドイツ軍兵士は21時57分、空には星がきらめき、月が砂漠を明るく照らすなかでベオグラード放送にダイヤルをあわせて、かすかに聞こえてくる一つの歌に聴き入った。無電でまた戦車の受信機でセンチな歌に聴き入った。「兵営の前 営門のわきに/ラテルネ(街灯)が立っていた/それはいまでもまだ立っている/そこでまた君と逢おう/あのラテルネの下で/もう一度 リリー・マルレーン」リリー・マルレーンとリフレーンされる、この歌は世界中に流された。やがて、この歌はドイツ軍兵士と戦っていたイギリス軍兵士へ、そしてアメリカやオーストラリアの兵士たちへと拡がっていきます。イギリスの従軍記者は、「フランスで、ポーランドで、ノルウェーで。潜水艦で、砂漠で。司令部、酒保、タコつぼの中で。兵士たちは若い女のナイーブな歌をうっとりと聴いていた。兵士たちのヒットソングだった」と伝えています。この歌――「リリー・マルレーン」と著者の鈴木明さんが出会ったのは1970年の大阪万博。招かれて来日した往年の大スター、マレーネ・ディートリッヒがもの静かに、歌ったのを生まれて初めて聴いたことから、鈴木明さんの「リリー・マルレーンへの旅」が始まります。この歌は、どうやって生まれ、敵味方の境を超えて歌われるようになったのか。兵士たちの心を虜にしたのは何故なのか。この歌について、ゼロの状態からヨーロッパに飛んだ著者はそうした疑問を関係者にぶつけ、歩き回り、自分の目と耳で「リリー・マルレーン」の秘密を確かめていくわけですが、その足跡を読み進めていくうちに、霧の中にあった事実が徐々に姿を現してくるような知的興奮が湧いてきます。この歌をドイツ兵のために最初に歌ったドイツ人の女性歌手ララ・アンデルセンとドイツを母国としながらも後に連合国軍兵士のためにこの歌を歌うことになるマレーネ・ディートリッヒをめぐる物語は第2次世界大戦の裏面史として面白く読めます。
    著者が入手したOSS(戦略司令部)の略号の入った古い英語版LPの解説には以下のように書かれていました。「恋人を故郷に残して、いま戦場にいる兵士の、悲しい歌。目の前には死の恐怖があり、愛する彼女は遙か遠くにいる。いや、ことによると、もう、ほかの誰かと一緒にいるかもしれない。兵士は今宵も、彼女との、初めての出会いの頃に、思いを馳せる。あの、兵営の近くに灯っていたランタンの下。彼女は、のび上がって、彼の唇を求める。二人の影は溶け合ったまま、闇に消えてゆく。あの昔みたいに、また逢おうよ、リリー・マルレーン。だが、再び彼等が逢うことはない・・・」一つの歌が戦争の中で生まれ、利用され、しかし人々の心に何かを残した。その秘密を解き明かそうとする、興味深い旅の記録です。(2011/8/19)
    • 参考になった 2
    投稿日:2011年08月19日
  • あら懐かしや。ゴッドバードといえば「勇者ライディーン」ですね。それをリメイクしたのがこの作品だそう。ライディーン35周年企画で、同様のロボットアニメ「コン・バトラーV」「ボルテスV」「ダイモス」と世界観をクロスオーバーさせた、人気ゲームみたいな内容になっています。妖魔との闘いから35年。平和になった世界に再び化石獣が! 中学生の囀晶(さえずりあきら)はかつてのライディーンの操縦者・ひびき洸の声に導かれ、復活したライディーンに乗りこむ…。というのが導入部。しかし、よくよく昔を思い出すと、元ネタになっているこれらのアニメって、現在でもウケそうな、子供向けとは思えない設定が盛りだくさんなんですよね。敵の幹部は揃ってイケメン。指先に顔がある人間の手の形をした戦艦ガンテやドローメのデザインも独創的。そしてムー帝国をモチーフにした伝奇的なストーリー(ライディーン)。これらが本作でうまく取り入れられていて、往年のアニメが幅広い層に向け良い形でよみがえった感じ。作者あとがきに共感するところもあり、懐古趣味ではない部分でも今後が楽しみです。(2011/8/19)
    • 参考になった 2
    投稿日:2011年08月19日
  • ついに出ました!! 待ちに待った通称「おお振り」の登場です!腐女子のみなさんはもちろんご存じですよね!? 私もコミケ会場でその存在を知ったほど、一時期は物凄い盛り上がりを見せていました!主人公の三橋は弱気で卑屈なピッチャー。中学時代、理事長の孫だったために「贔屓で」ピッチャーになるが、3年間マウンドを譲らなかったことで部内で浮いた存在となり、野球を辞めるつもりで県外の西浦高校に進学する。こっそり覗いたグラウンドで、巨乳の怖い女監督・百枝に声をかけられ、結局野球部に入ることに…。三橋の投げる球は、とにかくとっても遅い!だがコントロールは抜群で球種も多い。そこに目を付けた計算高く性格の悪いキャッチャーの阿部は、「オレの言う通りに投げろ」と鬼畜発言で、弱気な三橋に自分の命令を聞くように仕向け、自分好みの従順なピッチャーに育てあげていく…って話でしたっけ!?!? 途中から妄想入っちゃってますすみません!><でも大体概要はこんな感じですたぶん(^ω^)主人公は三橋ですが、影の黒幕は阿部ですねw阿部の心がどす黒い!真っ黒よ><!でもそんな阿部も、中学時代シニアチームでピッチャーの榛名さんに裏切られた過去を持ち、心の傷を抱えています。そんな不器用な二人が、バッテリーとして徐々に心を通い合わせていく様を描いたボーイズライフ!略してBL(笑)!!!いやほんとにナチュラルにhomoっててニヤニヤしてしまいます( ̄▽ ̄) 今まで野球漫画はちゃんと読んだこともなく、野球のルールや用語もよくわかりませんでしたが、これを読んで初めて、野球って頭脳戦なんだ!と野球の面白さを知ることができました。とにかくキャッチャーの阿部が頭良すぎ!そんなことまで考えてサイン出してるの!?と。これ読んでから実際に甲子園とかも見る目が変わりましたよ~!三橋は野球漫画の主人公としては珍しく才能がなく自信もない。でも投げることが大好きで、努力に努力を重ね、完璧なコントロールを身につけた努力型のピッチャーです。野球はピッチャーが回転数やスピードを競うゲームじゃない、多く点を取ったチームが勝つゲーム。打たせて捕る野球で、女監督に全員1年生という無名の新設チームが、甲子園を目指して駆け上がっていく爽快高校野球漫画!青春ですね~夏いっす!ちなみに私のお気に入りは阿部の元彼(!?)榛名さんです(*´ε` *)
    • 参考になった 6
    投稿日:2011年08月19日
  • このたびマッグガーデンさんのコミックが、スマートフォンでも読めるようになりました! 以前ご紹介した青桐ナツ『flat』をはじめ、『そふてにっ』『Princess Lucia』『新撰組異聞 PEACE MAKER』『まもって守護月天!』などといった名作、話題作がiPadやアンドロイド携帯で思いっきり楽しめます!! 今回のオススメは読みごたえある正統派ファンタジー『EREMENTAR GERAD』。同世界を舞台にそれぞれ異なるストーリーが展開する「紅」と「蒼」の2つのシリーズがあって、2倍おいしい! (2011/8/16)
    • 参考になった 3
    投稿日:2011年08月16日
  • 「ニッポンの夏、節電の夏」ですね。テレビから「節電」の言葉を聴かない日はありません。多くの人にとって、こんなに毎日電気のことを考えさせられるのは初めてのことではないでしょうか。ちょっと不思議なタイトル『発電ドクター走る!』は、電気を仕事とする「現場の人」たちの読み切り集です。いろんな「現場の人」が登場します。嵐の夜、送電線の修理に走り回る男がいれば、吹雪の中でダム湖の取水口を掃除して回る男もいます。私が感動したのは、100分の1ミリでも凹凸があってはいけないという、発電機の表面を技術者の手のひらが感知して修理するというエピソードです。最先端をイメージさせる分野ですが、描かれる話は、どれもこれもが職人芸のオンパレードなのです。リアリティにあふれているのは、10年ばかり前に著者が丹念に取材で各地を訪れた賜物です。当時の写真が載っているのは、著者もよほど思い入れが深かった仕事だったからでしょうか。このマンガを読んでいると、もっと電気を大切に使わなくては、と素直に思えてきます。「節電」を連呼するより、この本をおすすめした方が効果テキメンですよ!! (2011.8.4)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月16日
  • まず、このマンガの表紙を見て、「えっ?」と思う方がほとんどかと思います。女子高校生と思しき女の子が、消防服を身にまとって火の中から今にも飛び出そうとしているのですから。一見、突拍子もなさそうなビジュアルですが、中身は極めて感動的なストーリーです。そもそも、この消防服の持ち主であるスーパー消防士は、火災現場で不慮の死を遂げたのですが、あまりにも理不尽な出来事があって浮かばれません。そして、縁あって女子高生・水沢千里(みずさわ・せんり)に憑依して消火活動を行うというのが本筋です。このマンガの面白みはいくつかの伏線的なサイドストーリーがあって、最後に本線としてつながるところだと思いました。そして、ふだんはちょっとドンくさい女の子である千里が、憑依された瞬間にスーパー消防士となって、現場を駆け巡る瞬間にしびれました。本物の消防士のみなさんも、現場ではアドレナリンのようなものを一気に出しまくって、勇気を振り絞るのでしょうか…。読後、真夏の夜にそんなことを思わされました。 (2011.8.4)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月16日
  • 没後46年の2011年(平成23年)の夏、高見順『敗戦日記』が見直されています。「最後の文士」と称される昭和時代の作家・高見順が1945年(昭和20年)1月1日から12月31日までの1年間を綴った日記です。いうまでもなく、66年前のこの年は第2次世界大戦(太平洋戦争)最後の年で、3月の東京大空襲、6月の沖縄陥落、8月6日広島、9日長崎への原子爆弾連続投下を経て8月15日に天皇が戦争終結の詔書を放送。いわゆる玉音放送で、それを境に日本は敗戦国として連合国軍の占領下に入り、焼け跡からの復興の道を歩み始めます。まさに激動の1年でした。高見順はその1年をどう生き、何を見ていたのでしょうか。8月15日には次のように書いています。〈「ここで天皇陛下が、朕とともに死んでくれとおっしゃたら、みんな死ぬわね」と妻が言った。私もその気持ちだった。(引用者中略)十二時、時報。君ガ代奏楽。詔書の御朗読。やはり戦争終結であった。(中略)遂に敗けたのだ。戦いに敗れたのだ。夏の太陽がカッカと燃えている。眼に痛い光線。烈日の下に敗戦を知らされた。蝉がしきりと鳴いている。音はそれだけだ。静かだ〉ジリジリと照りつける太陽と蝉の鳴き声がかえって静けさを伝えていて、喪失感とともに戦争が終わったというある種の解放感を感じさせます。高見順自身、前日の8月14日にはこんな風に書いています。〈戦争が終ったら、万歳! 万歳! と言って銀座通りを駆け回りたい、そう言った人があったものだが、私もまた銀座へ出て、知らない人でもなんでも手を握り合い、抱き合いたい。そう言ったものだが〉戦争、敗戦、そして復興へ――同時代人として生きた作家によってその時代の日本人のありのままの心情が書き残された貴重な記録です。こうした日記文学を高く評価するドナルド・キーン米コロンビア大学名誉教授は、東日本大震災直後に「こうした日本人と共に生きたい。日本人になる」と語り、その理由の一つとして高見順ら日本人作家の日記の存在に光をあてました。これが高見順再評価のきっかけとなったわけですが、戦争終結から66年、3.11から5か月の2011年8月に、ぜひとも読み直していただきたい一冊です。ほかに1945年を東京で医学生として体験した山田風太郎による『戦中派不戦日記』(講談社電子文庫)もあります。これも見逃せません。(2011/8/12)
    • 参考になった 2
    投稿日:2011年08月12日
  • 私にとって、この作品を忘れられないものとしているのは、学帽政の男っぷりの良さでもなく、虎の破天荒な生きざまでもありません。漫画史上最悪の女性キャラクター、枢斬暗屯子の存在ゆえです。これ「すうざんあんとんこ」、と読みまして、連載当時に人気だったアメリカの歌手をもじった名前なのですが…。中身は女傑というか怪女というか、とんでもない猛女なんですね。ぱっと見、セーラー服を着ているのでかろうじて女性だとわかりますが(当時は今みたいに女装タレントはいなかったし)、レスラーのような風貌はともかく、ヒゲが生えているって…。そして用をたすのは男子便所、どうなってるのかわかりませんが立ちションしてます。しかも下着はふんどし。それでもってキレると「犯したるっ!」と叫び荒れ狂うってもう何がなんやら。女性蔑視も過剰暴力もお構いなし、という無茶苦茶っぷりが、いつまでも頭にこびりついたままなのです。強烈なキャラは他にもいますけど、彼女を超える衝撃はお目にかかったことありません。ホント、罪な女ですよ。(2011/8/12)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月12日
  • もう10年前の作品なんですね…!門地かおり先生の噂のラブコメが新装版で登場です!! 表題作『花のある生活』が半数を占めます。ガリガリでお人好しでウスノロだけど優しい天然の五百川を、ズルくてモテモテで格好良い倉橋先輩が変態ちっくに攻めまくる!純情可憐な五百川の貞操の危機を巡って、万年発情男・倉橋の恋の行方はどうなる!? これ高校生の時に本誌で読んでまして、単行本も持ってたんですが、残念なことに実家に置いてきてしまったので、久々にご対面できて嬉しいです!相変わらずジリジリと読者を焦らして萌えさせるのがうまいっすね!門地先生の作品には、可愛い受と芋系な受の2種類があると勝手に思ってるんですけど、今回の作品は芋系な受に残念なイケメン攻という門地先生の中ではもっとも王道(!?)な一作。変態・倉橋にセクハラされながら、騙しだまし手籠めにされていく天然・五百川が…可哀想すぎるwwwでもどの芋系作品でもそうなんですが、芋系なのに可愛い!と読者に思わせる門地マジックには感服です><そして残念なイケメンが本当に変態すぎてまた愛らしいw「ちょっと見てよ、あの人…すごいキレイ――ああゆう人ってどんな事考えてるんだろうね…?」→(答え:最近すっかりごぶさただ……っ!!!)とか脳内で変態エロ妄想を繰り返すとんだド変態です。こんな変態ギャグ漫画なのに、最後にはちゃんとラブい展開になるんですよね~そこがまたGOOD(*>ω<*)b 同時収録の「褪せる」「密室」「ねじ」の3作品は、表題作とは打って変わってシリアス路線のダークで痛い話です。門地先生のもう一つの顔ですね…奥が深い。このギャグとシリアスのギャップが門地先生の魅力でもあります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2011年08月12日
  • 懐かしの名作がついに電子書籍で登場しました。週刊少年ジャンプが黄金期といわれていた時代に連載されていた人気作なのでご存知の方も多いと思います。
    個人的にも大好きだった作品で、少年ジャンプを開いてまず最初に、『ドラゴンボール』よりも先に読んでいたくらいです。
    そんな思い入れのある作品だったのですが、長い間読み返す機会もなく、登場人物もあやふやになりかけていましたのでこれを機に読み返してみました。
    当時はあまり印象になかったのですが、1巻~4巻くらいの初期の頃なんかは完全にギャグ漫画テイストで、今読んでも最高に笑えます。二号生筆頭代理の江戸川先輩などもっとひっぱってもらいたかったような。。もちろん本格格闘マンガとなってからも最高なんですが。
    驚邏大四凶殺(きょうらだいよんきょうさつ)、大威震八連制覇(だいいしんぱーれんせいは)、天挑五輪大武會(てんちょうごりんだいぶかい)……。死と隣り合わせの究極の闘いの中で見せる男塾魂を感じてください。(2011/8/12)
    • 参考になった 4
    投稿日:2011年08月12日
  • 数ある柳沢きみお作品の中でも、もしかするといちばんの傑作かも、と思うのです。わずか全2巻のこの作品、コンパクトな物語の中に、柳沢きみおが描き続けているサラリーマン漫画のエッセンスというか、作者の描きたいことが凝縮されてるように感じます。すべて順調にいっていたのに、ある日を境に、日常に見切りをつけた男。安アパートを家族に内緒でコッソリ借り、会社の帰りに寄って学生時代の気分に浸ったりと、まるで小さな旅行です。人生捨て鉢っぷりが徐々にエスカレートしていくのですが、そんな主人公の姿がなんとも痛快で、共感される人も多いのではないでしょうか。(2011/8/9)
    • 参考になった 0
    投稿日:2011年08月09日