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6451~6475件/10875件 を表示

  • 原作者と作画が違う影響?
    やっと電子漫画になったと思って中身を確認しないで買ったら、1巻なのに24話?
    あれ?とそこで原作者と作画担当が違うことに思い当たり、著作権の絡みで掲載できるものとできないものとの差があることに気がつきました。

    何とか原作者と交渉して全話掲載できるように再度交渉をお願いしたくレビューさせていただきました。

    こんな中途半端な掲載なら、買って損した気分になるので勘弁してほしいです。
    それでも読みたいという作品の一つではありますので中途半端な掲載でも掲載にこぎつけた努力を買って★を2つにしました。
    何とか全話掲載への努力を今後とも続けていただきたく重ねてお願い申し上げます。
    • 参考になった 23
    投稿日:2015年11月04日
  • カラー版として…
    内容はまぁ良くも悪くもという感じですが、カラー版としてはうぅーん…

    カラー版はこれまでワンピース、NARUTO、黒子のバスケ、幽遊白書、宇宙兄弟、イタズラなKiss、ハンターハンター、るろうに剣心、魔人探偵脳噛ネウロ、ぬらりひょんの孫、銀魂等々見てきました。

    その中で良かったと思うもの
    ワンピース、NARUTO、黒子のバスケ、宇宙兄弟、ぬらりひょんの孫

    見るも耐えない程悪かった物
    幽遊白書、ハンターハンター、イタズラなKiss

    幽遊白書やイタズラなKiss程ではありませんが、日常系なせいかカラーにする程か?という感じでした。
    寧ろ絵がとても細かく美麗な分モノクロ版の方が映えます。
    これまでカラー版で当たりを購入した方、何も思わず購入せずにひとまず立ち読みするのをオススメします。

    幽遊白書やハンターハンター、イタズラなKiss程酷くないので、人の好みかなぁとも思いますが…
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年11月04日
  • 電子書籍としての評価
    内容は文句無しの☆5です。

    しかし、電子書籍としてはダメ。
    12巻までカバー裏のおまけがありません。
    (13巻〜はあります)

    そして暗殺教室7巻ではカバー折り返しを使った謎解きがあります。
    勿論カバー折り返しに答えがあるとは書かれておりませんので、電子書籍7巻を購入し、どれだけ謎解きに悩んでも答えはありません!
    • 参考になった 5
    投稿日:2015年11月03日
  • 匿名希望
    著作権の関係か
    伊藤智義氏原作分他収録されていないものが多いです(YJ版の1/3程度)。
    期待していた分がっかりでした。
    ビーグリー作品の例にもれず目次もありません。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年11月03日
  • 匿名希望
    動物
    懐かしい漫画です。
    この漫画を読んで獣医さんになりたいと憧れた一人です。
    個性的な人物と動物がすごくかわいい。関西口調の猫とか、ナルシストのインコ、ナルちゃんとか…シュールで笑えます。
    • 参考になった 4
    投稿日:2015年11月02日
  • 匿名希望
    面白かったです。
    こういうマンガ良いですね。日常的な事を描いて、不条理ギャクのように暴走し、でも、ほのぼの。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年11月02日
  • ほわっと暖まる
    手慣れてそうな高校生の欣也くんと奥手で純粋な大学生の拓海くんの話。タクミくんの純粋な不憫さが面白くもあり、愛しくもあり、笑わせられます。荒波に揉まれるような話ではないけれど微笑ましい。ほわっと心が暖まる。そういう二人の話です。
    • 参考になった 7
    投稿日:2015年11月01日
  • ネタバレあり
    チュン太と高人の始まり♪
    2015年9~11月号を読みました。

    いずれはコミックになるのだから・・・・・・と、
    辛抱しようと思ったのですが、
    つい手が出てしまいました。

    桜日梯子『抱かれたい男1位に脅されています。0章』
    を読みたくて(´∀`)

    チュン太と高人の絡みはガマンできません。
    Hも、そうじゃないシーンもGOOD JOBすぎます♪

    二人がくっつくきっかけは、
    ほぼストーカー、ほぼレ○プなのですが、
    それを感じさせない熱烈な密着っぷり。
    この二人の密接なつながりは半端ないです!!o(≧∀≦)o

    「絆」という言葉さえ生ぬるい、
    もっと強くて深いつながりで結ばれています♪

    高人以外のものに関しては、
    あまりにも執着がなさすぎるチュン太。
    もしかするとそれには何かしらの理由があって、
    「0章」では、そこらへんのことも語ってもらえるのかな?
    という期待もあったのですが、何も語られなかったですねw

    「0章」では、クールな高人と毒を吐く高人、
    高人と出会って、高人にどんどん気持ちを持って行かれるチュン太を、
    たっぷり見られてお腹いっぱいになりました♪(´∀`人)
    • 参考になった 9
    投稿日:2015年10月31日
  • ネタバレあり
    世界観が好き
    スケールが大きく、独特な世界観がすごく好きな作品です。
    二つの人格を持つパイはどちらも魅力的。
    最終的な目的はパイが人間になることなんですが、数百年生きているパイには様々な過去があり、40巻という長い物語の中ででその秘密が解き明かされていきます。
    人間になるということは、パイのもう一つの人格が消えてしまうということ。どんなフィナーレになるのか楽しみだったことを覚えています。
    読み返してもまた楽しめる作品でした。
    • 参考になった 3
    投稿日:2015年10月30日
  • 表題カプカワイイです
    男も子供を産めるという設定のお話です。その設定さえ除けば、普通のお話です。6カプ入ってます。表題は夫婦である二人(もちろん男同士)なんですがとても良いです。本当にお互いを思いやりながら愛し合っています。そしてこの二人の子供の話とあとは短編です。登場人物たちがみんないい子たちで良かったです。私は擬人化があまり好きではないのですが、豚化の人間が一カプありました。意外とこれが可愛くてツボでした。Hが満載です。ドロドロした人間関係がなくてスッキリ読めました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2015年10月30日
  •  10月に入って最初の日曜の午後4時過ぎ。東京千駄ヶ谷の国立競技場の〝跡地〟の周りを歩きました。
     JR千駄ヶ谷駅から絵画館を左に見て右回りのコースへ。かつてあった競技場も、その周囲にあって人々の目をなごませてくれた豊かな緑もいまやありません。〝跡地〟を取り囲む白い覆いの隙間からのぞくと、かつてキーパーによって芝の長さがきちんと管理され、三浦カズやヒデ(中田英寿)らサッカー日本代表が戦った緑のピッチはなく、雑草がはえ、乾いた土が剥き出しとなった荒れ地と化していました。緑の芝とのコントラストが美しかったアンツーカーのトラックもあとかたもなく消えてしまっています。分かっていたことなのですが、それでもその光景を目(ま)の当たりにすると、「ああ、国立はもうないんだ」という喪失感が胸の内に沈殿していきました。

     1997年9月~11月。サッカーワールドカップ(フランス大会)アジア最終予選。国立競技場で行われたホームの4試合(ウズベキスタン、韓国、UAE、カザフスタン)をすべてゴール裏で妻と二人、見守りました。日本代表はジョホールバル(マレーシア)のプレーオフでイランを破り、ワールドカップ初出場を果たしました。
     1984年8月25日。国立競技場で行われた釜本邦茂の引退試合。私は妻、当時小学生だった一人息子とともにバックスタンドにいたのですが、高校生の頃から早稲田の東伏見のサッカーグランドで見ていた釜本の最後のプレーで感慨深いものがありました。つめかけた観客6万人。神様ペレ、元西ドイツ代表のオベラート(ちなみに左利きミッドフィールダーで、好きな選手の一人でした)が特別参加していました。
     1967年10月7日。翌年のメキシコオリンピック行きの切符を賭けたアジア予選1組。3勝同士で迎えた日韓戦。雨の国立競技場バックスタンド――高校生だった私はチームメートとカッパをはおって日韓の死闘に感動、興奮のしっぱなしでした。3-3で迎えた終盤44分、韓国選手の放ったシュートがバーを叩いたとき、4万人を超すスタンドが一瞬静まりかえったことを覚えています。日本代表は次の最終戦でベトナムに1-0で勝って、4勝1引き分け。勝ち点で並んだ韓国を得失点差で上回り、予選を突破。翌年のメキシコオリンピックでは、銅メダルとフェアプレー賞に輝き、大会7点の釜本が得点王。国立競技場で行われたアジア予選の期間中、競技場のすぐ隣にあって代表の宿舎となった日本青年館も現在取り壊し工事が進んでいます。
     その1か月前、1967年9月16日。国立競技場の早慶サッカー定期戦。高校戦で、高等学院イレブンとしてピッチに立ちました。相手は慶応高校と慶応志木の合同チーム。その頃、高校サッカーでは土のグランドが普通でしたから、芝の国立でサッカーができることがうれしくてしょうがありませんでした。8月の国体東京都予選決勝で帝京に敗れていた私たち3年にとっては、高校サッカー最後の試合となりました。

    ――その国立競技場が、いまはありません。国立競技場――正式名称「国立霞ヶ丘陸上競技場」――はどうしてなくなってしまったのか。ずいぶん久しぶりに千駄ヶ谷に足を運んでみたのも、『森のなかのスタジアム――新国立競技場暴走を考える』(みすず書房)がきっかけでした。著者の森まゆみさんは、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を1984年に仲間とともに創刊、2009年の終刊まで編集人を務めた作家・編集者です(本書「著者略歴」より)。「いらないものは作らせない」「大事なものは残す」を30年来のシンプルな原則としてきた森さんは仲間と語らって「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」を立ち上げました。2013年10月28日のことです。森さんたちは、ロンドン在住の女性建築家ザハ・ハディド氏のデザインに基づく新国立競技場案に異を唱え、その活動は多くの専門家、アスリート、普通の市民の賛同を得て確かな流れをつくってきました。本書はその活動経過を綴った貴重な記録です。
     森さんは、そもそもの発端についてこう書いています。

    〈(1964年の東京オリンピックの頃のことで)一番覚えているのは、家の前の石やコンクリート製の固定式ゴミ箱が撤去されて、青いポリ容器のゴミ箱になったことである。東京は明治維新のあとの違式●違(かいい)条例よろしく、ゴミ箱や罹災者バラックや傷痍軍人など、外国人に見てほしくない、恥ずかしいと思うものを隠し、吹き払い、突貫工事を保存に優先させた。今度も同じことが起こるのだろうか?(●は「言」偏に「圭」を合わせた文字)
     東京オリンピックで由緒ある建物や町並みの多くは消えた。そのわずかなよすがを探して、私は地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を、オリンピック二〇年後の一九八四年から二〇〇九年まで足掛け二六年、編集してきた。私たちの地域が残ったのは震災や戦災であまり焼けなかったせいだと思ってきたが、実は東京オリンピックと関係なかったからでもある。そのとき、客人は羽田空港に降り立ち、競技場は代々木や駒沢で谷根千から遠く、影響は薄かった。東京オリンピックはたしかに敗戦後一九年目、「もはや戦後ではない」と言明した「経済白書」から八年目、敗戦国日本の国力の回復を象徴するような明るいイベントだった。これでようやく「先進国」の仲間入りだ。そしてオリンピックをテコにインフラをふくめ、都市開発が加速されたのも確かである。〉

     光があたる部分もあれば、埒外に置かれたことでいい町並みや文化が残った例もあるという。コンペで選ばれたザハ案は、森さんの目から見れば、作らせるわけにはいかない「いらないもの」でした。「残すべき大事なもの」神宮の樹木とひきかえにしてまで、地上70メートルの巨大な建物を作る必要があるのだろうか。
     森さんたちは、国立競技場を「改修・リデザインする」という考え方を軸にすえます。その画像をここで紹介できないのが残念ですが、美しい国立競技場の写真、青い空を背景に白抜きで「さまざまな記憶のつまった私たちの国立競技場を改修して使い続けよう」の大きな文字というチラシ(デザイナー上村千寿子さん制作)に、その考え方が凝縮されています。バックボーンとなったのは、世界的な建築家の槇文彦氏の主張です。槇氏が書いた論文「新国立競技場案を神宮外苑の歴史的文脈の中で考える」が日本建築家協会の機関誌『JIAマガジン』(2013年8月号)に掲載されたことが建築関係者の間で話題となっていました。森さんは、本書でこう要約しています。

    〈槇さんは、二五年ほど前に国立競技場に隣接する東京体育館を、敷地に課せられた高さ制限に苦労しながら設計したときのことと比較し、当選案の巨大さ、とくに人間の目の高さからの見え方、敷地の狭さなどを指摘していた。さらに神宮外苑の歴史的文脈について、少子化時代の維持費について、若手建築家にチャンスを与えないコンクールの杜撰さについても、多彩な言及をしていた。この論文がオリンピックが東京に決まる九月より前に書かれ、八月号(引用者注;日本建築家協会の機関誌『JIAマガジン』)に載ったのは特に意義がある。〉

     さらに――そもそもJSC内部で当初は立て替えではなく、改修が本格的に検討されていたという驚くべき事実を本書は明らかにしています。引用します。

    〈(二〇一四年)四月十九日。「東京にオリンピックはいらないネット」の渥美昌純さんから、二〇一一年の久米設計による改修調査概要版が送られてきた。JSC(引用者注:文部科学省の外郭団体「独立行政法人 日本スポーツ振興センター」。国際デザイン・コンクールを主催、立て替え案を募集した新国立競技場の事業主体)も当初は既存施設改修の可能性を追求していたのだ。しかしせっかく一億近くもかけて精密な調査をしたのに、これを公表しないのはなんという秘密主義なのか。渥美さんは情報公開を粘り強くもとめた。コピー代はばっちり取るのに、資料の肝心なところは黒塗りばかり。しかも詳細版の請求にもかかわらず概要版しか出してこない。
     森山高至さん(引用者注:建築エコノミスト)に送ったところ、「これはイイ! 特級資料です」というメールが来た。「既存躯体の構造調査もしてあるし、改修方法の三段階の提案もある。これを参考資料とすれば、誰でも現競技場の現実的な改修案の提案もできるし、仕事を引き継げると思います」〉

     久米案の精緻なスケッチ画像も収録されています。競技場周囲には緑の樹木がちゃんと描かれています。そのうえ、改修費用はおよそ777億円とあります。しかしJSCは1億円もの費用をかけて行われた精密な調査を顧みることもなく、2倍、3倍の費用を投入する立て替えへの道を突き進みました。森さんたちはこれを「暴走」だとし、本書のサブタイトルにも使っています。その詳細な経緯は、本書巻末に収録されている「資料編」をご参照ください。

     とまれ、2015年7月17日、安倍晋三首相は、新国立競技場計画の全面見直しを表明しました。ザハ・ハディド氏の奇抜な流線型の競技場を法外な予算で建設する現行案に国民の80%が反対しているとの各種調査が出ていたことが背景にあっての白紙撤回です。出直しコンペは9月18日に締め切られ、年末までには事業者を選定する予定になっています。しかし、白紙撤回ののちに、どんな考え方で、どんな競技場をつくっていくのか、私たちには肝心なことがなにひとつ分かっていません。著者の森さんは、最終章「私たちも驚いた白紙撤回――あとがきに代えて」にこう綴っています。

    〈白紙撤回の「白紙」とは何かについて、文科省もJSCも定見はない。政府は新国立競技場の新しい計画に、内閣府や国土交通省の官僚をも投入し、これまでの経緯や責任を検証する第三者委員会を発足させたが、その動きも旧態依然のようにみえる。文科省の久保公人局長が辞職し、下村文科相(引用者注:10月7日発足の第3次安倍改造内閣で再任されず、内閣を去りました)は自己都合だとしているが、国民にはトカゲの尻尾切りにしか見えない。(中略)
     槇文彦さんは今回の新国立競技場問題を「戦後最大の建築論争」と定義したが、私にとっても過去最大の保存運動であったことは間違いない。そして市民にとっては「聞かない民主主義」「引き返せない官僚主義」をくつがえした記念すべき運動であった。さっそく、つくば市でも運動公園計画が住民投票で白紙撤回されることになった。上野千鶴子さんがツイッターで「賛同はしたが、とうてい白紙撤回は出来ないと敗北主義に陥っていた。森さんありがとう」と書いてくださったが、運動の渦中にあるわたしたちも何度、心折れそうになったことか。〉

     神宮外苑にどんな競技場をつくるのか。これこそが白紙撤回を実現したあとの大きな問題です。迷走を繰り返さないために「新国立競技場暴走」の経過を改めて検証することから始める必要があることを、本書は示しています。
     私たちの国立競技場――東京体育館、神宮球場、秩父宮ラグビー場に囲まれた「国立霞ヶ丘陸上競技場」の懐かしい姿はそこになく、更地(さらち)になってしまっているのですから。(2015/10/30)
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月30日
  •  「あらかじめ失われ 決して手に入らないもの」が僕にはあまりにも多いのです。恋人だったり財産だったり、才能だったり…。もちろん栄光も、今後手に入らないことでしょう。どれか一つでもあれば他のものも手に入るのでは…そんなことも考えたりしますが、実際どうなのでしょうか。
     『栄光なき天才たち』は、大きな才能をもちたゆまぬ努力をしたにもかかわらず、運命のイタズラや周囲の無理解によって報われない人々の物語です。
     登場する人物の名前を、僕は殆ど知りませんでした。それは彼らが栄光を浴びることで歴史に名前を残すことができなかったからです。それをもって、彼らを敗者と断じていいのか?名前をしらないことが、そのまま彼らの業績を低さを現すのか?そうではなかった。名も知らない彼らには輝かしい実績があり、心震わす生き様があったのです。
     破滅型の天才小説家・島田清次郎の狂死や、周囲の無責任な期待に追い詰められたマラソン選手の円谷幸吉やテニス選手・ブルドック佐藤の死に心震わされますが、私は特に川島雄三に強く惹かれました。
     川島雄三は、とかく重いテーマの作品ばかりがもてはやされる戦後の映画界に喜劇作品を撮影していた映画監督です。物語は今村昌平が助監督として川島雄三組に参加するところからはじまります。毎晩、酒をのんでどんちゃん騒ぎ、会社に言うなりふざけた作品ばかりを作る川島雄三に今村昌平は失望します。しかし、日活に移ってからは、喜劇の名作を連発。そして代表作『幕末太陽傳』の撮影が始まります。
     口先とノリでうまく世渡りをする男が、田舎者の親父に現実的に説教をくらい、どこまでもどこまでもマジメな世の中から逃げ続けていく、そんな作品をなぜ、川島は撮ろうとするのか…。周囲に誤解されてもどこまでも真剣にふざけようとする川島の鬼気迫る雰囲気に圧倒されていきます。そしてその結果は…
     挫折や無理解のなかでも輝くような業績を残す人がいる、そんな感動がこの作品にはあります。
     ところで、自分の事を語るようなメロドラマが大嫌い、どこかヒネている川島雄三の姿が爆笑問題の太田光にとても似ているように思えたのは僕だけでしょうか。
    • 参考になった 16
    投稿日:2015年10月30日
  • 欧州騒然! チェコのベストセラー、ついに日本上陸!
    資本主義の限界が叫ばれるなど、旧来の経済学理論は、混迷する現代世界の諸問題に対処しきれなくなってきている。本書で著者は、現在主流になっている経済学は、本来の経済学とは異なることを指摘し、“古い考え”の多くに立ち戻るべきと主張する。4,000年以上前の人類最古の著作物であるギルガメシュ叙事詩、旧約聖書、ギリシャ神話などにはすでに経済学の考え方が示されており、そこには倫理や哲学の要素も含まれていた。ところが現代の経済学はそれらを排し、価値判断を含まない数学的分析を主とするものになっている。本書では、古代の神話から続く経済学、経済思想の歴史を紐解きながら、いつどのように経済学が変質していったのかを明らかにしている。本書はチェコでベストセラーになり、15の言語に翻訳されている。
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    投稿日:2015年10月30日
  • 未来は変えられる。仕事の憂鬱は、こうして吹き飛ばせ。
    2007年、医療界では画期的なイノベーションだった補助人工心臓「デュラハート」が欧州で販売開始された。これはテルモ子会社の米国法人「テルモハート」が開発したもので、日本企業の補助人工心臓では初めて欧州の承認を得たものだった(日本では2010年に承認)。同社のCEOとしてこの偉業を達成したのが本書の著者、野尻知里さんだ。心臓外科医としてキャリアをスタートし、39歳のときに企業の研究所で非正規という立場で研究職に転身、その後、テルモハートの経営者に。2007年「日本イノベーター大賞」受賞、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008」で総合ランキング1位を獲得。現在は、東京大学COI研究推進機構で国民の健康増進をめざす国家プロジェクトの副機構長を務める。本書では、紆余曲折を経て、粘り強く自ら切り拓いてきたキャリアを振り返るとともに、性別、年齢の壁を越えてチャレンジを続けるためのものの考え方、行動のコツを伝授している。
    書籍ダイジェストサービス「SERENDIP」詳細はこちら
    投稿日:2015年10月30日
  • 匿名希望
    キャラが良い!
    登場人物たちのキャラが良くて読んでてほのぼのします。
    ファンになりました!
    • 参考になった 7
    投稿日:2015年10月29日
  • 絵が丁寧
    絵が丁寧過ぎて、おどろおどろしい感じが相殺され、恐怖漫画としての恐怖心をかなり減じています。恐怖漫画の初級編として読むのに適していると思います。

    内容のおどろおどろしさも絵がかなり緩和してくれています。

    スプラッターものであることは間違いありませんが怖さはかなり絵のおかげで薄められています。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月29日
  • 桜日梯子作品
    今回も桜日梯子作品目当てに購入。この作品だけで☆5つけられます。擬音満載のエロ話ではありません。が、素晴らしく良いです。流石としか言えません。コミックへと続く『0章』が掲載されています。心情描写が秀逸。身体が絡んでないのにゾクゾクさせます。思わず、コミックを読み返してしまった。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月29日
  • 日本が誇っていいハードSF
    細部まで作りこまれた、すばらしいハードSFです。
    菅原氏は寡作ではありますが、とても深い洞察を秘めた作品群を世に送り出しています。

    時には編集部と対立までしながら、長い年月をかけて完成させた本作。
    金星を舞台とし、民俗学的な洞察から、やがて人の魂や癒しへと言及していく本作は、何か人の精神の成長そのものを思わせる部分があります。

    描きこまれた細部を堪能しながら、じっくり読んで頂きたい名作です。
    • 参考になった 7
    投稿日:2015年10月29日
  • 憧れや痛みを体現した作品
    若い世代には焦がれるような思いを抱かせ、
    かつて夢を追った世代には、自分が見た夢を思い出させる。

    同時代に生きる至宝とも言うべき作家陣による作品。
    夢枕獏氏の原作もすばらしいが、そこに恐るべき労力を裂き、我々がイメージできる限界の先を描く谷口ジロー氏の画力もすさまじい。

    描かれる登場人物たちの情熱に、怒りに、そして悲しみに。自分がかつて持っていたあこがれや夢、そして挫折を思い出し、何度もページをめくる手が止まりました。
    自分にもまだ何かやり残したことがあるのではないか、これからの自分には何ができるのだろうか、そんな思いが幾度も胸をよぎりました。

    自分の中に残っている炎を、かきたててくれるような作品です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月29日
  • 酪農の現実を知る
    作中で描かれる酪農の描写がすばらしい。
    のんびりした作風の一方で、日本の酪農家の歴史や苦悩、問題点などが随所に浮き彫りになっています。

    TPPによってますます苦境に立たされるであろう酪農の未来を予言している部分もあるこの作品。今だからこそ一読の価値があるかと思います。

    非現実的なまでに自由で奔放な青年が主人公ですが、作品の人間たちが我々の欲求や理性や現実を代弁していて、かつ登場人物が年齢性別を問わず魅力的なのもこの作品の魅力だと思います。

    放牧されている牛たちを見に、北海道に行きたくなりますよ。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月29日
  • 読み返すたびに、新しい
    ジブリ映画とも同名ですが、あちらは換骨奪胎した別物だと思ってください。

    アーシュラ・K.ル=グウィンのファンタジー文学の金字塔。
    清水真砂子さんの格調高い訳もすばらしい。

    若さ故の傲慢と驕り、挫折と再起を描く作品です。
    このシリーズは後半、生の意味や女性論を問いかける方向に大きくシフトしますが、本作は純粋なファンタジーとしても楽しめます。
    また、教育や職業のありかたについても、たびたび読者に問いかけてきます。

    何かに向き合おうとしながら矢尽き、刃折れ、心も折れそうなあなたに。
    子供向き、と侮るべからざる名作です。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月28日
  • 共有についての絶望と悩み
     「自由人の知」にあこがれるリベラリストにこそ、この本の訴えは届くに違いない。

    「語りえないものには、沈黙しなければならない」

     これは若きヴィトゲンシュタインの、絶望と望みを記した本である。
     あらゆる共有などありえないのだと否定しながら、科学というものに他者とのつながりの一縷の望みを見出すその純粋さ。そこに惹かれる若者は今でも多いのではないだろうか。

     もっとも、科学の現実はもっと粗雑である。ドイツのマイスターやフランスをはじめとしたアカデミーの流れをくむだけに、無理もないのであろうが。
     後年は著者自らがその内容を否定していたとも言われているが、若いからこそ書けることもあるのだ、という認識を改めて持たせてくれる本でもある。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年10月28日
  • うすっぺらい人生論に飽き飽きしている人に
     あなたは死にたくなったことがないか。
     自分がいないほうが、世界は美しい、と思ったことはないか。
     自分には生きている意味がない、と思ったことはないか。

     私にはある。
     日々、自分に問い続けている、と言ってもいい。
     この本は、そうした問いに答えようとする一筋の光である。

     ある精神科医が、収容所という絶望的な環境で、生きる意味をとらえなおすその体験談は、満ち足りたこの国に生きる我々に、あらためて、その生の意味を考え直すきっかけを与えてくれるに違いない。

     うすっぺらい人生論に飽き飽きしている人に。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年10月28日
  • 若い世代に読んでもらいたい
     ヒロシマというと教科書的な悲劇が強調される話が多い。それは事実であって、尊いものでもあるのだが、反面どこか教条的なトッツキにくさが残ってしまうきらいがある。
     その点本書は、被爆者とその家族たちをとりまく日常の風景やサバイバーの心の苦しみなどを淡々と描きながら、かえってそれが迫ってくる良作である。

     原爆は2次大戦の終焉を早めた、というカンタンな米国的まとめかたの価値観と、実際にその暴力を向けられた国民としての痛みという背反した苦しみを負わされているのが/負うことができるのが日本国民であると私は思う。
     そういう意味で、これからの若い世代に読んでもらいたい本のひとつ。
    • 参考になった 2
    投稿日:2015年10月28日
  • 日常のようでいて、そこから少し外れた日々
    日常のようでいて、そこから少し外れた日々を描くのがうまい作家だと思う。
    この短編集は、女性を主人公として、女性が向き合うであろうさまざまな人生の何かを描いている。
    そういうテーマだけであれば珍しくないとも思うのだが、時折、鋭いナイフのようにこちらの気持ちに切り込んでくるコマがある。そういう描写が本当にうまいと思う。

    彼の作品を読むと、自分の日常が、ただの切り貼りされた平凡ではなく、それなりにひとつしかないパッチワークなのだ、ということに改めて気づかされたりする。
    そして、当たり前に近くにあるものの当たり前さについて、改めて考えたり、感謝したりするきっかけになったり…するかもしれない、とも思う(人にもよると思いますが)。

    憂鬱で何もしたくないような日にも、あまり押しつけがましくなく読めて、それでもこちらの心のどこかに何かを残してゆく、そういう作品集です。
    • 参考になった 1
    投稿日:2015年10月28日