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  • 獅子座と乙女座
    ゲイの入口に立つ高校生とノンケの社会人の話。自分を受け入れてくれる存在を得て、ありのままでいられる幸せにひたる。素朴さの伝わる絵柄で少女漫画のような雰囲気が流れている今作品。心地好い優しさを感じられる作家さんだと思う。
    • 参考になった 4
    投稿日:2015年07月24日
  • 匿名希望
    投稿系が好きなら
    『淫猥でむせ返るような匂いが充満してくる短編集』と紹介されていたので見てみましたが、女性の絵が肉感的できれいなのに驚きました。いうなれば肉食系エロじゃないでしょうか。値段が高いので少し躊躇しますが、内容には満足かな。
    • 参考になった 9
    投稿日:2015年07月24日
  • 色男の初恋
    老若男女を虜にしてしまうほどの色男が超堅物男に初めての恋をしてしまった話。洋風な設定、金髪の博愛主義の色男、黒髪の超堅物男。テンポの良い会話と程好い事件が起こるなか、付かず離れずのふたりの距離…。恋って、切ない。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年07月24日
  •  時は幕末、ペリー率いる黒船が浦賀沖に現れ、大老・井伊直弼が水戸浪士によって討たれた桜田門外の変が起きるなど、江戸の太平が終わり日本の歴史が大きく変わろうとしていた。
     騒然とした中で迎えた文久元年(1861年)の年の瀬――12月3日に西美濃(現在の岐阜県)に位置する田名部郡(たなぶごおり、架空地名)を出て、木曽路の妻篭宿(つまごしゅく)、野尻、天下四関の福島関所、奈良井宿、塩尻、下諏訪、沓掛、軽井沢、安中、深谷、桶川を経て12月14日に江戸入り――断崖絶壁の山道、峠越えの難所が連なる厳寒の中山道を12日で踏破しようという参勤行列を差配するのは、急死した父・小野寺弥九郎の跡を継いで算(かぞ)え19の若さで道中御供頭の大役に就いた小野寺一路。
     小野寺家は代々、西美濃田名部郡を領分とする交代寄合(こうたいよりあい)といわれる旗本・蒔坂(まいさか)家の道中御供頭を務めてきた家柄。御殿様である蒔坂左京大夫(さきょうのだいぶ)は、知行7千500石と万石格の大名ではないものの立場は大名並み。一般の旗本が若年寄支配に属するのに対し、交代寄合は大名と同じく老中支配とされており、江戸にあって登城する際にも大名に伍して帝鑑間(ていかんのま)や柳間(やなぎのま)に詰める、幕府直臣中の別格で、参勤の義務も負っています。
     別格扱いの交代寄合であることが、本書『一路』(上・下、浅田次郎著、中公文庫)で綴られる道中物語のもととなっているのですが、浅田次郎はその別格ぶりを次のように描いています。

    〈蒔坂家の江戸屋敷がある本所界隈では、その戯れ歌を知らぬ者はない。
    「吉良の殿さま 蒔坂さまは
     お供なくとも加州よりえらい
     松のお廊下しずしず渡れ
     ご無礼あれば お腹もの」 
     人を見た目で判断してはならぬ、という訓(おし)えであろうか。子供らに貴賎の別はないのだから、仲良く遊べという意味かもしれぬ。
     言うまでもなく「吉良の殿さま」とは、赤穂騒動の吉良上野介のことである。すっかり悪役にされてしまったが、かつては本所松坂町に屋敷のあった吉良上野介を、近在の人々は戯れ歌に托して身びいきをした。
     その吉良家はよく知られる通り、朝廷と幕府の間の礼式を司る高家の筆頭で、やはり旗本の中では別格である。小さな大名など歯牙にもかけぬという気位の高さが、松の廊下の刃傷沙汰を招いた。
     戯れ歌とはいえ、吉良上野介と蒔坂左京大夫が並び称されるというのは、まことに的を射ている。高家と交代寄合はその出自も格式もよく似ており、加賀百万石より偉いというのはいささか言いすぎにしても、それぞれの筆頭格たる両家が大名よりも権高であることにまちがいはなかった。
     騒動の末に吉良家は断絶となったのだが、今は昔の元禄の時分から、蒔坂家は同様の格式を矜っていたのである。
     しかしそうした格式も、二百五十余年の長きにわたれば災いとなる。たかだか七千五百石の知行で百人の家来を養い続け、あまつさえ隔年に参勤交代の行列を仕立て続けたのでは、返すあてのない借金が膨らむばかりであった。
     要するに蒔坂家には、金がない。〉

     江戸で生まれて、江戸で育った小野寺一路。国元にあった父が不慮の失火によって焼死し、屋敷も焼亡したため、国元に急ぎ戻り家督を相続することとなった。本来ならば、家禄召し上げとされてもやむを得ない不始末でしたが、参勤が差し迫っていたこともあって、父が務めてきた道中御供頭に任ぜられた次第です。しかし、家禄召し上げの危機は回避できたものの、それは仮の沙汰であって、参勤道中を無事差配できて初めて家名相続がかなうという厳しい条件つきです。
     父から参勤道中について何一つ聞いていない一路にとっては、絶望的な条件です。自分が腹を切らずに、家名が存続するなぞ、万にひとつもありえない・・・・・・。
    焼け跡に駆けつけた一路に、祖父の代から小野寺家に仕えてきた下男の与平が泣きじゃくりながら漆が爛れ落ちた文箱を差し出した。仏壇のあたりにあったという文箱から出てきたのは、虫食いだらけの、いかにも時代を経た小冊でした。

    〈家譜ではない。しかし飴色に変じた表紙の文字を読み取って、一路は目を疑った。
    「元和辛酉歳蒔坂左京大夫様行軍録」
     辛酉(かのととり)といえば、文久元年の今年と同じ干支(えと)である。さては大坂夏の陣に参戦した際の行軍録であろうかと思ったが、表紙を繰ってふたたびわが目を疑った。
     
     御供頭心得
    一、参勤交代之御行列ハ行軍也
     雖平時(へいじといえども) 戦備長長無怠可相務(いくさぞなえおさおさおこたりな くあいつとむるべし)
     御大将蒔坂左京大夫様
     御乗物御駕篭 但(ただし) 必ス御手馬御替馬二匹伴ヒ
     先達ハ東照権現様御賜之朱槍二筋
     軍役定メ御家来衆 五十徒士(かち)ヲ不下(くだらず)
     尚 殿軍ノ騎馬武者一騎
     御発駕期日厳守之事

     元和の昔といえば、家譜がないゆえ何代様かは知らぬが、将軍家が権現様以来十四代(じゅうしだい)を算えるのであるから、同じくらいの祖であろうかと思う。それはまさしく遥かなる祖の小野寺弥九郎が書き記した、参勤道中心得の一冊であった。おそらくは父も祖父も、この小冊を手本にして道中の御供頭を務めたのであろう。
    「かたじけのうござりまする」
     一路は行軍録を頭上に捧げ持って、昏(く)れなずむ御陣下の雪雲を見上げた。〉

    「参勤交代は戦場に馳せ参じる行軍だ」――200年を超えて小野寺家に受け継がれてきた行軍録にある通り、参勤交代の行列を古式にのっとった行軍に戻すことを決意した一路は、勘定役に賄料百両を申し出ます。勘定役から示された額は四十両でした。勘定役は亡き父の盟友、許婚の薫の父親です。

    〈「こいというたらこい。家内がせっかく誂えた二人前の弁当じゃ」
    「弁当などでごまかされませぬ。百両を賜りたい」
     勘定役は返す言葉のかわりに座敷を振り返った。そして乾いた唇を震わせて、しみじみと呟いた。
    「弥九郎に生き写しじゃ。居ずまい佇い、物言いから梃でも譲らぬ一徹まで、うりふたつじゃな」
     一年ごとに江戸と国元に住もうていた父を、知らぬ人はおるまい。しかし勘定役の顔には父をよく知る人の近しさがあるように思えた。
    「百両とは、また大きく出たものよ。五十徒士を揃えての行列とはわけがわからぬが、無策の御公辺を一喝するつもりとあらば、なかなか面白いではないか。弥九郎が達者なら、同じことを言い出したやもしれぬの」
    「して、いかがなされますのか」
    「人払いをさせておいて、わしのそばには寄りとうないか」
     一路は縁側ににじり寄った。膝前に並べられた重箱は、たしかに二人前である。それはほかの誰のためではなく、勘定役の奥方が一路のために誂えたような気がした。
    「まず通例の賄料として五十両。勘定方の裏金から三十両。わしの懐から二十両。つごう百両を渡す。弥九郎めはことごとに、おぬしを天下一の倅ではのうて、天下一の武士にしたいと言うておった。あやつとは竹馬の友じゃによって、ただの親馬鹿であったか、それとも本心であったか見定めてみたい」
     一路はかたずを呑んだ。(中略)
    「わしの申すことが信じられぬようじゃな」
    「はい。とうてい信じられませぬ」
    「ならば、おぬしをうつけ者というたわけを教えて進ぜよう」
    「承ります」
    「他人の屋敷の前で長々と頭(こうべ)を垂れ、あまつさえ童のごとく泣き出す馬鹿があるか。家内にまで貰い泣きをされたのでは、亭主のわしが命を張らぬわけにはゆくまい。この、うつけ者めが」
     一路は冴え返ったふるさとの空を見上げた。この国分様を晴れて岳父と呼べる日が、いつか来るのだろうか。〉

     前夜、薫を門前まで送ったときの様子を屋敷内にあって勘定役と妻はちゃんと見ていたのです。田名部郡に戻って以来、父の大罪ゆえか、自身を見る目の冷たさ、よそよそしさばかりを感じていた一路ですが、けっして孤立無援ではないことを知りました。

     命懸けの知ったかぶりで参勤道中の12日間を歩みきるしかないと覚悟していた一路は、遙かなる祖が遺していた行軍録を唯一の頼りとして江戸への参勤道中へ。待ち受けるは、中山道の難所、冬の荒天など自然との闘いだけではありません。行列の中にはお家乗っ取りを企む後見役・蒔坂将監(しょうげん)の意を受けたものも入り込んでいるようです。不手際があれば、ただちに家名断絶、許婚の薫をもらい受けることもかなわなくなります。
     初の道中御供頭の大役をつつがなく終えることができるのか。御殿様――蒔坂左京大夫は無事江戸入りを果たせるのか。自らの領分を、一人一人が力を尽くして守る。だから、「一生懸命」ではなく、「一所懸命」。一所懸命に生きる人を描く名手・浅田次郎による長編歴史小説の主人公、19歳の一路が決断を迫られる場面の一つ一つは、たとえば大プロジェクトを任された若手ビジネスマンが置かれた状況に重なり、読む者の琴線を刺激してきます。NHK・BSプレミアムで連続ドラマ化、7月31日放映開始です。(2015/7/24)
    • 参考になった 4
    投稿日:2015年07月24日
  • 表紙の絵を見て、ピンとくる方も多いと思います。この『平安さん』は実写テレビ化でも話題となっている『食の軍師』の作画を担当する泉晴紀の作品。『食の軍師』の作者名は泉昌之となっていますが、これは原作者の久住昌之と作画の泉晴紀によるコンビ名義。タイトルに使われている主人公・平安さんのお話なのですが、この平安さんのゆくところ、名前とは裏腹に常に不穏な空気が漂い始めます。世の中の不正を許せないのが平安さんの性質らしく、気に入らないものに対しては妥協せず…のはずなのですが、最後まで貫き通すことが出来ずにいつもオチでずっこけてしまうというギャグ漫画。『食の軍師』の原型を思わせます。連載していた掲載誌が何度も変わったので、後半のテイストがアダルト寄りなのはご愛嬌。未単行本作品で、イーブックジャパンが初めて電子書籍化した作品です。(2015/7/24)
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月24日
  • 割を食ってしまう世代に贈る“新しい時代”の総合分析
    国の財政収支の悪化、景気回復が実感できないことなどにより、日本人の多くが国家や社会、日々の暮らしの先行きに不安を抱いているのではないだろうか。本書では、そんな時代の「不安」の本質を、今は「数千年に一度」の大きな歴史の転換点にあるという前提から解き明かしている。本文は、架空の湊川大学経済学部で数理経済学を専攻する内村教授による、唯一のゼミ生である御影絵玲奈への講義の形式で進められる。内村教授の口を通して語られるのは、人気マンガや音楽に題材を求めながら、世界史をひもとき、マクロ経済理論や世界システム論を駆使した、現代世界の総合分析である。
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    投稿日:2015年07月24日
  • あらゆるバイアスから自由になり、一発で本質に切り込む思考法
    私たちは、大きな問題解決を迫られたときには、得てしてその問題に関する、これまで培ってきた知識や思考法を総動員して臨もうとする。しかし、そうした知識が既成概念として、解決のための発想を枠にはめてしまうことも多い。また、マスコミ等の言論により形成された“一般論”に頼ってしまうこともある。本書では、そうした既成概念や先入観、常識的とされる考え方を一度リセットし、“ゼロベース”で考える方法を提唱。さまざまな具体的ケースを取り上げながら、著者独自の「フリーク経済学」の発想法を紹介している。むやみな楽観や不信を排除した素直な心で問題を直視することで、物事の本質を違う角度、異なる前提で捉えることができる。
    書籍ダイジェストサービス「SERENDIP」詳細はこちら
    投稿日:2015年07月24日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    男を見る目が悪すぎるヒロインたち
    恵理菜が誘拐犯希和子を最終的に許していたのには納得がいきませんでした。
    いくら両親がろくでもない存在とはいえ、希和子の誘拐がなければ、後の両親との生活も劇中ほど悲惨なものにはならなかったと思うのですが。
    エンディングでは恵理菜と希和子がすれ違うシーンがありますが、希和子には恵理菜には一瞬たりとも再会する資格など無いと思います。

    後、希和子といい、恵理菜といい、ろくでなしな男と分かった後も愛し続ける彼女たちの心情が理解できませんでした。大半の女性は愛情が覚めるか、憎しみに変わるかのどちらかだと思うのですが。

    ただ、希和子編での久美や一、恵理菜編での真理菜や千草など、比較的まともなキャラがいたことは救いがありました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月23日
  • 匿名希望
    見てて不愉快になるタイプの貧乏
    周囲に甘えているだけの主人公
    意味不明な彼女の存在が読んでで気持ち悪い
    むさ苦しく汚らしく、貧乏なのにタバコは吸いまくる。
    ネットで有名な牛丼のショウガ茶漬けは周囲に不快感を撒き散らしてることだろう。
    漫画でよんでるだけで不愉快になれる。
    購入したことを後悔した。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年07月23日
  • 大作~
    繼抖s軍人又一新作,如果我是女角,三個男主角也想當難決定
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月23日
  • good
    很喜歡二位男主角,雖然有點而抖s,但都很好看,作者畫功也寫很漂亮,期待作者下一本階作~
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年07月21日
  • 匿名希望
    すべてが詰まっている
    喜びも悲しみも切なさも楽しさも幸せも、忘れがたい思いは、全部、この中に、詰まっている。
    思い返すと思わず目を細めずにはいられない眩しい作品。

    第一巻は、まりとあっこが、出会い、友達になり、お互いの距離を縮め、まりが親友であるはずのあっこに対して、友情を超えた気持ちを抱くようになる過程を丁寧に描いた巻なので、いろいろな出来事が密度濃く織り込まれている割には、二人の仲があんまり進展しないので、最初に読んだ時には、物足りなく感じたが、最終巻まで読んでから、再びこの巻を読み返すと、「あっこはこの時、ああ思ってたんだよな〜」とか「こういう所も心を惹かれた理由の一つなんだろうな〜」とか「本当に色々な事があったけど、この頃は、まだ無邪気で初々しいなあ」とか一度目には気が付かなかった点、知り得なかった思いなどを改めて確認出来て、とても面白い。入り口や背景、土台をしっかりと造り込んだからこそ、この後の全力疾走でも読者は置いてけぼりにされずに、よく馴染んだ作品世界の中で、我が事のように、物語を追体験できるのだろう。

    全巻読み終えた時、この作品は、百合や漫画というジャンルに限らず、映画やドラマ、小説やゲームなど、自分が知る全ての創作物の中で1番素晴らしい作品だと思った。

    人生観を変えてくれるような作品とのセンセーショナルな出会いを自分の方から渇望しているような、多感な20歳前後の頃ならいざ知らず、感性も凝り固まってきた30代になって、今更、価値観をひっくり返されるような作品に出会うとは嬉しい誤算だった。

    価値観をひっくり返される、といっても、別に、物凄く衝撃的な内容であったり、過激な表現を伴う作品と言うわけではない。描かれているのはどれも、リアルで、自分の身近な所でも起こり得そうな物語。

    でも、だからこそ、このまるで現実のような理想を、「どうせ架空の話じゃないか」と簡単に割り切る事が出来ない。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年07月21日
  • 匿名希望
    成年コミックマークなしですヨ
    消しが広範囲で真っ白なページが多いです。
    ギャグ要素の多いストーリーを追いかけるだけの作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月20日
  • 匿名希望
    ポウが猫でいい男でした
    生まれつき霊能力を持った高校生の陵子が白猫のポウ(日下部拓)とポウの人間本体の肉体を探す話。一応霊とか出るのででホラーみたいです。相手が猫なのに恋愛になる、、篠原先生すごいです。小学生のとき読んでオッドアイ初めて知りました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年07月19日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    好きでした
    少コミで連載してた時から好きでした。。基本的に一卵性双子の姉妹同士が一人の男性を取り合う設定ですが、ある出来事から特殊能力を得ることでライバルとなる双子の姉が悪役に。悲しい終わりですが恋愛的にはハッピーエンドです。その他、登場人物は魅力があり小学生ながらやられてました。読み返したい作品の一つです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月19日
  • 匿名希望
    古き佳き日本の「バカ(褒め言葉)」
    まだ週刊連載を徒然読んでるだけですが、一応購入候補に。

    ハナシの背景は血生臭くて後ろ暗いものですが、
    バカっ強くて、
    バカ正直で、
    バカっぷりなボケの主人公に救われる痛快活劇に仕上がってます。
    無敵の強さを発揮するかと思えば仲間内で笑うに笑えない貧乏くじを引いたり。
    ソレが背景のスリリングさを引き立ててる。
    しかも主人公には死線を潜って突き抜けたものがあるのか私欲が無い。ソレが大筋の安全弁にもなってるがどうなるかは・・・・

    かつての日本男児は実はこうだったのかも知れない。そう思わせる。

    個人的には可憐なのに根本から田舎者(当地のかたスミマセン、生活じゃなく所作的にです)で肉食狩人なヒロインのギャップ(主人公との絡みはほぼ夫婦漫才)も楽しめる。
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年07月18日
  • 匿名希望
    この手の掛け合わせは多いのだが
    取り敢えずキャンペーンでの無料版(~3巻)をあっさり読破してしまいました(^^ゞ。

    朴念仁だが見識のある主人公、
    カワイイあやかしの主人格、
    近代(個人的なツボ)奇譚の味付け。

    要素は組み合わせまで含めて他の作品でもありがちのジャンルになってるんだが、キャラの絡ませかたが察せそうで微妙に外すし、近代というとかくセピアなフィルターを掛けそうなこの時代を現代風に描写してるのに破綻や臭みがない。
    ~キャラの絡みが見込み通りだったりあまりに外されるとシラケて着いていけない

    要するに匙加減がツボでした。
    この先混沌が予想される時期でもあるし、

    ・・・・・・・・・・・もう7巻まででてるのかぁ(-_-;)
    買うとしたら大変なのが当面の懸念(スミマセン。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年07月18日
  • 匿名希望
    友達に勧められ
    友達にブラック企業で働いてるみたいだから
    これ読んでみてって言われて読んでみました。
    絵もストーリーもなかなか面白かったですが
    続編を買う気にはいまいちなりませんでした。
    • 参考になった 8
    投稿日:2015年07月18日
  • 匿名希望
    韓流BL?
    単話版の1話だけを読むと主人公が韓国系なだけで日本人メインのお話のようにも見えますが、2話に入るなり殆どのメインキャラクターが韓国人であることがわかります。
    また日本が舞台の部分でも、街並みが完全に韓国風だったり日本語訳が無茶苦茶だったりと粗い作りでした。
    無料キャンペーンで読める部分を見て単純なゲイビデオ物を期待すると騙されたように感じてしまうかもしれないので、購入前によく確認されることをお勧めします。
    • 参考になった 8
    投稿日:2015年07月18日
  • 匿名希望
    ぐうかわ///
    年下さわやかS×地味系ど淫乱Mのだめ大人

    攻めに甘く攻められてトロットロに蕩けてる太郎さん(受)は本当にかわいくて、床掃除しそうな位ゴロゴロします!!

    なりゆきで体から始まった関係だけど、ちゃんと太郎さんを愛したいってぐいぐい迫る攻めもかわいいですし。

    たまらん。


    ちょっと脱線!
    このタイトルは配信が遅いようなので(?)待ちきれずに2巻を紙媒体で買ってしまいました☆
    電子でも買う気満々なので配信はよ…………ッッ!
    • 参考になった 9
    投稿日:2015年07月17日
  • 学生のどこにもやれないうつうつ満載。
    「雪よ林檎の香のごとく」の同人誌などをまとめたものが出るというので、先に是非読んでおきたかった一冊。
    一穂さんの商業デビュー作だそうで、素晴らしい。
    是非「林檎あまいか~」も電書化していただきたい……

    高校生って、こういう感じだった。時間は無限にあるような気はするのに追いかけられているようで焦って、人の話が聞けなくて。
    なんで、どうしてじゃなく説明のつかない気持ちや行動の訳をうまいこと読ませてくれます。
    志緒の頑固でクールで意外とぶっ飛んだところが、桂の柔いところにぐっさり刺さったんだろうなー。

    桂が一般的な「憧れの先生」として描かれないところがいいです。女子生徒からはモテているけれど、ビシッとかっこいいとかいうことではなく。
    踏んだかかと(←ここ重要)とかごく普通のTシャツといったディテールで描かれる彼の何に志緒は惹かれたんだろう。強さ、弱さ、優しさ。どれも当てはまっているけど、少し違う。そういう、恋の始まりがじわりと広がるお話ですねー。

    先に「meet again」に手を出そうとして全力で回避しましたが正解ですね。次、トライしたいと思います。
    • 参考になった 4
    投稿日:2015年07月17日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    隣の芝は青い
    まさに隣の芝は青く見える。
    という事で、自分が持っていないものを持っていて羨ましい。
    でも、果たして自分がそれを手に入れたときに幸せだと思えるかは別問題だという事を暗に語っているかのようなお話でした。

    鏡の中のたかしくんは、入れ替わってこちらの世界に来て感情を知った時。
    どうしようもない絶望を味わうのではないでしょうか。
    例え戻りたいと思ったとしても「感情」というものを知っているたかしくんはYESとは言ってくれないでしょう。

    彼がそこから希望を見いだせる事を願うばかりです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年07月17日
  •  夏は死にたくなります。世の青春くんたちが海にプールに青春しているのを想像すると、悔しくて仕事がはかどるのです。そんな社畜の夜、空を見上げればそこに星が。いやあ、月まで逃避したい
     『宇宙兄弟』『プラネテス』『MOONLIGHT MILE』『水惑星年代記』などなど、宇宙を目指す漫画に無条件であこがれを持ってしまいます。それがなぜか、自分でもよくわからないのですが、だれも見たことのないなにかを見たいというフロンティアスピリッツは、とても純粋なもののように思えるのです。
     『なつのロケット』は、少年たちのひと夏の冒険を描いた作品です。舞台は海沿いの街の小学校。実験を主人公の泰斗たちは、実践を旨とし、生徒に実験ばかり教えてくれる理科の藤根先生のことが大好きです。ただ、藤根先生の自由な教育方針は、一部父兄の不興をかってしまい、一学期で辞めることになってしまいます。泰斗たちは、藤根先生の教育の正しさを証明するために、自分たちだけでロケットを製作しようとするのですが…。
     泰斗が作ろうとするのは固体燃料ロケットです。液体燃料ロケットに比べて構造が簡単というのがその理由です。先生のために頑張ろうとする泰斗を影から見つめるのが、三浦という少年。
     三浦は陰気な性格で泰斗たちと性格もあいません。そんな三浦が、泰斗たちの作りかけの固体燃料ロケットを爆破させてしまいます。理由を説明しない三浦と対立する泰斗。そして、泰斗以外のメンバーは三浦が作りかけの液体燃料ロケットの製作に参加し、泰斗は孤立していきます…。
     少年たちの和気あいあいとした青春ものではありません。むしろいがみ合いながら、それでも目的に向かって突き進んでいくというハードな物語です。そこには、“子供だから”という甘えはありません。
     「飛ばなくてもいいなんて考えて作ったロケットが飛ぶもんか!!」「『努力した』なんてのは卑怯者の言い訳だ」そんな思いを少年たちは叫ぶのです。
     少年でありながら、真剣に前に向かって突き進んだ先にあってもの、この物語の美しさは最終コマに全て込められているのです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年07月17日
  • 「花より男子」新シリーズがついに登場です!F4が卒業してから2年後のお話…。全作の流れを受け継いでか、今回もお金持ち男子と庶民女子の二人が登場します。こちらも女の子がキレて気持ちが揺らぎ出すスタートなのですね…と全作を彷彿とさせるシーンがあったりで思い出しながら楽しく読みました。今度のメイングループは『コレクト5』という名で女の子もグループ内にいて、それがリーダーの神楽木くんのことが好きすぎて波乱を起こしそうなフラグがビンビンでした!「花より男子」は他のメンバーがみんな性格イケメン(?)で道明寺たちの恋を応援してくれてたりしましたが、今回のメンバーはどうなるのでしょうか。まだ1巻しか読めていないのでこれからの展開が気になる注目の1冊です
    • 参考になった 20
    投稿日:2015年07月17日
  •  戦後70年の今年――2015年(平成27年)は、後世の平成史にどのように記述されることになるのでしょうか。
     安倍政権と与党(自民党・公明党)は、7月15日に衆院平和安全法制特別委員会で集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案を強行採決、翌16日には衆院本会議で採決、参院に送付しました。これによって、「安保法案」――大多数の憲法学者が「憲法違反の法案」とした――は、仮に衆院通過から60日が過ぎても参院で採決されない場合、衆院の出席議員の3分の2で再可決できるという憲法の規定「60日ルール」が適用される条件が整いました。つまり国会会期を9月27日まで延長して法案成立を期した安倍政権・与党の計略通り、安全保障関連法案の成立は確実となりました。
     1946年(昭和21年)11月3日公布、その6か月後の1947年(昭和22年)5月3日に施行された日本国憲法――「(日本国民は)政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と謳った前文と「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」「国の交戦権は、これを認めない」とした第9条とによって平和憲法と呼ばれ、戦後日本の根幹となってきた――は正当な手続きを経ることなく、戦後70年の2015年に「解釈改憲」されたというわけです。
     政権・与党に対して法の専門家が疑問を突きつけ、市民、若者の反対の声が国会周辺を埋め尽くしましたが、安倍首相は決めるときには決めるのが政治とばかりに押し切りました。60年安保の時、岸首相は国会がデモ隊によって包囲されている中で、後楽園球場のプロ野球に熱狂している「声なき声」を聞くといってのけましたが、さすがその岸元首相を敬愛する祖父として間近に見ながら育ってきた安倍首相です。自主憲法を政治課題とした祖父以来の念願であった憲法の呪縛から抜け出して世界中どこへでも飛んで行って戦うことができる「普通の国」への第一歩を踏み出したといっていいでしょう。
     しかし――衆院の数を頼みにイケイケ状態だった流れは、明らかな変調を示していました。毎日新聞社が7月4日、5日に実施した世論調査では、ついに内閣不支持率が支持率を上回り、第2次安倍内閣発足後初めての逆転でしたが、その後朝日新聞を始め大手マスメディアの調査で支持率の逆転が相次ぎました。
     潮目の変化の直接的なきっかけとなったのは、6月4日に行われた安保法制についての参考人質疑で行われた3人の憲法学者、長谷部恭男(早稲田大学教授、はせべ・やすお)、小林節(慶應義塾大学名誉教授、こばやし・せつ)、笹田栄司(早稲田大学教授、ささだ・えいじ)の発言。3人揃って安保法案は違憲と断言したのですが、とくに長谷部教授は自民・公明両党推薦の参考人として国会に呼ばれていただけに衝撃は大きく、その場にいてテレビのニュース映像に映しだされた自民党の船田元・憲法改正推進本部長の苦虫をかみつぶしたような顔がなんとも皮肉で、忘れられません。

     長谷部教授は安倍首相が強行しようとする安全保障法案を憲法違反と明言したのはなぜでしょうか。ここに一冊の注目書があります。長谷部教授が東大教授時代の2004年に出版した紙書籍(第8刷)を底本に電子化され、2014年12月にリリースされた『憲法と平和を問いなおす』(筑摩書房)です。自民党の関係者たちは教授の著書にいっさい目を通すことなく、長谷部教授を参考人として推薦し、国会に呼び出したとしか考えられません。長谷部教授の考え方は現実に即したもので、それは「あとがき」を読んで品定めをして買うかどうかを決めようという適切な判断力の持ち主もいるであろうから、そのための判断材料を提供するつもりで書いたという「あとがき」によく表れています。引用します。

    〈第一に、「憲法と平和」とくれば、憲法に反する自衛力の保持を断固糾弾し、その一日も早い完全廃棄と理想の平和国家建設を目指すべきだという剛毅にして高邁なるお考えの方もおられようが、そういう方には本書は全く向いていない。
     第二に、「憲法と平和」とくれば、充分な自衛力の保持や対米協力の促進にとって邪魔になる憲法九条はさっさと「改正」して、一日も早くアメリカやイギリスのように世界各地で大立ち回りを演じることのできる「普通の国」になるべきだとお考えの、自分自身が立ち回るかはともかく精神的にはたいへん勇猛果敢な方もおられようが、そういう方にも本書は全く向いていない。
    「憲法と平和」というテーマで、以上の二大読者層に全く向いていない本だとなると、一体誰が購入するのか、疑問である。(中略)
    ・・・・・・筆者としては、以下のようなかなりトッポイ疑問のうち、いずれかがいままで一度でも心に浮かんだ方には、向いているのではないかと考えている。
    (1)国家はなぜ存在するのか。国家権力になぜ従うべきなのか(それとも従わなくてもよいのか)。
    (2)人が生まれながらに「自然権」を持つというのはいかにも嘘くさい。そんな不自然な前提に立つ憲法学は信用できないのではないか。
    (3)多数決で物事を決めるのはなぜだろう。多数で決めたことになぜ少数派は従わなければならないのか。
    (4)女性の天皇を認めないのは、男女平等の原則に反するのだろうか。
    (5)憲法に書いてあることに、なぜ従わなければならないのだろうか。とっくの昔に死んでしまった人たちが作った文書にすぎないのに。〉

     筆者は「トッポイ疑問」といっています。しかし、どれも私たちが「憲法」や「政治」について分かったような気になっているものの実は説明できるほどには分かっていない、つまり何も分かっていないのですが、これからの日本をどうしていくかを考えたとき、何にもまして大事な基本的な疑問ではないでしょうか。それらの憲法の基本をわかりやく、ていねいに解説しているのが、本書です。
     安倍首相の応援団を自認している自民党若手議員たちの勉強会「文化芸術懇話会」で「沖縄の二つの新聞は絶対つぶさなあかん」「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい。文化人が経団連に働き掛けてほしい」など、およそ民主主義国家の“選良”とは思えない発言が飛び交う時代です。政権与党の議員という立場でこうした発言をすることも、「言論の自由だ、どこが悪い!」という発想の国会議員の存在もいまや普通の状況のようです。
     そんな状況だからこそ、一人でも多くの日本人に読んでほしい本です。筆者の長谷部教授が「あとがき」でこの本には向かないとした「憲法と平和」というテーマの2大読者層、とくに〈憲法九条はさっさと「改正」して、一日も早く「普通の国」になるべきだ〉と考えている精神的にはたいへん勇猛果敢な人たちには、むしろ本書を読むことをおすすめしたい。

     長谷部教授の「集団的自衛権」についての考え方は以下のとおりです。
    〈集団的自衛権は、自国の安全と他国の安全とを鎖でつなぐ議論であり、国家としての自主独立の行動を保障するはずはない。自国の安全が脅かされているとさしたる根拠もないのに言い張る外国の後を犬のようについて行って、とんでもない事態に巻き込まれないように、あらかじめ集団的自衛権を憲法で否定しておくというのは、合理的自己拘束として、充分にありうる選択肢である。〉

    「これは安倍政権の考え方と食い違っている。ダメだ。本をつぶしてしまえ」とは、まさかいわないですよね。(2014/7/17)
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    投稿日:2015年07月17日