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  • 匿名希望
    ネタバレあり
    花の性格が悪すぎる
    ゴミ溜めの部屋で生活してますが、単身赴任の旦那の前ではいい子ぶってるみたいですね。ズボラ通り越してゴミ屋敷です。
    隣のカップルを貶して変な呼び方してる割には貰うもんは愛想よく貰う。面倒なものはバイト先の店長に押し付ける。
    とにかく陰で人に毒づいてる。やって貰う事には感謝って感覚がない人間。いるよな。店長からも物を貰うときだけは必死。
    合コン荒らしだったみたいだし、男の前では「イイコチャン」な可愛さで騙せる女。客でも店員でも電車の中でも男には態度がいい。そんな女が描かれてる。
    肝心の食事シーンは、チーズトースト食べるだけでほおを赤らめて「んっ、あーっ!」。チーズを口から垂らしながら「んむっ、んむっ」
    ステーキ食べるだけで恍惚の顔で「んっ、んっ、んーっく!」
    …この漫画家何考えてるの?
    元はエロ漫画家らしいですね、最低。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年03月10日
  • 萌えではなく癒やしパワー全開!
    女の子がキャンプ場に行って大自然に囲まれながら過ごす、、、それだけのマンガです。
    でも、それが良いんです!
    松ぼっくりを燃やして火をおこしたり、壮大な風景に驚いたり、鍋を作って食べながらまったりしたり・・・
    なんというかゆるーく時間が過ぎていく感じを楽しめる作品ですね。
    また、結構料理が出てくるのも魅力。鍋だったら坦々餃子鍋やすき焼き、ボルシチ、
    そしてカップラーメンですら美味しそうに感じます。
    きららだけど萌えとはまた違った癒やしを感じられるこの作品、おすすめです。
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年03月10日
  • 花はいっくんにベタ惚れですよ
    正直、男の娘は好きではありません。でも花はとてもいっくんに一途で本当にカワイイです。ダサ眼鏡のいっくんとは「花にくちづけ」でくっつき「花といっくん」ではケンカしながらも、アマアマのエロエロです。当て馬の中坊が可愛くなかったですが、花の男らしさも見えて面白かったです。そして関西弁のツッコミが萌えます。さすが阿部先生です
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月10日
  • 男の夢爆発
    いやはや、なんちゅ~エロさ。絵もストーリーも良すぎ。
    これ、一般誌で売っちゃいかんでしょ。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月10日
  • 中学生のころイジメてきた張本人と大人になってお見合いの席で再会した巴。この機会に復讐を決意するのですがカッコよく育った彼に気持ちも傾いてしまいます…。それを素直に白状してしまう巴に「騙した罰だよ」と彼の手が伸びてきて…!行為の最中はドSな彼ですが実は内に秘めた想いがあって、そこがまたきゅんきゅんきます。恋愛漫画としてのストーリーもきちんとしていて、何よりエッチシーンが濃厚!ころめ先生の描かれる男性は別の作品、『お前のおクチを塞(ふさ)がないとな?~彼に教わるMの品格~』でも描かれているように結構Sっ気が強く、女性との絡みも丁寧に描かれていたりするのでHな漫画を求めていらっしゃる男性でも読める作品だと思います!
    • 参考になった 17
    投稿日:2017年03月10日
  • BLコミックでも大人気の相葉キョウコ先生のTL作品★ネットの広告で掲載されるようになるや否や瞬く間に人気作品となったこの作品は下着会社に働くデザイナー・美咲(♂)とその部下・恵(♀)の二人のお話です。オネエ言葉の男性が登場するTLコミックに出会ったことがなかったので、ベッドシーンってどうなっちゃうんだろう?と変なところを気にしながら読み進めていたのですがベッドの上ではキレイな体を見せてくれました。先にも言いましたがBLコミックでも大活躍されている先生ですがBL作家さんにありがちな女性のカラダのラインが残念…などは全くなく、豊満な胸にきゅっと引き締まったくびれがうらやましいです!
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年03月10日
  • 表紙から想像する、静かで重苦しいようなストーリーではありません。テーマとしては、幼い頃の記憶のせいで悪夢にうなされ眠れない会社員・一紫が、ある日、同僚の和深の声を聞くだけで眠れることが分かり、彼と同居することに。和深との生活のなかで少しずつトラウマと向き合うようになっていく…という重めのお話なのですが、ときどき出てくる一紫の可愛い仕草や表情にそこまでシリアスなお話ならではの重苦しさを感じることは少なかったです。それどころかところどころほろりとくる場面も……。1冊まるまるこの二人のお話なのですが、この二人がこれからどう歩んでいくのかな、もっともっと幸せな二人がみたいな~と思えるような作品です。読み終わったらもう一度読み返してみたくなるはず!幸せハッピーエンドが好きな方はぜひ!
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月10日
  •  高校生の色葉は母親の再婚で、再婚相手の息子兄弟と同居することに。イケメン兄弟の兄のほうは同じ高校に通う学年イチのモテ男・神木蒼一郎。頭も良くて「神サマ」と呼ばれる人気者だけど、性格がかなりイジワルで…!?
     どうですかこの王道設定。私は王道の話も大好きなので読み始めたんですが、神木くん(兄)がとにかくかっこいい&かわいい…! 普段クールな神木くんの照れ顔最高です。最初はすごく冷たいけど、色葉と付き合いだしてからはすごく優しいし色葉のこと大切にしていることが伝わる…。こっそり色葉のベッドの匂いをかいでしまうというちょっと変態なところもたまらないです(4巻のオススメシーンです)。
     『別冊フレンド』で連載中(2017年3月現在)で、人気上昇中の『神木兄弟おことわり』、胸キュンしたい方にはオススメです! 初々しいこのカップルが今後どうなっていくのか、とても楽しみ♪(個人的には当て馬的な男子キャラが出てきて神木くんがやきもきするといいと思ってます)
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年03月10日
  • 河原和音先生と言えば、『先生!』『高校デビュー』『青空エール』など別冊マーガレットを代表する作品を次々と生み出す人気少女漫画家。そんな河原和音先生の新作は、カウントダウンイルミネーションを彼氏と見に行くことが小さい頃の夢だったという女の子・ののかが主人公。なんか小さい頃って、中学生になったら/高校生になったら/大学生になったら…自動的に彼氏ができるもんだと思いがちじゃないですか。私もそうだったんですが、ののかもそんな風に思い込んでいた女の子の1人。しかし高校1年の冬になっても彼氏ができなかったののかは、カウントダウンイルミネーションを一緒に見に行く彼氏を探そうと一念発起! そんなののかに「カレシできなそう」と言い放った桐山くんですが、なんだかんだ構ってくれちゃってなんかニクいというか、上手だなというか…かっこいい……。正直とても好みです。「素敵な彼氏」の獲得に向かって頑張る主人公と、そんな主人公を見守る(?)ちょっと上手で読めない男の子。『高校デビュー』が好きだったという方にはぜひぜひ読んでいただきたい1冊です。
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年03月10日
  • これは万人にはおすすめできない…でもとってもお気に入りな漫画です。大学時代に主人公・キョドコ(挙動不審なことから名付けられる)の心を傷つけ支配していた男・星名さんに職場で再会。一度は他の人を好きになれたはずなのに、キョドコの心を占めるのはやっぱり星名さんで―!? 心をえぐる展開の数々に「キョドコ、逃げて!!!!!!」って気持ちでいっぱいに。でも星名さんもうまいというか、キョドコの心を支配して、いいように扱っているというかなんというか…これがモラハラってやつかと……。仕事でも冷酷な仕打ちを重ねる星名さんには震えるばかりですが、星名さんも星名さんでどうやら暗い過去があるようで…? キョドコは漫画編集者・吉崎さんと出会い、少しずつ変わろうとしているのですが、その度に立ちふさがる星名さん。とにかくハラハラする展開つづきで、吉崎さんの活躍(?)を祈りつつ、掲載誌の「FEEL YOUNG」の配信日を心待ちにしている次第でございます。吉崎さん、お願いだからキョドコを救って(´;ω;`)  ちなみに『きみが心に棲みついた』が前編となっておりますのでそちらもあわせてお読みいただくことをおすすめいたします。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年03月10日
  •  まるで釘を使わない日本の伝統建築のような作品だ。周到な仕掛けが隅々にまで埋め込まれたミステリー。終盤になってその全貌が見えてきた時、予想もしなかった犯罪実行者に驚きの声も出ず、ページを遡って埋め込まれている布石・痕跡を探し読み返していた。そして、精緻に組み上げられたストーリーに納得していった。
     個性的でトリッキーな仕掛けに定評ある貫井徳郎、初めての直木賞候補作『愚行録』(東京創元社、2012年11月24日配信)。単行本刊行は2006年3月、3年後の2009年4月に文庫化され、つい先日2月18日に映画が公開された話題作です。昨年4月に書店で買い求めいま手元にある文庫本は2013年12月2日6版でしたが、2017年3月初旬、書店に平積みされている、妻夫木聡や満島ひかりなど出演俳優の顔が並んだダブルカバーの奥付には2017年2月17日20版とあって、この1年の間に急ピッチで売れ行きが伸びたことがうかがえます。

     物語は、幼児の死亡と母親の逮捕を報じる新聞記事スタイルのプロローグで始まります。

    〈3歳女児衰弱死
      母親逮捕、育児放棄の疑い〉
     見出しの後に以下の記事本文が続きます。
    〈3歳の女児を衰弱死させたとして、警視庁は24日、母親の田中光子容疑者(35)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。母親には虐待の一つであるネグレクト(養育の怠慢・拒否)の疑いがある。死亡時の女児の体重は1歳児並みだった。警視庁は虐待が長期にわたっていたとみて調べている。(34面に関係記事)〉

     プロローグに続く第1章は、こんな風に書き出されます。
    〈ええ、はい。
     あの事件のことでしょ? えっ? どうしてわかるのかって? そりゃあ、わかりますよ。だってあの事件が起きてからの一年間、訪ねてくる人来る人みんな同じことを訊くんですから。最初は警察と新聞記者でしょ。次にはテレビ局の人と週刊誌の記者。それが落ち着いたら、その次はルポライターよ。やっぱりこんな派手な事件だと、ライターさんたちも書く意欲を掻き立てられるんでしょう。それこそ何人ものライターさんに会ったから、もう見ただけで何やってる人かわかるようになっちゃったわよ。で、当たりでしょ。あなたもライターさんでしょ。
     やっぱりあの事件について本を書きたいの? ふうん、みんな考えることは同じなのね。〉

    「あの事件」から1年が過ぎて話を聞きに来た「ライター」を前に語られる“証言”。アンカーシステムをとる週刊誌では取材内容を話し手のニュアンスが正確に伝わるように語り言葉をそのまま再現するデータ原稿にまとめます。何人もの取材記者がまとめたデータ原稿を読み込んだアンカーが最終稿にまとめるわけですが、ちょうどそのデータ原稿のように話し手の言ったままが再現されていく「あの事件」はしかし、プロローグの「育児放棄事件」ではありません。
     1年前の深夜に起きた一家4人惨殺事件。池袋から4駅とはいえ、木が鬱蒼と繁り畑も多く残る土地に建つ新築住宅に入居してまもない、大手不動産会社に勤務する早稲田出のエリートサラリーマンの夫、慶応出身、清楚で非の打ち所のない美人の妻、小学校に入ったばかり、7歳の長男、物怖じしない母親似のかわいい妹の4人――彼らの「幸福な生活」がなにものかによって突然、理不尽に奪われた。
     一家皆殺しの惨劇に遭遇して1年――ある種マスコミ慣れして語る一人目の証言者は、少し離れた隣家というか、一番近い家に住む主婦。惨劇の様子をなまなましく再現してみせます。

    〈カーテンの血は旦那さんのだったらしいわよ。旦那さんは窓際で倒れてたから。正面から刃物でめった刺しだって。心臓をまともに刺してるから、刃物を引き抜いたときにブシューっと血が噴き出したんでしょう。たぶんその一撃で死んでるのに、その後も何度も何度も刺してたっていうんだから、酷いわよねぇ。犯人は全身血塗れだったはずよ。
     かわいそうなのは子供よ。七歳になる上の男の子は、たぶんテレビを見ててそのまま寝ちゃったんでしょうね。リビングのソファで寝てたらしいのよ。でも、そんなところで寝てたせいで、どうも二番目に死ぬことになっちゃったみたい。旦那さんを刺しすぎて使えなくなった包丁を犯人は捨てて──、あ、凶器が包丁だってのは知ってるわよね。それは犯人が自分で持ってきた物らしいわよ。で、それが使えなくなっちゃったもんだから、子供のことはテーブルの上にあったガラス製の灰皿で殴り殺したんだって。それも、何度も何度も頭を殴ったようなのよ。ああもう、想像しただけで震えてきちゃう。(中略)
     で、家の中の話ね。次に殺されたのは奥さんと下の女の子がほぼ同時だったらしいわ。ふたりは二階にある夫婦の寝室で死んでたんだって。今度の凶器はまた包丁なんだけど、台所にもともとあった物を使ったって聞いてるわ。ひとりを殺しただけでもう使い物にならなくなると学習したらしくて、二階に上がる前に二本持っていったみたい。一本で奥さんをめった刺しにして、もう一本で女の子を──。ああ、話してて気持ち悪くなってきちゃった。おんなじことは何度も話してるのに、酷い話にはとても慣れることなんてできないわねえ。
     かわいそうなのはね、奥さんは自分の体の下に女の子を庇(かば)うようにしていた痕跡があったんだって。奥さんはほとんど、背中しか刺されていないのよ。でも結局そんな努力も空しく、奥さんが息絶えた後に女の子は引きずり出されて、犯人に……。ああ、想像するのもいや。〉

     惨殺事件の概要を語る近所の主婦に続いて、長男の同級生の母親、入社同期の夫の友人、妻と慶応でグループだった外部生の女性、夫と早稲田のスキーサークルで一緒だった女性、慶応時代に妻と交際のあった慶応内部生の男性――6人の“証言”が積み重ねられ、一見何の問題もない夫婦に、他人には見えない、もうひとつの顔があったことが浮き彫りになっていくのですが、「ライター」によって聞き書きされた“証言”の合間に、兄を相手に自らの生い立ちを語る妹のモノローグ(独白)が挟み込まれています。つまり、惨劇の被害者一家を語る友人たちの“証言”とモノローグが交互に綴られていく構成です。
     1年たっても未解決のままの一家4人惨殺事件を取材する「ライター」の名前はおろか、“証言者”が言い直す質問、問いかけ以外、その姿、表情や声が描かれることはありません。そこに映像表現とは異なる貫井ワールドの魅力が隠されているのです(映画より先に小説を読むことをおすすめします)。
     一方、自らの悲惨きわまりない生い立ちをどこか乾いた視線で見つめ語るモノローグは、惨劇と直接の関わりがあるようには見えませんが、実は重要な意味をもっていたことが徐々に明らかとなっていきます。
    〈お兄ちゃん〉という呼びかけで始まる書き出しの一文を以下に列記しておきます。

    モノローグ1
    〈お兄ちゃん。
     秘密って楽しいよね。
     あたし、秘密って大好き。〉

    モノローグ2
    〈お兄ちゃん。
     お父さんとお母さんの馴(な)れ初(そ)め、聞いたことある? ないか。あたしは知ってるんだ。お父さんから聞いたから。お父さんね、けっこうあたしにはいろいろ喋ってるんだよ。〉

    モノローグ3
    〈ねえ、お兄ちゃん。
     お母さんがいつ頃から浮気してたか、見当つく? ううん、そんな後のことじゃないよ。お兄ちゃんが二歳くらいのときから、もう他に男を作ってたんだって。早いよねー。まだあたしが生まれる前じゃん。そうそう、だからあたしの本当の父親はお父さんじゃなくてもおかしくない〉

    モノローグ4
    〈お兄ちゃん。
     じゃあさ、お父さんがあたしに手を出したのがいつ頃だか、見当つく? ううん、大丈夫。ぜんぜん辛くないよ。だって、大したことないもん。あの頃はいやでいやでしょうがなかったけど、誰でもすることだしね。それに、誰としてもおんなじだし。いい男でもそうじゃなくても、うまくても下手でも、〉

    モノローグ5
    〈 お兄ちゃん。
     お母さんはどうして、あたしとお父さんのことに気づいたんだろうね? お父さんはもちろんのこと、あたしもなんとなくこれはまずいと思ったのでバレないように気をつけてたのにさ。〉

    モノローグ6
    〈それにさ、お兄ちゃん。
     お父さんが家を出ていったのは、あたしたちにとってすごくいいことだったじゃない。あたしにとってはもちろんだけど、お兄ちゃんにとってもね。だって、お父さんがいなくなったお蔭で、またおじいちゃんと一緒に暮らせるようになったんだから。すごく嬉しかったな。〉

     自らの生い立ちを順を追って淡々と語る妹の独白には、〈親の自覚のない〉父と母のもとで生きてきた兄と妹の哀しさが漂っています。〈お父さんがあたしに手を出したのがいつ頃だか、見当つく?〉と兄に問いかけた妹は、こんなふうに自答するのです。〈中学の頃だって? 残念、外れ。もっと早い。五年生? まだまだ。正解言ってあげようか。三年生のとき〉

     慶応特有の幼稚舎(小学校)、中学、高校からの内部進学者と大学で入った外部生との間にある歴然とした“差別”構造の中を外部生ながら清楚な美しさを武器に巧みに泳ぎ「幸せ」を手に入れた被害者。一緒に惨殺された夫もまた、早稲田を出たエリートサラリーマンだが、徹底した合理主義者として他人(ひと)を利用、踏み台にすることを厭わずに生きてきた。その末に手にした「幸せ」とは何だったのか?
    「ライター」の求めに応じて二人の被害者との関わりをとうとうと語った証言者たち。彼らは、被害者のもうひとつの顔以上に、自らの愚かさをこそ語っていたのではないか。
     そして――悲惨きわまる境遇のなかで生きてきた女が「恵まれた生活」を夢見た。兄は、その妹を最後の最後まで庇(かば)いつづける・・・・・・。

    『愚行録』――英語タイトル“A CATALOG OF FOLLIES”の「カタログ」という言葉に、著者の意図がより鮮明にこめられているように思えます。(2017/3/10)
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年03月10日
  • 小説すばる新人賞を受賞した、青春群像劇です。著者の青羽悠さんは16歳の高校生。同賞の史上最年少受賞でした。先日の単行本発売とタイミングを合わせて、TV番組『王様のブランチ』で紹介され、大変話題になっています。

    町の科学館に併設された図書館で、毎年一緒に夏休みの宿題をやっていた幼馴染4人。館長がにこやかに語ってくれる宇宙の話は、祐人、理奈、薫、春樹の好奇心を刺激しました。宇宙は、みんなの夢でした。同じ高校に進学した4人でしたが、3年生になると、祐人は文系クラスを選択し、宇宙への夢を諦めます。理奈はそれが許せず、4人の関係はギクシャクしてしまいます。それぞれの道を歩んだ4人が再会したのは、高校卒業から5年ほど経った年の夏、突然亡くなった館長の通夜の日でした。

    久々にともに時間を過ごす4人。やがて明らかになる館長の過去。館長の孫で高校生の直哉と同級生の河村が直面している現実。夢とはなにか、夢というものをどう捉え、どのように生きていけばよいのか。三世代の人生が交錯し、物語は進んでいきます。

    高校生ぐらいの時期は、子ども時代が終わりを告げ、否が応でも「大人の社会」というものが押し寄せてくる時期でしょう。自分が心惹かれる、ただそれだけで価値があるわけではない。大人の社会の基準というものがあって、それが圧倒的な力を持ち始める。社会で「自立」していくために、競争してよいポジションをとっていかなければならない。そういったなかで、自分の夢を貫くというのは、どういうことなのか。

    16歳が書いた青春小説というと、二の足を踏んでしまう大人の読者もいるかもしれません。しかし、この作品は、高校生が書いたとは思えないほどリアルでテンポのよい会話でストーリーが展開していき、切実な思いが溢れていても十分に抑制された文体で描かれているため、どんどん読み進めることができます。青春期のモヤモヤを何とか自分の言葉で表現しようとする著者の奮闘や、悩むことや失敗することを肯定する著者の度量の広さを、ぜひ感じてほしいと思います。

    この作品には、著者が高校生という時期だからこそ描けた世界があります。逆に、大人の視点で記憶のなかにある青春時代を描いた、山下澄人さんの芥川受賞作『しんせかい』と読み比べてみるのも、面白いと思います。この作家が、成長とともに、どのような作品を書いていくのか。早くも次作を読みたい気持ちになりました。非凡な才能を持った超若手作家のデビュー作を、ぜひお読みください。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月10日
  • 朝っぱらからホームベーカリーを引っ張り出して5時間かけてパンを焼く…そんな日もあれば、冷ご飯を適当に炒め、出来上がったそれをフライパンのまま木べらで喰い、そして片付けもせずに寝る…そんな日もある。有り余る時間を使って究極の美食に挑むニートのにぃ子(主人公)。自分にも覚えがあるなあ、こんなかんじの生活…。20時間ほど寝通し、狂おしいほどの空腹で目覚め、起き抜けに食べる駄菓子の美味さ。ラーメンを食べたいがばかりに、豚骨スープを煮出したあの日。突如襲う自己嫌悪…でも楽しかった(ような気がする)。そんなこんなで、良いかんじに記憶が呼び起こされる作品です。とりあえず、何の変哲もないクリームシチューを最大限楽しむテクニックは、ぜひ一度試してみたいなと。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月10日
  • 最初、表紙の雰囲気だけを見て「きっと超シリアスなストーリーに違いない…」と確信していたのですが、まったく違いました! エリート官僚(※ちなみに、職務内容は色仕掛けなど。なんか色々ぶっ飛んでいる※)のすれ違い、嫉妬(=おしおきエッチ)、和解(=仲直りエッチ)がこれでもかと繰り広げられており、おバカな溺愛系BLがツボの方に間違いなくおススメです。で、何がすばらしいって、言葉責め。単に卑猥なことを言う・言わせるのではなく、身体と心を追い詰めながら同時に逃げ道を与えることで、自分の望む方向に相手の言動を誘導していくという匠の技が光っているのです。さすがプロ(?)、と唸らざるを得ない。なお、2017年3月現在第3巻まで配信中ですが、基本読み切り形式なので安心して読み始められるのではないかと思います!
    • 参考になった 19
    投稿日:2017年03月10日
  • 元SM女王様で新人漫画家のりょう先生と元お客のマゾ夫の、SMカップル実録エッセイ!
    マゾ夫の女王様へお仕えする愛と、りょう先生のマゾ夫を使役する愛。まさにぴったりの夫婦に思えますが、いついかなるときでも女王様で居続けるのはなかなか心労も多いようで…。
    義両親への女王バレ(マンガを読まれた)など、SM夫婦でしかも漫画家という二重苦(?)エピソードに爆笑!! 女王様時代のエピソードも満載で、SMにまつわる「とにかくムチで叩けばいいんでしょ」的な誤解、自称S男への怒りなども楽しいです。何よりラブラブ夫婦のお二人を見てると心が癒されます…。
    壁ドンも顎クイもしてくれないけど、徹底的に仕えてくれるマゾ夫。なぜかりょう先生はマゾ男が流行ると確信してらっしゃるのですが、女性のみなさまいかがでしょうか…(笑)
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年03月10日
  • 「このマンガがすごい!2017」オンナ編8位にもランクイン!「“トーキング”ラブコメディー」とある通り二人の会話シーンがメインで進んでいくのですが、笑いが止まりません!!相沢さんはちょっとストーカー気質の残念美人。同じ学年の東くんに告白するも、「そういうのよくないよ」とヘンテコな理屈(?)でかわされてしまいます。(立ち読み部分で読めますのでぜひ!)実際に異性と付き合ったことはないのに、それぞれ見てきたかのように「女は気分屋すぎる!!」「付き合い始めたら男は連絡をくれなくなる!」と熱くなる二人。偏りまくった男性観/女性観の対立トークが面白すぎます。
    お互いの思考回路が違いすぎてすれ違いも多いですが、ちょっとずつ仲良くなっていく二人にキュンキュン!東くんの「たとえば僕と君が違う星の住人だとして それをつなぐのは言葉だろう だったらこちらから閉ざしてしまうのはあまりにももったいない」というセリフがすごく素敵です!少女マンガですが、誰もが「あるある!」と頷きながら読めて、男女問わずオススメしたい作品です。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年03月10日
  • ネタバレあり
    一気に
    1.2巻と一気に読んでしまうぐらいハマりました。先輩×後輩のリーマン物。
    後輩の高坂の嫉妬が悲しいぐらいに伝わってきて、切なくなりました。
    ・・・嫉妬物大好物な私にとってサイコーでしたw
    ポーカーフェイスの高坂の色んな表情と感情を先輩の志村のツンデレながらも全て受け止める気持ちがステキでした。絵もキレイで読みやすく、よみ終った後はしばらくボーッとしてました。買ってよかったです。南月ゆう先生の中で一番好きかもしれない。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • けいおん!の続編大学生編
    大学に進学した唯、澪、律、紬らが大学のけいおんサークルに入り、新たなメンバーと共に活動を始める。
    相変わらずのほのぼのとした作風は良いね。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • けいおん!の後輩たちの続編
    けいおん!の主要四キャラが卒業し、残された梓に憂・純が加わって新たなけいおん部を作っていく続編。
    雰囲気はしっかり継承されているけど、まぁちょっと蛇足感・・・。あずにゃんはやっぱり後輩として先輩たちに振り回されている方が面白かった。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • 名作
    アニメが好きすぎて、コミックも買ってみたらこっちも凄く良い。
    まったりしたけいおん部の女の子たち、みんな個性的で可愛くて、読んでいてほのぼの。
    軽音楽部が舞台なのに作中では演奏しているシーンがほとんど無いのが凄い(笑)
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • 秀逸なエロコメ
    エロゲを作るメーカーに入社し、男性器だったり女性の胸だったりを彩色しなくてはならなくなった女の子。内容はお下劣でも仕事としては大真面目。リアルな色・質感はどんなので、男が燃えるのはどんな絵?ギャグ漫画だが、上司の熱血ぶりが凄かったり、案外仕事の中身としては真剣だったり、だからこそ戸惑いまくり恥じらいまくりながらも奮闘する女の子が可愛かったり。いやぁ、エロゲの夢はこうして作られているのか。壮大におバカに真面目で面白かった。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • おバカエロコメディー
    見た目は不良っぽいけど中身は乙女で性には無知な女子高校生たちが、自慰をしなくてはと悪戦苦闘するエロコメディー。
    完全に突き抜けたアホ設定とおバカ女子たちのギャグなので、そういうテイストが好きならあり。一般誌で良いのか?と思わなくもないけど、エロにもそこまで期待してはいけない(笑)
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年03月09日
  • こういう展開たくさんあるけど・・・
    最近流行りの転生・主人公無敵系ラノベでした。
    転生 → 始めは弱い → 実はすごい能力を持っていることが判明
    → でもレベルは低い → しかしいきなりあり得ない功績を叩き出す
    → 周りから徐々に認められ始める → さらに難易度の高いミッションを軽々クリア
    → 王国などの強い騎士や魔法使いが挑んでくる → 軽くいなす → 我が配下となれと王様が命ずる
    → 断って旅に出る・・・
    こんな内容の多いこと多いこと。この作品も例に漏れずほぼこの内容です。
    でも、こういうテンプレート好きなんですよ。また、同じような展開でもキャラクターが魅力的だし
    ヒロインや女性キャラクターも健気で可愛らしいので読んでいて楽しいですね。
    脇を添える男性キャラやモブキャラ、敵キャラも個性的でグッドです。
    この作品は、異世界に急に召喚された主人公が、始めは全く強いと認められなかったが
    一匹敵を倒したら自分のステータスが異常なことになっていて、それ以降ほぼ無敵のまま日々を謳歌する的なお話です。
    自分が強すぎることを全く鼻にかけず、淡々と軽々敵をいなしていく俺TUEEE感が素敵です。
    結構オススメです!
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    投稿日:2017年03月09日
  • タイムトラベルで本当に解決したいこと 重いシリアスな終盤が凄
    「スクールランブル」の小林尽の作品だけに軽いノリのギャグテイストを期待して手に取ると思いっきり裏切られる。
    幽霊か?実はタイムトラベラー?な謎な女の子が登場し、序盤はその能力を使ってのギャグ漫画。かと思って読んでいると、その女の子がタイムトラベルの能力を使って本当にしたい事が明らかになり、その内容が重い重い。ここから話が一気にエグくてシリアスに。この話の緊迫感が凄すぎる。実際タイムトラベルの能力があっても、この時代のこの場面に行って事を為そうと思えるか?加速するストーリーに圧倒された。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日
  • ブッダの生涯を描く名作
    身近にあるけど思ったより知らない仏教。
    その仏教の開祖であるブッダの生涯、いかにブッダが悟りを開きそれを人々に伝えていったか、そのブッダの教えの根本は何なのか。
    歴史的・宗教的にどれくらい正しい描写なのかは知らないが、面白かったし勉強にもなった。
    「火の鳥」と並んで手塚治虫の名作だと思う。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年03月09日