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  • ネタバレあり
    BLにしては中途半端
    ムム、思っていたのとはかなり違う内容でした。

    兄弟の中に両想いのペアは3組いるけど。
    千影はてっきり龍太郎兄ちゃんを好きで、
    龍太郎兄ちゃんと何かラブ展開になると思って、
    楽しみに読み進めてたのに、ちと残念な結果に(つω・`)

    祥三と晋は、なんとなぁ~くハッピーっぽくてよかったけど、
    煮え切らないなんとも歯切れのよくない結末でした(つω・`)
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年02月21日
  •  有川浩の「魔法」にはまっています。
     始まりは、いま北大路欣也主演の連続TVドラマ「三匹のおっさん」の同名原作小説(文藝春秋、2013年3月22日配信)でした。2012年秋のことで、続けて『阪急電車』(幻冬舎、2013年3月22日配信)を読み、続刊の『三匹のおっさん ふたたび』(文藝春秋、2013年12月20日配信)は単行本が発売されると同時に購入し、一気に読みました。
     身の回りの“悪”に泣き寝入りしない、悪いことは悪いと正面切って懲らしめていく有川浩はいつ読んでも面白く、痛快ですが、それで終わらないところが「魔法」なのだと、本書『図書館戦争』を読んでつくづく思いました。
    『図書館戦争』は、道理のわかっている大人が町内の“悪”や電車内の“傍若無人”をたしなめる、懲らしめるストーリーではありません。
    「公序良俗」に反する表現を取り締まる「メディア良化法」が成立したのは昭和最終年度。それから30年が経過した正化(せいか)31年。本を守ろうとする図書館隊と「公序良俗」をかかげて本を検閲し、抹殺するために重火器で武装した良化特務機関の部隊が図書館を舞台に文字通り死闘を繰りひろげます。
     図書館隊もマシンガンこそもちませんが、ライフルや拳銃で武装して、自衛隊かと思うような訓練を怠らない“軍隊組織”です。緊迫の戦闘シーンもあります。図書館隊の司令を狙ったテロもあります。司令につきそうのは主人公の新人女性隊員で、手に汗握る活劇エンターテインメントとしての面白さもたっぷり用意されています。
     しかし、『図書館戦争』の魅力は、本を守りたいという著者の思いを体現する主人公・笠原郁にあります。どこまでもまっすぐの、直球一本槍の体育会系で、本を大事にする気持は人一倍、熱い。
     高校生の時、本屋で買おうとしていた本を検閲権限をふりかざす良化機関員に取り上げられそうになったときに、本を取り戻してくれたかっこいい図書館隊員に憧れ、その夢の王子様をしたって図書館隊入隊を志願した。
     郁にはとくに厳しい上官に「お前は脊髄で物を考えるクセをどうにかしろ、案件は脳まで持っていけ」と繰り返し、繰り返し怒鳴られている。上官よりも上背のある郁は入隊早々から「チビで根性悪のクソ教官」と言いたい放題。もっとも叱責はずしんと受け止めてはいるのですが。
     笠原郁と上官の堂上、堂上の同期で笑い上戸の小牧、郁と同期の新人で美人の柴崎、やはり郁と同期、同じ堂上班に抜擢された優等生の手塚・・・いいキャラクターが揃い、加えて玄田隊長、稲嶺基地司令という周辺人物も「本を守る」という強い意志と覚悟をもつ魅力的な人物です。
     そもそも「本を守る」とはどういうことなのか。本書は武装した“軍隊組織”が重武装の“検閲機関”を相手に銃撃戦を繰りひろげるというSFストーリーとなっています。それによって、言葉だけでの論争よりもかえって本(表現)の自由を大事にしようという考えの人たちと、自由が過ぎれば“公序良俗”が乱れ、健全な社会が守れなくなるし、子供たちの健全な成長も脅かされると考える“検閲派”との食い違い、対立点も一層際だって見えてきます。
     たとえば、こんな具合です。

    〈襲撃は迅速かつ圧倒的だった。
     前年に規模を拡大した新館に移転し、館員が館内の配置に不慣れだったことも不幸だった。非戦闘の図書館員が残っている閉館直後を衝かれたこともあり、避難と応戦が混乱して襲撃後二十分を待たずに日野図書館は閲覧室を占拠され、職員たちは書庫のある地下に立て籠もって敵の激しい銃撃を凌(しの)いでいる状態だった。
    『我々はァー、反社会的な図書と優良図書を同列に扱いィ、公序良俗を乱す図書館を憂いィ、鉄槌(てっつい)を下さんとするものであるゥ───!』
     銃声が雨音のように無造作に響く中、拡声器でひび割れた調子っぱずれの声が屋外でがなる。日野図書館では数年前から警備員の標準装備に拳銃(けんじゅう)を導入していたが、襲撃者たちは短機関銃(サブマシンガン)や散弾銃などで武装しており、火力の点でまず対抗できなかった。何より非戦闘員である一般職員を大勢伴っている状態では防戦一方にならざるを得ない。(中略)
     責任者として最後まで中に残っていた稲嶺には何が起こったのか理解できず、扉の前に呆然(ぼうぜん)と立ち尽くした。倒れなかった職員たちが一度逃げ出した非常口にまた逃げ込んでくる。転倒した者は動かないかあるいは這(は)って戻ろうとし、這おうとした者は動ける職員たちに助けられ担ぎ込まれる。
    「館長伏せて!」
     若い職員に力尽くで引き倒されたとき、火が爆(は)ぜ唸(うな)る咆哮(ほうこう)に紛れてようやく──雨あられの銃声が聞き取れた。
     何ということを。もはや言葉にさえならない。
     火に追われて逃げ出してくる者を狙い撃ちしたのか。
     我に返ると屋内には妻がいなかった。外で倒れたまま動かない人影の一つが本を抱えている。
    「館長ッ!」
     制止の声も実際に止めようとした腕も振り払った。身を伏せることさえせずに、そのまま表へ歩み出る。
    「今すぐ攻撃を停止しろ!」
     怒鳴った声は火の騒ぐ音さえ圧した。
    「君たちは──公序良俗を謳(うた)って人を殺すのか!」
     それが正義だとすれば、正義とはこの世で最も醜悪な観念だ。そして、こんな醜悪の根拠にされるメディア良化法とは一体何だ。〉

     公序良俗を謳って人を殺すのか――と敵に向かって叫んだ稲嶺司令。
     戦いの場に立つ稲嶺を「正義を語って本を焼くという転倒した価値観に目眩がする。本を焼く国ではいずれ人を焼く、言い古されたその言葉は反射のように脳裏に浮かんだ」と描く著者は、高校生の笠原郁を通して本への思いをこう表現しています。

    〈家に帰って破れたカバーをセロテープで直して、十年ぶりのその本を開いた。読んでいると途中に「こじきのおじいさん」が出てきた。どうやらそれがNGワードだったらしい。
     何てバカバカしい。郁は眉(まゆ)をひそめた。
     そのシリーズは生き生きとした異世界を綴(つづ)った温かなファンタジーで、作者がその登場人物を良化委員会の推奨する「住所不定無職のおじいさん」などと書きたくなかったということはよく分かった。読むほうだって興醒(きょうざ)めだ。
    「こじきのおじいさん」は実は滅びた王国の王様で、主人公たちを優しく見守り導く役だった。そこに使われたその単語には一切の偏見も差別もなく、物語は昔と変わらず優しかった。この本をきちんと読めば、その単語が何かを貶(おとし)めるために使われた訳ではないことが分かるのに。
     これを狩るのが公序良俗か。そんなのヘンだ。〉

     有川浩はあとがきで、本書を思いついたきっかけが、近所の図書館にかかげてあった「図書館の自由に関する宣言」のプレートであったとして「一度気づくとこの宣言ってかなり勇ましかないかい、と妙に気になっていろいろ調べてるうちにこんな設定が立ち上がってきました。プレートの存在を教えてくれた旦那(だんな)に多謝」と、打ち明けています。
     検閲・倫理規制のうさんくささを感じ取った有川浩は、調べあげた図書館事情をすべておもちゃ箱に入れて、かきまぜひっくり返して、完全消化して、本人の言葉を借りれば「全力のトンチキシリーズ」に仕上げてくれました。
     もともとが「月9連ドラ風で」がコンセプトですから、ちゃんとラブも入ってます。そして「こんな世の中になったらイヤだなー」という気分もきっちり仕込まれています。別冊2巻を含めて全6巻が電子書籍で読めるようになっています。
    (2014/2/21)
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年02月21日
  • 月9にてテレビドラマ化されたので、話題のためにも読んでみよう、と思い読んだのですが、全然予想と違いました!うーんはまったかも。続きが気になる作品です!もっと軽いタッチの恋愛ものかと思いきや…、えぇっ!?結構ハードじゃない??みたいな感じですかね。内容はイケメンをとっかえひっかえする天然系小悪魔の「サエコさん」に恋した主人公の爽太が、サエコのために彼女の大好きなチョコを作るお菓子の職人として、男に磨きをかけていく話です。初めはサエコを見て、うんざりしつつ理解できる部分もある女性が多いかもしれません。がっ、後半なんだかサエコに同情したくなるというか応援したくなってくるのです!不思議です!是非苦手意識がある方も読んで欲しい~!そして爽太のような考え方をする男子キャラは私は初めてだったので「なるほど~」とちょっと新鮮?でした。ドラマは見てないのですが本当に新刊が早く出ないかなーと待ち遠しい作品のひとつになりました!
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年02月21日
  • レジェンド漫画家・藤子不二雄Aによる自伝的漫画シリーズ「まんが道」の青年編が、この『愛…しりそめし頃に…』です。「藤子不二雄Aデジタルセレクション」の『まんが道』で少年期からトキワ荘までが描かれているのに対し、『愛…しりそめし頃に…』は掲載誌が青年誌だったということもあり、トキワ荘を舞台としたやや大人向けの内容です。作中には「汝 酒色に おぼれること なかれ」と自戒を込めて反省する主人公が描かれたりしています。物語の中心はなんといってもトキワ荘に集った、志あふれる青年たちの姿なのですが、その一話一話が伝説的なものばかり。例えば…漫画の神様・手塚治虫が大人気連載作品の締め切り間際に編集部と連絡がとれなくなり、編集長が大慌てでトキワ荘の漫画家に翌日午前中までに代筆をしてくれと頼み込んできます。そこでペンを執ったのが藤子不二雄(当時)の二人と石森章太郎(当時)と赤塚不二夫の四人。神様のピンチヒッターとして、若き日の4人のレジェンドが打席に立ったようなものです。その時の打球の行方は作品でご確認してください。漫画を愛して青春のすべてをぶつけた若者の姿が眩しいばかりなのです。(2014/2/21)
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年02月21日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    なんというか…
    狂気すぎて呆れるしかない。
    主人公の仁も人間としては終わってます。常識のかけらさえもない、どんだけ極度な優柔不断な男だよって感じです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2014年02月20日
  • 匿名希望
    日常を描く作品
    作風としては日常ギャグではなく、「よつばと」の様な生活を描く作品です。

    表紙だと1人だけ特殊な形態に見えますが、既知の四足歩行の生物が進化した人間とは違い
    六足歩行の生物が進化した世界となっています。
    外見が違うだけで現在の地球とほぼ同じ街並みで学校や日常生活が語られます。
    複数の形態があり形態特有の悩みや話が存在します。
    また、物語の世界観の設定がしっかり作られており説得力のあるものとなっています。
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年02月20日
  • 匿名希望
    本編はとても良い
    本編に対する感想
    内容は解説の通りで展開していきます。本書の最後は次回に続く展開です。

    電子書籍の状態
    1-冒頭カラーページでタカオが船体色変更の見開きページに上下にズレがある
    (症状は見開きページ全てに共通)
     これは、出版社ごとの特徴なので他所の電子書籍サイトで購入しても同じ状態でした。

    2-最大の問題は、他所の電子書籍会社では第8巻まで発売されているのに
     3か月以上経過した2014年2月20日時点で、未だに続刊の情報すらない事ですかね。
    • 参考になった 9
    投稿日:2014年02月20日
  • ネタバレあり
    注意

    猫なんかよんでもこない。
    を初めて購入させて
    いただきました。

    1巻P54にて、生卵を猫にあげるシーンがありますが猫にとって注意食材なのでは?と思いました。
    本を見て真似をする方もいるので注意してほしいです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2014年02月19日
  • 思春期のはじまりのころって、男性より女性の方が背が高い時期ですよね。女性の方が第二次性徴がやってくるのが早いからみたいです。私も思い出します。小学校高学年くらいのころ、背の高いクラスの女の子が大人のように見えたものです。しかし男性にもちょっと遅れて第二次性徴がやってきます。やがて身長が追いつき、そして追い抜き、いつのまにか、小学校のころにはとても大きく見えた女の子と目線の位置が逆になっていました。人間の体って不思議ですね。本作『富士山さんは思春期』は、まさに思春期のころを思い出させてくれます。身長180cmのヒロイン・富士山さんと、そんな富士山さんに告白して付き合うことになった上場(かんば)君の日常を描いた物語です。身体的にも精神的にも女性の方が少しだけ早く大人になる、そのズレみたいなものをうまく描いているなあと思いました。今後どんな恋物語が描かれていくのか、非常に楽しみです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年02月18日
  • 匿名希望
    この二人の話大好きです。
    「窮鼠は…」がとても良かったので、こちらも購入しました。ノンケとゲイの終わりなき葛藤が、それでも少しずつ愛を確認しあっていく過程が、とても微妙でよかったです。結局この二人うまく行くのかな?と最後まで不安ですが、まぁハッピーエンドって言うことでよかったです。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年02月17日
  • 匿名希望
    挑戦して見ませんか?
    しっかりとした世界設定を元にした、ファンタジー小説です。今となっては古臭く感じるかもしれませんが。
    現代のラノベとはだいぶ毛色が違いますが、読めば初期のライトノベルの雰囲気がわかると思います。
    今のライトノベルよりは読みにくいですが、世間で認められている重厚なファンタジーよりは読みやすいです
    (挿絵もありますし)。
    個人的にはラノベは漫画と小説の橋渡しをするものだと思っています。漫画そして現代のラノベから、ほんの少しだけ歯ごたえがあるものに挑戦してみませんか?
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年02月17日
  • 匿名希望
    なかなか面白い
    最近のダラダラ続いてる漫画よりも展開がサクサク進むので飽きない。
    作者が本来描きたがっていた、ベタベタなファンタジーをそのまま描いてきたって感じがします。
    とにかくベタベタです(笑)が、そこがまたいい。

    戦闘シーンも見やすいし分かりやすくていいです。
    最近の漫画の一つ攻撃してはベラベラ喋って、一つ攻撃してはまたベラベラ喋ってみたいな戦いが好きでない人には合うと思います。
    ドラゴンボールとかが好きな人には勧められると思います。
    個人的には、今のジャンプ作品よりも全然面白いです。

    好きな作者なので頑張って欲しい。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年02月15日
  • 匿名希望
    すごい
    中学生編を読んで、これ以上の展開なんてありえないと思う。
    高校生編に移ると、その中学生編が伏線として働いていることがわかる。
    いったい一体どうなるんだろう?とても、とても面白いです。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年02月15日
  • 匿名希望
    続きが気になる
    予想外の展開や際どいリアル感がたまりません。
    早く続きが読みたいです。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年02月14日
  •  足尾銅山の鉱山跡を観光した時、とても印象的な写真がありました。鉱山夫が勢揃いしている写真なのですが、みな薄汚れた格好をして体中を真っ黒にしながらも、目だけはギラギラとした異様な迫力があるのです。当時の鉱山夫は平均寿命は40歳前後。苦しく、刹那的な生活を送っていたという彼らの目に宿るギラギラの正体はなんなのか。そういえば、あの目と同じものを漫画でみたことがあります。『砂ぼうず』に出てくる主人公・砂ぼうずもギラギラとした目をしていました。
     『砂ぼうず』の舞台は、人類の文明が崩壊して数百年後、砂漠化した「関東大砂漠」が舞台です。人々は、厳しい環境にもめげず、しぶとく生き残っていました。主人公・水野灌太は、砂漠の妖怪・砂ぼうずとして恐れられる便利屋で、水をめぐる抗争から、人質救出まで切った張ったの世界でいきていきます。
     とにかく関東大砂漠の環境は過酷です。徹底して弱肉強食で、「負けたものはバカであり、ゴミであり悪」が徹底しています。登場人物は誰もが生に対して執着し、現代の若者のように「いかに生きるべきか」を悩むようなのはいません。弱者でも弱者なりのしたたかさを持っています。
     女を武器に、多くの組織を出しぬき渡り歩く朝霧純子、砂ぼうずのライバルで拷問を愛好する雨蜘蛛、遺跡から発掘した人生ゲームで大儲けし、さらに暗黒時代のテクノロジーを研究しようとする老人・貝塚薫…。
     僕は谷川清士という男が好きですね。彼は元々研究者だったのが、朝霧純子の色香に迷い、技術を盗んでの駆け落ちを計画。しかし純子に「会社を辞めたブ男の技術者に 何の価値があるって言うの ただのせんずりボクちゃんじゃない」とこっぴどくふられてしまい凶悪なストーカーになります。強力な装備を背負い、純子と砂ぼうずを追い詰めます…(このエピソードは何度もどんでん返しがあり読んでいて非常に盛り上がります)。
     そんな個性的なキャラクターの中にあっても、砂ぼうずは特にしぶとい男です。生き残ることを第一に考え、その方法を躊躇したりはしません。勝つためにはウンコまみれにもなり、泥仕合にもちこみ、生を勝ち取る。追い詰められれば追い詰められるほど目をギラギラさせて、生へのか細い道筋を間違えることなく突き進むのです。
     この疑問を持つことのない、確信ともいえる生への渇望が、ギラギラなのではないか、死んだ魚の目をした僕は、そう考えるのです。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年02月14日
  • 「私は女として女の子が好きだ!」と叫ぶ、女の子大好き!な女の子、啓が男嫌いを直すショック療法と、玉の輿に乗りたい母のにはめられ、入学したのはなんと全寮制の男子高!!どこを見ても男、男、男!!!ショックを受けていたところに理事長からも、「もしばれたら君の存在を消す」とまで言われ、もう前途多難!そこで知り合ったのは女の子のようにかわいい子、唯。癒しを見つけたと思った啓でしたが、その子は相当ないじめっこだったのです!男に拒否反応を示す啓を見てはドエス発言連発!止まらない言葉攻めや行為は誰にも止められない…!よくある「男子校にこっそり入学しちゃってどたばた★ラブコメディ」なストーリーとは全然違います!超強面男子が○○好きだったり、双子は××だったりと登場人物のキャラクターも濃い!!超ハイテンション暴走マンガです!笑いたいときにぜひお勧めです
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年02月14日
  • 時代小説、とりわけ武家社会を舞台に展開される物語の面白さは、現代の組織社会に生きる私たちが日々、直面する問題の原型がストレートに描かれていて、多くの共感を呼び起こすところにあるといっていいでしょう。上田秀人の『妾屋昼兵衛女帳面 側室顛末』(めかけやちゅうべいおんなちょうめん そくしつてんまつ)は、タイトルにもあるように妾屋昼兵衞を主人公する人気シリーズのひとつで、伊達政宗に始まる伊達家でくりひろげられる世継ぎ問題をめぐって繰り広げられる藩の重役間の権力争奪の死闘、出世・栄達をエサに翻弄される武士たち、そして側室となって巻き込まれていく女の悲哀を描き出した秀作です。仙台62万石の伊達家といえば、広大な領地を持つ外様大名として薩摩の島津、長州の毛利、加賀の前田と並んで徳川幕府の懸念の種として警戒されている存在です。しかし、その内情は財政が困窮し、借金漬けで利払いにも事欠いて経営破綻一歩寸前の状態。さらに第八代藩主・伊達斉村(なりむら)の健康問題、それに絡む世継ぎ問題といくつもの火種を抱えこみ、その苦境からいかに脱却するかをめぐって藩内に勢力争いが勃発――外様の雄藩の失政を虎視眈々と狙っている幕府の存在を考えれば、伊達藩はまさに存亡の危機。この切羽詰まった状況をどう打開するのか。江戸藩邸を預かる若年寄立花内記。この野心家が、若い藩主の正室として名門中の名門公家である鷹司家の娘興姫を京都から迎えることがきまった機をとらえて側室をもうけることを思いたちます。目的は世継ぎを側室に産ませること。藩主の承諾をとりつけて、さっそく用人坂玄蕃を浅草の妾屋に差し向けます。妾屋とは、その名のとおり女を斡旋するところです。表向きは口入れ屋の体を取っていますが、普通の奉公人の紹介はあまりしません。妾あるいは側室を求める豪商や医者、名門旗本、大名などを相手とする商売であり、女の親元代わりもするだけに出身を厳しく確認するなど、信用をなによりのものとしています。目立つ看板をかかげることもなく、戸障子をきっちり閉めた浅草門前町の山城屋。口入れ屋としているが、人足や女中の紹介はしていません。山城屋が仲介するのは主として女、それも妾だけ。主人の昼兵衞は“秘密”の多い、この家業に徹したひとかどの人物で、肝も据わっています。妾奉公の口を求めて山城屋を訪ねてきた武家出身の娘を昼兵衞が“品定め”するシーン――。一度目に来た時には、「菊川八重」と名乗ったものの、出身を明かすことを拒んだ娘に対し、昼兵衞は「わたくしどもがご紹介申しあげているお相手は、皆さま身分のあるお方ばかり。お旗本、諸藩のご重職、大店の主、と身元の明らかでないお方をお送りするわけには参りません。どうしてもとおっしゃるならば、お帰りいただくことになりまする」「お覚悟がおできになってからもう一度お見えくださいませ」と宣告しました。一日おいて八重が再び山城屋を訪ねてきた時のことです。〈「最後に、好きあった男などはおりませぬな。もちろん、身ごもってなど」「そのようなみだらなまねはいたしたこともございませぬ」はっきりと八重が宣した。「よろしゅうございましょう」うなずいて昼兵衛が、八重をじっと見た。「お脱ぎください」「……えっ」八重が驚愕した。「入れ墨などが隠されていないかどうか、たしかめねばなりませぬので。ああ。決して手を触れることはございませぬ。妾屋が絶対にしてはいけないことでございますからな。商品に手を出すのは」淡々と昼兵衛が言った。「入れ墨などございませぬ」両手で身体を抱くようにしながら。八重が首を振った。「商品だと申しあげたはずでございまする。商品に傷があるかないか、己の目で確かめない商売人などおりませぬ。さあ」強い口調で、昼兵衛が促した。「…………」うつむいたまま八重が黙った。「覚悟してこられたのではございませぬか。お妾奉公をするというのは、今日会ったばかりの雇い主と身体を重ねるということ。どころか、子をなすことさえあるのでございますよ。裸を見せるくらいで戸惑っていて、妾が務まるとお思いか」昼兵衛が断じた。「妾の仕事は、まず、脱ぐことですよ」「……ですが」まだ八重がためらった。(中略)「お帰りになられまするか。弟さまを世に出すのでございましょう」「……承知」短く言うと、八重が帯を解き始めた。「……くっ」長襦袢(ながじゅばん)のしごきを解くところで、一度ためらいを見せたが、そのまま八重は肩から滑り落とした。「ふむ」じっと昼兵衛が見た。「これはちょうどよいかも知れぬ」「どういう意味じゃ」八重が厳しい声で問うた。「下も」それに応えず、昼兵衛が命じた。「…………」射殺すような目つきで昼兵衛を見ながら、八重が湯文字の紐(ひも)に手をかけた。「ごめんを」無遠慮に昼兵衛が股間(こかん)を注視した。「けっこうでございまする。どうぞ、身形をお整えくださいまし」昼兵衞が着てよいと言うなり、八重がすばやく背を向け、着物を身につけた。「ちょうどよいご奉公先がございまする。よろしければ、これからお目見えといたしたく存じますがごつごうは」「・・・・・・少しでも早いほうがありがたい」〉ただ一人の弟に学問をつけさせ没落した家名の再興をはたすため妾奉公で稼ぐことを決意した武家の娘・菊川八重は、山城屋昼兵衞の仲介で仙台62万石第八代藩主・伊達斉村の側室となることがきまるのですが、側室による和子の誕生を歓迎しない対抗勢力は、お目見え前に八重に傷をつけて側室の話をないものとしようと企てます。下屋敷に向かう八重の一行を待ち伏せしていた覆面の侍二人。襲いかかった二人は警護の命を受けて付き添っていた大月新左衛門によってあっけなく斬られて八重のお目見えは無事に終わります。大月新左衛門は江戸番馬上役。御前試合決勝で剣術指南役に敗れはしたものの、タイ捨流の遣い手として高い評価を得ていた。側室になった八重に世継ぎを産んでもらおうと狙っている立花内記派は新左衛門を側室警護役に抜擢したことがたちまち功を奏したわけですが、反対派の妨害は続き、ついには八重暗殺の企てさえ発動されます。反対派の主張は
    「姦婦め。殿のお身体をいたわりもせず、寵愛をほしいままにご負担をかけおったな」「和子を産めば、お腹さまだ。浪人の娘から、仙台藩藩主の母。まさに大出世よな」「そのために、殿を閨に引きずりこむなど、論外である」といったもので、とにかく世継ぎ誕生の阻止こそが仙台藩再建の道という底意を秘めています。世継ぎのいない状態となれば、幕府による処分は必然と見られるにもかかわらずです。側室・八重を執拗に狙う反対派の強引な行動は、八重を守る新左衛門との熾烈な戦いを引き起こします。その勝敗の帰趨はここでは触れません。とまれ組織人間としての侍の生きざまをみごとに描ききった時代エンタテインメント。昼兵衞が難題に挑む「妾屋昼兵衛女帳面」シリーズ、本書のほかに『拝領品次第』、『旦那背信』、『女城暗闘』、『寵姫裏表』の4作品がリリースされています。(2014/2/14)
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年02月14日
  • いやぁ~もう、シビレます♪♪
    いやぁ~もう、主人公に限らず、登場人物みんなそろって個性的で素敵です♪♪
    みんなそれぞれ色んな状況で恋愛して、悩んで、アプローチしたり、諦めかけたり、
    泣いたり、喜んだり。
    さすが右京(左京)さん、少女漫画でも魅せてくれました♪♪
    左京さんほどではないけど、随所にラブシーンもあって、私の心はとろけまくりです♪♪
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年02月13日
  • ギター超初心者がいきなりライブをせざるを得ない状況になったところから始まるこの作品、もって生まれた音楽の才能など何もない主人公が徐々に上達し、ギターにハマっていく様子はギター経験者なら「そうそう!」となるところも多いのではないでしょうか。また、音楽マンガを描くうえで避けて通れない問題といえば「音をどう表現するか」。サイレントで描いて読者に委ねる、心象風景などで「イメージ」させる等々、さまざまな表現方法がありますが、僕はこの作品ほど絵から“爆音”を感じた作品はありません。主人公が思いっきりコードストロークをぶちかますシーンでは、これでもかと線が書き込まれ、歪んだ描き文字が絵の中で荒ぶります。ディストーションをかけたギターが空気を震わせる音が、絵からビリビリ伝わってくるんですよ。全3巻で完結なのですが、正直もっと読みたかった……。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年02月10日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    みててとても温まります♪
    大塚さんの料理への奮闘さがなんともいえないですね!

    かわいい愛娘にどうしても美味しいものを食べさせてあげたいって気持ちが伝わってきます^ ^

    3人のこれからの関係がとても気になります!
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年02月09日
  • 匿名希望
    ん~。
    あらすじを読んで購入しましたが、あまり画に馴染めず面白さ半減でした…
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年02月08日
  • 匿名希望
    アクションシーンが残念
    ストーリー自体は面白いが、絵柄がアクションシーンに向いていない。躍動感がない。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年02月08日
  • 凄い…
    私がBLに求めるキュンとも切ないとも違いますが、読んでしまった後、放心状態なりました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年02月07日
  • 匿名希望
    見所はキャラの落差?
    基本的にラブコメですが、個人的な見所はヒロイン達の正体がバレたあとのギャップと、そこを踏まえた掛け合いです。
    ソレを要領の悪い主人公がのたうち回りながらも健気に取り持つ。
    しかしよく第三者にバレていないものだ。
    話が進むに従って彼女らもドンドン性格が変わって(正体以外の地が出て)いくので、キャラ立てを愉しめるかと。

    一方で『秘密の人種』ネタを期待する向きには全く面白くないかと。むしろ人間ネタ以上に健康すぎるほど学園モノしてます。
    余りにドぎつく偏向ネタばかりに毒される身には非常にサッパリ味のコミックです。
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    投稿日:2014年02月07日
  • 「花は黙って咲いている。人が見ていなくても平気だ。人にほめられたからといって奢らない。」井上ひさしさんの芝居のせりふの一節が、自宅の小さい書斎の壁に額装されてかかっています。一昨年、井上ひさし生誕77年にちなんで77のせりふを集めて開かれた「せりふ展」の際に気に入って買い求めたものです。1987年10月初演の「闇に咲く花 愛敬稲荷神社物語」からとられたもので、初演は見逃したのですが、1999年になってようやく見ることができました。いまでも、壁の「せりふ」を眺めていると、主人公の健太郎役を演じた益岡徹のせりふが耳のなかで甦ってくるような気がします。もうおわかりのように、今回とりあげる『闇に咲く花』は、こまつ座の座付き作家として・井上ひさしさんが生み出した傑作戯曲。第15回テアトロ演劇賞を受けた「昭和庶民伝三部作」の第2作です(第1作は「きらめく星座」[戦前編]、第2作が「闇に咲く花」[敗戦編]、第3作は「雪やこんこん」[戦後編])。太平洋戦争が終わって2年たった昭和22年(1947年)夏。神田猿楽町の愛敬稲荷神社――神田明神と九段の靖国神社に挟まれた神田駿河台の一角にある小さな神社は、空襲でやられて残っているのは神楽堂くらい。食糧難の時代、宮司と5人の未亡人が境内で「お面工場」を営む一方、妊婦姿に偽装して闇米の買い出しに明け暮れる日々をおくっています。そこへ戦死したはずの宮司・牛木公麿の一人息子、牛木健太郎が帰ってきて、物語が動き始めます。健太郎は神田中学時代、快速球投手として名をあげ、職業野球団イーグルスに入団しましたが、そこで召集となりグアム島へ。そして転属命令をうけて乗り込んだマニラ行きの輸送船が米潜水艦の攻撃を受けて沈没。父の宮司の元には「戦死公報」が届きましたが、健太郎は海に投げ出されたところを米軍によって救出されました。しかし記憶喪失で病院に収容されて、2年後に生還を果たしというわけです。もともと職業野球の投手だった健太郎はただちに球団のテストを受け合格、契約し、周囲は大喜びしたのも一瞬で、C級戦犯の容疑がかかっていて、GHQからの出頭命令が伝えられます。突然の暗転に牛木宮司、バッテリーを組んでいた親友の精神科医師、戦争未亡人たち、監視役を命じられながらも愛敬稲荷神社の仲間たちにシンパシーを感じている派出所の警官、そして窮地に陥った健太郎自身は何を考え、どう動くのか・・・・・・井上ひさしさんは神田の小さな神社を舞台に敗戦後の社会を生きる昭和庶民の姿を通して何を描こうとしたのでしょうか。井上ひさしさんは常々、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」といっていました。この物語もその井上流が貫かれています。テーマとされているのは、神社(靖国神社)と戦争責任です。こんなくだり――せりふがあります。〈公麿 平和の太鼓だ。八月十五日と十一月三日の両日、都内の全神社が正午を期して一斉に太鼓を鳴らす。神田明神あたりのへっぽこ太鼓には負けんぞ。戦さは終ったドンドコドン、日本は平和だドンドコドン、民主日本だドンドコドン、デモクラシーで暮しいいドコドン。こう唱えながら鳴すんだそうだ。戦さは終ったドンドコドン……。 健太郎 ぼくが出征する前、とうさんは境内に町内の皆さんを集めて「足踏み運動」というのをやったでしょう。「さあ、これから地面を力一杯、八百八十八回踏みつけましょう」と号令をかけて。 公麿 さあて……? 健太郎 とうさんの叩く太鼓に合せて皆さんが、地球の裏側アメリカだドンドン、力一杯踏みつけりゃドンドン、その分アメリカ降参だドンドン……。 公麿 そんなことやったっけ。 繁子 わたしはやりましたよ。 藤子 あたしも。毎朝、あればっかりやらされて、おかげで足の裏が真ッ平になっちゃった。 勢子 頭にはひびくし、 加代 赤切れは余計痛むし、 民子 下駄は割れるし、 繁子 降参したのはわたしたちの方でした。 五人 朝から晩まで踏みつけりゃドンドン、そのうちアメリカ大地震ドンドン、ナイヤガラーは崩れ落ちドンドン、エンパイヤーは滅茶苦茶ドンドン、ホワイトハウスはぺっしゃんこドンドン、ルーズベルトもぺっちゃんこドンドン。 公麿 ……。 健太郎 そのとき、とうさんに忠告した。「日本の反対側はアメリカじゃなくて、ブラジルかアルゼンチンのあたりじゃないのかい」。とうさんは怒った。「お国がつくったものに、おまえは難癖(なんくせ)つける気か」。それが今度は平和の太鼓か。悪いけど、ぼくは気が進まないな〉戦前は大地を踏みつけてアメリカをやっつけろと鼓舞していたのが、戦後は一転して平和の太鼓を打ち鳴らせ――上にあわせてこうくるくる変わるのは無責任だと断じて、健太郎は最後にこう言います。〈健太郎 上になにか戴(いただ)いていないと落ち着かないんだ。そうして、上に戴くものが白なら、何の考えもなく白くなる。白が青に変れば、こんどは何の反省もなく青くなる。平和の太鼓の次はなにを上に戴くつもりだろう〉問われているのは、「国家神道」――全国8万の神社を内務省の神社庁のもとにたばね、庶民を戦争にかりたてていった歴史がありました。5人の戦争未亡人のせりふをご覧ください。〈繁子 こんな人のいい神主さんが、私の主人を戦地に送り出すとは鬼のような顔で、「骨は国が拾ってやる、安心して征きなさい」と云ってました。 藤子 あたしの亭主のときは、こうだった。「この次は九段でお会いしましょうな」。今、考えてみると、あれは「生きて帰ってくるな」という脅迫だったね。 勢子 わたしの主人のときは。「イヌ、ネコ、バッタ、コオロギに至るまで戦さの役に立たねばならぬ時代でありますから、中村洋一くんが戦地に赴(おもむ)かれることになりましたのは当然で」というおコトバをくださった。 加代 うちのときは「神となってお帰りください」だった。 民子 うちは、「よろこんで死んできてください」だった〉 町の小さい神社の話としてわかりやすくしてありますが、その頂点にあったのが靖国神社です。そしてそこに「平和を祈って」と称して参拝する首相の存在。「政府が右ということを左というわけにいかない」と堂々と語ったNHK新会長。戦前・戦後の180度の大転換にしても、白から青への反省なしの移行にしても、現在の日本のありようそのままといってはいいすぎでしょうか。井上ひさしさんはどう見ているのでしょうか。健太郎は父の公磨にこう説きます。〈出征兵士を死の世界へ送り出したとき、神社は神社でなくなり、神道は神道でなくなったんだ〉〈父さん、ついこのあいだおこったことを忘れちゃだめだ、忘れたふりをしちゃなおいけない。過去の失敗を記憶していない人間の未来は暗いよ。なぜって同じ失敗をまた繰り返すにきまっているからね。神社は花だ。道ばたの名もない小さい花・・・・・・〉私の書斎の額装した「せりふ」は、過去の失敗を繰り返さないことを願う井上ひさしさんが絞りだした、私たちへのメッセージです。(2014/2/7)
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    投稿日:2014年02月07日