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8726~8750件/11039件 を表示

  • ネタバレあり
    ダラダラどんどんつまらなくなる
    面白かったのは1巻だけ。1巻につられてポイントがお得な全巻購入したが、
    後悔。すごく後悔。中だるみ感、24巻もいらない内容が薄い。イライラする。
    何もないところでコケる、交通事故、妊娠のお決まりパターンで、
    本当に時間もお金も損した。1巻ずつの購入をオススメします。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年05月04日
  • 神奈ちゃんと愉快な総合タワーリシチ
    神奈ちゃんの入学した高校の総合学科はヘンテコ揃い。だけど、みんな運動に美術に裁縫に音楽にそして勉強に何かしらのオンリーワンを持っていて、何でもできる子だと思ってた神奈ちゃんはそんなヘンテコさん達と一緒に高校生活を過ごしながらそこそこ何でもできる自分を見つめ直すのでした。ふん!だからってあんなちゃらんぽらんな人間にはなりたくないわ!と彼女たちの一挙手一投足にツッコミを入れるのも神奈ちゃんの役目。総合科の同志(タワーリシチ)たちの日常はとてもドタバタと騒がしいのです。
    ※eBookJapanのコンテンツには、他にはないカバーやカバー下のコンテンツまで余すところなく収録されています。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年05月04日
  • う~ん
    リンかけ「1」扱いなので特に前半にカットや台詞改変などが多いです。
    旧JC版で台詞を丸暗記するほど読み込んでいた身にはちょっとつらい。
    まあ後半は多少の台詞変更があるくらいでほぼ旧版通りなので星3つにします。
    将来的にオリジナル版の電子化を希望します。
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年05月03日
  • 匿名希望
    立ち読みで十分
    手軽さを売りにしてる割には実用的じゃないレシピが多い気がする。経営するコワーキングスペースで行列ができたって触れ込みだけど、あんな狭い所でやれば行列はできるの当たり前だと思う。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年05月02日
  • 匿名希望
    なんか……
    最後の展開が「は?」っていう感じで腑に落ちないというか、納得できない、という感じでした。
    そこまではとてもよかったです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年05月02日
  • 〈「なあ、細川君。野球で一番おもしろいといわれているスコアがいくつか、知ってるか」突然、青島にきかれ、細川は首を傾げた。「さあ、私はあまり野球には詳しくないので。三対二ぐらいの試合でしょうか」「八対七だ」青島はこたえた。「ルーズヴェルト大統領が、もっともおもしろいスコアだといったというのがそもそもの起源でね。ルーズヴェルト・ゲームだ」「ほう。打撃戦ですね」細川は、四対四のままのスコアボードを眩しく見上げながらいった。「ここからさらに三点と四点をそれぞれ取り合うわけですか」「だが、どう得点するかによって試合の印象はまるで違う」青島はいった。「一点ずつ取り合うシーソーゲームもいいが、私としては点差を追いつき逆転するところに醍醐味を感じるんだ。一点ずつそれぞれが加点して四対四になったのではなく、最初に四点取られて追いついたから、この試合は余計におもしろい。絶望と歓喜は紙一重さ。まるで、なにかと同じだな」〉直木賞作家・池井戸潤の『ルーズヴェルト・ゲーム』の一節です。3月にリリースされて以来、ジリジリと売上げを伸ばしてきた話題の本で、先日連続ドラマの放送も始まりました。物語の舞台は、ビートルズが来日した昭和41年に創業者の自宅ガレージで産声をあげ、オイルショックなどの荒波にもまれながらも、年商500億円、社員1500名、派遣労働者を含めれば1700名の従業員を抱える電子部品の中堅企業に成長した青島(あおしま)製作所。引用中の「青島」は創業者の青島毅(たけし)会長。ドラマでは山崎努が演じています。「細川」は5年前、外資系コンサルティング・ファームにいたとき取締役営業部長にヘッドハンティングされた細川充(みつる)。2年前に青島から指名され、生え抜きの役付役員を飛び越して青島製作所社長の座につきました。唐沢寿明演ずる理論家の若手経営者です。絶望と歓喜は紙一重――。青島と細川が野球場の応援席で交わした会話には、池井戸潤の作品作りのエッセンスが凝縮されています。細川は大口納入先からの仕入れ大幅削減の申し入れに直面、業績低迷、収益力の低下を危惧するメインバンクからは融資の条件として大幅リストラを迫られるという経営上の大ピンチに立たされています。一方、かつては都市対抗野球の東京都代表の常連で歴史ある青島製作所野球部も細川の代になって力を落とし、再建途上にあります。シーズンオフに監督が主力選手を引き連れて宿敵のミツワ電器に移ったあと、無名の新監督を迎えて一からの出直しのシーズンが開幕したところです。ミツワ電器は野球部のみならず、本業でも青島製作所の前に立ちはだかるライバル企業で、青島の技術力に及ばないという判断の下、青島の納入先に対し優位な資本力を背景に価格引き下げ攻勢をかける一方、細川に提携(吸収合併)を働きかけます。さらに秘密裡に未上場の青島製作所の株主を籠絡して経営権を掌握しようと画策しています。かつてない苦境にあることがはっきりして、大幅な人員整理が避けられない以上、いかに名門の野球部といえども、年間3億円もの経費がかかるとあってはもはや聖域ではなく、廃部論が浮上してきています。絶体絶命の窮地に追い込まれた青島製作所。奇跡の大逆転[ルーズヴェルト・ゲーム]はあるのか――。会社の存亡を左右する開発の責任を負いながらも技術者魂を守り通して安易な妥協を拒む技術者、その頑なともいえる姿勢を否定することなくひたすら待つ細川社長ら役員たち、そして野球部監督、選手たち、応援を買ってでた社員たちがそれぞれの人生を賭けて奇跡の大逆転に挑んでいきます。野球部部長を兼ねる取締役総務部長の三上文夫(みかみ・ふみお)は人員整理を断行する立場にあります。その三上が人知れず試みた「挑戦」のエピソードです。〈製造部から解雇候補者の一次リストが上がってきたところだ。製造部は、いうまでもなく青島製作所の中心部門であり、抱えている社員数は最も多い。リストアップされた解雇候補者数は約百五十人。総務部の仕事は、この中から最終的に退職勧告すべき者と社員として留め置く者との振り分けをすることだ。部下に仕事を振る前、とりあえず三上は自分で人事ファイルを当たり、果たしてこの者たちを本当に整理対象としていいか、それを検討してみようとした。リストから無作為にピックアップしてみる。真鍋和孝、二十九歳。府中第一高校卒。派遣会社を経て、三年前から正社員──。リストの上位にある男だった。製造部の所感曰く、〝勤務態度に熱意がなく、コミュニケーション能力にも疑問がある。スキルアップも期待レベルに程遠く、当社にとって必要な人材とはいいかねる〟。「コミュニケーション能力か……」ひとりごちた途端、そういえば以前、製造部で喧嘩した奴がいたな、と思い出した。仕事のやり方を巡ってライン長と若手がとっくみあいになった事件だ。確かあのときの若手が真鍋じゃなかったか。案の定、真鍋の人事ファイルにはそのときのレポートが挟まっていて三上の記憶が正しいことを告げていたが、呆れたことに、製造部の真鍋評は、そのときのレポートの受け売りに近かった。レポートを作成したのはグループ長の今西で、喧嘩の当事者だ。喧嘩の相手が都合よくまとめたものが果たしてフェアといえるか? それをろくな検証もせず解雇理由に挙げてくる製造部の評価態度も問題ではないか。リストラの人選がそんな杜撰であっていいはずはない。「真鍋にだって家族がいるんだぞ」人事ファイルによると、一昨年結婚して、今年の一月、赤ん坊が生まれたばかりだ。(中略)三上は、人事部がいままでに行った様々な研修や技能講習での真鍋の成績を見てみた。「悪くないじゃないか」いや、それどころか優秀だ。一方、真鍋にダメ出しをした今西のほうは、研修結果を見ても種々問題が多い。好き嫌いで解雇リストになんか挙げられたんじゃ、たまったもんじゃない。生真面目だが熱血のところがある三上は、舌打ちをひとつ洩らすと、「真鍋和孝」の名前を赤ボールペンで強く消し、真っ先に解雇リストから外したのであった〉通り一遍、深い検討もなく「たかが工員」と数合わせの切り捨てを図ろうとする製造部のリストを前に、切られる側の立場になってやれるのは自分だけだ。人事システムを運用する自分は所詮、組織の歯車かも知れないが、組織のために回る歯車であると同時に、それは社員に寄り添う歯車でもありたいと思う。そう考えた三上は、ただちに人事課長を内線で呼んで、製造部があげてきた解雇リストを全面的に見直すように命じます。三上は総務部長としてリストラの指揮をとる一方で、野球部の部長として銀行からも突きつけられる「廃部論」とリストラのはざまで悩み抜きます。生真面目な熱血漢の姿・・・・・・。熱くなって思わず「頑張れ」と声をかけているシーンが少なくとも4回はありました。そんな積み重ねの先にどんな「奇跡の大逆転」が待っているのか。絶望と歓喜は紙一重の池井戸ワールド。「グラウンドでひとつに!」を合い言葉に、青島製作所の男たちが巻き起こす[ルーズヴェルト・ゲーム]にとっぷりとつかってください。(2014/5/2)
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年05月02日
  • またまた東村アキコ先生の作品ですが、こちらの『かくかくしかじか』はいつも通り面白いのに、切ない、とっても胸に来る作品です。女性漫画家版『まんが道』を想定した自伝エッセイ漫画とのことで実話に基づいて描かれており、やっぱりなぜこの作家さんにみんな惹かれていくのかが、分かってしまったような気がしました。なんといっても恩師の「日高先生」がどんどんと影響力が出てくるのですが、ほんと、時間がたたないとわからない、感謝ってありますよね。今思うと「恥ずかしすぎる!」という若かりし頃の言動の数々。ああ!先生、先輩、お父さん、お母さん、こんな私を許して!と叫びたくなる時があります。あの時なんで私はわからなかったんだろうって、そんな気持ちを代弁してくれている作品です。ダメな時の自分を包み隠さず東村先生が描いているので、本当に自分もそうでした!と漫画家を目指してはいませんでしたが、本当にそう思いました。そして今を頑張ろう!と元気をもらえるそんなマンガです。東村アキコ作品を読んだことがない方のきっかけによい作品なのではと思いました。
    • 参考になった 9
    投稿日:2014年05月02日
  • 散歩が気持ちいい季節です。犬と散歩している人も、この時期はより楽しそうですね。犬を飼いたいんだけど、飼える条件がそろってなくてモンモンとしている、そんな人は少なくないかと思います。『チワワが家にやってきた 犬初心者の予想外』は、書名の通り、著者のほしのゆみがペットショップで仔犬のチワワに一目惚れして飼いだすところから始まります。犬を飼ったことがない人には、小型犬だから手間も育てる費用もそんなに重たそうには思えません。さぞや、楽しいエンジョイわんわんライフが描かれているのかと思いますが、「予想外」のオンパレードに驚かされます。まず、家に連れてきてからずっとエサを食べてくれないという珍騒動には、読んでいる方がイラ立ちを感じるくらいなのですが、その原因を知ってクチあんぐりです。読み進めると、犬を飼うってことはそんなに大変なことなのか、とかなり腰が引けます。が、1巻の終わりの方から、犬のいる生活の楽しさがだんだんと伝わってくるのです。犬の成長とともに愛情も深くなるようです。生き物と一緒に暮らすのですから、大変なことがあって当たり前なのですが、その全てを天秤にかけても余りあるほど可愛いと著者は言い続けます。犬が飼いたくなりますねぇ。私も犬が飼える日が来るまでは、このマンガを読んで疑似体験するばかりです。(2014/5/2)
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年05月02日
  • 匿名希望
    100円だし
    ページ数と値段的にこんなもんかなって感じです。
    ただ全然エロくなかったので☆2つ
    絵はサンプル通りキレイ
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月29日
  • 匿名希望
    サイコー!!
    電子書籍めっちゃ最高!!
    これはまじで面白い。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年04月29日
  • 匿名希望
    ちょっと高いかも
    この内容でこのページ数ならあと100円は安くていいと思いました。
    他サイトで評判よかったので購入しましたが正直絵は表紙のように上手くないしコマわりも読む気をなくしてしまうほど・・・一話ごとの落とし方もなんだかなーって感じ。
    ただ作中でそれらの点が改善されていっているのは分かりましたし可愛らしいお話しでした。
    まだこれからの作家さんなのかなという感じ。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年04月29日
  • 高校生のころ。1990年代のオルタナを周りはみんな聴いていましたね。まぁ、やっぱりそっち系が好きな友達も多かったので、自然と自分も影響されていくというか。ネルシャツ着たり、小汚く髪を伸ばしたり、楽器弾いたり。今でもそういうのは格好よく見えます。やがて大学生になって、「ユー・ノウ・ユーアー・ライト」を初めて聴いたときはとても感慨深いものがありました。Inter FMで深夜にやっていた、今は亡き福田一郎氏の番組です。実家の私の部屋は深夜になるとInter FMがクリアに聴こえました。昼間はノイズがうるさくて聴けたものじゃありません。現代はPCやスマートフォンのアプリで、きれいな音でラジオを楽しめる時代です。便利になったと思う反面、どうして少しだけさみしいのでしょうか。さて、今回ご紹介するのは『スメルズ ライク グリーン スピリット』です。タイトルとか説明する必要ないですよね。読みました。私が読んで理解できる部分とそうでない部分はあります。ただ、誰もみな言葉にできない思いを抱えて生きているという点で非常に考えさせられました。読後は結構すっきり感があります。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年04月29日
  • 匿名希望
    作画がヘタ過ぎて・・・
    見るに堪えません。ほんとに大賞とか取った作画家さんなのですか?
    作画が悪いと、せっかくのストーリーも台無しにしてしまう典型的な悪例になったと思われます。
    • 参考になった 7
    投稿日:2014年04月28日
  • 匿名希望
    最高
    人生のバイブルです。
    人間の生きる核心をついたマンガです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年04月26日
  • 匿名希望
    オススメしたい作品です。
    最近漫画を買う機会が少なくなってきた中で、唯一新刊を楽しみにして購入している作品です。
    少年漫画らしいストーリーと迫力のあるバトルシーン、魅力的な登場人物が揃っていて、読み終わるたびに続きが待ち遠しくなります。笑いもあり、感動もあり、ストーリー自体もテンポよくどんどん展開していくのであっという間に読み終えてしまいます。まだ読んだ事がない方はぜひ一度読んでみてください。きっとお気に入りの作品になりますよ。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年04月26日
  • 匿名希望
    今までで最悪の小説でした。
    何これ?素人作品?
    面白味、読み応えまるでなし。
    金の無駄でした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月26日
  • 匿名希望
    萌w
    どのお話もけっこうツボでしたが表題作にほんとはまりましたw笑いありちょっとシリアスも添加、でも安心して最後まで萌々できました。もっとこの2人の絡みが読みたいです(笑)
    絵柄も綺麗でしっかりエロく楽しめました☆この作家さんの次の作品が出ればぜひまた購入したいと思えるほどよかったです♪
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年04月25日
  • 匿名希望
    当て馬スキーな方にぜひ!
    タイトルを見た時にはさだまさしか!と思い、実際に読んでみると、魅力的なキャラクターたちの三角関係にどきどきさせられました。
    何よりも主人公が割り切ろうとして割り切れない切ない感じとか、上司がかっこよすぎるとか、それでも加賀谷がんばれと思わせる魅力とか、まさにタイトル通り人生の転換点ってあるよねというお話でした。大好きです!
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月25日
  • とてもよい
    こんなBL久しぶりに読みました。心が洗われるようです。
    読んでいて胸キュンはもちろんですが、恋に一生懸命でがんばるキャラに涙…。
    これは、読まないとわからないとおもいます。だから、読むべき!!
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年04月25日
  •  自分が肛顔の豚少年だったころ「煌めくような少年時代はもう戻らない」なんていう、おっさんたちの戯言を聞くたびに「何いってんだコイツ」とか言っていましたが、今ならわかるッ……。彼らの言葉は血がにじむような真実だったこと、あの時間が本当に貴重だったことをッ! しかし、悔やんでも始まりはしません。32歳彼女なし安月給な事故物件が自分なのだから…。
     『がらくたストリート』に描かれるのは、そんな輝かしい少年時代に中年男性の理想と妄想が添加された蠱惑的な作品でございます。主人公のリントはとにかく素直な少年です。興味を持ったことに対する行動力もあり、人に妬みをもつこともない、理想の少年です。そんな真っ白なリントの周りには特徴的なキャラクターがたくさんいます。あらゆる事柄に詳しいタイセー、孔子の言葉を必ず間違えて引用するたすく、リントの幼なじみで普通の女の子のナルミ、妙に地球に詳しいリントに懐いてしまった宇宙人の女の子、どこか諸星大二郎の「妖怪ハンター」に登場する稗田礼二郎にそっくりな民俗学者・稲羽信一郎…。
     中でも異彩を放っているのがリントの兄(名前が見つけられなかった)。このリントの兄は第二の主人公といえるほどの目立っています。彼はアニメ、バイク、魚鳥木と、ありとあらゆることに詳しく、かつ自分で山に潜って魚を釣ったりもする行動派です。作中でもリントのお師匠ポジションであります。
     このリントと、リントの兄を中心にした人びとの日常が描かれるのが『がらくたストリート』ですが、その魅力はなにかといわれるととても難しいのです。強いて挙げればバランスの良さということではないかと思います。リントの小さな冒険という主題がありながら、そこに山の神様がでてくるというファンタジーの要素があり、フナとヘラブナの違いや、ヤクザの“親”と“子”について延々と記述するマニアックな要素もあり、かつ健康的なお色気もあり…。ひとつだけでも物語ができてしまうような要素が贅沢に、かつ押し付けがましくなく盛り込まれていて、それがリントを中心とした世界にものすごい説得力をもたせているのです。
     私は、物語世界がしっかりしている作品が好きで好きでたまりませんが、この『がらくたストリート』もその一つです。薀蓄と自然と少量の女の子が混じったこの世界こそが、オタクとしての理想郷だと私は強く感じております。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月25日
  • 高校生たちの様々な恋愛模様をオムニバス形式で描く、学園青春ラブストーリー!初めは絵が可愛い作品だなと思って読み始めたのですが、中身も負けず劣らず可愛いです!最初の主人公は高校入学したての男の子。学校イチの美人に一目ぼれし、もうアタックするも玉砕。でもくじけずアタックを続けるうちに彼女との距離は縮まっていき…。各話ごとに主人公が違い、ストーリーも少し違ったりしているのですが、時間軸はほとんどリンクしているため、分かりづらい、話に入りにくいなどは全然ありません。たまにドキッとするような刺激的なシーンも出てきますが、いやらしさは全くなく、少女マンガと少年マンガの間といった印象で、女性にはもちろん、男性にも読んでいただける作品だと思います。先輩と、同級生と、幼なじみと、先生と…。いろんな高校生たちの青春を盛り込んだ読み応えたっぷりです!
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月25日
  • 「昭和の日」として祝日となっている4月29日は、もともと昭和天皇の誕生日で、1988年(昭和63年)までは天皇誕生日でした。
     1989年1月7日、天皇崩御により昭和から平成へ時代が移り、4月29日は初め「みどりの日」として祝日となり、その後2007年に「昭和の日」と改められました。
     昭和が終わってすでに25年の時が過ぎ去りました。「昭和」を回顧するテレビ番組が人気を集め、「昭和」を論じる書籍も数多く刊行されています。なかでも福田和也著『昭和天皇』(文藝春秋刊、全7巻)は、気鋭の文芸評論家が自らの思いを語ることのなかった昭和天皇の内面、心情の移ろいにフォーカスを当てて描いた昭和史として雑誌『文藝春秋』連載中から話題となった力作です。
     現時点で電子書籍になっているのは、「第一部 日露戦争と乃木希典の死」、「第二部 英国王室と関東大震災」、「第三部 金融恐慌と血盟団事件」、「第四部 二・二六事件」、「第五部 日米交渉と開戦」までで、敗戦後の昭和後期をテーマとする「第六部 聖断」、「第七部 独立回復」(完結編)は紙版だけとなっています。
     今回は「第五部 日米交渉と開戦」を中心に紹介します。昭和天皇は、明治憲法下で全権を握る天皇として二つの決断を下しました。一つは1941年(昭和16年)の対米開戦、もう一つが1945年(昭和20年)のポツダム宣言受諾(降伏)です。
     日米開戦に至る過程を追った本書あとがきで、著者はこう記しています。

    〈昭和十四年九月に、ドイツがポーランドへ侵攻し、第二次世界大戦が勃発します。
     電撃作戦によりポーランドを席巻し、その後も軍事的成功を重ねたドイツに魅了された日本政府は、北部仏印に進駐するとともに、ドイツ、イタリアとの軍事同盟に参加しました。
     いよいよ厳しい姿勢をとるアメリカとの関係を打開すべく、昭和十六年四月から、ワシントンで、日米交渉がはじまります。
     交渉は、大使をつとめた野村吉三郎が、あまり英語が得意でなかったためもあり、難航を重ねました。それでも国務省内部の親日派のなかには、なんとか妥結しようと努力する外交官もいたのですが、陸軍の南部仏印進駐により、すべては水泡に帰します。
     アメリカは、即座に日本にたいする石油の輸出を止めました。
     そのため我が国は、アメリカに全面的に屈服するか、備蓄した燃料のあるうちに、対米戦争に挑むか、という選択をせまられます。

     日本は、アメリカと戦う事を選びました。
     それは、後世から見れば、誠に愚かしい、馬鹿げた決断と両断されるべき決定でしょう。
     けれども、当時の指導者、昭和天皇その人から、閣僚、軍人、そして市井の人々が、歴史の曲折を経験しながら、結局はその選択を受け入れたという事、その意味合いの深さ、大きさは、単純に裁けるものではありません。
     苦闘を重ねた後、あらゆる人知、努力を払った後に、この結論に至った事、その経緯と意味は、いまもって私たちが問い、考えるべき事として残されています。〉

     福田和也は本書において、昭和天皇を「彼の人」と書き、「かのひと」とルビを付しています。だんだんと無口になり、表情の乏しくなっていく裕仁を見て、明治の元勲・山県有朋は「石地蔵のようだ」と嘆いたそうですが、著者は少年時代の昭和天皇を通して昭和という時代をこう描きます。

    〈彼の人は、俊敏とも利発ともいい難い子供でしたが、真面目であること、我慢強いことにかけては無類でした。(中略)
     若き天皇は、誠に孤独で、過酷な少年時代を過ごしたと云ってもいいかもしれません。
     とはいえ、それはまた、すべて、周囲の善意、誠意、熱意が生んだ残酷さだったのです。
     そのことを、将来の天皇としてよく弁えていた彼の人は、幼い体と心で、すべて受け容れたのです。
     かくあるべき君主になるために。
     けれども、その真摯さ、真面目さは、明治の丈高い楽観とはかなり違った肌合いのものでした。
     それは、誰もが真剣で、善意に満ちているが故にこそ救い難く、息苦しい時代の、序曲にほかなりませんでした。〉(「第一部 日露戦争と乃木希典の死」より)

     真摯であろうしたがゆえに、引き返すことかなわずにひた走っていった日米開戦への道。「彼の人」は何を見て、何を思っていたのでしょうか。
     12月8日の真珠湾奇襲-日米開戦前夜の君主と周囲の善意・誠意・熱意の有り様を著者はこう描き出します。

    〈昭和十六年十一月三日、彼の人は、杉山元参謀総長、永野修身軍令部総長から作戦計画について説明を受けた。
     明治節のお祝いを言上しに参内する皇族、文武百官の応接を縫っての事であった。
     両総長は、昂奮していた。
     その昂ぶりは、彼の人にとって不快なものではなかった。
     まず、永野総長が申し述べた。
     開戦劈頭(へきとう)、フィリピンとマレーに対する先制空襲を行う。
     同時に航空母艦六隻を基幹とする機動部隊により、ハワイに停泊しているアメリカ主力部隊を空襲する。
     機動部隊は、千島で補給した後、開戦十数日前に内地を出発、北方から接近し、日の出の一、二時間前、オアフ島の北約二百海里から、全搭載機四百機を発進させて、停泊中の航空母艦、戦艦、航空機を目標として奇襲攻撃を行う。
    「桶狭間と鵯(ひよどり)越えと川中島を合わせた作戦でございます」
     永野は、誇らし気に云った。
    「海軍の開戦予定日は何時(いつ)か」
     彼の人は質した。
    「十二月八日と予定しております」
    「八日は何曜日だ」
    「月曜でございます。休日の翌日なので疲れております」
     日米交渉が妥結しなかった場合、何時、どんな形で戦端が開かれるのか、彼の人ははじめて明確に認識したのだった。〉

     この日から35日後――12月8日、日本海軍航空隊が計画通りにハワイの真珠湾を攻撃し、陸軍の部隊はアジアエリアの石油産地を手に入れるための南方作戦を実施。アメリカなど連合軍を相手に全面戦争に突入しました。
     繰り返しますが、「後世から見れば、誠に愚かしい、馬鹿げた決断と両断されるべき決定」であり、「当時の指導者、昭和天皇その人から、閣僚、軍人、そして市井の人々が、歴史の曲折を経験しながら、結局はその選択を受け入れ」ました。
     しかし、その歴史を受け容れていく普通の人々の心情にも、著者は目を向けています。「熱情」の本質を見抜く確かな感性が人々の間に育まれていたことがわかります。
     真山青果原作の『元禄忠臣蔵』後編を撮る溝口健二監督の現場。

    〈撮影中、大本営発表が飛び込んできた。
    「おい、この戦争どうなるんだよ」
     中村翫右衛門が河原崎長十郎に訊ねた。
     前進座は、一座をこぞって『元禄忠臣蔵』の撮影に参加していた。
    「じゃあ、いいじゃないか、一、二、三で、料簡を云おう」
     一、二の三……
    「負ける」「負ける」
     異口同音だった。〉

    「真珠湾奇襲大成功」の大本営発表が日本中に流されるなかで、そうした熱情に踊らされることなく、役者二人が二人とも「負ける」という確かな判断を心の内に秘めていたというわけです。
     まさかとは思いますが、尖閣列島をめぐる中国との争いは「戦争前夜」を彷彿とさせる状況です。「集団的自衛権」をめぐる議論も、ある意味できわめて現実的なものとなっている状況です。つい70年前の歴史を、いまの問題として読み返してほしいと痛切に思います。
    (2014/4/25)
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年04月25日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    何度も読み返せる漫画
    やはり表題の エンドルフィンマシーンが一番内容的に好きだった。
    寧ろ是一冊を所望したいくらいでした。
    フェロモン男のヘタレっぷりがツボデス。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年04月24日
  • ネタバレあり
    感想を言いたくなるBL
    表題作よりも後半のオネエと税理士の組み合わせにぐっときました!
    攻がオネエなのに、ベッドシーンでは男口調でしかもドSです。攻めシーンの語彙がBLのそれではなく、男性作家が書くような言葉尻なので個人の趣向にもよるんでしょうが、私は大好き。エロエロでたまりません。
    そして献身的な受が可愛いだけでなく、とにかく格好いい。所謂できるリーマン。BLはこうでなくっちゃ。 エリートにも関わらず、振り向いてもくれない攻を追うため、仕事を捨て家庭を捨てて攻のところへ。またまた、BLはこうでなくっちゃ。読みながらきゃあきゃあ言ってしまいました。
    久しぶりに出会った良作。大好きです!
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年04月23日