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  •  オリンピックのテレビ中継で見たことがあるくらいで、柔道の試合を直接見たことはありません。ですから人と人が闘う本当の柔道がどれほど凄くて、迫力があって、死闘感があるものなのか、知りません。
     テレビの中の「柔道」はしかし、ブレザーを着た審判が手をぐるぐる回して、一方の選手(時には双方の選手)を指し示して「指導」を与えてばかりです。かと思えば、寝技に入ったとたんに、審判から「待てっ」の声がかかって中断。双方立ち上がって組み直しです。たまに投げ飛ばしたり、倒したり、押さえ込んだりすることがあるにしても、テレビの中の柔道を手に汗握って見守ったという記憶はあまりありません。ただ一度だけ、1964年(昭和39年)東京オリンピックの柔道無差別級決勝で、日本の神永昭夫がオランダのヘーシンクに押さえ込まれ、敗れ去ったときだけは別でしたが。
     競技スポーツ化することで世界に広がったJUDOの熱心なウオッチャーでもなく、また詳しくもない私の柔道観を一変させた本があります。2012年に『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した増田俊也の自伝的長編小説『七帝柔道記』(角川文庫)です。愛知県立の名門・旭丘高校を卒業、2浪して北海道大学に入った著者自身が、実名で登場する青春物語です。
     主人公の増田俊也(著者)は、高校時代に普通の柔道をやっていて、名古屋大学柔道部が地元の進学校を集めて聞いた大会に参加。その時に聞いた主将の話から七帝柔道(旧帝大=北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の七大学で続けられている寝技中心の柔道。講道館柔道をもとにした競技スポーツとしての柔道とは異なるルールで闘われる)の存在を知り、その魅力にとりつかれていきます。
     七帝柔道とは何か。名大柔道部主将が高校生を前に振るった熱弁を引用します。

    〈「試合後の合同乱取りで気づいたと思いますが、実は名大は君たちがやっている普通の柔道とはまったく違うルールで柔道をやっています。寝技中心の七帝(ななてい)柔道というものです。いま普通に行われている柔道は、柔道の総本山『講道館(こうどうかん)』の柔道、明治十五年つまり一八八二年に嘉納治五郎(かのうじごろう)という人が起(た)ち上げ、それが世界中に広がった講道館柔道です。全日本選手権や五輪、インターハイやインカレ、それらはすべてこの講道館柔道です。みなさんが高校でやっているのもこの講道館柔道です。この普通の柔道、つまり講道館柔道は投技(なげわざ)で投げた後しか寝技への移行を認めていません。いわゆる『引き込み禁止』ルールです。でも、私たちがやっている七帝ルールでは、この『引き込み』が許されていて、組み合ってすぐに自分から寝転がって寝技にいってもいいことになっています。それから、寝技が十秒くらい膠着(こうちゃく)すると今の柔道では審判がすぐに『待て』と言って両者を立たせて、また立技(たちわざ)から試合を再開させますよね。七帝ルールには、あの『待て』もないので試合でもはじめから終わりまで延々と寝技を戦い続けます。有効とか効果というポイントもありません。勝負は一本勝ちのみで、場内と場外の仕切りすらありません。これは、戦前の高専(こうせん)柔道という柔道の伝統を受け継ぐものです。今では七つの旧七帝大だけ、つまり北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の七校だけが、年に一度、七月に七帝戦という大会を開いて戦っています。……七帝戦は十五人の抜き勝負、総力戦です。〉

     ストレートな情熱にはじめはざわついていた100人あまりの高校柔道部員が静まりかえったという。増田俊也は、主将が「戦前の高専柔道の姿がリアルに描かれている」としてぜひ読んでほしいとあげた井上靖の自伝小説『北の海』を帰路に本屋に立ち寄って買い求め、そして地下鉄の中で読み、電車の中で読み、食事中も入浴中も読み、そのまま午前4時半までかけて読み切った。そして、机の前に「目標 北海道大学柔道部」と書いた大きな紙を貼って、一浪、二浪と北大だけを3回受け続け、1984年(昭和59年)春、雪の残る札幌にやってきた。増田俊也の七帝柔道漬けの生活――7月の七帝戦における北大柔道復活を目指す物語が始まります。
     北大では一年生を「一年目」、以降、「二年目」「三年目」「四年目」と呼ぶそうです。オリエンテーションの教室で行われた増田俊也の自己紹介は一風変わっていた。

    〈「僕は北大に柔道をやりに来ました。二浪しましたので少し歳をくっていますが、教養部で二回留年して、四年目の七月の七帝戦が終わってから函館に移行するつもりです」
     教室中がざわついた。思いのほか反応がいいので、これは部員勧誘のチャンスだと思い、話を続けた。「北大の柔道部は七帝柔道という特殊な寝技の柔道をやっています。寝技は努力すれば必ず強くなれます。白帯からスタートしても充分に強くなれますので、入部したい人は今日の夕方一緒に道場に行きましょう」
     みんながどっと笑った。〉

     しかし、目指す七帝柔道の練習は過酷の一語につきます。それこそ「落とす」――気絶は日常茶飯事なのだ。

    〈道場では「参ったなし」が暗黙の了解だったが、はじめのうちは、先輩たちはまだ遠慮して、参ったすれば一年目を離してくれた。
    「おまえら、そんな甘いことじゃだめだ。試合本番で対応できないだろ」
     そう他の先輩たちに言って入部初日から絞め落とすのは〝残酷岡田〟こと岡田さんだけだった。見学に来たばかりの新入生が何も知らずに岡田さんに乱取りをお願いしてはウシガエルのような低い悲鳴を上げて絞め落とされていた。
     私が初めて絞め落とされたのも、もちろん岡田さんだった。落ちることがこれほど苦しいとは思わなかった。地獄のような苦しみだった。いや、死んだほうがましだと思った。離してくれないのがわかっていても必死に片手で岡田さんの体を叩き続けて参ったし、口から泡を吹き、涎(よだれ)をたらしながら悶絶(もんぜつ)するうち闇のなかへ吸い込まれて意識を失った。活(かつ)を入れられて蘇生(そせい)した後は、記憶が吹っ飛んでしばらく自分がどこにいて何をしているのかもわからない状態だった。生まれてからこれまでで最も苦しい体験だった。落とされるたびに夢を見た。たくさんの蝶(ちょう)が舞う草原のなかに立っていて、目の前に川がある。
    「こっちへ来なさい」
     死んだはずの祖母が川の向こう岸で手招きしている。ああ、これが三途の川なんだなと思いながら渡ろうとすると、活を入れられて現実世界に呼び戻されるのだ。他の人に聞くと、落ちたとき見る夢はみんなそれぞれだったが、この三途の川を見る者が最も多かった。
     (中略)岡田さんは、そのうち私を抑え込まないようになった。そして徹底的に絞めを狙ってきた。逃げるうち、私の唇は切れ、鼻血が噴きだした。それでも岡田さんは容赦しない。瞼(まぶた)も切れ、顎(あご)を擦(す)り剥(む)きながら私は必死に逃げ、道場脇のバーベルをつかんだりもした。だが、板の間まで逃げても岡田さんは立たせてくれず、絞めを徹底的に狙ってくる。私は最後は顎にかかった岡田さんの手に噛(か)みついて「ばかやろう!」と怒鳴られたりした。そしてその後に必ず絞め落とされた。落ち慣れると楽になるというものではなかった。落ちれば落ちるほど苦しみは強くなった。絞めへの恐怖は強くなった。〉

     そして、延々と続く腕立て伏せが、練習後毎日あります。100回×3セットだったり、300回×1セットだったり、時に増やされたりしていつ終わるともしれず延々と続けられるのです。もっとも一年目はとても最後まではついていけないので、100回を過ぎたくらいから腕立ての姿勢のまま先輩たちがすべてを終えるのを待ちます。寝技乱取りだけですでにスタミナは切れていますから、その姿勢でいるだけで、がくがくと腕の筋肉が震え、体中の筋肉が震え、汗が滴った。腕立てがすべて終わると、ロープ登りを何本も繰り返してやっと一日の練習が終わる。
     4月に始まった七帝柔道漬けの日々は、学内に泊まり込んで行われたさらに過酷な七帝合宿を経て、7月の七帝戦へ突入します。15人の抜き勝負の総力戦。四年目にとっては七帝戦が終われば、そこで引退、三年目に引き継ぐことになる最後の大会です。
     大会が行われる京都に乗り込んだ北大柔道部。増田俊也も一年目ながら、15人のメンバーに選ばれて、初めての七帝戦に挑みます。15人の抜き勝負、一本勝ちのみ、先鋒から三将までの13人が6分、副将と大将は8分、寝技への引き込みあり、膠着の「待て」なし、場外なし──緊迫の七帝戦、相手は大阪大学。増田俊也は10番目に登場する六将。手に汗握る戦いの火ぶたが切って落とされます。井上靖著『北の海』(新潮社)も併せてお読みください。(2014/8/8/2017/3/3改訂)
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    投稿日:2014年08月08日
  • 単行本で追うのがおすすめ
    私は小学校の時に漫画はもう卒業する!と言って以来、全然漫画に興味なかったのですが、高校生だったある日クラスの友達が面白いから読んでみなよといっておすすめしてくれたのがHUNTER×HUNTERでした。
    いや、こんなにはまるとは思いませんでした。こんな神漫画に出会わせてくれてありがとう、友よ。
    それからまた漫画を読むようになっていくつもの少年漫画を読んできたのですが、これを超えるものはまだありません。
    ストーリー、セリフの言い回し、表現力、すべてにおいて優れています。
    特に戦闘シーンは普通のバトル漫画でやりがちな、とにかくパワー!の押し合いみたいなのとは違って、どちらかというと心理戦が多く、最後まで勝敗が読めないのでハラハラします。かなり有利な能力を持っているように見えても、ちょっとした隙を突かれて負けてしまうような事も頻繁に起こります。
    見た目キャッチーでかわいいキャラクターもたくさん登場しますが、どんなにかわいい子でも、かなりエグい一面を持っていることが多くて油断なりません。
    戦闘中の描写だけではなく、それ以外のやりとりにもセンスを感じます。
    回を増すごとにどんどん面白くなってきます。こんなに続きが読みたくなるのに連載休止になることが非常にずるいです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年08月07日
  • 緊張感がたまらない
    ヒカルの碁で有名な小畑健さんの作品。
    DEATH NOTEはそれを超える名作ではないでしょうか。読み始めるとこの世界に入り込んでしまって、気づくと1時間過ぎていたなんてことになります。
    1部では月とLの心理戦がハラハラドキドキ。2部ではいろいろ考えさせられました。こんなに頭を使う漫画は初めてです。設定、展開、キャラクター、画力と総合力が非常に高いです。最初は頭脳明晰、姿もイケメン…と、なにもかもうまくいっていた月だけど、最後は神になることは不可能ということがわかった結果だと思います。最後にあのキャラが残ったのはすごく意外でした。なんか、すぐ死にそうだなあと思っていたので…。逆に、絶対生き残るだろう!と思っていたキャラが死んでしまったりするから、それもまた、期待を裏切られる感じでおもしろいところなんだと思います。
    悪い点を無理やり挙げるなら、デスノートのルールが後から付け足されていく感じがちょっとなーと感じました。ただ、そのルールも結局は物語を面白くする方向に働いているので、結果としてはオーライかなと。
    でも普通に読む分には、正義や善悪について考えさせられ、どんどん引き込まれていくようなよくできた漫画だなぁと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • がんばれ、弥子
    最初に読んだ時の感想は、「なんだこの絵は?!」でした。
    正直に申し上げると、最初読んだときはなんていうか、素人が描いたのか?なんて失礼な印象を持ちましたが、だんだんとこの絵の醸し出す雰囲気あってこその作品、切っても切り離せない!と癖になってしまうところが恐ろしい所です。
    絵はガマンして読めば面白いとか、そういうレビューも散見されますが、多分この作品に流れるなんとなく不気味~な雰囲気を演出するためにあえて意識しての絵柄なんだと思います。デッサンが全く崩れないきれいな絵になってしまったら、魅力半減です。
    その証拠に、謎が明らかになった時に犯人が見せるとんでもない姿や、鳥の怪物のようなネウロの姿、魔界777ツ能力…といった異形のものについては緻密なタッチですごく気持ち悪い(褒め言葉です!)です。ある意味昭和のホラー漫画のようなほの暗ーい感じ、B級ホラー感が好きな人にはたまらないです。度重なるネウロのいじめにもめげず、気丈にツッコミ続けてはまたかわいそうな目に遭う弥子…というパターンが安定して面白いです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • 腹痛注意!
    おもしろい会話でぐいぐい進めていく感じのマンガが大好きなので、何かそういう漫画ない?と友達に聞いてみたらおすすめされたのがこれでした。
    その友達も最初は弟が読んでいたのを一緒に読んでハマったとのことでしたが、なるほどこれは中高生時代とかに読んでも一気にはまっていただろうな~と思います。
    とはいえ、影響を受けてスケット団を結成!!とかやりかねなかったのである意味大人になってから出会ったのは良かったような残念だったような…。
    短いエピソードでどんどんつないでいくので、手軽に手が伸びるタイプの漫画です。
    ただ、繰り出されるネタは一個一個かなり強力なので、腹筋が筋肉痛になるのは覚悟しておきましょう。
    あと、SKET DANCEの特徴として、ギャグとシリアスの落差がすごい大きい所があると思います。
    シリアス回はかなり切ない気持ちにさせられるエピソードが多いのですが、そこもまたこのマンガの魅力ですね。ギャグばかりでは疲れてしまう…そんなワガママな読者のペースをわかっているというか。
    あと、ギャグマンガはどうしても登場人物の心情とかどういうキャラクターなのかとかそういったところが手薄になりがちなので、このシリアスを挟むことでより一層キャラへの愛着が湧く気がします。
    クオリティが高くて、いっぱい笑えるギャグ漫画が読みたい!という人におすすめします。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • 匿名希望
    老若男女が安心して読める青春物語
    レトロな雰囲気漂う青春物語です。
    ずっとピアノをやってはいたものの、クラシックしか知らなかった薫が転校先の学校で千太郎と出会い、ジャズの魅力に引き込まれていくというのが大きなポイントでしょうか。
    ジャズは薫を変えるきっかけになったという点では重要ですが、作品全体としては友情や恋愛がメインで描かれています。
    絵柄は古臭いですが60年代という時代背景に合っているし、繊細で美しい絵だと思います。若い人にはこの時代の雰囲気がつかめないかもしれませんが、大人はあぁ~となるのではないでしょうか。
    掲載誌は女性向けの漫画雑誌でしたが、男の友情を描いた作品なので、女性だけでなく男性も楽しめますし、まさに老若男女楽しめる作品だと思います。事実、電車の中でこの作品を読んでいる男性を何人か目撃したことがあります。
    タイトル「坂道のアポロン」の坂道は、高校が坂の上にあるからで、アポロンはどういう意味なんでしょう?
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年08月07日
  • こういうのが読みたかった!
    久しぶりに少女漫画を読みました。ファンタジー全開のザ・少女漫画でまぶしいくらいです(笑)
    読み始めたら夢中になってしまい、あれっもう1巻読み終わったの?という感覚になりました。
    雨の公国の公女ニケと晴れの大国の太陽王リヴィウスの恋愛物語。
    最初はじゃんけんで負けたからという理由でいやいや嫁いだニケだったけど、だんだんお互い惹かれていきます。
    ニケはサバサバしている男前女子。リビはなんと11歳の子供だけどかっこよくてキュンキュン。
    年上女子×年下男子の年の差カップルは最高です。ませがきだ~と思いつつも、応援したくなります。
    王道ストーリーだけど二人の今後の展開から目を離せません。絵もきれいだし、全体的にまとまっているので読みやすいです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • 大人も夢中
    中学生の姪っ子が面白いと絶賛していたので読んでみました。
    なるほど、さすがに大人が読んでもかなり面白いです!姪っ子のクラスでは男子女子を問わずちょっとしたブームになっているらしい。
    ストーリーは子供だましではなく、しっかりしています。
    この漫画には聖騎士という存在が出てきますが、字の印象とは違ってかなり悪い奴らです。政府のお墨付きがあるのをいいことに、市民を見下し、乱暴に扱ったり、時には命まで奪ったりします。ただ、一部の聖騎士はただ暴れているというわけではなくて、思惑があって主人公たち「7つの大罪」と呼ばれる、かつて聖騎士だったのに反逆の罪を着せられたお尋ね者を追っているようです。
    しかし、お尋ね者となっても、個性豊かな人が揃った「7つの大罪」は至ってマイペースに生きている印象です。そもそも普通の聖騎士ではとても太刀打ちできないぐらい強いので、慌てる必要が無いんでしょうか。
    姪っ子情報によると、最終的に7つの大罪は全員見つかるとか見つからないとか…とりあえずそこまで読んでみようと思っています。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年08月07日
  • 匿名希望
    頭脳戦系マンガに飢えている人必見
    ライアーゲームみたいな頭脳戦マンガは結構好きで、いつも面白いのないかなーと思うのですが、
    やっぱり設定とか作りこまなきゃいけないし、良い作品はまだまだ少ないジャンルなのかな、と思います。
    そんな中、「奴隷区」が面白いという話を聞いて、さっそく読んでみました。
    性的な描写やグロい内容を想像させるタイトルですが、読んでみると意外とライト。
    多少はそういう描写もありますが、別にそれがメインというわけではなく、あくまでも人を奴隷にするとこんなこともできるよ~、の一環として描かれているだけなので、苦手な人でなければ読めるレベルだと思う。
    設定は面白いのだけど、ちょいちょい後出し的な設定が出てくるのがやや残念。
    最初に基本的なルールは提示しておいて、少しずつ条件が明らかになってくる、みたいなのだったら良かったと思うんだけど。
    それやっちゃったら何でもありじゃん!みたいなのはないので、そこまで追求するほどではないけど。
    キャラクターも良いし、個人的に作画も好みなので、頭脳戦系が好きな人にはオススメしたい。
    勝負方法も様々で、心理戦なので展開が読めないのも楽しい。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年08月07日
  • 若いっていいなあ
    16年間彼氏どころか友達すらいなかったようなめいが大和と出会って、興味がなかった恋愛にどんどんはまっていく様子がリアルでした。
    他の女子とは違うめいを好きになった大和だけど、その本気度はなかなかめいには伝わらず・・・学校一モテる大和は恋愛経験豊富そうで実はそうでもなくて純情なんですねー。
    誰にでもキスをする軽いやつかと思いきや無駄に性格がいいイケメンで、大和のかっこよさにはまってしまう読者も多いはず。
    自分の恋心を自覚し始めためいは大和を狙う女子力の高い女から攻撃を受けるけど、冷静さと真面目さで乗り越えていきます。
    こういうのを見ると女子って怖いな~と思いますが、最後はちゃんと後味悪くなることなくまとめていて、それもまためいの成長につながっていく所でじんときました。
    不器用ながらに徐々に仲を深めていく二人の関係にほっこり。いろいろ印象的なせりふはありますが、その中でも大和の「俺を好きんなって、わけわかんなくなって、めちゃくちゃになってしまえっ」っていう台詞がお気に入りです(笑)こんなこと言われたら、世の中の女子はだいたいオチちゃいますよね!
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年08月07日
  • なんだかんだで夢と希望と汗と涙の物語。
    売れない漫画家のまま死んでしまった叔父を持つ主人公、最高(サイコー)が、秋人(シュージン)との出会いによって漫画家を目指すことになる。
    2人は「亜城木夢叶」のペンネームで漫画家としてデビュー。でも連載が続かなかったり、思い通りにいかない事があって諦めそうになったり、お互いを信じられなくなる時もありながら、最後まで目標に向かって頑張り続ける2人。
    今まで読んだあの作品とか、最近注目されているあの作品も、こういう背景や、漫画家さんの血と汗と涙の上に作られていたんだな…と思うと感慨深いものもあります。
    でも、かなりリアルに描かれてるから、これは漫画家を目指す人の希望にも絶望にもなる作品なんだろうな。
    夢や希望だけじゃどうにもならない事もあるように描かれているけど、でも諦めないで欲しい、自分達はここで頑張ってるから、という大場さんと小畑さんの声が込められた作品だと感じました!
    あと、さすが小畑さんだけあって絵がほんとうに緻密できれいなので、そこもぜひ堪能したいポイントです。1巻表紙の机周りの絵なんて、まるで本当に誰かの机の上をそのまま映したかのようで、細かいところまで精密に描かれていますよ。床の上に散らばる漫画がリアル。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    遠くて近い仲間と敵
    SFバトル漫画なんて多分始めて読みましたが、面白いですね。
    自分の中に比較対象する作品がないからかも知れませんが、結構すんなり入れました。
    1巻でどんな世界観かざっくり説明されて、主人公の三雲修は異世界から現れる化け物と戦う組織に入ってるんだけど、
    まさかの主人公が弱い(笑)一緒に戦ってくれる他のキャラの方がよっぽど強いんだけど、
    誰よりも人を助けること、自分が出来ることに全力を尽くす姿に心打たれます。
    近界民(ネイバー)という、異世界から現れる化け物と戦うんですが、バトルよりもストーリーやキャラクター同士のやり取りが面白い。
    なんだろう、うまく言えないけど、全体的に安心して読める漫画というか・・・
    色んな伏線があって、まず1話から修と一緒に戦ってくれるユーマも近界民だったり、気になる部分が多い。
    キャラや設定がしっかりしてるから、今までなかった!みたいな面白さとは違うけど、早く続きが読みたいと思わせる漫画だと思います。
    そしてやっぱりユーマの決め台詞、良いわー。見た目可愛いのに、決め台詞の時はほんとカッコイイ!
    修とユーマのやり取りも好きです。全体的にじわじわくる漫画なので、出来れば何巻かまとめて読んで欲しい作品かな。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月07日
  • 匿名希望
    待ちに待った配信~♪
    アラフォーの超定番!
    小学生の頃、友達が持っているのが羨ましかったのを思い出します。
    電子書籍として、スマホにダウンロードして持ち歩ける時代が来るなんて、ホント夢のようです。
    早く続きが読みたいです(^^)
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    投稿日:2014年08月07日
  • 迅さん!!
    夜中に一気読みしました。
    最近のジャンプ掲載の漫画では個人的に一番勢いのある作品だと思っています。それと同時に、アクションシーンのかっこよさや次々出てくるかっこいいトリガーに、ぜひアニメでも見てみたい!と感じていたので、アニメ化決定はとてもうれしいニュースでした。とりあえずボーダーの面々はかなり人数が多いのでどこまで登場するかがちょっと気になりますが。
    力自体はとても弱いけれど、人を守りたいという気持ちがとても強く、そのためには自分が危険になることを顧みない修に、最初はなんかあんまり共感できないなーもうちょっとうまく立ち回りなよ…とどちらかというと冷めた気持ちで見ていたのですが、努力を重ねて成長していく姿を見ているうちに、応援したくなってきました。
    もともと、読み切りで掲載された時から出ていた迅さんが理想の先輩って感じですごいかっこいいです。趣味は暗躍、好物はぼんち揚、自称「実力派エリート」のナイスなお兄さんです。19歳とは思えないぐらい人間できてますねー。余談ですが、あまりにも迅が主人公の修のことを「メガネ君」と呼ぶので、気を抜くとあれ、なんて名前だっけ…となります笑。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 大人も楽しめる
    ヒカルの碁やDEATH NOTEを描いてきた小畑健さんによる作画。
    やはり画力が高く、この作品でも丁寧に描かれています。
    ギャグも恋愛もシリアスもあるストーリーは展開がどんどん変わってまったく飽きません。
    これを読むまで、原作者=話を考えている人、作画=絵を描いている人、かな?ぐらいにしか漫画製作の知識がなかったんですが、原作の人はネーム(コマ割やキャラクターの配置とキャラクターのセリフが書かれた、漫画の大体の下書きのようなもの)まで作っていると知って驚きました。
    普段知ることのない漫画家やジャンプ編集部の裏側がわかる作品で、わくわくします。
    漫画に興味がある人はもちろん、ない人でも楽しめると思います。
    文字が多いので、読んだあとの達成感もまた好きです。
    ときどき見える主人公たちの考え方などにイライラを感じてしまうことがありますが、全体の話自体は面白いので読めてしまいます。
    そういうのが合わない人だとすっきり読めないかもしれません。
    ハマるかハマらないかは一巻読めばわかります。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • 匿名希望
    いじめの描写は辛いけど
    実写映画化が公開されたということで、まだ観に行っていないのですが改めて漫画を読んでみることに。
    いやーやっぱりよくある設定なんだけど、久々に読み返すときゅんきゅんしますね。
    16年間彼氏がいなかっためいはいろいろ初めてで、慣れないながらも大和と恋のステップを踏んでいきます。途中にお邪魔キャラがでてきてイラッとすることもありますが、ほのぼのしたこのカップルをずっと見ていたくなります。
    ただ、いじめのシーンとかでは、かなりリアルな感じの女子のいじめが描かれてるので、その辺にトラウマある人は思い出して辛くなるかも…。
    私もここまでじゃないですが、中高生時代にいじめはあったので、あの雰囲気を思い出してちょっとつらかったです。
    まあそれでも、ボーリングのゲームをやっている場面とか、いつも以上にはっちゃけた雰囲気で笑えるシーンもあるので、読んで気持ちが暗くなる程ではないです。
    たぶんこの映画を観にくる人は小学生、中学生、高校生の女の子ばっかなんじゃないかなーと思うので、遅めの時間にこっそり観に行きたいと思っています(笑)
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • 意外とライトに読める
    友達が面白いといっていたので気になって読んでみました。
    見事にはまってしまい、読み始めるとなかなか寝られない(笑)
    奴隷区というタイトルと絵でビビッてましたが、そんなにエグイ場面は出てこなかったので大丈夫でした。
    基本的にブラックな内容ですが、どんどん進んでいくストーリーが気になって気になって・・・個性豊かな登場人物が次々出てくるところも面白いです。ぶっ飛んだ設定を詰め込んでくるので、ついていけないような気持ちになることもありますが、それぞれの人物の野望が重なって物語が動いていくのはなかなか見応えがあります。
    誰が主人公なのかあまりはっきりしない描き方なので、その分一人一人の視点が見られるのはありがたいかな。でもあまり登場人物が多いと混乱しそうで不安ですw力で勝負するということはあまりなく、心理戦、頭脳戦で面白いです。デスノートとかライアーゲームとかそんな感じかな?
    今度、映画化もされているということでそっちも気になります。
    あと作者はジョジョが好きなんじゃないかなと感じましたw
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年08月06日
  • どのキャラもカッコイイしカワイイ
    アニメ化決定おめでとうございます!!
    この作者のマンガは前から結構好きだったので、アニメ化でまた手に取ってくれる人が増えるのがうれしいです。
    主人公が最初からかなり強い系のストーリーですが、ありきたりな感じはしませんでした。
    というか、まだまだメリオダスが本当は何者なのか、なかなか明らかにならないので、やきもきさせられつつ気になる感じです。本当に、何者なんだろう?(笑)
    通常の人なら無事では済まないようなケガをしても平気だし、本気モードになると目が変わって暴走しだすし、まだまだ読者に明かされていない設定がいろいろ出てきそうな予感です。
    ヒロインのエリザベスもいいキャラクターをしていると思います。美人で、スタイルが良くて、主人公よりお姉さんっぽくて、主人公を慕う正統派のヒロインですが、守られるだけではなくて自分から体を張って敵と戦う姿が健気です。
    最初は横暴で人のものは自分のもの!という感じのバンに、本当に仲間にして大丈夫か?と疑っていましたが、バンとエレインの話は泣けました。ああいうワルの男と、かわいい女の子の話は反則です…。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年08月06日
  • 匿名希望
    久しぶりにハマりました
    テレビでやっていたのを見て気になったので漫画を買いました。
    電子書籍だとiPhoneですぐ買えるので、家の近くに本屋がない私はすごい助かります。最近は本屋さんがあっても、新刊の漫画の在庫が少なかったり、おいていなかったりすることが多いです…。
    歌で雨を降らせる能力を持つ、雨の公国の姫、ニケを、世界を3年で統一した強大な力を持つ晴れの王国の少年王、リビが突然一方的に妻に迎えるところから物語が始まります。とはいえ、ニケは黙って大人しく娶られるような女の子ではありません。イヤイヤ嫁いできて、リビとしょっちゅう口喧嘩を繰り広げるような強い女の子です。そんなふうに出会いは最悪な二人でしたが、あっという間に和解して、そのあとはだんだんと心を通わせていく…その姿が見ていてとてもほほえましいです。
    リビは姿も、実際の年齢も子供ですが、ただ飾りとしての王様なのではなく、実際に王様らしい器の大きさや、物事をみる目線の深さを持っているので、最初は生意気なガキ!という感じで少しイラッとしますが、だんだんと見ているうちにそんなことはなくなってきて、かわいいというよりもかっこいいという感じになってきました。年上の女の子と年下の男の子のラブストーリーなので、そういうのが好きな人にもおすすめしたいです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年08月06日
  • 匿名希望
    ある意味、大人向け
    最近見ないような昭和の香りがただよう絵柄に惹かれてこの漫画を購入しました。
    1960年代の長崎が舞台。親の仕事の都合で小さいころから転校を繰り返してきた薫。
    今回は横須賀から長崎の学校に転入。ストレスを溜めてしまうととたんに具合が悪くなってしまうようなナイーブな性格で、ちょっと冷めているというか大人びているというか、そんな彼は転校してもまたいつもと同じような生活があるだけだろうと何も期待していなかった。
    こういう、いかにも青春まっただ中!という感じのピリピリした性格の男子は非常に好みなので、最初からワクワクが止まりませんでした。
    けれど、札付きの不良と呼ばれる千太郎と出会い、薫の高校生活をガラリと変えることになる。お坊ちゃまの薫と悪ガキ(と言われているけど実は優しいいいやつ)の千太郎というまったく違う二人が出会い、ジャズを通して成長していくというストーリー。
    なにせ薫も千太郎も口下手なので、うまく行かずにぶつかったりするのはしょっちゅうですが、何度喧嘩してもきれいに仲直りできる理想的な友情に惚れ惚れしました。
    全体的にノスタルジックな雰囲気になっていて、若い人よりも大人の方がはまってしまう気がします。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 外で読むのは危険かも
    スケットダンスにはあるあるネタがたくさん登場します。
    それが毎回すごいツボで…笑えます。
    ちょっと困るのが、実際にそのシチュエーションになった時に、スケットダンスのネタで思い出し笑いしそうになってしまうこと。まあそれぐらいツボなんです。
    大体かわいそうな目にあっているボッスンですが、どの巻でも容赦なくえらい目にあわされています。その姿がめちゃくちゃ笑えます。
    あるあるネタというのは共感できるかどうか、で笑えるかどうかがかなり決まってきてしまうと思いますが、スケットダンスはそれをつかむのが上手というか、なんというか…もしかしたら共感できなかったとしてもなんかよくわからないうちに爆笑している感じかもしれません。
    基本的に、テンポと勢いでただひたすら進んでいく感じのギャグ漫画ですが、最近の漫画にありがちな度の過ぎたシモネタは登場しないので、(トイレネタとかそういうのは登場しますが…)シモネタ苦手でも楽しめます。
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    投稿日:2014年08月06日
  • ストーリー推し
    今ジャンプでやってる暗殺教室が面白いので、読んでみました。
    暗殺教室と同じく、ストーリーがすごいよく考えられていると感じました。
    むしろ、暗殺教室以上にセリフや絵の感じが濃ゆい気がして、もっと早く読めばよかったー!って感じです。これならネットでさんざん絶賛されてるのも非常に頷けます。
    絵、下手っていう意見もあるみたいですが、この話とこの絵はこれ以上ないぐらいマッチしてると思います。
    弥子とネウロのやりとりがすごい面白いです。一応男女(?)なのに恋愛オチにならず、いつまでも二人の距離が微妙な関係なのも好きです。
    犯人がただの悪というよりも、信念を持って行動しているのが良かった。一人一人やった動機がしっかりあって、その結果として犯罪になってしまう、私はもちろん犯罪をしたことはありませんが、リアル感がある話だと思います。
    チクリと刺さるような社会風刺もあり、かっこいいシーンもありで、ジャンプらしいような、らしくないような、不思議な作品です。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 何回読んでも面白い!
    休みの日に特にすることがなかったので何気なくDEATH NOTEを読み始めたら、結局1日中止まらずに読んでいました。
    こういう時電子書籍だと、読みおわってすぐに次の巻を購入できるので、危ないやら便利やら…。
    文字数が多く、結構読むのに時間がかかるので体が痛くなってしまいました(笑)
    でもそれでも続きが読みたくなるし、読み終わった後の達成感がいいですね。文字を読むのがいやという人はアニメや映画で楽しんでください。
    昔、ジャンプで連載されていた時に1回読んでいたので、結果はわかっているはずなのに、頭脳バトルでは毎回緊張感があってドキドキしてしまいます。2回目から先は、ドキドキに加えて「なるほどこれがこうなって…こうなるのかあーホントすごい!!」と床を転げまわるような感じの気持ちよさが加わりました。本当にこの頭を使うストーリー展開や世界観が好きです。
    今でも、何かあると「デスノートが欲しい!!」と思ってしまう事があります。
    小畑先生の絵もとてつもなく上手くてかっこいいです。
    序盤で読者をがっつり引き込んだだけあって後半で失速ぎみにはなりましたが、総じて非常にクオリティの高い作品だと思います。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 自分も行ってみたい世界
    サラリーマンが雨の日に異世界に紛れ込んでしまうお話し。まるで絵本のような世界と生き物のいる国で、自分も行ってみたいと思わずにはいられません。その世界の風習や家の建て方、乗り物、灯りやベッドなど全てにおいて綿密に考えられており、本当にその異世界が存在しているように感じます。お互いがお互いを意識し始めるきっかけも、そんな違いからというのが無理がなく、とても自然に感じられました。悩む姿やラストには感動させられ、おすすめの作品です。
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    投稿日:2014年08月06日
  • 色んな展開があって面白い
    有名な作品ほど、巻数が多く出ていたり、色々な批評を聞いているから手を出しづらいという事もあると思いますけど、HUNTER×HUNTERはとにかく一度は読んでみて欲しい作品。
    ハンター試験編や念能力が出てくるあたりは、よくこんなに色々考えつくなぁ、と感心しきりでした。
    こんな時、どうするんだろう?と思うと、意外な方法で解決したり、とにかく早く先を読みたくて仕方なくなります。
    基本的にはその時その時の敵や立ち向かわなきゃいけないものと戦っていくようなストーリーですが、単純なアクション漫画にしていないところが富樫さんのすごいところですね。
    一人一人のキャラクターがなぜ戦うのかをきちんと描写してあるので、ただ戦ってるだけ、にならないで感情移入して読めます。
    どのキャラクターも大事にされていて、一見脇役のようなキャラクターなのに泣かされることもあります。多少、グロいな~と思う描写もありますが、伝えたいものがあるからこその描写なんだろうな、と個人的には思ってます。
    アニメも2度やって、映画化もされて、ますます盛り上がっていく予感がします。これからの展開も気になります。
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    投稿日:2014年08月06日