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  • 学生時代のある日。私は家にあった古い雑誌をパラパラと眺めていました。すると、真っ白い髭を蓄えた渋い外国人男性がウイスキーの入ったグラスを片手にこちらをにらんでいるページに目が留まりました。その横にはこんな言葉が。「こんなにも私がすすめているのに、まだ試していないのかね? 君も相当の頑固者だ」(うろ覚え)。G&Gというウイスキーの広告でした。その渋い外国人男性は、のちにオーソン・ウェルズだとわかりました。ウイスキーの広告って他の商品の広告とは一線を画す独特の美しさがあるように思います。90年代後半に放映されていたジョニー・ウォーカーのCMとか、小林亜星の「夜が来る」とか、“女房酔わせてどうするつもり”とか、とても印象にのこる演出や音楽、セリフやコピーがとても多いですよね。さて、そんなこんなで今回ご紹介するのは『ヒゲと勲章 ニッカウヰスキー社長 竹鶴政孝 「ウイスキー革命は俺がやる」』でございます。この秋大注目の[マッサン]こと、ニッカウヰスキーの創業者である故・竹鶴政孝氏がその激動の半生を振り返るという内容なのですが、読んでいて節々で「あっ、カリスマだ」と感じますね。1966年の本なのですが、竹鶴氏の経営に対する価値観は色あせることはありません。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年10月14日
  • こころにじわっと染み込む作品
    表題作については特別な設定は特にない普通の高校生の話なのですが、一話一話すごくきゅんとして「ああ、こんな風に思える人に出会えるって幸せだなぁ」と真面目にこころがあったかくなる様な作品です。
    誰でも一度は作品が終わった後も「この二人のその後が見たい!」「続編を!」と思ったことがあると思いますが、私は数年前にこの作品を読んで初めてそう思いました。
    一話目は片思いしていた篠田目線ですがその後は池内目線が多く、どんどんハマっていく感じがぎゅーっと切なくなります。
    こんな作品を描ける作者様の活動再開を切に願って止みません…。
    とにかくオススメです!
    表題作以外も登場人物全員「可愛いひと」でした!
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    感動しました
    ネタバレになるので詳しく書けませんが二度目の恋の意味を最後の最後に知って感動しました。欲を言えば最後の家の門のシーンはもっと溜めてゆっくり流れて欲しかったです…余韻に浸りたかった…すごく面白かったのでこの先生の作品をもっともっと読みたいです。
    • 参考になった 4
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    きゅんきゅんしますよ(*≧∀≦*)
    表題作はきゅんきゅんしてとても良かったです~(*´∀`)♪短編は普通かな。柚摩さんらしいエロ度は低め。短編が普通だったのとエロ度低めなので個人的好みで星4つ。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    よかった
    絵のツヤ感が結構好みでした。
    二人から攻められてトロトロふにゃふにゃになってしまう受けがかわいいです。
    この値段にしてはとても良かったと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    電子で配信されているなんて!
    ついに、この作品が電子でも読めるようになったのですね…感激です!
    これを読むとBL小説のレベルの高さに驚くというか、ちょっとした小説なんかよりずっと文学的で、ついにこの域まで達したかというよりはBLを超えたな!と、今まで小説を読んできた者としては感慨深い気持ちになります。
    夏の塩、夏の子供シリーズでぜひとも読んでほしい作品です!
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    恋に落ちる一週間
    私的には宝井さんの代表作だと思ってます。そういえば、これを読んで本格的にBLにはまり始めた気がw。過激なものばかりではなく、こんな文学的なストーリーもあるんだなと、感慨深い気持ちになった気がします。
    『恋に落ちていく一週間』がテーマなだけあって、遊びから恋愛へ変化していくその表現がとても魅力的だと思いました。これが恋なんだと気がついた瞬間のあの画は今でも忘れられません。きっとこの作品が好きな人は同じシーンが好きなんだと思います。今までのストーリーはあのシーンの為の布石だったんだなと、感激します。
    気になった方はぜひとも読んでみて下さい。オススメの作品です。
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年10月13日
  • 匿名希望
    言霊
    十和子が命を狙われる理由とか、
    まぁそんなのは気にならずに 登場する主要なキャラが
    楽しめます。私はBLを好んで読まないけど、この著者さんのは あまり意識せず読めます。ラスボスに言った 十和子の言葉が
    、王を微妙に変えていく予感。
    伯父さんと 姪っ子の言葉が 田貫や保険屋を微妙に変わるような 変わらないような。。でも何かが心にハマったような余韻。
    彼らのその後がちょっと気になる作品でした。とはいえ、やっぱり十和子が
    潔くて 震えながら 泣きながら、不屈の闘志を見せてくれました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年10月12日
  • 作品の内容はいいのですが...
    麻々原絵里依さんによるコミカライズがとても面白く、ぜひ原作を読みたいと思って購入しました。小説の内容自体にはまったく不満はなく、むしろ漫画ではフォローしきれなかったたくさんのエピソードも読めて大満足でした。内容だけなら余裕で星5つです。唯一最大の不満は、一切の挿絵が省かれていたことです。日高ショーコさん版のイラストもとても楽しみだったのですが、中には一枚も挿絵がなく、読み終わって呆然としました。ネット上に挿絵の一部が上がっており、挿絵がちゃんと存在するのを知っているだけに悔しい思いです。現在国外在住で、本屋やネットで気軽に紙の本を購入できず、電子書籍だけが頼りではありますが、今回は幸い1巻のみの購入なので続刊を読むのはしばらく我慢して一時帰国の時にでも紙の媒体を手に入れようかなと思っております。とにかく、イラストを読み込むのが大した手間とも思えないのに(BL本にとってイラストが重要な要素とわかってもよさそうなものなのに)わざわざ省いてしまうのか理解ができません。小説は初買いでしたがイラストの有無は試し読みでは確認できないし、今後は電子書籍では小説を買うことを控えることにしようと思います。
    • 参考になった 9
    投稿日:2014年10月12日
  • 別目線のログホラというのもなかなかです。
    シロエ達と付かず離れずの絶妙な立ち位置でのストーリーというのも面白いと思います。
    女性中心のギルドを選んだというのも興味が持てる選択ですね。
    割引されてる今なら買いですね。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年10月11日
  • 匿名希望
    青春は美しく残酷
    アニメの1話を見て気になったので9巻まで一気読みしました。
    思春期の少年少女が制御しきれない自身の苦悩と向き合い一歩ずつ進む姿には世代を超えて響くものがあります。特にこの作品では繊細な心理描写とそれを支える画に説得力があり、純粋にどんどん引き込まれます。
    展開は青春バイブルともいうべき名作「いちご同盟」現代版ともいえるもので、作品の至る所に同書への敬意が感じられました。
    これぞ青春、こんなにも青々とした青春を過ごした自分ではないですが憧れを抱かせるには十分すぎる作品です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年10月11日
  •  書店の平台に並んだ多くの新刊書のなかで、海側から撮影された東京の夜景を全面に敷いたブックカバーに目がとまったのは、梅雨が明けた7月半ばでした。『東京タクシードライバー』(朝日新聞出版刊)。奥付を見ると初刷り発行が2月末で、手にした本は3刷り、6月20日の発行とあります。出版不況が長期化する中にあって4か月あまりで3刷りまで版を重ね、9月には電子書籍にもなりました。ノンフィクションの本としては好調と言ってよいでしょう。書名から、タクシー運転手が見聞きした客の話をまとめるといったよくある趣向の本を連想しましたが、その予想は見事にはずれました。乗せた客とのやりとりも出ては来ますが、著者が狙ったのはあくまでもタクシードライバーの「人生」です。高校や大学を卒業後、タクシーの運転手として社会人生活の第一歩を踏み出したという人はあまりいません。不況になると新人のタクシードライバーが増えるとよく言われます。仕事に行き詰まったり、家庭生活が破綻したり、様々な問題を抱えたあげく、とにかく生き続けるために入り込んでくるのがタクシーの世界です。ノンフィクション・ライターの山田清機はそこに現代ニッポンの「人生」を見ていき、一冊の本にまとめ上げました。紙版のオビには「夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ」とあります。本書に登場する13人は13通りの人生を生きてきて、いまタクシードライバーとして東京という町を走り続けています。その13人の、13の物語――。国際自動車の台東本社は日比谷線南千住駅から吉野通りを南に300メートルほど下り、泪橋交叉点を左折したところにあります。泪橋とは現在では暗渠になっている黒川にかかっていた橋の名前で、江戸時代、小塚原刑場で処刑される罪人たちがこの橋の手前で家族や友人に別れを告げて涙を流したところからこの名前がつけられたそうです。ちなみにその数20万人にのぼると言われています。また、漫画『あしたのジョー』で、矢吹丈(ジョー)の育ての親、丹下段平は丹下拳闘クラブ旗揚げのとき、丈に向かって「いつか泪橋を逆に渡ろう」と語りかけています。著者は、〈江戸時代には、罪人たちが泪橋を渡って刑場に向かい、昭和の時代には、丹下段平やジョーのような住人がいつか泪橋を逆向きに渡ることを夢見て、人生一発逆転を企図した。泪橋は生と死、成功と挫折の境界線に架かる橋だった〉と書いていますが、その泪橋近くに位置する国際自動車本社でインタビューした元俳優のタクシードライバーN(52歳)の物語を紹介しましょう。〈身長一八〇センチ。肩幅が広く、脚が長い。そして、甘い声と甘いマスクの持ち主である。国際自動車のトレードマークであるチャコールグレーのスーツと、山吹色のレジメンタルタイがよく似合っている。聞けばNは元俳優で、オダギリジョーや浅野忠信と一緒に映画に出演したこともあるという。〉高校を卒業してアパレル会社に就職、洋服を売りまくっていた頃、Nは「ジョン・ローンという香港出身の俳優がサンフランシスコに密航してアメリカでデビューを果たした」という話を小耳にはさみ、本気でアメリカ密航を考えるようになります。〈Nは、そのオーナー社長が中古のアメ車を買い付けるため、定期的にカリフォルニアに出張しているという情報を掴んだのだ。ジョン・ローンが密航でたどり着いたのも、まさにカリフォルニアである。「短絡的なんで、社長、僕をカリフォルニアに連れてってくださいって直接頼み込んだんです。そうしたら、いいよって、渡航費用をポンと全額出してくれました」密航でなく正規のルートではあったけれど、とりあえずアメリカにタダで渡るという夢は現実のものになった。しかも、行き先はカリフォルニアだ。ジョン・ローンのエピソードをわがものとする旅の第一歩を、Nは踏み出した。〉Nが渡った最初の橋でしたが、夢は長続きはしません。〈……カリフォルニアの日本人社会の現実も見えるようになってきた。それは夢を抱いて太平洋を渡ってきたNにとって、あまり見たくない現実だった。カリフォルニアの日本人社会に棲息している人間の多くは、マリファナやコカインの常習者だった。「日本で失敗して、落ちぶれて逃げてきた人ばっかりでしたね。そういう人たちが麻薬に耽っているというのが、僕が見たカリフォルニアの日本人社会の実態でした。肌の色で住む場所がはっきりと分かれていることにも、失望しました。ちっとも自由の国なんかじゃないじゃないかって……」Nはついぞ現地の日本人社会に溶け込むことができず、わずか三カ月間滞在しただけでカリフォルニアを後にすることを決意した。「このままカリフォルニアにいたらダメになると思いました。たぶん、そこが僕の凡人たるゆえんなんだと思うけど、いつもぎりぎりのところで踏みとどまってしまうんです。そのへんが、人間としてつまらないところなんでしょうね」〉日本に帰ったNは劇団のオーディションに受かり、そこでの活動にのめり込んでいきます。生活費は運転のアルバイトで稼ぎました。芝居の主役級を演じたこともありましたが、40歳を少し過ぎたとき、劇団からすっぱり足を洗って、タクシドライバーに転身します。なぜ、Nは芝居を辞めてしまったのか。決定的だったのは映画『アカルイミライ』に出演したことだったという。〈二〇〇三年に公開された黒沢清監督のこの映画は、カンヌ国際映画祭にも正式出品されている。主演はオダギリジョー。オダギリの初主演作品であり、他に浅野忠信や藤竜也なども出演していた。Nは浅野忠信が刑務所に収監された一場面に出演している。『アカルイミライ』のDVDを借りて見てみると、たしかにNの名前がエンドロールに出てくる。「台本にもエンドロールにも初めて自分の名前が入ったので嬉しかったですけれど、浅野さんやオダギリさんは、撮影現場でもなにかが違って見えました。きっと僕は、画面を通して彼らを眺める側にいたんです。撮影現場はテレビの現場なんかと違ってとても熱気がありましたけれど、ずっと違和感を抱えながら、それを傍観している自分がいました。正直言って、居心地が悪かったですね」『アカルイミライ』の中のNには、やはりセリフがない。制帽を目深にかぶり、やや背中を丸め気味にして終始うつむいているため、表情もはっきりとは見えない。浅野忠信の後ろで面会の内容をメモに取り、時折、激昂した浅野を背後から羽交い締めにしたりするのだが、一切声は出さない。どこか、チーフ・ブロムデン(引用者注:大阪の萬劇場で上演された芝居『カッコーの巣』でNが演じたネイティブ・アメリカンの大男。ロボトミー手術で廃人にされた主人公のマクマーフィーを窒息死させることによって、彼を解放してあげる)に通じる役回りである。撮影中の「居心地が悪い」という感覚は、結婚を決めて、芝居を辞める決心をするまでNから離れることがなかった。〉そして深夜、客を乗せて走るNが語る言葉に、著者は橋を渡って向こう側を見てきた人間のつよさを感じとっています。〈「挫折ではないですよ。芝居はやり切ったので、いまはもう単なる通過点に過ぎません。あそこは、自分にふさわしい居場所ではなかったと思うだけです。タクシーの仕事を憐れむお客さんもいるけれど、そんなことはないですよ。運転は好きだし、たまに面倒なこともありますが、お客さんとの出会いも好きだし……。少々納得が行かないことがあっても飲み込むようになってしまったのはちょっと悲しいけれど、それを覚えないと大人にはなれませんからね」Nが心から解放されたと感じるのは、逗子や茅ヶ崎へ長距離客を送り届けた後、コンビニで缶コーヒーを買い、海辺でタバコを一本ふかすときだ。「深夜に逗子マリーナなんかに行くと、誰もいない港でヨットの帆がカラーンカラーンと鳴って、夜の夜中にそんなところで潮の香りを嗅いでいると、ナルシスティックかもしれませんけれど、何で自分はこんなところにいるんだろうって、なにか特別な感じがしますね」〉なまやさしい仕事ではありません。昼も夜も、運転手と客という関係性のなかで、見知らぬ他人と出会い、時には1時間も2時間も時を共有する仕事です。「夢破れて」その人生をいま生きている13人の物語。客との間で交わされた、とっておきの「いい話」もあります。目白通りの学習院前で石原裕次郎を乗せたタクシードライバーと裕次郎の間で起きた、一瞬の出来事。ドライバーは裕次郎の粋な人柄にしびれた、と懐かしんでいます。(2014/10/10)
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    投稿日:2014年10月10日
  •  「力なき正義は無力なり、正義なき力は暴力なり」という言葉があります。社会的にも肉体的にも力のない僕には全く関係のない言葉ですが、『ザ・ムーン』や『DEATH NOTE』をはじめ、正義を問いかける作品は強くココロに残っています。その中でも、もっと身近な正義を描く『道士郎でござる!』が、僕は大好きなのです。
     物語は、12年前にアメリカに渡った桐柳道士郎が、なぜか武士になって日本に帰ってくるところからはじまります。ふと、現代に蘇った憲兵を描く『ケンペーくん』(ならやたかし)を思い出しましたが、道士郎とは全く関係ありません(これもある意味、正義を問いかける作品であります)。道士郎はチートといえるほど強大な力を持つ男です。そして、行動理念は武士道。武士道的観点からクズだと思えば、ヤンキーだろうがヤクザだろうが問答無用で叩き潰します。道士郎が殴ればヤンキーは空中を回転しながら飛んでいき、復讐など考えられないほどのトラウマを植え付けられます。身近にある悪に天誅を下すのが道士郎なのです。
     向かう所敵なしの道士郎の代わりに、物語の主役となっていくのが、道士郎に目をつけられ、殿にされてしまった健助です。健助は、小心者で、常識的で、自身に危険のない範囲で優しい、そんな普通の少年です。道士郎に関わったことで、ちょっとした優しさを発揮してしまったがゆえに、どんどん道を踏み外し、高校は退学し、転校した底辺校では級長になってしまい、挙句の果てに、ヤクザと対決するはめになります。
     はじめのうちは、健助が巻き込まれたトラブルを道士郎とが解決するという、「水戸黄門」か「いけ、ピカチュウ!」のような展開もあります。しかし強大すぎる道士郎の力と見境のない正義感は、およそ制御できるものではなく、放っておけば無限にトラブルが拡大してしまうのです。社会から完全にはみ出した道士郎という存在に振り回されることなく一般生活を営むために、健助は自分の力で解決を目指すようになっていくのです。
     健助はちっぽけな人間でしたが、道士郎によって追い詰められることで身につけたクソ度胸で、強大な敵に立ち向かうことができるようになります。どんな敵でも必ず倒す道士郎と、弱くて殴られても決して折れない健助の姿に、周囲のクズたちも少しずつ変わっていくのです。あの二人がいるから俺は頑張れる――そうやってグズでザコだったモブキャラが頑張る姿には心動かないはずがないのです。
     とてつもなく笑えて、グズの所業に心から頭にきて、成長するキャラクターたちに感動する……全8巻の短い物語の中で、あらゆる方向に心が揺さぶられる、王道の名作が『道士郎でござる』なのです。
     
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年10月10日
  • イケメンでNo.1ホストと、ごく普通ののおっとり女子大生との、ほのぼのラブストーリー♪元中学校時代の同級生で、頑張って告白しようとしたものの、想いは実らなかったるい。それから数年後、友達に連れられて訪れたホストクラブでその人と再会!諦めきれなかった想いがあふれて偽名をつかってお店に通いはじめ…?長江先生の作品は、「恋うま~恋するために生まれてきたの~」で初めて出会い、その作品に登場する男性キャラクターの色気にやられてから、ずっと読み続けています。ぽやっとした女の子が多い先生の作品ですが、この作品も同じようにちょっと(?)純粋すぎる女の子・るいが主人公。色んな人に騙され、振り回されるかわいそうな子なんですが、それでも彼を信じる純粋さはうらやましくなるほどです。2000年に発売された作品ですが、読み切りシリーズものとして続編も出ているので、二人がどこまで幸せになれるのか楽しみながら読める作品です
    • 参考になった 6
    投稿日:2014年10月10日
  • 匿名希望
    泣くし・・・!
    最初の出会い、流れ、結末。全てにおいて優しさが詰まってます。そして登場人物全てのキャラが本当に際立っています。それぞれ魅力的です。最初の印象から変貌してしまうコもいます。面白いです。男子キャラはかっこいいタイプではないので、そんなキュンキュンするっていう感じではなかったけど、ツンデレ的な優しさが垣間見えると、ブワーッて泣けます。ネコのエピとか、もう泣き過ぎました。過去の暗い背景とか苦手なんだけど、このお話には必要だったかもしれません。あと最終巻の巻末に描かれてる2人が可愛過ぎて、これはかなりキュンときました★そこー?笑 
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年10月07日
  • 個人的に古谷実作品のテーマは「普通はすごい」「“めんどくさい”に打ち勝て」この2つだと思っています。これまでの作品でも繰り返し描かれてきたモチーフですし。しかし今回は少し毛色が違います。主人公・タケヒコは愛する妹のためであればどんなことでもします。めんどくさがりません。それがたとえ世間からみたら明らかに普通ではない、素っ頓狂なことであっても。もちろんそんなタケヒコを周りは「変人」と見るわけですが、タケヒコは全くそれを意に介さず、ただひたすらに己の(おかしな)哲学に基づき、ある種ストイックなまでに行動を起こします。これまで数作続いていた「割と普通のどこにでもいる人」を主役とした古谷作品とは一線を隔した主人公です。そんなタケヒコの空回る“愛”や生き方も、やがてひとつの決着を見ることになるわけですが、最後の最後、タケヒコが言う「生きててよかった」というセリフ。これは過去の古谷作品の主人公たちすべてに捧げたいセリフでもあり、そうした作品群を描いてきて、古谷実が本作で辿り着いた人生肯定なのだと思うとこちらの感慨もひとしおです。個人的には大名作だこれは。
    • 参考になった 2
    投稿日:2014年10月07日
  • 匿名希望
    初めての作家さんですが面白かったです
    あぁ受けの変態勅使河原くん、とても面白いです。攻めの向井くんはよくいる顔良し成績良し
    少々性格問題あり、でも物凄い忍耐力と相手に対する理解力で、勅使河原くんは恋に落ちます。
    初めて友達が初めての恋人、このパニックのおちかたが、なんとも可笑しいです。
    エロも適度あります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年10月06日
  • 匿名希望
    名作です。
    ドキドキ、ワクワクする素敵なファンタジーです。
    私的には、七つの大罪やワンピースよりも面白いと思います。
    前作達とは違う、夢見るファンタジーです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2014年10月05日
  • 匿名希望
    続きが気になる
    ラーメンをテーマにしているので、すんなりこの世界に入れた。
    性格的に対照的な二人の女子高生のぎくしゃくした会話がいいテンポを生んでいて退屈しなかった。
    小泉さんのクールでミステリアスな性格と、庶民的なラーメンと言う題材のコラボに意外性があって面白い。
    • 参考になった 1
    投稿日:2014年10月05日
  • 実は王道
    ストーリーの完成度が高いです。
    縦糸と横糸が色々な模様を織りなしながら、最終的には全体は一枚の美しい絵のような織物として完成している…作品の全体を通読してそんな印象を持っています。
    これだけ綺麗に伏線を回収してうまくクライマックスに繋がり、読後のモヤモヤ感がない作品って、ジャンプの長期連載では少ないです。
    どS魔人と女子高生の関係性、思わぬところに散りばめられてニヤリとできる小ネタや風刺、独特の凝りに凝った構図や絵のケレン味、魔人ネウロの痛ましいほどの「謎を喰う」ことへの渇望とプライド、主人公の弥子を取り巻く人々、犯人や敵キャラクターの強烈な個性に、まず惹かれますが…実は、弥子や彼女を取り巻く人間達、引いては魔人自身の成長物語であり、人間の可能性への賛歌であり、B級娯楽漫画のふりをした超王道少年漫画です。
     何度も読み返したくなる作品です。
    • 参考になった 3
    投稿日:2014年10月04日
  • ☆2.8評価くらい
    3作品あり全てひとつのコンビニの登場人物達で構成されているお話でした。
    感想はおしい!勿体ない!という感じ表題作は丁寧に描かれていて好きな感じでしたが残りの2作品はストーリー性と登場人物の個性がいまひとつ纏まっていないという印象。残念に感じた部分もありましだが表題作が王道な設定ながら雰囲気のある作品で絵もキレイだしフワッとですがエロもあるので気になる方はキャンペーン得点がある時に購入するといいかもしれません。
    • 参考になった 5
    投稿日:2014年10月04日
  • ネタバレあり
    HOTではありませんが
    篠崎佳久子さんの絵が好きで、
    ほとんど購入していると思うのですが、
    気に入る作品って少ないんですよね、残念ながら。

    人物の表情があまり豊かではないので、
    ヒーローやヒロインの心情を知る方法が
    文字に頼りがちになっちゃうせいなのか、
    手応えのようなものを感じられないのです。

    本作品「家政婦の娘と呼ばれて」もそうで、
    登場人物も作品自体もおとなしい感じで、
    メリハリに欠ける印象をぬぐえません。
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    投稿日:2014年10月03日
  • 〈服も脱がないうちから、麻子は達し続けた。桐谷の唇に呼吸をふさがれ、桐谷の指で乳首を柔くきつく抓りあげられただけで、頭の中で何度も何度も白い光が爆ぜ、まるで米つきバッタのようにあられもなく腰が跳ねる。どこをどう走ったのか、桐谷が車を乗り入れたのは、閑静な住宅街の奥に突如現れたラブホテルだった。手首をつかまれ、引きずられるようにして個室に入るなり抱きすくめられた。〉〈あっと思った時には、脚を両側へ広げられた後だった。間に腰を割り込ませた桐谷が、手を添えてあてがい、まっすぐに侵入してくる。鈍い痛みと、圧迫感と、それらさえも凌駕(りょうが)する強烈な快感。こらえきれなくなった麻子の口からとうとう悲鳴のような声がもれると、応えるように桐谷までが大きな声をあげた。セックスを、これほど気持ちいいと思ったのは生まれて初めてだった。何度果てても達しても足りなかった。永遠につながっていたかった。眼裏に、さっき見上げた桜が爛漫と咲き誇っては散りしきる。うわごとのように恥ずかしい懇願をくり返す自分の声を、どこか遠くで耳が聞く。止まらない。止めようがない。暴走し、坂道を転げ落ちる快感を、止めるためのブレーキが体のどこにもついていない。〉『ダブル・ファンタジー』(文藝春秋)で女と男の性愛という新境地を切り開いた直木賞作家・村山由佳が、生身の心と身体だけが感知できる「官能」の世界をつきつめた『花酔ひ』の一節です。文藝春秋発行の雑誌「嗜み」「オール読み物」に連載され、単行本として刊行されたのは2012年2月でした。2014年9月、この衝撃作が文春文庫に入り、ほぼ同時に電子書籍で読めるようになりました。2010年、『花祀り』で第1回団鬼六賞の大賞を受賞して小説家デビューした花房観音は、文庫紙版の解説に「想像や知識、視覚だけでは生み出せない〈官能〉を目の当たりにして、私は圧倒された。そこで描かれた色彩の美と、それを纏う女たちと呑まれる男たちの物語に酔った」と書いています。小説に登場するのは、東京浅草の老舗呉服店のひとり娘・結城麻子とその夫でブライダル関係の会社に勤めるサラリーマンの小野田誠司、京都の葬儀屋の娘・桐谷千桜(きりや・ちさ)と、その会社で営業を行う婿養子の桐谷正隆の4人――複雑に絡みあった二組の夫婦が自らの身体の内奥に封印されていた欲望の存在を知ってしまったとき、もはや制御できない欲望にしたがっていった先に何があるのか、内から湧き出る欲望に身を任せて夫婦ではない相手との背徳的な性行為に走った果てに何があるのか。〈〈結城麻子さん、とおっしゃる方はそちらにいてはりますか〉やわらかな京言葉と、低く太い声とのギャップに、麻子はなぜか一瞬、めまいのようなものを覚えて息をのんだ。声からすると四十代くらいだろうか。何の脈絡もなく、店の看板に描かれている鬼の絵が脳裏をかすめる。もしもし、と男は不審げに言った。「失礼いたしました。結城麻子はわたくしですが」気を取り直して答えると、男は「桐谷」と名乗り、電話をかけてきた理由を述べた。先週だったか、骨董業界の集まりに出席するために東京へ出かけたという知人から、あなたのことを聞いた。明治から昭和にかけての古い着物を探していて、品物さえきちんとしたものであればそれなりの額で買い取ってもらえると聞いたが本当か──。そういった内容のことを男は、丁寧ではあるがどこかぶっきらぼうな口調で言った。ぶっきらぼうに聞こえるのは、ざらりと掠れた声のせいかもしれなかった。〉結城麻子は祖父が遺した着物のコレクションを利用して時代着物のショップをオープンしたところだった。〈ちょっと微妙な問題もありますよって、もしおいでになるんやったら、こちらの言うたとおりにして頂かなならん場面もあるかと思うんですが……ほんまにええ着物やら帯やらを探してはるんやったら、おそらく後悔はしはらへんと思います〉という桐谷の突然の申し入れに、麻子は自分でも戸惑うほどの昂揚のかたまりが足もとから突き上げてきて、思わず「わかりました、参ります」と答えていた。〈この男には、どうにもペースを乱される。そもそも、いったい何者なのだ。「失礼ですが、ひとつだけお訊きしてもかまいませんか?」何でしょう、と答える男が、受話器の向こうで軽く眉を寄せるのが見えるようだった。かまうものかと、麻子はひとつ深呼吸をして言った。「桐谷さんも、骨董関係のお仕事をなさってるんですか?」〈いいえ〉「じゃ、どういったご関係の……?」今度は、向こう側でひと呼吸つく気配があった。〈──葬儀屋です〉と、桐谷は言った。〉東京の桜がほとんど散り終わった、ある午後にかかってきた一本の電話で始まった結城麻子と桐谷正隆の交際。二人は一年後、桜が咲き始めた京都で背徳の悦びに身体を震わせる関係を結びます。冒頭のシーンはこう続きます。〈目尻から、涙がひと筋こぼれた。肉体の欲求だけではない。桐谷との間に確かに心が交わされている、そう思えることがこんなにも嬉しく眩(まぶ)しいとは──。「ほんまになんにも知らへんのやな、この体は」静かな声で、桐谷が言った「……え?」「こんなん初めてやと思うてるんやろ。それも、このへんでもう終わりやて」「ち……違うの?」「あほ。まだほんの、とば口やぞ」両腕をついて体を起こした桐谷が、上から麻子を見おろす。「もっと深いこと、知りたいか」麻子は、桐谷の目を見上げた。無言で頷く。「もっといろんなこと、して欲しぃか」こみあげてくる涙をこらえながら、頷く。「そんなら、『欲しい』て言え」「ほ……」──いったい、私は何を。そう思う心は、すでに麻子のものではなかった。「欲……し……」声になったかどうかのかすかなささやきに、桐谷が、再び動き始めた。〉背徳の悦びに走った麻子の夫・小野田誠司と、桐谷正隆の妻・千桜はそれぞれある性的な嗜好とそれゆえの焦がれるような渇望を内に秘めて日々を送っています。麻子と正隆が時代着物の取引を始めてまもなくの頃、京都の千桜が麻子を訪ねてきた晩のことです。仕事を終えて帰宅した小野田誠司は、玄関先で歩けば刺さりそうなほど鋭いピンヒールの靴に目を奪われます。〈しゃがみこみ、ピンヒールの先端を、そっと左のてのひらにあててみた。喉が鳴る。思いきって太ももに押しあてた。ぐっと力をこめる。ズボンの布地越しでも、いくらかの痛みがある。いつかの日傘の女が、この靴を履いて自分を踏みつけているところを思い描く。もっと力をこめて押しつける。ヒールの先が肉に沈んでゆく感覚に、息があがる。半眼になって顔をあげた時だ。すぐ目の前のドアが開いた。洗面所から出てきた見知らぬ女が、ぎょっと立ちすくんで誠司を凝視する。放り投げるように靴を戻しながら立ちあがり、「あ・・・・・・どうも、いらっしゃい。麻子の夫の小野田です」取り繕う声が、みっともなくふるえた。「だ、大事な靴を倒してしまって。すみません」え? と靴に目をやった女がようやく腑に落ちた顔をする。「いいえ、こちらこそすみません、お留守の間に上がりこんでしもて」気を取り直した彼女は、改めてきっちりとお辞儀をした。「お帰りなさいませ。京都の、桐谷千桜と申します。奥様にはお世話になっております」京言葉の柔らかなイントネーションが、誠司の動揺をなだめるかのように響く。(中略)ありがとうございます、と会釈した千桜の視線はしかし、再び、上がりがまちの靴のほうへ流れた。鼓動がはね上がった。千桜は、何か考え込むように自分の靴を眺め、それから誠司に目を戻した。永遠にも思える数秒だった。その数秒で、すべてを見透かされた気がした。あの尖った靴で、何をしていたのかも。まだ妻にさえ告白したことのない、恥ずかしい性癖も。心臓が暴れすぎて息ができないほどだ。罵倒の言葉か、少なくとも無言の軽蔑を覚悟して体をこわばらせる誠司を、千桜がしげしげと見上げてくる。と――ふいに、艶然と微笑(ほほえ)んでよこした。形のよい赤い唇の端だけが、釣られたようにきゅっと上がる。その瞬間。誠司は、この女に狂うと思った。〉島本理生が官能の世界に初めて挑んだ『Red(レッド)』(中央公論新社)など若い女性作家による性愛小説が注目を集めています。そうした潮流の先頭を走る村上由佳の官能世界――麻子と正隆、千桜と誠司、背徳の魂を解き放った4人がもつれあいながら辿りつくのは生か、死か。悦楽と背徳の物語にとっぷりつかってみてください。(2014/10/3)
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    投稿日:2014年10月03日
  • テレビの企画から始まった「30日間で世界一周してみよう!」という番組の実録!?ノンフィクションのエッセイ漫画です。かなりのドタバタです。最近本当に旅行に行きたくて行きたくて、そんなには行けないので、この手のコミックはかなりビンゴです。面白いです!30日間で世界の主要なところを回るので、まあまず荷物が大変なわけですよ。暑いのから寒いのから。他にもカメラなどの機材とか。テレビ番組なのでディレクターさんもいるのですが、事前の下調べが著者含めて甘いんですよね(笑)。そんな感じなので移動だけで戸惑ったり、英語が通じない(表記がない)ところもザラで…。読んでるだけで「あ~私だったら無理!」とか思いつつ、「行ってみたいなぁ~」と思わせてくれます。すでに次の旅候補に何都市か上げさせていただきました。ちなみに30日間だとほぼ移動!ですね。次の企画の『35日間世界一周!!』も販売中です!
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    投稿日:2014年10月03日
  • 今年は10月13日が体育の日。気候も穏やかで、体を動かすにはうってつけの時期、手軽に始められる運動といえば、ウォーキングやジョギングですね。一昔前と比べると市民ランナーはずいぶん増えたのだそうです。そういえば、東京マラソン2015の応募者数が、過去最高の30万人超えで話題になりました。前置きが長くなりましたが『マラソンマン』(井上正治)は、マラソンに煮えたぎるような情熱をそそぐ父子の物語。父の高木勝馬はかつて国際マラソン大会で優勝したこともある一流アスリートだったのですが、精神的なもろさから競技者として脱落し、アルコールにおぼれる毎日でした。そんなふがいない父親を見かねて小学生の息子・一馬がレースに復帰するよう促し、二人三脚で再起の道を歩み始めます。優勝して「オレの背中を一馬に見せる」という目標まで辿り着くのでしょうか。思わぬ展開によって、大河的なストーリーとなりますが、しびれるシーンに随所にでくわします。また、喜びも責任も徹頭徹尾自らに帰結するというマラソンの魅力もヒシヒシと伝わってくるのです。体がウズウズしてきて、あなたもジョギングを始めたくなりますよ!?(2014/10/3)
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    投稿日:2014年10月03日