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7551~7575件/11390件 を表示

  • 持つべきものは友だち!
    作者買い!
    かわいい絵柄にほんわかしてたら、泣かされた!
    『1回捕まるんですよね?』はい、木ノ下くんと先生に捕まっちゃいました!
    「飴とキス」も何度読んだかわかりませんが、こちらもそうなる!読んだら幸せになるっ!エロ重視のかたにはお勧めできませんが……。

    • 参考になった 2
    投稿日:2015年06月18日
  • 匿名希望
    ロボット好きなら
    本家『鉄腕アトム』のエピソード0的な話。カサハラテツロー氏のロボットの描きかたがこれほど合っているとは思いませんでした。メカニカルでも愛らしく、動きのある絵はさすがの出来!世界観もとてもうまく作り上げられていて、キャラクターも魅力的です。(これはさすがに本家の力もあるでしょうか)なので、『鉄腕アトム』を読んだことのない人でも十分楽しめます。さらなる展開に期待で☆4つ!
    • 参考になった 7
    投稿日:2015年06月18日
  • とても良かったです
    他のレンタル系の電子書籍サイトで初めて読見ました。
    忘れられず、購入しました。
    シリアスが得意ではない私ですが、なんか好きになりました。ビビっときてしまいました。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月18日
  • 匿名希望
    最終巻は・・・?
    久しぶりに読んでやっぱ良いなぁ!

    でも8巻までだよね?
    なぜ最終巻はないの?
    これからなのに・・・
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年06月17日
  • くそ野郎なんだけど、憎めないのはどういうことなんだ?
    『今宵、星の見える部屋で』の妙に色気のある表情の表紙が気になっていた作家さん。そちらを含めて3冊、読みました。
    最新作のこちらは丸々一冊表題CPのお話。あっさりした絵柄なのにやはり滲み出てくる色っぽさ。何でしょう、目かなあ。
    恋愛若葉マークの小説家と暴走編集者の恋は、双方をざっくり傷つけながら新しい小説を生み出します。その時に気付く本当の気持ちにホロリ。欲を言えば惹かれ合う過程をも少しじっくり読みたかったかなあ。鷲見がもっと痛烈にすきだあああ!って気持ちに押し潰されればこっちの気持ちも晴れるのにっ!あのやろう最後の最後まであんまり酷いから!
    • 参考になった 8
    投稿日:2015年06月17日
  • これはお勧め。
    カンナ、ノミ、スコヤ、振動ドリル、サンダー、ジグソーなど、日曜大工に使う道具は本当にたくさん種類もあり、初心者にとってはどこから入ればいいのかわかりにくいこともあると思います。そんななかこの本は一つ一つを詳しく写真とともに解説しています。

    伝道工具編、手工具編、測定道具編、左官・塗装・ガーデンDIY道具編と大きく分かれています。

    とにかく写真が多く、わかりやすいです。eBookで買いましたが、一番使える本のひとつ。ドゥーパ Gakken Mook のDIYの本は色々買ってみましたが、家具はデザインが良くなかったりすることもあり残念な本もありましたが、この本は一押しです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年06月17日
  • 匿名希望
    いや、まあ
    人それぞれかもしれませんが、やはり私の場合、
    女性が男装しているのもダメですし、
    男性が女装しているのもダメです。
    女装が気持ち悪いですね。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年06月17日
  • ネタバレあり
    秘密を持つすべての人に
    前作から36年、まさかの続編に驚きました。特殊な能力を持つダニーが落ちぶれているのには正直がっかりしました。しかし彼がした経験と人にはない能力『かがやき』を持っていることを考えると、苦悩に満ちた半生を送ったことがうかがい知れます。本作では新たなキャラクターと共に、車輪のごとくやはり同じ場所に戻っていきます。今度こそ彼に安寧が訪れることを祈って本書を読み終えました。ジャック·トランスが手に入れられなかったアルコールのない人生をダニーは仲間と共に送っていくことでしょう。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年06月16日
  • 匿名希望
    たのしい歴史漫画の決定版です!
    歴史がわかりやすいだけでなく、ギャグにまで進化させて、それがまたほんとうに秀逸です。
    多くの場所でいろんな方が言ってますが、この「風雲児たち」シリーズはもっともっと人気になっていい作品だと思います!自分は幕末時代が一番好きだったのでこの幕末編のほうが好きですが、本家「風雲児たち」ももちろんすばらしいですよ!
    大人も子供も一緒になって楽しく学べる、他にはない名作だと思います。
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年06月16日
  • 匿名希望
    一部、収録されていない
    マンガの内容は、どれも心に響く作品で、満足している。

    しかし、目次に「あとがき 185」と堂々と書かれているのに、あとがきが収録されていない。
    電子ブックはおまけなどを割愛する例が多くてそれ自体不満だが、
    目次にのっている内容まで割愛するのはひどすぎる。
    いまだに、電子ブックを「ついでに発行している」と考えている出版社が多いのに呆れてしまう。

    マンガの内容 ☆☆☆☆☆
    出版社の姿勢 ☆

    ということで、せっかくの名作だが電子ブックとしての評価は☆☆☆。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月15日
  • コワイモノ見たさ
    ドロドロのやくざがらみモノ。タイプの違うW受け。攻めの新谷が御人好しのようで、そこに人としての優しさが見えて若干の救いを感じる。が、基本、ほの暗い世界での話。落ちるだけ落ちて、どこに着地するのか?この巻だけでは完結していない。最後まで見届けたい。
    • 参考になった 13
    投稿日:2015年06月15日
  • 甘くて癒される生徒×教師もの
    『恋』っていう言葉がすごく合う、甘くて切なくてどうしようもない気持ちのぶつかり合いがキュンとします。

    教師生徒ものは立場の違いや世間体など色々な障害があって…というのが王道ですが、この作品はひたすら幸せになれるお話でした。絶対癒されると思います!
    エロもありますがエグくない感じなので、エロ重視の方には足りないかも。

    それと表題作ともうひとつ、幼馴染ものも収録されてます。
    絶対嗅覚みたいなものを持った攻と、フェロモン全開の受のお話ですが、こちらは想像しやすい展開で少々物足りなかったような気がします。

    初購入の作家さんですが、今後他の作品も読んでみたいです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月14日
  • ネタバレあり
    うーん…面白いのだけど…
    まずこの作品、全16巻となっているのですが、ストーリーはブツ切りで終わっていています。
    おそらく掲載誌の休刊か打ち切りか、どういう事情かは分かりませんが本来そういう評価を落とすべき所が有るのですが、それ自体は評価を落とす事にはならないと断言できます。

    この作品は元大関で、飲む打つ買うの三拍子そろったダメな大人ですが相撲に関しては真剣な、達磨親方の部屋模様を描いた群像劇的な作品です。
    出てくるキャラクターも、ガリノッポやチビにエレベーターベテラン力士、才能は有っても人格に問題が有る奴、殻を破れないけど相撲が好きな奴、色々な登場人物が出てくるのですが、
    物語後半、才能こそ有る物の人格に問題の有る奴が中心に描かれるようになっていくのです。
    それ自体は面白いし、格闘技漫画のような本格的な相撲描写は読んでいて実にワクワクするのですが…
    そいつのライバルキャラとして出ていた力士を破って昇進を決めてから、作品がおかしくなっています。
    今まで作品で出ていた敵は、嫌な奴も居れば身長や体重と言った物まで、様々な物が登場していたのですが
    突如として祝宴に現れた新しいライバルキャラが…こう、何と言うか、暗黒相撲界からの使者とでも申しましょうか、それまで漫画的な誇張は有れどリアルの内に留まっていたこの作品が完全にトンデモ系の相撲漫画になってしまっているのです。
    ハッキリ言ってコレは失敗だったとしか思えません。
    達磨親方の間抜けな所等挿む余地も無くなり、作風から何から完全に一変してしまっています。
    キャラクターのインパクト自体は強いのですが、明らかに作品を壊してしまったキャラでしょう。
    ラストは新旧のライバルキャラ同士が立ち会う所でブツ切りで終わってしまっているのですが、勝敗は気にならないというか、新ライバルが滅茶苦茶すぎて旧ライバルが勝てる気もしないし、作品自体がおかしくなってしまっていて
    正直な所こんなキャラ出さないで、素直に祝宴でそのままめでたしめでたしで収めてた方がずっときれいにまとまっていたと思います。

    内容自体は相撲界や力士の悲喜交々を面白く描けていて15巻までは間違いなく相撲漫画の名作となっています。
    問題は本当にラスト付近の展開だけで、本当にどうしてこうなったという作品です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年06月14日
  • でも私は久保田が一番好きです!
    凪良さんでは1、2を争う好きな本『愛しのいばら姫』に出てくるトップモデル美山が暴れる『365+1』。主人公ふたりがもだもだしているせいで入る亀裂にこれでも喰らえと手を突っ込み華麗にぶっ裂きます。
    それらの美山の行動の切ない理由については『いばら姫』をご参照のことでーなのですが、いいとこなしの紺と綾野の(美山言うところの)田舎者カップルが語らずとも理解し、そっと寄り添う様子が優しくて泣かせます。

    いいとこなしと言われてしまった主人公ふたりは物語のほとんどでうだうだしています。でも決してそれは悪い印象ではなく、誰もに心当たりのある行き止まり感。理想と現実のギャップ、不安や諦めや苛立ち。傷や後悔も乗り越えて後半の山場、モードフェスの舞台で昇華させます。恋愛の要素は大きいけれど、それよりも青春だよなあ。

    個々の成長が著しくでも最後に綾野も言っているけれどそんなに変わるもんでもない訳で、下らないと思うようなことに悩んだりもする。
    あー、また『いばら姫』よみたくなってきたぞ。んでまたこっちに戻ってくる無限ループ。ぜひ一緒にぐるぐるしていただきたいですー。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月13日
  • 匿名希望
    どれもハズレなしの良作ぞろい
    エッチシーンありも、共感できる設定やキャラクターぞろい。正直、ハズレだと思った作品が、ひとつもありませんでした。軍服男やシークなど、イケメンぞろいなのも、癒されます。続きが楽しみになる雑誌です!
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年06月13日
  • 少しグロテスク…?
    舞台はある事件をきっかけに「へルサレムズ・ロット」と呼ばれるようになった元ニューヨークがあった町。空想の世界でしか存在しないはずの異世界を現実につなげている町。人間はもちろん。宇宙人や化け物のような異世界の者が当たり前のように町を歩いている。そんなヘルサレムズ・ロットの均衡を保つため己の血や、己の特製を生かし暗躍する組織「秘密結社ライブラ」とふとしたきっかけからライブラの一員となった不思議な目を持つ少年の物語。
    アニメ化されて、ご存知の方も多いのではないでしょうか。電子書籍では少しグロテスクな部分があるので、グロテスクなのが苦手な方は少し注意が必要かもしれません。御参考になれば幸です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年06月12日
  • 信楽さん好きにオススメ
    まさに信楽さん好きにはたまらない本だと思います。信楽さんの意外な一面が見れたり、もっと信楽さんを知りたい!って人にオススメです。絵が原作よりダンディさが増してるような…?電子書籍ではカラーページがあるのも魅力だと思います。参考になれれば幸です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年06月12日
  • 全然ちがう!
    何年前になるでしょうか。講談社版の「美しいこと」を本屋さんで購入しました。あまり詳しくなかったので私にとっては美しいことといえばこの本だったのです。ご存じの方ばかりでしょうが、講談社版は「美しいこと(下)」の途中までが掲載されているものです。つまり、上下巻の 蒼竜社版とは全然ちがう訳なんです!
    『愛すること』まで読んで、ひとつ、わかったことがありました。
    私は寛末がどうも嫌。松岡にしてもそんなに好きになれないわけです。普通、登場人物に感情移入なりそのキャラが好きー!がんばれー!って思えないとなかなか読み進められるもんじゃないと思っていたのですが、そうでもなかった。いろんな人がいていろんな感情があって、その人たちがどう考え行動するのだろう、という方に興味が引かれます。
    このゲス寛末、こっぴどく捨てられればいいのに、とか思ってもそうはならない。松岡はウジウジしてないでガツンと言ってやれよって思っても、そうはならない。そこの段々ウジウジうだうだになっていく様が 蒼竜社版には描かれていて、続く『愛すること』でこの二人の決着があり非常におもしろいなあと思うわけです。
    イラストもつまり講談社版は日高さんではないわけで(イラストは表紙だけだったような)「えー、寛末かっこよすぎー」(笑)とか違いも楽しい読み方ができて、良かったです。
    • 参考になった 6
    投稿日:2015年06月12日
  • 匿名希望
    安定の面白さ
    梅安はいつも面白い。他の時代劇漫画も楽しい。ギャグあり、涙あり、シリアスあり。
    我々おじさんのロマンですね。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月12日
  • 心に残らず
    学生寮や近代物が好きなので期待していたのですが、全く心に引っかからず。
    あまり時代感は出ていなかったですね。
    杉本亜未先生の春やきぬらんを思い出しましたが、杉本先生の方が随分、達者です。
    ゆき林檎先生は今後に期待です。
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年06月12日
  •  それは、東日本大震災から一ヶ月あまりが経過した2011年4月28日に始まりました。記事のタイトルは〈ことばもまた「復興」されなければならない(新聞掲載時の見出し:震災とことば 身の丈超えぬ発言に希望〉。そして、2015年3月26日に掲載された原稿〈「知らない」から始まる(新聞掲載時の見出し:菅原文太の知性 健全な「まだ知らない」〉まで、作家・高橋源一郎が4年間、日本という国の「いま」を見つめ続け記録してきた48本の原稿――毎月第4木曜日に朝日新聞に掲載された「論壇時評」が一冊の本にまとめられました。
     5月30日第1版発行、6月5日には電子書籍がリリースされた注目の書『ぼくらの民主主義なんだぜ』(朝日新書)です。「作家」である自分がなぜ、論壇時評に取り組んだのか――について高橋源一郎は、本書「あとがき」に〈「民主主義」を探して〉と題して次のように述べています。

    〈結局、ぼくは「論壇時評」を引き受けた。ぼくが生きている、この国、この時代のことを知りたい、知って、それを誰かに伝えたい、と思った。どんなことができるのか、は皆目わからなかったが。
    連載のスタートは2011年4月と決まっていた。そのひと月前に「東日本大震災」が起こった。この国は、(おそらく)かつて一度も体験したことのない未知の混乱に入りこんでいったように見えた。だから、ぼくは、一回一回の「時評」を、ほんとうに手探りするように書いていくしかなかった。大きな声、大きな音が、この社会に響いていた。だからこそ、可能な限り耳を澄まし、小さな声や音を聞きとろうと努めた。もう若々しくはなくなったのかもしれないけれど、できるだけ、自分の感受性を開き、微細な電波をキャッチしようと思った。
     次々と大きな事件が起こり、そのたびに社会は揺れ動いた。そして、ぼくも揺れ動いた。この本の最初と終わりで、考えが変わったこともある。もちろん、いまも、ぼくは揺れつづけている。〉

     社会や政治について語ることばを、実は、誰も持っていないのではないか、と思うようになった高橋源一郎は、社会や政治のことを書くためのことばを探しながら、「論壇時評」を書いていった。そのなかで高橋源一郎はそのことばなら、知っているような気がしたという。小説のことば、文学のことばは、こんなとき、こんな場合にこそ、その力をもっと発揮できるように思えたとして、こう続けます。

    〈最後に、この本のタイトルを『ぼくらの民主主義なんだぜ』にした理由について書く。ぼくは、この国のいまをずっと見つめていた。もちろん、「いま」を知るためには過去も知らなきゃならない。未来もまた。
     やがて、ひとつのことばが浮かび上がってきた。「民主主義」ということばだ。ぼくにとって、それは、通常使われているのとは、少し違った(でも、そんなには違わない)意味を持つことばだった。
    「民主主義」とは、たくさんの、異なった意見や感覚や習慣を持った人たちが、一つの場所で一緒にやっていくためのシステムのことだ。だから、ものすごく小さな場所(たったふたりだけ)から、ものすごく大きな場所(世界全体)まで、それぞれに違った「民主主義」があるはずだ。ぼくたちはひとりで生きていくことはできない。でも、他人と生きることはとても難しい。だから、「民主主義」はいつも困難で、いつも危険と隣り合わせなものだ。誰でも使える、誰にでもわかる、「民主主義」なんてものは存在しない。
     ぼくたちは、ぼくたちの「民主主義」を自分で作らなきゃならない。
    他人と一緒にやってゆくこと……それは、ぜんぜん特殊なことじゃないし、政治家たちの占有物でもない。いろんな場所でいろんな人たちがいろんなやり方で、「民主主義」を実現している。(中略)
     そうだ。ぼくたちは、ひとりで、何種類もの「民主主義」に参加している。政治家たち、ジャーナリズムがいう「民主主義」は、その中の一つにすぎない。そして、その実現の仕方は、無数にあるはずだ。ひとりひとりの「ぼくらの民主主義」が。〉

     民主主義とは何か。さまざまな答え方が可能です。高橋源一郎はしかし、ただ一つのことをもの静かに語りかけるのです。大陸中国との間で飲食業、金融サービスなどの市場を相互開放しようという「中台サービス貿易協定」に反対して、2014年3月から4月にかけて議会を24日にわたって占拠した学生の闘いを取材したNHKの特番に触発された高橋の痛切な思いです。

    〈占拠が20日を過ぎ、学生たちの疲労が限界に達した頃、立法院長(議長)から魅力的な妥協案が提示された。葛藤とためらいの気分が、占拠している学生たちの間に流れた。その時、ひとりの学生が、手を挙げ、壇上に登り「撤退するかどうかについて幹部だけで決めるのは納得できません」といった。
     この後、リーダーの林飛帆がとった行動は驚くべきものだった。彼は丸一日かけて、占拠に参加した学生たちの意見を個別に訊(き)いて回ったのである。
     最後に、林は、妥協案の受け入れを正式に表明した。すると、再度、前日の学生が壇上に上がった。固唾(かたず)をのんで様子を見守る学生たちの前で、彼は次のように語った後、静かに壇上から降りた。
    「撤退の方針は個人的には受け入れ難いです。でも、ぼくの意見を聞いてくれたことを、感謝します。ありがとう」
     それから、2日をかけ、院内を隅々まで清掃すると、運動のシンボルとなったヒマワリの花を一輪ずつ手に持って、学生たちは静かに立法院を去っていった。〉

     民主主義の本質が浮かびあがってくるエピソードです。
     民主主義が「民意」によって、なにかを決定するシステムだとすれば、「民意」をどうやってはかればいいのか。「多数派」がすべてを決定し、「少数派」はそれに従うしかないのだろうか。そうではありません。著者はこう続けます。

    〈学生たちがわたしたちに教えてくれたのは、「民主主義とは、意見が通らなかった少数派が、それでも、『ありがとう』ということのできるシステム」だという考え方だった。彼らが見せてくれた光景は、彼らが勝ち取った政治的成果よりも、重要だったように、わたしには思えた。〉

     意見の違う他人と、その違いを受け入れて一緒にやっていくこと。それが民主主義の要諦だとしたら、いまの日本に「民主主義がある」と胸を張って言えるのだろうか。国会の場で、安保法案について質問の前提となる考え方を述べている野党議員の発言を遮るように安倍首相が「早く質問をしろよ」とヤジを飛ばしてみせたのは、つい先日のことです。
     4年間にわたって、日本の「いま」を、さまざまなメディアを鏡にして映し出してきた48本の記録。朝日新書の帯には「絶望しないための48か条」とあります。戦後70年を迎えたいま、高橋源一郎が目に留め思いをはせた、そのひとつひとつの考えに眼を通し、たちどまって考えてみたいと思います。(2015/6/12)
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年06月12日
  • まだまだありますね…。こんな面白いマンガがあったとは!まだまだです。『逃げるは恥だが役に立つ』の海野つなみ先生の作品なのですが、本当に全てのマンガ好きに興奮状態でオススメしたいです!!完結しております。気になって気になって一気に読んでしまいました。設定は、宇宙時代を迎えた地球連邦英国自治区の上流階級子女が集まるベネディクト女学校……SFファンタジーを舞台にしているのですが、設定もさることながら人間模様が本当に面白い。作者の巻末コメントにもありましたが、アフタヌーンの元編集さんに当時、「これはアフタヌーンに載っていても大丈夫ですよ」と言われたとか。確かに男女問わずな作品かもです!作者も涙ぐみながら描いたという「イライザ」のエピソード…、私もグッときました。う~面白い。もっとこういうの読みたいです。ハーレクイン好きにもBL好きにも百合好きにも?青年・少女マンガ好きにも本当におすすめです。是非是非。
    • 参考になった 8
    投稿日:2015年06月12日
  • 「故郷は遠きにありて思うもの」…故郷を持つ人なら、一度や二度はこのフレーズを噛み締めたことがあるのではないでしょうか。たまに故郷に帰ると、その暖かい居心地に、Uターンして田舎に住もうか、なんて惑わされますからね。近藤ようこの名作『遠くにありて』は、遠くから故郷を思うのではなく、東京から故郷に帰った主人公が、東京への憧れを捨てきれずに田舎暮らしを続けるお話。中山朝生(あさみ)は東京の大学を卒業したものの、希望する職に就けなくて、故郷の私立高校の教壇に立つことになります。自分の夢への再チャレンジを期して、教師は一時的な腰掛けと思いつつ葛藤の日々を過ごすのですが、その揺れ動く心の機微が実に丁寧に描かれています。アパートの大家である老婆と同級生の男性とのふれあいとを中心に物語が進むのですが、この老婆…おばあちゃんが素敵。達観したような笑顔を絶やさずに一人暮らしを続けています。やがて三人は、落ち着く場所へと、向かいます。後半、中山が家族と一緒にアルバムを見ながら家族についてポツリとつぶやく言葉に、ぐっと胸に沁みこむように癒されました。五月病がなかなか治まらない人にも読んでほしい、心のクスリのような本です。(2015/6/12)
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年06月12日
  • 故ゴシャール教授による世界標準のリーダーシップと経営の指南書
    目の前にある日々の雑務に忙殺され、本当に自分がすべき重要なことができていないと感じる人は少なくないのではないか。本書では、そうした個人の状況を「アクティブ・ノンアクション(行動的な不行動)」と呼ぶ。そしてその状態から脱し、「アクション・バイアス(行動によって物事を成し遂げようとする姿勢)」をもって「目的意識を伴う行動」をするための方法論を紹介。その中心になるのは、モチベーションを超えた「意志の力」を育むこと。経営者として個々のマネジャーの「意志の力」を発揮させ、組織の推進力を得るにはどうしたらよいか、著者らの調査をもとにした具体的な方策を、豊富な事例とともに紹介している。なお、本書は2005年に刊行された『意志力革命』(ランダムハウス講談社)を再編集したものである。
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    投稿日:2015年06月12日
  • ケーススタディは経営学の最強スキルである
    予期せぬ「ありえない」事象のことを「ブラックスワン(黒鳥)」と呼ぶ。企業経営の実務や理論でも、ブラックスワンといえるような事実や法則が判明することは決して珍しいことではない。アカデミックな経営学の世界では、そうしたブラックスワンは統計分析ではなく事例研究によって発見されることが多い。本書では、具体的な「ありえない」事例(ケース)を挙げながら、現在、学術研究の場で行われている手法をわかりやすく紹介。さらにそれを実務に役立てる方法にも言及している。本書の各章で紹介されているケースはいずれも『アカデミー・オブ・マネジメント・ジャーナル(AMJ)』掲載論文から選ばれる「ベスト・アーティクル・アワード(最優秀論文賞)」の受賞作。AMJは、世界でもっとも権威があるとされるマネジメントの学会「アカデミー・オブ・マネジメント」の学会誌である。
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    投稿日:2015年06月12日