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  • 匿名希望
    ネタバレあり
    これはイイ!
    何度読んでも、大好きな本です。
    受も男らしくて、でも心のかっとうもよく伝わってきて、自分も読んでて先がドキドキ楽しみになる。攻めも受を程よくおちょくりながら、でも「好き」が伝わってきて。アクションも内容にあってて読みやすいです。相思相愛になって行く過程も、2人の心の揺れがよく伝わってきてイイ!本当に買ってソンのない本でした!オススメです!
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年12月08日
  • 匿名希望
    絵が好き
    雛瀬いちかさんの絵が好きなので、配信をいつも楽しみにしています。今回のストーリーも、とても良かったですよ。
    • 参考になった 3
    投稿日:2013年12月07日
  • 匿名希望
    20年前の同人誌
    絵柄もストーリーも古臭さを感じます。
    レディースに分類されていますが、男女関係もオブラートに包まれていて完璧少女漫画です。
    作品集ってくらいだから、実際古い作品なんでしょうね。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年12月07日
  • 読み応えある文章でした。
    お勧めです。主人公たちがメールの誤送からメル友になるまでの運びも、会社で印象の良くなかった同僚同士が打ち解けて行く過程も、受けさんが旧友との交流を取り戻す場面も温かい方向で自然に描かれてるのが魅力でした。
    • 参考になった 4
    投稿日:2013年12月07日
  • 匿名希望
    甘くみてた
    絵が女性むけと感じて敬遠してたけど・・・
    読んだら、超熱い漫画だった!
    • 参考になった 8
    投稿日:2013年12月06日
  • 11月28日、元セゾングループ代表の堤清二さんが死去したことが明らかとなった。翌29日朝日新聞朝刊一面の「天声人語」は、日本の流通革命を先導し、1980年代の消費文明をリードした経営者としての顔と詩人・作家としての顔を併せ持った堤さんへの送別の辞を〈元は政治青年だったせいか、その方面の発言に遠慮がなかった。55年体制に幕引きせよと主張し、自社連立政権に期待した。「個人」の尊重を説き、古くさい愛国心教育論を退けた。憲法の平和主義へのこだわりも再三語った〉と綴り、回顧録『叙情と闘争 - 辻井喬+堤清二回顧録』の最後に掲げられた短い詩の一節〈思索せよ/旅に出よ/ただ一人〉が旅立ちに似合うとして、引用してコラムを締めくくりました。堤清二さんは詩人で作家の「辻井喬(つじい・たかし)」として多くの著作を残していますが、電子書籍としてリリースされているのは上記の『叙情と闘争 - 辻井喬+堤清二回顧録』と『茜色の空 哲人政治家・大平正芳の生涯』の2冊。後者『茜色の空~』は、副題にあるとおり、1978年12月首相就任、1980年6月在任中に急死した大平正芳の評伝で、世間ではその物言いから「アーウー宰相」などと揶揄されましたが、内実はリベラルでぶれない哲人政治家の壮烈な生涯を描いています。なぜ、辻井喬が大平正芳の生涯を描いたのか、特定秘密保護法案の成立前夜の政治状況と考え合わせると、その意味が見えてくるように思えてきて興味深い本ですが、ここでは、堤清二、あるいは辻井喬の歩んだ道を、内面の葛藤を隠すことなく綴る回顧録を取り上げます。副題に「辻井喬+堤清二回顧録」とあります。共著もある上野千鶴子(東大名誉教授)は、辻井喬は堤清二を包含する上位の概念というような捉え方をしていますが、辻井喬はたんなるペンネームではないようです。本書でも、後に衆院議長にもなる政治家にして西武の総帥である堤康次郎の子として生を受けた堤清二さんが、小学生の頃に「妾(めかけ)の子としていじめられたというエピソードがでてきます。当時、堤康次郎が学園都市国立の建設に取り組んでおり、兄と妹は北多摩郡三鷹村下連雀(現在の三鷹市)から中央線の電車に乗って、私立国立学園に通っていました。〈僕の学年は十二名、妹の学年は十五名ぐらいしか児童がいなくて、全校で五十名に満たない規模であった。当時の山本丑蔵校長の個性尊重という自由主義教育の効果もあって、児童たちの間にも天真爛漫という空気が漲っていた。そんななかでも、大人の社会の影が子供の世界に反映したとでもいう事件はあり、僕が五年生の時、妹が学校から帰ってくるなり大声で泣き出した。母が訳を聞くと、妾の子といっていじめられたのだという。僕は怒った。そんなことを直接母に告げる妹も許せなかった。実は数日前、僕も同級生の餓鬼大将に同じことを言われ、体力の差も忘れて喰いつき投げ倒して馬乗りになり、撲りつけて怪我をさせてしまっていたが、母には黙っていたのだった。母の顔色が変わった〉堤清二の生活、行動を見つめる辻井喬の視線があるように感じるのは、ひとり私だけではないのではないでしょうか。回顧録には経営者としての活動、つまり堤清二の軌跡が描かれ、その次の章には作家・辻井喬の思索や交流が描かれるというように、二つの顔をもって生きた堤清二と辻井喬の重層的な人生が織りなすように綴られていくのですが、その二つの人生を辻井喬という思索の人が内省的に俯瞰しているような感じがしてなりません。その軌跡は多彩です。東大進学後の共産党員としての活動、30歳の頃、父親の秘書役をこなし、西武百貨店池袋店の店長として「駅前ラーメンデパート」といわれた店を改革して流通業の経営者となっていく過程、西武の名を捨て「セゾングループ」を創出、消費社会の変容を先導するトップランナーとしての日々、そして辻井喬として生きる意味を問い、時代に対しものを言い、政治的に動くことも躊躇しなかった。その起伏に富んだ軌跡はそれ自体が劇場のように面白い。その多彩な軌跡は本書でじっくりお読みいただくとして、ここでは異母弟の堤義明氏との関わりについてどう書いているかを紹介しておきましょう。父・堤康次郎の厳命で1962年3月にオープンしたロサンゼルス店の失敗が明らかとなっていくころのこと。〈失敗が明らかになれば、非難は僕に集中することは間違いなかった。当時の西武鉄道の社長や専務、彼らと頻繁に会って僕への憎しみの燃え上がりを煽っている異母弟の表情が、僕には見えるようだった。僕の弱みは、自分と彼らとの間にはどこか異質なものが流れているという違和感を否定できないことであった。肌合いの違いというのだろうか〉不動産に傾斜する父と流通・小売に取り組む堤清二の間に生じた亀裂。〈独裁者はどんなタイプの人間でも猜疑心が強く嫉妬深い。一番安全な行き方は、あまりテキパキと仕事はせず、熱心なのだが能力が低いと思われている状態を保つことだ。そして時々甘えるのだ。しかし、そうした態度を取ること、その結果として地位を確保し偉くなることは、僕の関心外のことであった。やり過ぎて睨まれ追放されるなら、それは僕の存在証明になる。そう思っているのに、父は僕を抑えようとしなかった。流通とか小売という事業にあまり強い関心がないようでもあった。その結果、西武鉄道の幹部や異母兄弟にとって僕は危険な存在と見られるようになった。あるいはそれは、父の望むところであったろうか。僕にとって、この頃になると孤立は常日頃の状態になっていた〉1964年4月、心筋梗塞で倒れた父・康次郎、最後の日々。〈その日、僕は異母弟の一番上の義明を病院の近くのレストランに誘い、今度はむずかしいかもしれないからその覚悟をしておくように、万一の時は助けるから心配しなくていい、僕は後を継ぐつもりはないからと話した。二十六日の朝、父は口からいかにも苦そうな茶色の液体を吐き、それが合図であったかのように呼吸が止まった。三上医長が聴診器を当て耳からそれを外して掌を合わせた。義明が驚くほど大きな泣き声をあげた〉癌に冒された母・操のカナダ行きを断念した時――。〈堤康次郎が残した家族の構成はかなり複雑であったが、その中で母の系列には僕と妹の邦子とがいて、それとは違う系列には男ばかり三人の子供がいた。父親の死後、そちらの長男(引用者注:義明氏)が家督を継いだのだが、彼は猜疑心が父親譲りで強く、出来のいい二人の弟をことごとく圧迫し、末弟は兄の抑圧を避けてカナダのトロントでホテルの経営を見ていた。僕の母は、戸籍上も妻になっていたので、系列は違うのだが、その弟たちのことも気に掛けなければならない立場に立たされていたのである。彼女のカナダ行きはその末弟を励ますのが第一の目的であった〉(2013/12/6)
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年12月06日
  • ものすごく、面白いです!!舞台は昭和20年代生まれの主人公「雪之丞」がお見合い相手の女性「朝日」の青森の家に、東京から婿入りすることから始まります。青森の家はりんご農園で、初めはほのぼのと読んでいたのですが…もう続きが気になる展開過ぎて…1巻を読み終えたら、どうなっちゃうの!??となります!「雪之丞」は生い立ちにコンプレックスを抱えていますが、「朝日」たち家族と過ごすうちに少しずつ変わっていきます。せっかく夫婦として素晴らしく幸せな日々が送れるところだったのに…。ああっ!是非読んでみて下さい。土地の風習や信仰からくる若干怪奇な、且つオカルトの香りもしつつで引き込まれる作品です☆もちろん二人の淡いかわいらしい恋心も必見です!
    • 参考になった 4
    投稿日:2013年12月06日
  • 最近、「防空識別圏」という言葉をよく耳にします。領土や領空そのものを指すわけではないようですが、ジェット機が領空侵犯してからでは対応が遅れるので、領空の外側に設定する予防線のようなものらしいですね。これを声高に主張する国があると、とてもブキミで恐いです。領空ならぬ時を超えて戦火を交えるというSF架空戦記に『戦国自衛隊』(田辺節雄、原作:半村良)があります。半村良の大ヒット小説をコミカライズしたものですが、まさに時代を超えた名作です。能登半島で軍事演習をしていた自衛隊の一部隊がタイムスリップによって、1500年代の戦国時代に現れてしまうという設定です。戦車や装甲車、ジープ、哨戒艇、大型ヘリといった近代兵器が火縄銃の時代に突如として現れたのですから、歴戦の戦国武将といえども腰を抜かすばかりです。物語は自衛隊のリーダー・伊庭三尉が武将の長尾景虎と行動をともにし始めることで、自衛隊が戦国時代の戦いに火花を散らしていくことになります。景虎…上杉謙信といえばライバルの武田信玄との川中島合戦が有名ですが、この合戦が物語のハイライトとなります。近代兵器の自衛隊VS武田騎馬軍。勝負になりそうに思えませんが、自衛隊はゲリラ戦法に思わぬ大苦戦を強いられます。後半、伊庭は「時は…俺に何をさせていたのか…。この世界が必要としていたものはなんだ」の名セリフを吐きます。伊庭や自衛隊の歴史上の役割とは果たして…。普遍的な架空戦記の名作は、『続戦国自衛隊』も合わせてお楽しみください。いやあ、現実に自衛隊が戦火を交えるのは架空の話だけであってほしいものです。(2013/12/6)
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年12月06日
  • 匿名希望
    続きが見たい!
    主人公も、出てくる人物もすごく魅力的。
    続きの話が気になる!
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年12月05日
  • 匿名希望
    エロい
    エロさを求めてる方にも、満足できるのではないか と。
    小野田くんとの関係も気になり、ストーリー性もあり、好きなマンガです。
    ただ、女の子の裸に若々しさがないです。絵は好き嫌いがあるかと思いました。
    • 参考になった 4
    投稿日:2013年12月04日
  • 匿名希望
    お勧め!
    洸の仕草、表情に キュンキュンします!
    大好きなマンガですが、あんまり遠回りしないで欲しいなぁ…
    咲坂さんの描く男子の表情は、個人的にはNo.1です!
    • 参考になった 4
    投稿日:2013年12月04日
  • 匿名希望
    好き!
    アオハライドと画風が似てます!
    有馬くんが色っぽくて、めちゃくちゃ悶えました!アオハライドの洸とかなり似てる表情をしてくれます。
    つかさの真っ直ぐな感じが気持ちよくて、そのまま突き進んで欲しい!
    ヘタな邪魔者が登場しないことを願ってます!
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年12月04日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    人の業
    詐欺師と御曹司のお話です。途中まではまさに禁断の愛といった流れですが、終盤の嫌な予感が的中しました。行ないは形を変えて自分に還ってくる。まさに人の業というやつですね。
    ラストシーンの王様の言葉がとても良かった!泣けます!
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年12月04日
  • 匿名希望
    やみつき
    短編で読みやすく、そして想像力をかきたてる内容でした。
    こうした作品にまた出会いたいです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年12月03日
  • 匿名希望
    これはもう妄想の幕ノ内弁当だ
    いろんな妄想がバランス良くまとめられていて、期待を裏切られることは無い。ただし、そのぶん珍味は無いかもしれないが・・・予想できる味であるが安心できる部分でもある。なかには口の合わない味もあるかもしれないが、好き嫌いが無いならオススメできる。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年12月03日
  • 野菜や果物を売っている無人の直売所ってあるじゃないですか。都心から少し足を延ばした郊外の、田んぼや畑が広がる田園地帯で目にする機会が多いですよね。私は原則として無人の直売所を見つけたら、どういうものが売られているのかを確認するために、そのなかをのぞいていくようにしています。四季折々のおいしそうな野菜や果物、きのこ類なんかが置いてあります。欲しいものがあれば備え付けの箱にお金を入れて持っていくというシステムって改めて考えてみるとすごいですよね。食材にしろ支払われたお金にしろ、無人なわけですから盗まれてしまうこともあり得るじゃないですか。訪れる人の善意によって成り立つ、日本ならではの販売方法のような気がします。『銀の匙 Silver Spoon』は、北海道の農業高校を舞台に、都会からやってきた主人公がいろいろな壁を乗り越えて成長していくという物語です。本作にはさまざまな食材が出てきます。そのどれもが本当においしそうです。とは言え農業とは本当に大変なのだなと思わされます。いろいろと考えさせられますね。
    • 参考になった 6
    投稿日:2013年12月03日
  • 匿名希望
    受けと攻めが逆の方が良かった気がします。
    受けの身体がゴツ過ぎるというのもあり、どうみても攻めにしか見えなくて
    全く萌えなかったです。
    個人的には受け攻め逆にした方が良かったです。
    話的にもいまいち面白みがありませんでした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年12月02日
  • 伝説の劇画、降臨!~生命だけは平等だ~
    徳洲会(というか日本の政治)が激震するこの時期に待望の電子書籍化!!
    どういう経緯での電子書籍化かは分かりませんが、権利者の方々の英断に感謝!

    さて、この漫画は以前、鹿児島の街なかで徳洲会関係者が無料で配布していました
    (選挙対策ってやつね)。
    1,990年ごろで私は幼児だったのですが、「幼児にまでこんなもの配ってどうするのだ?」
    と呆れたのを覚えています(笑)。
    中身ですが、自伝というか「理想に燃える徳田青年が、日本医療の非常識と闘うぞ。
    病院をたくさん作って、貧しい皆を助けるぞ(そのために選挙も頑張るぞ)」
    というハートウォーミング・ヨイショ劇画です。

    劇画担当の貴志先生(さいとうたかを門下?)の力量もあって、それなりに読ませます。
    300ページ弱で200円は十分にお買い得と言えるでしょう。

    なお、今回電子書籍化されたのは、2,004年以降に改訂された新装版のようで、
    アテネオリンピック等にも触れております。
    私が道端で配布された旧バージョンと中身の比較ができないのが少しだけ残念です(笑)。

    徳田虎雄氏については、元々から毀誉褒貶ありますし、現在では、金満・傲慢・暴君・
    子育て失敗等のイメージが決定的となり、もはや彼に良い印象を持っている人は少ない
    と思います(鹿児島の外では特に)。

    しかし、ヨイショ風味とはいえ、この劇画に描かれている内容もまた真実の一端だと思います。
    ただ「徳洲会はけしからん」というだけでなく、多角的な視点を身に付ける方が殊に実り多い
    というのが大人の見方でしょう。
    産経新聞の徳洲会に関する連載記事「父子の野望」も合わせての一読をおすすめします。

    良くも悪くも「風雲児」徳田虎雄を知る上での貴重な資料であると思いますし、今回のことで
    更に価値が高まった一冊です。
    この先、事件がどういう形に事態が進行しようと販売し続けて欲しいですね。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年11月30日
  • 匿名希望
    面白いですっ
    オススメです。
    和泉かねよしさんらしさ全開で、続きが本当に気になる。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年11月30日
  • 匿名希望
    文字校正をもう少し徹底して欲しい。
    連載時の楽しんでいたので電子版が出て一気買いしました。内容については特に言うことなしなんですが、台詞の明らかな誤植や文字抜けなどが多々あってちょっと興ざめ。あと見開きの多い作品なのにのどの絵が微妙に合ってないのも。
    • 参考になった 1
    投稿日:2013年11月30日
  • うーん…
    あまり料理が得意ではない私にも簡単にできるかな、と思い購入しましたが、がっかり。
    チーズをしそに巻いただけ、豆腐にジェノバソースをかけるだけなど、レシピを記載する意味があるのか?と思うものが多数。
    お子さん向けには良いかもしれません。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年11月30日
  • キャラと心理描写で惹きつけるサスペンス
    この作品の面白さは、試し読みだけでは分かりません。冒頭の売れない漫画家という出だして、面白くないと思ってしまいました。しかしながら、1巻2話の少女の葬式の描写辺りから、引き込まれ始め、登場人物たちが、今後どうなってしまうのか、気になってしょうがありません。この作者の才能に関心してしまいました。1巻はプロローグと言う人もいます。取り敢えず、1、2巻まとめての購入をお勧めします。
    • 参考になった 10
    投稿日:2013年11月29日
  • 匿名希望
    うん、おもしろい!
    原作を読んでいると物足りないところもあるかもしれないけど、これにはこれよよさがあった(((o(*゚▽゚*)o)))
    • 参考になった 3
    投稿日:2013年11月29日
  • 匿名希望
    内容が薄い
    内容が薄い。主人公、男二人、誰にも共感できない。 つまんないのでオススメしません。お金の無駄。
    • 参考になった 0
    投稿日:2013年11月29日
  •  最近、夢野久作『押絵の奇蹟』の文庫新装版が書店に平積みされ、同時に電子書籍にもなって話題を呼んでいます。表題作は雑誌「新青年」の昭和4年(1929年)1月号に発表された短編で、江戸川乱歩は「新青年」2月号に原稿を寄せて「二、三頁読むと、グッと惹きつけられてしまった。これは予期以上にいいものだぞ、という戦慄の様なものが、胸をしめた。私は読みながら度々ため息をついた。本当に脈が少し早まりさえしたかもしれない。『これはどうだ』『これはどうだ』と心の中で叫び続けていた。おしまいまで読んで、何の邪魔なものも出て来なんだ・・・・・・」と高く評価しました。夢野久作の代表作の一つとして数えられていますが、この傑作が発表から80余年を経て改めて注目を集めているというのですから、文学作品の力はすごいし、面白いと言っていいでしょう。
    女流ピアニストが歌舞伎役者に宛てて書いた長文の手紙という形式、流れるような名文は読みやすく、江戸川乱歩ではありませんが、あっという間に物語の世界に引きこまれていき、短編といっても170枚を一気に読んでいました。
    物語はこう始まります――。〈看護婦さんの眠っております隙を見ましては、拙ない女文字を走らせるのでございますから、さぞかしお読みづらい、おわかりにくい事ばかりと存じますが、取り急ぎますままに幾重にもおゆるし下さいませ。 あれから後、お便り一つ致しませずに姿をかくしました失礼のほど、どんなにか思し召しておいでになりますでしょう。どう致しましたならばお詫びがかないましょうかと思いますと胸が一パイになりまして、悲しい情ない思いに心が弱って行くばかりでございました。そうしてやっとの思いで一昨晩コッソリと帰京致しますと、すぐにあれから後の新聞を二、三通り取り寄せまして、次から次へとくり返して見たのでございますが、私の事につきましていろいろと出ております新聞記事と申しますのがまたいずれ一つとして私の心を責めさいなまぬものはございませんでした。 あの、丸の内演芸館で催されました明治音楽会の春季大会の席上で、突然に私が喀血致しまして、ほど近い総合病院に入院致しますと、その夜のうちに行方不明になりましたことにつきまして、新聞社やそのほかの皆様から寄せて頂いております御同情のもったいなさ。それからまた、最後までお世話になっておりました岡崎先生御夫妻の親身も及びませぬ痛々しい御心配なぞ、そうして、そのような中に、とりわけてもあなた様が、あの時から後、心ならずもあなた様から離れて行きました私の罪をお咎めになりませぬのみか、数ならぬ私の事を舞台を休んでまで御心配下さいまして、いろいろと手を尽して私の行方をお探しになっておりますうちに、思いもかけませず私と同じように喀血をなされました。そうして同じ丸の内の総合病院に、御入院になりまして、私の名前を呼びつづけておいで遊ばすということを「処もおなじ……」という雑報欄の記事で拝見致しました時の心苦しさ……。そうしてそれと同時にあなた様と私とがかように同じ運命の手に落ちて参りまして、同じ病気にかかって同じように血を吐く身の上になりましたことが、けっして偶然でありませぬことを思い知りました時の空怖ろしさ……。たださえ苦しいこの呼吸が絶え入るまで、ハンカチを絞って泣きましたことでございました〉演奏会の最中に喀血して倒れて後、黙って姿を隠した女流ピアニストの、歌舞伎の名優に寄せる思いの深さが伝わってくる書き出しですが、このピアニストと歌舞伎役者はフツーの恋人同士ではありません。二人の数奇なる関係こそが、夢野久作の真骨頂ともいうべきこの作品のテーマとなっています。ピアニストは九州福岡の出身、歌舞伎役者はいうまでもなく、東京で生まれ活動しています。その二人の容貌が相似形のようによく似ていることがすべての始まりです――ピアニストの手紙から引用します。〈失礼とは存じますが、あなた様と私とは、この世に生れ出ました時から、赤の他人同士ではなかったように思われるのでございます。その証拠の一つとしてあなた様は、前にも申し上げましたように、私のお母様のミメカタチをそのままのお姿でいらっしゃるのでございますが、一方に私の姿もまたあなた様のお若い時の御様子を、そのままに女になりました姿でおりますことを、まだ小さいうちからよく存じておりましたのでございます。こう申し上げましただけでも、あなた様には私の申しますことが偽りでございませぬ証拠を、たやすくお気づき遊ばすでございましょう。そうして、すぐにも私を、血をわけた妹かと思し召してどんなにか苦しみ遊ばすことでございましょう〉神社に奉納された押絵の歌舞伎役者と娘(ピアニスト)が瓜二つであることから押絵の作者である妻の「不義」を疑った父親は、妻に斬りつけて成敗。自らも自害して果てます。母親は不義を追及する父に対し、「不義を致しましたおぼえはもうとうございませぬが……この上のお宮仕えは致しかねます」と言って、この世を去りました。この言葉がのちに上京してピアノの道に進む娘を悩ませていくことになります。「不義の子」「兄と妹」・・・・・・娘は当代一の名優への複雑な思いを胸に秘めて「真相」に迫っていきます。思いもよらぬ結末は、さすが異端の作家・夢野久作作品といっていいでしょう。ほかに、『氷の涯』(昭和8年に「新青年」に発表)、『あやかしの鼓』(「新青年」の創作募集に応募じた作品。一等がなく、二等に入選し、大正15年に「新青年」に発表)が収録されています。中村河太郎氏による解説が削除されずに巻末に収録されているのがうれしい。(2013/11/29)
    • 参考になった 2
    投稿日:2013年11月29日