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  • 作品集『スローカーブを、もう一球』。1981年に「Sports Graphic Number」(文藝春秋)創刊号で発表された『江夏の21球』が評判を呼び、著者の山際淳司はそれを皮切りに「Number」「文藝春秋」「野性時代」「小説新潮」などに、それまでのスポーツ・ノンフィクションにはなかった感性と手法によるスポーツ・エッセイを次々に発表していきます。それら80年から81年にかけての作品8編を集めて編纂されたのが『スローカーブを、もう一球』で、この作品集によって山際淳司は第8回角川書店日本ノンフィクション賞を受賞し、人気スポーツノンフィクション作家としての地位を確立します。しかしそれから10余年、病をえて1995年に急逝します。遺した作品は多くはありません。しかし、それまで勝ち負けをめぐる熱狂の世界として描かれることが多かった(ほとんどすべての場合、「汗と涙」「熱狂」の物語として描かれてきたといったほうが正確かもしれません)スポーツを、山際淳司は、勝者と敗者を超えたところに見えてくるひとつの人生として描いて、まったく新しいスポーツ・ノンフィクションの世界を確立していきました。その山際の姿勢は、もっとも有名な作品で、一連の作品を生み出すきっかけとなった『江夏の21球』ではなく、『スローカーブを、もう一度』を表題作としたところによく表れているように思います。山際淳司はヘミングウェイの短篇小説の中の言葉を引きつつ、この作品集をこう終えています。〈「スポーツは公明正大に勝つことを教えてくれるし、またスポーツは威厳をもって負けることも教えてくれるのだ。要するに……」といって、彼は続けていう。「スポーツはすべてのことを、つまり、人生ってやつを教えてくれるんだ」悪くはない台詞だ〉作品集のきっかけとなった『江夏の21球』は、1979年の日本シリーズ「近鉄対広島」第7戦の9回裏に江夏豊が投げた21球をドキュメントにした作品です。いまや伝説となった26分間の濃密なドラマについてはすでに多くの文章が書かれていますので、今回は表題作の『スローカーブを、もう一球』を見ていきます。作品タイトルにどことなく文学の匂いが漂っているのは、初出が文芸誌の「野性時代」だったからでしょうか。春のセンバツ高校野球を目指す球児を描きながら、「汗と涙」のドラマは一行もなく、「甲子園と熱い青春」とは対極の位置にある、すずやかな雰囲気を漂わせているスポーツエッセイの主役は、県立高崎高校野球部の川端俊介投手。野球では無名でありながら、その年県大会を制して関東大会に出場。そこでもあれよあれよという間に決勝に進み、翌年春のセンバツ出場当確となった群馬県一の進学校のエース――どこからどうみても「甲子園を熱狂させる要素」のないピッチャーに的をしぼって山際淳司はこう物語を始めます。〈身長は180cm前後はありユニフォーム姿もきまっていて、表情には凜々しさなども漂い、派手な大きなモーションからプロ顔負けの速球を投げて見せるのが甲子園にやってくるエースであるとするならば、彼はすべてにおいてアンチテーゼであった。身長は173cm。スポーツをやっている高校生にしてはとりたてて大きいほうではない。体重は67kgで、体つきはどちらかといえば、丸い。ユニフォーム姿が映えるほうではないだろう。顔の表情は、たいていの場合、やわらかく、時には真剣味に欠けるといわれることもある〉舞台は茨城県水戸市民球場――準決勝を勝ち抜いた川端投手が立った決勝のマウンドです。対する相手は、印旛高。プロ球界のスカウトからマークされているキャッチャーで3番打者の月山栄珠がいる。川端は自分とはすべての面で対極にいる月山と対戦したいと、ひそかに考えていた。川端には強打者をねじふせることのできる剛速球はなく、武器はサイドから投げあげるスローカーブ。球速時速60キロ、せいぜい70キロの超スローカーブです。一回、一死二塁で月山を迎えた時、無性に抑えたくなって気負った川端は、ストレートを右中間にもっていかれ、三塁打で先制点を与えます。二打席目はカーブをぼてぼてのショートゴロ、三打席目は、カーブ攻めのあとの直球にバットが空をきった。三振の後に回ってきた最終打席。スコアは2-3、高崎高校が1点を追いかける8回に月山に打順が回り、この日、4度目、おそらく最後の対決。〈川端は月山との最後の対決にスローカーブで入っていった。ボールを握るとゆっくりとふりかぶり、サイドから投げあげる。ボールは真ん中から外側に逃げるように落下していった。外角低目。ストライクである。さらに続けて、カーブを投げた。インコースに外れた。月山はカーブを捨てているように見えた。 キャッチャーの宮下はサインを送った〉山際淳司はこう続けて、物語を終えます。〈その指の形はこういっている──《スローカーブを、もう一球》川端俊介は、微笑んだ。そしてうなずくと、ゆっくりとスローカーブを投げる、あのいつものモーションに入っていく……〉川端投手がスローカーブをいつ、どこで投げるのかを息詰まるような思いで見つめていました。1980年11月5日、水戸市民球場のマウンドから投げあげられたスローカーブがバッターボックスで待ち構える打者に向かって弧を描いていく様子を観客席で固唾をのんで見まもっているような気がしてきました。もう一つ、巻頭収録の『八月のカクテル光線』を少しだけ紹介してこの稿を終わります。この作品は、1979年夏の甲子園、決勝戦延長16回裏、優勝候補の簑島高校(和歌山県)を土壇場まで追い込みながら、カクテル光線の光の中で発生した一瞬の出来事をきっかけに「敗者」となっていった星陵高校(石川県)の選手たちのその後を描いた物語です。試合終了後、主審は普通は禁止している両校選手たちのホームプレート上の握手を特例として認めました。そして――〈永野主審は、一塁側ダグアウト横の出口のところで堅田を待っていた。三塁側から引きあげてくる堅田を見つけると、この試合で使っていたボールを一個、堅田に手渡した。堅田投手は帽子をとって、それを無言で受けとった。その夏に、カクテル光線の下で演じられたドラマはそんなふうに終わったわけだった〉カクテル光線の中で演じられたドラマは、勝負がついた後も続いています。そして真に闘った若者を讃える人がいたことを拾い上げてさりげなく書きとめた山際淳司の乾いた文章が心地いい。いい話です。(2013/9/27)
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年09月27日
  • 匿名希望
    面白い!!
    大橋ワールドがおかしくなる前の作品なのでお勧めです!!イラストも一番良かった頃の作品。
    大橋薫お得意の魔女狩り、魔女裁判、残酷でミステリアスでちょっと切ない世界。
    神に仕える者たちが集う修道院の闇の世界。
    見事に描き切っています。

    大橋キャラで私の大好きなタイプ、ウォルターがクライマックスを盛り上げてくれました。
    最終回は本当に感動します。

    私の中でレミングを抜いた作品です。
    セルロイドカーニバルと一位を争います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年09月25日
  • 匿名希望
    どことなく懐かしいノリ
    前編カラーで読みごたえがあるのは良い。
    おバカで明るいエロを読みたい人にお勧め。

    絵柄が今風でないのは好みが分かれるかもしれない。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年09月25日
  • 多くの人が、洋の東西を問わずいろんな昔話を聞いて育ったものと思います。ところが今になってみると話の内容をきちんと思い出せないものが結構あります。例えば〈はなさかじいさん〉なんてどうでしょう。私が思い出せるのは、おじいさんが桜の木に灰をふりかけると花が咲くというシーンだけです。〈おむすびころりん〉は、おにぎりが何かのはずみにネズミの巣の穴に落ちてしまう話しだったような…。〈舌切り雀〉はスズメが舌を切られて…大きいつづらと小さいつづらをチョイスするシーンが出てきて…。そういった具合に非常にふんわりとしたクオリティでしか記憶しておりません。今きちんと読み返してみると意外と楽しめるかもしれません。育った地域や世代によっても話の内容が違うかもしれませんね。そういった点を細かく調査したら面白そうです。本作『おにゃのこ』は昔話の桃太郎の末裔である主人公・桃太郎(もも・たろう)が、かわいらしいメスの鬼しかいない地獄にやってくるというラブコメファンタジーです。〈桃太郎〉の話を思い出せない人はさすがにいないと思いますので、ぜひ読んでいただければと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年09月24日
  • 匿名希望
    おもしろい
    子供の頃に起こった衝撃的な出来事、幼馴染みとの約束、
    成長した主人公の前に現れた幼馴染みそっくりの女の子

    先が読めない展開が面白かった。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年09月23日
  • 読むのがつらい、でも先を読みたくなる漫画
    登山に関する漫画は「岳」が有名ですね。岳は読んでいませんが、あらすじを見ると、主人公の三歩は誰とでもすぐ仲良くなれて、仲間も三歩を信頼しており、ハートフルな漫画なのではないかと思います。

    「孤高の人」は同じ登山をテーマにしていますが、かなり違った作品だと思います。この漫画は山岳小説の第一人者新田次郎の同名小説を、舞台を現代に変えてリメイクした作品です。

    主人公の森(加藤)文太郎は、三歩とは正反対の性格で心を閉ざし、孤独の中にいます。偶然の出会いから、クライミング、登山に魅了されてのめり込んでいきます。

    文太郎と関わりを持つ人たちは、中には心を閉ざした文太郎に手を差し伸べる素晴らしい人物もいますが、ほとんどが自分たちのエゴを文太郎にぶつけ、文太郎はますます孤立していきます。ただ、そのエゴをぶつける人たちも、水戸黄門の勧善懲悪の悪人というわけではなく、それぞれの事情を抱えた結果であり、この漫画のリアルさに色を添えています。

    人と関わることを避けている文太郎ですが、文太郎に深く関わった人たちの一部が、文太郎の行動により人生が大きく変わってしまいます。変わると言うよりは狂わされると言った方が正しいかもしれません。自分の取った行動により、人生を大きく変わってしまった人たちへの責任という重い十字架を背負い、文太郎の人生はさらに険しいものになります。

    この漫画は決して軽いストーリーではなく、読んでいてつらくなる場面も多々あります。つらいですが、ページをめくりたくなる、文太郎幸せになってくれという祈りに近い気持ちでページをめくりました。文太郎が幸せをつかめるのかどうかは、ネタばれになってしませんので書きませんが、続きが気になって、結局2日間で全巻購入してしまいました。

    岳が漫画賞を取り、高い評価を得てますが、間違いなく孤高の人も同等かそれ以上に評価を得てもいい作品だと思います。ただ、岳のようなハートフルなストーリーを期待して孤高の人を読むと、違和感を覚える人もいると思います。

    この漫画は画力がすごいです。ぜひ立読みで確認してください。山から見る景色が本当にきれいですばらしいです。ヤングジャンプの連載ですから週刊連載です。ハードスケジュールの中、これだけ緻密に描くには、相当な技量と努力があったのではないかと思います。

    不満点も多少ありましたが、それを踏まえてもあまりあるすばらしい作品でした。
    • 参考になった 17
    投稿日:2013年09月23日
  • 株式投資、就職、転職、仕事など用途多彩
    1年に1回発行されていますが、本当に様々なシーンで活躍する本だと思います。1000円ですので、1ヶ月当たり83円でこれだけの情報を見ることができのは、コストパフォーマンスも最高の本だと思います。

    株式投資をする際に基本の本(雑誌)として会社四季報がよく上げられますが、四季報を購入するんだったら、その前にこの本を先に購入することを強くお勧めします。四季報は証券口座を持つと無料で見ることができたりしますし、企業のHP行けば、決算書などで業績を確認することができます。

    ある会社の株を購入するに当たり、その会社のことはそんな時間をかけずに調べることはできますが、その会社が行っている事業の業界全体について調べることになったら、膨大な時間と労力が必要になると思います。日本の企業のことだけだったらまだ何とか情報にたどりつけると思いますが、株を買おうと思っている企業がグローバルに展開している企業だった場合、海外のライバル会社の状況や市場のシェア、市場規模などを個人が一人で調べるとなったら、至難の技になってきます。

    しかしこの本は、153もの業界を網羅しており、1ページまたは2ページでそれらの業界像を俯瞰することができるので、個人投資家の方は役に立つ、相当武器になる1冊だと思います。日本経済新聞などで、企業のニュースが出たときに、その業界はどうなっているかすぐ見ることができますので、非常に便利な1冊です。


    就職、転職を考える際、業界全体が伸びているところから選ぶ人がいる一方で、好きな仕事、やりがいがありそう、給与がよいなどの理由を第一選択として考える人も多いと思います。前者の人たちはもちろんのこと、特に後者の人たちにとって、その会社が業界でどの位置にあるのか、業界はどういう状況にあるのかを事前に知っておくことは、面接の際に非常に有利ですし、、就職した後も役に立ってくる知識だと思います。

    仕事上でも、取引先の業界動向を把握しておくことは必須ですし、新規の顧客を開拓する際や、新規事業を立ち上げる際も必須の情報だと思いますので、この本で業界の概要を取りあえず把握しておくことは、仕事をやって行く上でプラスにはなってもマイナスにはならないと思います。

    おもしろいのは、中央省庁、国公立・私立大学、病院などの項目もありますので、国家公務員、大学職員、研究者、病院職員を検討している方も参考になるかもしれません。
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年09月22日
  • 匿名希望
    買って損はないです!
    事情で単行本を手放したのですが、電子書籍で出てたので迷わず購入!
    セックスピストルズは人獣の恋愛とありきたりですが、ストーリーが面白いです。絵の魅せ方が素敵なので、各話のメインカップルの想いや気持ちがうまく表現されてるなぁと思います。各話で出てくるイケメンたちの恋愛にキュンキュン。
    寿たらこワールド好きだなあ~。
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年09月21日
  • 中学時代、あまりに田舎すぎてエロ本を入手できなかった私は、思い余って図書館で林美一先生の春本解説本に手をだしました。そこには「好色一代男」など有名作品はもちろん、もうタイトルも思い出せないたくさんの作品が紹介されていました。その中で、ひとつだけ『長枕褥合戦』という作品は覚えています。たしか、北条政子と弓削道鏡の血を引く男があれやこれやする話だったように思いますが、この作者が実は平賀源内だったと知ったときはたいそう驚きました。江戸時代にエレキテルを発明して見世物にした、色物親父ではなくて、本物のイロモノ親父だったとは…。もちろん平賀源内の功績はそれだけではありません。多才な平賀源内の具体的な人物像を知ったのが『風雲児たち』です。
     『風雲児たち』の連載開始は1979年で、30年たった今も続いています。当初は幕末だけを描くはずだったのが、幕末にいたる様々な伏線を根っこをちゃんと描くため関ヶ原の戦いからはじめたという経緯があります。その結果、260年以上におよぶ江戸時代の通史に『風雲児たち』はなったのです。
     そこには教科書の味も素っ気もない、のっぺりした記述では知りえなかった数多くの魅力的なキャラクターが登場しています。保科正之、田沼意次、高山彦九郎、江川太郎左衛門英龍などなど、枚挙に暇がないというのはまさにこのこと。
     彼らが魅力的なのは、信念をもっている人間として描かれているからです。その信念が、個人的ものであれ社会的なものであれ、こうしたいという信念をもち、抗う姿に心が動かされるのです。江戸幕府という、全体としては250年以上も続く安定した社会には、細部では様々な矛盾や齟齬や一部の人間の犠牲がありました。変化をとてもいやがる社会の目を気にせず彼らは彼らが思う最善を尽くす…。そのような“風雲児”が描かれた物語が面白く無いはずがありません。
     連綿と連なる風雲児を追っていくことで知らず知らずに江戸時代の歴史の“流れ”がわかる。そういった稀有な作品なのです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2013年09月20日
  •  KY――「空気(K)が読めない(Y)」を意味する略語として2006年頃に女子高校生の間で使われ始めた言葉ですが、2007年夏の参院選挙で大敗したにもかかわらず、すぐには退陣しなかった当時の安倍内閣が「KY内閣」と揶揄されたところから一気に拡がりました。とくに若い世代では、「その場の空気を読めない奴」というような、マイナスイメージを軽く言う時によく使われていますが、日本社会の物事を決めていくやり方について、「空気」という観点からその問題点を明らかにした故・山本七平氏(評論家)なら「KY」という略語の出現をどう論じたでしょうか。そんな思いで、電子化されたのを機会に山本七平著『「空気」の研究』を再読しました。本書が単行本として発刊されたのは1977年(昭和52年)、いまから36年前、昭和末期のことです。しかし、そこで論じられている「日本人と空気」の問題はけっして色褪せることなく、私たちが生きる2013年の状況を予見していたのではないかと思えるほど、日本と日本人を的確に分析していています。山本七平氏は、なぜ「空気」という問題に取り組んだのか。〈以前から私は、この「空気」という言葉が少々気にはなっていた。そして気になり出すと、この言葉は一つの〝絶対の権威〟の如くに至る所に顔を出して、驚くべき力を振っているのに気づく。「ああいう決定になったことに非難はあるが、当時の会議の空気では……」「議場のあのときの空気からいって……」「あのころの社会全般の空気も知らずに批判されても……」「その場の空気も知らずに偉そうなことを言うな」「その場の空気は私が予想したものと全く違っていた」等々々、至る所で人びとは、何かの最終的決定者は「人でなく空気」である、と言っている〉山本氏は、「空気」によって決定された結果、悲劇的な結果を招いてしまった典型例として、第二次世界大戦末期に沖縄に向けて出撃して、鹿児島沖で撃沈された戦艦大和を取り上げて、こう書いています。〈このこと(引用者注:空気が決定したこと)を明確に表わしているのが、三上参謀と伊藤長官の会話であろう。伊藤長官はその「空気」を知らないから、当然にこの作戦は納得できない。第一、説明している三上参謀自身が「いかなる状況にあろうとも、裸の艦隊を敵機動部隊が跳梁する外海に突入させるということは、作戦として形を為さない。それは明白な事実である」と思っているから、その人間の説明を、伊藤長官が納得するはずはない。ともにベテラン、論理の詐術などでごまかしうるはずはない。だが、「陸軍の総反撃に呼応し、敵上陸地点に切りこみ、ノシあげて陸兵になるところまでお考えいただきたい」といわれれば、ベテランであるだけ余計に、この一言の意味するところがわかり、それがもう議論の対象にならぬ空気の決定だとわかる。そこで彼は反論も不審の究明もやめ「それならば何をかいわんや。よく了解した」と答えた。この「了解」の意味は、もちろん、相手の説明が論理的に納得できたの意味ではない。それが不可能のことは、サイパンで論証ずみのはずである。従って彼は、「空気の決定であることを、了解した」のであり、そうならば、もう何を言っても無駄、従って「それならば何をかいわんや」とならざるを得ない。ではこれに対する最高責任者、連合艦隊司令長官の戦後の言葉はどうか。「戦後、本作戦の無謀を難詰する世論や史家の論評に対しては、私は当時ああせざるを得なかったと答うる以上に弁疏しようと思わない」であって、いかなるデータに基づいてこの決断を下したかは明らかにしていない。それは当然であろう、彼が「ああせざるを得なかった」ようにしたのは「空気」であったから──〉「抗空気罪」があって、これに反するともっとも軽くて「村八分」刑に処せられるからであって、これは軍人・非軍人、戦前・戦後に無関係のように思われる。「空気」とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の「超能力」かもしれない。専門家ぞろいの海軍の首脳に「作戦として形をなさない」ことが「明白な事実」であることを、強行させ、後になると、その最高責任者が、なぜそれを行ったかを一言も説明できないような状態に落とし込んでしまうのだから、スプーンが曲がるの比ではない・・・・・・山本氏は、こう指摘したうえで、次のように断じています。〈こうなると、統計も資料も分析も、またそれに類する科学的手段や論理的論証も、一切は無駄であって、そういうものをいかに精緻に組みたてておいても、いざというときは、それらが一切消しとんで、すべてが「空気」に決定されることになるかも知れぬ。とすると、われわれはまず、何よりも先に、この「空気」なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。 では一体、戦後、この空気の威力は衰えたのであろうか、盛んになったのであろうか。「戦前・戦後の空気の比較」などは、もちろん不可能だから何とも言えないが、相変らず猛威を振っているように思われる。もっとも、戦後らしく「ムード」と呼ばれることもあり、昔なら「議場の空気」といったところを「当時の議場の全般のムードから言って……」などという言い方もしている〉著者の山本七平氏は「その場の空気」が何よりも力をもつようになったのは明治以降で、西南戦争――西郷隆盛が明治政府を相手に起こした、近代日本が行った最初の近代的戦争――が「空気支配」が始まるきっかけだったとしています。そのときから対中戦争、対米戦争を経てなお、「空気」は日本を動かす妖怪でありつづけています。
    会社の会議室であることを決めて散会した後、三々五々メンバーが飲み屋などに場所を移しての“会議”になることがありませんか。口々に出てくるのは、「あの場の空気では、ああ言わざるを得なかったのだが、あの決定はちょっとネ-・・・・・・」といった本音の言葉です。「会議室の空気」から「飲み屋の空気」に変わったとたん、文字通りのフリトーキングが始まるというわけです。そこで出る結論はまた別のものになるのですが、会議室の決定がくつがえることはありません・・・・・・これが、私たちの「日常」ではないでしょうか。『「空気」の研究』のご一読をオススメします。(2013/9/20)
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    投稿日:2013年09月20日
  • お酒がまったく飲めない、営業マン・榛名の仕事は頑固なつくり酒屋との取引を成功させること。頑固で怖いと評判の蔵元のところへ行くとそこには超イイ男が!蔵元の息子に好意を抱きながら、後日彼を自分の職場で見つけ運命を感じちゃう榛名。タイトルはおとなしめで、しっとりとしたお話しかと思いきや、全然違います!もちろん胸がちょっと痛むようなシーンもありますが、ほとんどは榛名が明るく盛り上げてくれます。勝手に勘違いしてから回りしたり、ちょっと自分の仕事のことで落ち込んだり・・・それでも前向きな彼はすごくかわいいです!恋の相手・中川もちょっと無愛想だけど、自分の気持ちはちゃんと持っていて、榛名を大事にしてくれます。そんな二人の幸せハッピーストーリーは見ててすごく癒されます!
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    投稿日:2013年09月20日
  • 匿名希望
    ハマった!
    作者の他の作品が面白かったので、こちらを読み始めました。
    続きが出ないので読み返してますが、何度読んでも面白い*\(^o^)/*
    続きさ早ぐ書籍化してけさい!!
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年09月19日
  • 魔法少女がカワイイなんてありえないっ!
    世界を守る魔法少女…その候補は二人いて、そのうちの一人は男性でボディビルダー!?
    そんなバカな…という設定から始まる魔法少女モノのお話。
    平和な世界を築くということは「現実的にみれば」どうなるのかという作者の考え方に基づいたストーリー展開は、一見思想が偏りすぎているように感じ取れるかもしれませんが、物語としては駆け引きのある非常に面白い出来になっていると思います。
    ちゃんと女の子の魔法少女も出てきますよ!…とは言っても、本作に出てくるキャラクターはどれもクセモノ揃い。あの這いよる混沌も参戦し、より混沌とした展開に目が離せません!(10巻まで読了)
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年09月17日
  • これは真っ当な少年マンガですわ! まず驚いたのが主人公・リクには何もないこと。腕っ節が強いわけでもなければアタマが切れるわけでもない。リクにあるのは恩人である「おじさん」によって育まれた“真っ直ぐな心”ただそれだけ。しかし刑務所という特殊な環境では、どんな暴力よりも、策略よりも、その真っ直ぐな心こそが強く他人を動かしていきます。何のてらいもなく堂々と少年マンガをしていることに好感持ちまくりです。また、刑務所内の受刑者たちは多くが「スラム」の出身。この作品の世界では「スラム」と「一般社会」の間に物理的な壁(ベルリンの壁のような)があり、それゆえに起きる差別が、彼らを受刑者たらしめているのであり、受刑者たちがみな本当の悪ではありません。真の悪とはそうした施策を推し進めている権力者であり、リクを陥れた警視総監なのですが、いまのところどうやってもヤツらを倒す術が見当たりません。ここまで戦力差というか状況が絶望的な物語も久々です。刑務所内というミニマム世界と、その外にある差別的な世界。この状況をどうやってひっくり返してくれるのか、ワクワクしながら続刊を待ちたいと思います。
    • 参考になった 3
    投稿日:2013年09月17日
  • 匿名希望
    戦争の意味
    原爆体験者ならではの作品と思います。大人こそこのすばらしさを味わえるのでは。戦争のことを知るべきです。仕掛けられた戦争です。シナリオはあった。真珠湾攻撃はさせられた。アメリカ艦隊を真珠湾に置くのはおかしい。カリフォルニアでいいはず。日独同盟によりアメリカはドイツとも戦争できることになったのを利用した。
    原爆の事実は、医学データーはアメリカにある。
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    投稿日:2013年09月16日
  • もっとぉ~(;´Д`)
    悪魔シリーズ大好きです☆絵もとても綺麗ですし綺麗なキャラ達がおバカになったり成瀬兄弟の個性が強いのも・・・ぅん・・・いぃんだよ?いぃんだけど・・・ぅん。ひさしはなぁ~んにも悪くないんだよ!そのままでイィ!翔ちゃんが幸せなのもイィ!だから・・・絶対ひさしと翔ちゃんの続編が見たい!!!だってぇ~ふーたと秋吉の二人見てたらやっぱこっちも見たいんだもぉ~んって皆おもうはず・・・( ー`дー´)キリッ。この作品も凄くよかったんです!!読んでてずっとドキドキでうっそ~(゚Д゚≡゚Д゚)そぉくるかぁ~って展開も( ´∀`)bグッ!だ・か・ら!このまま終わって欲しくないんです(´Д⊂ヽ
    • 参考になった 5
    投稿日:2013年09月14日
  • 匿名希望
    心に残る
    青春の思い出にきゅんとさせられました。
    エッチはほぼ無いですが、こういうの、癒されていいです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年09月13日
  • 匿名希望
    これはダメ
    これはダメです。絵がダメです。
    最初の3ページで、いや1ページでダメでした。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年09月13日
  • 大体「いくえみ綾」先生ものだったら読んで間違いなし!と言われておりますが、その中でもこちらは、何歳になっても「わかるぅ~。」と共感できてしまう作品でした。主人公の糸真(しま)がいい。で、糸真の母親の3回目の再婚相手と折り合いがうまくいかず、実のお父さんのいる北海道で暮らすことになります。しかしそのちょっと複雑そうな入りでも、いくえみ先生に手にかかると、その世代なりの少し諦めたようなそれでいて前向きな明るさで物語が始まるのがとてもいいです。女手一つで育ててくれている母親を持ち少し体が弱い和央君と、和央と幼馴染で親友で裕福な家の弦君と、様々な問題と様々な人間関係に目が離せない作品となっております!大切に読みたいけど早く先が知りたい!そんな作品です!
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    投稿日:2013年09月13日
  • 「国鉄」が分割民営化されて「JR」と呼ばれるようになって久しいです。『カレチ』(池田邦彦)は主に昭和40年代の国鉄を舞台にした漫画。東京オリンピックが開催されて10年も経たない頃、プロ野球では巨人の川上監督のもと、王貞治が現役で活躍していた時ですから、かなり隔世の感がありますね。「カレチ」とは長距離列車の乗客扱いの車掌のことで、主人公の荻野がこのカレチなんですが、乗客に対しての思いやりが強すぎるきらいがあって、レールじゃなかったルールを脱線しそうになることもあるほどの好漢です。各話読み切りの中に、荻野が関わることになる様々な人生の旅路やトラブルを解決するための荻野の熱意がふんだんに描かれていて、どんどんのめり込んでいきます。中でも私が好きな話は「臨時停車」というサブタイトル。ブレーキのトラブルのために小さな駅に臨時停車して、数時間も乗客は電車の中に閉じ込められることとなるのですが、乗客の希望を受け入れた荻野は「全責任」を持って乗客が駅の外へ出られるように手配します。そして、修理が終わっていざ出発のときを迎えても一人だけ現れないという、ヒヤヒヤする展開です。ちょっとした旅気分も味わえる鉄分豊富なコミックです。そういえば、「JR」の呼称に落ち着く前に、駅には「E電」の看板や表示が使われていましたが、定着しませんでしたね。「E電」。今だったら、どうですかね!? (2013/9/13)
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    投稿日:2013年09月13日
  • 2020年、東京でのオリンピック開催が決まった瞬間に、私の頭に浮かんだのがこの書籍『スローカーブを、もう一球』です。有名な「江夏の21球」を収録した、山際淳司のスポーツノンフィクションの傑作中の傑作です。とりわけ「たった一人のオリンピック」という短編に、強烈な印象が残っているのです。主人公の名前は、津田真男。彼がオリンピックを目指し始めてから、日本代表となるまでの物語が描かれている作品です。東大受験へ三回失敗し、失意の日々を送っていた津田がある日思い立つのです。「オリンピック選手になろう!」と。アイディアで思いつくのと、それを実行するのは別の話。普通は、やりません。というか、できないことです。なにしろ、20歳もとっくに超えて、それまでの人生で一度も漕いだこともないボートのオリンピックに出場しようとするわけですから。他人から見たら正気の沙汰には思われないでしょう。でも、津田は冷静に分析して、シングル・スカルというボート競技での出場に勝算があったのです。ただ、あまりにも不運だったのが、対象となるオリンピックの開催地がモスクワだったことです。短編なので、これ以上の詳述は避けますが、短いページ数の中に劇的なノンフィクションが濃密に描かれています。二度目の東京オリンピックでは、どんな物語が生まれるのか、今から楽しみですね。 (2013/9/13)
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    投稿日:2013年09月13日
  • 本書『シャイロックの子供たち』紙版の帯に「池井戸潤の裏ベスト1」の惹句とともに、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」という著者・池井戸潤の言葉が大書されています。視聴率トップのヒットTVドラマ「半沢直樹」原作小説『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』を筆頭に、池井戸潤の小説が紙も電子も売上げランキングを席巻しています。本書もそのひとつで、私の手元にある紙版(文春文庫)奥付には「2013年8月10日 第19刷」とあります。初版発行が2008年11月10日ですから、5年で19刷。出版不況がいわれる中にあって、順調に版を重ねている数少ない本であることがわかります。1998年『果つる底なき』(講談社文庫)で江戸川乱歩を受賞して作家デビューした池井戸潤は2011年に『下町ロケット』(小学館刊)で直木賞を受賞しますが、本書はちょうどその間、2006年に単行本が出版されています。作家デビューから8年、直木書受賞の5年前。作家としての転機というか、新しい手応えを得た作品だったのではないでしょうか。著者の思い入れの強さは、この作品が、三菱銀行員時代に著者自身が勤務した東京・大田区の長原支店を舞台として描かれているところにも現れています。書名の「シャイロック」は、シェークスピアの『ヴェニスの商人』に登場する強欲な金貸しです。その「子供たち」、すなわち旧財閥系のメガバンク東京第一銀行で働く銀行員たちの生き様を描く短編が連なって、その群像劇のなかで「ひとつの事件」の謎が解明されていくという金融ミステリーの色彩をもつ異色作です。群像劇といいましたが、なにしろ、この作品は京浜工業地帯の中小企業や町工場が多く集まる地域に立地する小さな支店が舞台ですが、フルネームで登場する銀行員だけでも20人を上まわります。一話ごとに主人公が変わり、それぞれきちんとキャラクターが書き分けられ、ひとつの事件も視点が移動することによってまったく異なる様相をみせていきます。ここにミステリーとしての謎解明のスルリ、緊張感がみなぎって、読者をひきこんでいきます。池井戸ミステリーの真骨頂といっていいでしょう。全話を貫く事件――100万円紛失事件はこう始まります。〈「係長、現金が足りないんです」戸田亜希子の声は、営業時間終了後の店内の喧噪の中でもはっきりと聞こえた。業務日誌を書いていた愛理は思わずその手を止めて声のほうを振り向く。何人かの女子行員が愛理と同じように、亜希子と、報告を受けている課長代理の水原悦子のほうを見ている。申し訳なさそうな顔の亜希子を、水原係長は不意打ちをくらったような顔で見上げていた。「いくら?」水原がきいた。不安そうな素振りは見せないが、声はどこか、固い。小柄な水原は、東京第一銀行でも数少ない女性の課長代理だった。たいへんな努力家で、部下の人望も厚い。面倒見のいいことでも知られていて、姉御(あねご)肌のところもあるから男性行員にも人気がある。一方の、戸田亜希子は、入行七年目のベテラン行員だ。「百万円なんですけど」その亜希子がいうのだから、これはただごとではないぞ、という雰囲気はすぐに漂い始めた〉手形や現金といった“現物”の紛失は、銀行員にとって致命的なミスです。過失があればクビは大げさだとしても、出世には響く――銀行員経験のある著者・池井戸潤はそう書いて、支店をあげての捜索の様子を続けます。現金を数え直すことから始まり、取引先には余分に払っていないか一件ずつ問い合わせをしていきます。さらに最低でも一週間分は保管しておくことになっているゴミ袋をすべて探し直す。それでも出てこないとき、最後はお互いの私物を確認しあうことになります。〈愛理は、自分のロッカーを開けて、通勤用にショルダーバッグを取り出した。「どうぞ」ヒカルがマグネットになっている口をあけて中をのぞき込む。「先輩って、持ち物シンプルですね!」そうかな。MDではなくて、文庫本というところが違うだけだと思うけど。そのとき、「何読んでるんですかあ」といって文庫本を開いたヒカルの足下に何かが落ちた。拾い上げたヒカルが、不思議そうにそれを見つめる。愛理は言葉を失った。「先輩、これって」そばにいた水原が振り返り、ヒカルの指がつまんでいるものを見た途端、表情を曇らせた。帯封だった。札束をとめる、紙の帯だ。帯には、東京第一銀行のロゴと、裏に日付が入っている。それは紛れもない今日の日付だった。ざわついていたロッカールームが静寂に包まれた。「どこにあったの?」水原がきいた。「北川さんの文庫本に挟まっていたんですけど」ヒカルが動揺している。くりっとした丸い目は、愛理をちらりと見て気の毒そうな色を浮かべるや、床へ落ちた。「えっ、ちょっと。違います、私――」あわてて否定した愛理を、水原はきつい口調で遮った。「北川さん、ちょっとお話をきかせてもらえる?〉紛失した100万円と女子行員のバッグから出て来た帯封の波紋は思わぬ方向に拡がっていきます。高卒であることをバネに支店ナンバー2の座を手にして、それだからこそ成績を上げることに必死で、部下に対しパワハラまがいの叱責をくり返す副支店長、海外勤務を夢見て努力を重ねるものの実績が上がらず苦しむ融資課次席・・・・・・その知られざる人間関係、家族への思い、欲望、不安、隠してきた秘密などが織り込まれて、銀行という世界が見事に活写されていきます。初めに疑われた北川愛理をかばった上司の西木係長は消えた100万円の謎に迫るが、突然失踪。ここから短編のつらなる群像劇は一気に金融ミステリーの色彩を強めて、予想外のエンディングへ。「倍返し」の半沢直樹的カタルシスとは少し異なりますが、“組織内で正しく生きるとは何か” “家族のために何ができるのか”に思い悩む銀行員の姿は静かな共感を呼び起こします。メガバンクの大支店ではなく、まして本店でもなく、中小企業や町工場を相手にする下町の支店で働く銀行員たちの生きざまは池井戸潤にしか書けません。池井戸潤だから書けた一冊です。(2013/9/13)
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    投稿日:2013年09月13日
  • 名も無きヒーロー
    500年続いた戦国の時代、
    運命の王が歩み始める。
    秦の始皇帝。
    中華を統一した王のもとに、
    名も無き下僕の地位からのしあがっていく1人の少年。
    王ではなく、地位も権力も力も無い少年が主人公
    だと言うのが面白いです。
    人間としても、飛信隊と名付けられた部隊としても大きくなっていく。
    夢の大将軍を目指して。
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    投稿日:2013年09月12日
  • 匿名希望
    これで終わり?
    才人はまだchevalierになってないし話が途中なのに終わり?このシリーズの意味は何なの?
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    投稿日:2013年09月12日
  • 匿名希望
    スポーツ漫画としても十分読み応えあり
    と言っても物語は展開的にまだまだこれからってかんじだし、
    二人の関係も信頼関係構築の段階で(BL的なフラグはあるものの)、それっぽい雰囲気はありません。
    続きが楽しみな作品です。
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    投稿日:2013年09月11日