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6126~6150件/11008件 を表示

  • 匿名希望
    はまった
    はじめは将棋の本だからと躊躇したのだけれど
    読み出したら止まらない
    吸い込まれるというか
    命削ってるなと感じる
    ただなかなか新刊がでないのが焦らされてしまう感じがある
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年02月18日
  • 匿名希望
    最初は。。
    面白かった❗
    はじめのうちは。。。
    でもだんだん引っ張りすぎる感じがあって
    残念な感じ
    とにかく最初はよかった。。。
    • 参考になった 10
    投稿日:2016年02月18日
  • 匿名希望
    どうかな
    今現在の漫画を中心に読んでる人には向いてない
    絵もそうだけれど内容的にも。。。。


    一巻を立ち読みしてどうかなと思った人はたぶん読み続けるのがかなり辛いと思う

    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月18日
  • 気持ちよく読める作品
    気軽に読みたい、とのことで初めてライトノベルを読みました。
    5巻の途中ですが、面白いです。
    設定はファンタジー+SF的なもの。
    主人公は滅んだ帝国の第7皇太子で、今は借金を返すために雑用をしているという設定。
    デバイスソードと呼ばれる剣で、機竜と呼ばれる装甲を身にまとい戦うドラグナイトが存在する世界です。
    設定自体はありきたりなものです。

    主人公は常に控えめですが、とにかくモテます。
    作中では、女性(女子?)が多く、ハーレム状態に近いです。

    ですが、程よく謎が散らばっていて、伏線も効果的です。
    鬱っぽくなる展開が今のところないので、安心して読めます。

    ただ、所々で表現がおかしいところが見られます。
    副詞がおかしかったり、同じ意味でも他の言葉の方がしっくりくる、みたいな感じです。
    個人的な好みかもしれませんが。
    また、ちょっと説明不足かなって感じもします。

    でも、展開が早く、サクサク読めるので気楽に読めるのがいいです。
    アニメも放送されているようですが、大分端折っています。
    気になった方には本書はピッタリだと思います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月17日
  • 匿名希望
    破天荒なストーリー
    海外駐在勤務しているので
    ドラマ化していた事を知りませんでした。
    定番じゃないストーリーと個性的なキャラクターで、
    とても楽しく読めもした。
    緊張しないで楽に読めるので◎
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年02月17日
  • いつもと違う気がするけど。
    この作家さんの作品には常に息づかいの『濃い』イメージがあります。それがイイのかなと思っていましたが、今作は違う。丁寧。気持ちの語らせ方が優しくて伝わる。労りとか包み込む愛情が感じられる。おおらかで優しい転入生と小さくて可愛いトラウマ持ちの流されやすい学校の広告塔。白抜きでナンだか分からなくなってるコマはありますが、それ以外の部分で楽しめました。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年02月17日
  • ネタバレかも。
    表紙の二人がメインですが最初に収録されているのは二人の同僚で長年同棲しているCPの話。メインCPの二人の話は可愛いくて色気もあって良いです。が、この同僚の話は更に感慨深く納得の出来ばえ。長い間、一緒に居るってソウだよね。みたいな。良いんですよ、この話。だから立ち読み部分が無いのかな?だったらゴメン。
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年02月17日
  • 匿名希望
    面白い~
    主人公がおもろ可愛い!
    べたな恋愛物かと思ったらお笑い要素もあって
    一気に読んでしまいました
    続きが楽しみです♪
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年02月17日
  • 匿名希望
    残念です

    立ち読みできる所と、本の大部分の作風が全く違う。
    一作目の短編以外は読んでいません。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月15日
  • 命がけと情熱なら村上先生
    山に命をかける者達のオムニバス作品。勿論それぞれの理由があり、その理由が圧倒的に伝わってくるのが村上先生の作品。非日常のスタイルで山に挑む人達の気持ちが解るかもしれない作品です。「岳」で山マンガに入ったらこれも楽しんで欲しいです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月15日
  • コレ読んで、アレ読んで、またコレ読みます。
    花染町界隈にゆかりのある人達のオムニバス。先生の作品は20年ぶりですが絵が進化してる?インタビューで自らを飽きっぽいとおっしゃていたのでこういうオムニバスは向いているのかこちらも楽しく読めました。コレのスピンオフで「花に染む」がありますが、そちらを読んだ後にまたコレを読むとまた新鮮な気持ちで楽しめました。ぜひどちらも揃えて楽しんで頂きたい作品です。
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年02月15日
  • ファンならば持っておく?
    なんか一皮むけたんじゃない?と思ったアニコイの後に出たので期待したのですが、実に消化不良の作品…。相変わらず収拾のつかなそうな多いキャラ。相変わらずのセリフ。相変わらずのサッカーネタ。作者が悪いのか編集部の担当者が悪いのか進歩なさ過ぎ。三巻で終わるのは当然の内容。ゴツボ先生のセンスが大好きなので次に期待します。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月15日
  • 仕方がないけど…
    お値段とエロそうってので購入しました。
    当たり前ですが表題通りの内容で、良い……けど、やっぱり19ページは物足りないです。あっという間。まぁ、お安いので我慢の範囲内ですが。

    まだ完結してないので、読み応えを求めるなら、完結してから全巻まとめ買いが良いかも。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月14日
  • 新聞社シリーズで1番好き
    個人的な意見ですが、新聞社シリーズで1番好きです。碧というキャラクターが核になって作り出す、このふたりの関係が、今のわたしにはズシンと響きまして、イラストみたさに、文庫本も買ってしまいました。こちらは携帯でいつでも読めるから、思いついては読んで、癒されています。他のふたつのカップルも、好きなんですがねー。

    一穂ミチさんにすっかりハマってしまうきっかけになった作品です。登場人物の言葉遣いは現代風ですが、作品から受ける印象は、しっかりとした端整な印象。わたしにとって、とても好きな作家さんになりました。

    しかし、碧が作るご飯がとてつもなく美味しそう。わたしも、食べたい笑 我慢できずに、この前レンコンいりハンバーグ、作りました。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年02月14日
  • 絵もストーリーも最高!
    絵の好き嫌いは分かれそうですが、
    表現の仕方などがとても独特で、
    面白いし可愛いしで引き込まれました!
    全てを説明しすぎないストーリーがとてもクセになるので
    何回も何回も読んじゃいました
    立ち読みで気になった方は買ってみて損はないのかなと思います!
    「りんご、木から落ちる」が私は一番お気に入りです
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月14日
  • 匿名希望
    ピアノネタ
    音楽はよくわからん特にクラッシックは・・・汗

    でもストーリーとしては面白い
    個人的には少年期のストーリーの方が楽しく読めたが何度か読み直しが利く作品です

    音楽ネタだと のだめ 四月嘘とかに並ぶ面白さだね
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月13日
  • ネタバレあり
    義弟LOVE♪♪
    完全BLファンタジーだな♪

    一応、ベースとして男vs女がノーマル恋愛、
    という観念はあるんだけど、
    男vs男の恋愛も普通に受け入れられていて、
    しかもこの漫画の世界に至っては、
    血縁のない義理の関係とはいえ、
    兄弟間の恋愛も普通に受け入れられている!? ようなw

    現実にはあり得ないこのシチュエーション。

    でもま漫画なんだし、
    いいんじゃないかな♪♪ みたいな(´∀`)

    須貝あやさんの甘い絵柄で、
    この内容ならわたし的にはOKありあり♪ なのです(≧∀≦)b
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月13日
  • 戻ってきた桜玉吉
    ゲーム雑誌の黄金期を支え、鬱々とした芸風(よく考えたら芸じゃなかったのだが)で楽しませてくれた桜氏ですが、体調の不良などもあって作品数が減っていました。
    東京の震災前後の風景などを交えながら、「ふと気づくと中年になっていた」バブル世代の共感を誘います。

    何はともあれ、こうして新作が読めるのは幸いです。
    元気でいてくださいね、という応援のような気持ちで買いましたが、時折「おお、桜玉吉のネタってこういう鋭さがあったよね」と思い出されたり笑わせられたり。
    案外、といってはなんなのですが、とても楽しめました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年02月13日
  • ネタバレあり
    可も不可もなくです
    他サイトで好評だったので購入しました。高3なのに小学生?中学生?にしか見えなくて、まぁ見た目もそうなんですが島の子なので純粋というか少し大丈夫?って言うくらいでした。幼い頃に受けた心の傷のせいで口数も少なく、ただ攻めの診療所の先生にだけは心を開いていて、好きだと告白します。ストーリー的には可愛いんですが、絵がどうしてもダメでした。幼稚園児の頃はそれはとても可愛いんです、でも18なのに少し背が高くなっただけでショタ気味なのがダメでした。その割にHシーンは多い方で、医者がすごく身体がいいんですどこで鍛えているの?って感じです。
    もう一つカプは、その子のお父さんと取引先の社長、しかも外人さんです。このお父さんももう40手前なのに、何かもう素直?純粋?でも二十歳そこそこでできちゃった結婚した人が、これは無いわーでした。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年02月12日
  • 何度読み返しても面白い
    子供の頃は仲が良かったのに、次第にその女癖の悪さからひたすら嫌悪していた義理の弟とひょうんなことから(別人として)付き合うことになった主人公。その弟からの一途な思いを浴び続けていたら大嫌いだったのに段々と彼を好きになっていき・・・。
    完結していない漫画は待つのが苦手なので手を出さないようにしているのですが、
    これは偶然に読み出してから、やっぱり次ぎも…次も…と思わず手が伸びるお菓子のように読み続けています。笑 続編を待っているとありがちな「もう買うほどでもないな。いつか漫画喫茶で完結まで読んじゃおう」というように熱が冷めることもなく、かといって早く早く、と続編をジリジリ待ち焦がれるわけでもなく。最新刊がでる度に、「お、出たね!やった♪」と迷わず購入しています。登場人物たちのキャラがいいですね。多少おたっきーな感じもしますが、ゆるいし。あと主人公達の周りの人間がみなホッコリするくらいいい人ばかり、っていうのも読んでいて嬉しい。間の取り方がいいのかな?絵が抜群に上手ってわけでもないのに、いい味出してますよね、この人の作品は。ニコイチも面白いんですよ。でも恋愛ものが好きなら断然こっちをおすすめ!もうすぐ終わっちゃうのかなー。最後までラブラブしてほしい☆
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年02月12日
  • 沙村広明の良いところだけ
    どんな著者でも良いところと悪いところがきっとあると思うが、沙村広明先生は短編集では良いところしかない!
    『おひっこし』も良いところしかなかった!
    だがもちろん連載だと超良いところが出てくるので、悪いところもあるし、好みによって別れるところもある。
    今作では良いところまみれで、超良いところも悪いところもあまり見当たらない「素晴らしい1冊」だと思われる。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年02月12日
  • モノローグがないことが面白い。
    四角で囲まれた、大体主人公の心の中などを文字化したモノローグという漫画の手法が、なんとこの漫画に至ってはほぼありません。
    なので一人称視点ではなく三人称の視点で物語が進んでいきます。
    そういう意味ではバトル物の少年漫画のようです。いや、もちろん少女マンガです。
    でも少女マンガ特有の甘ーい雰囲気はありませんし、前述のようにモノローグがないせいで主人公に真っ直ぐ感情移入することもありません。
    しかし。
    なにが素敵って、主人公のモノローグがない=登場人物全員が主人公といつ思いが少しずつ自分の中から出てきてしまうところです。
    全員の気持ちを汲み取るように読んでしまったり、表情ひとつだけのコマを見て何故か自分も微笑んでしまったり。
    淡々とした絵面に見えますが、それごすごく似合う話し運びです。
    この話はこの人にしか描けないな、と思わせます。

    という長い前置きからストーリーの感想に移ります。
    他に類を見ない赤毛を持つ少女、白雪。彼女は国のアホ王子に赤毛の噂を聞きつけられ、王宮に上がるよう強いられます。
    しかしそれを良しとしなかった彼女は、追われる立場になることを覚悟の上自分の為の人生を歩みだします。
    そこから始まる彼女の人生。彼女の周囲の人生。
    モノローグがないせいでうっかり見落とした布石を回収する転機。
    読み返すとしっかりひっそり一コマで描かれている布石に悶えちゃう。
    ちなみに僕の一番のお気に入りは、単行本中表紙の「もし(童話タイトル)だったら」というひとこま落ちシリーズです。いつもは飛ばして本文をさくさく読む人も是非目を止めて見てみてください。巻を重ねるごとにジワジワ度がましていきます。


    この作品のキーワードは、
    王子と平民、覚悟、あなたの隣にいるために、不器用、鈍感、小さな赤面、
    かな?
    • 参考になった 17
    投稿日:2016年02月12日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    映画のような物語
    電子書籍化を切望していたのでとても嬉しいです。ありがとうございます!

    サブタイトルと内容が非常に上手くマッチしていて最初から最後まで綺麗にまとまっています。上記の理由で、キャラの魅力よりもストーリーの進め方(サブタイの順番含む)が印象的でした。
    かと言ってキャラに魅力がないわけではなく、ピュアでツンデレな受が可愛い。エッチのときのギャップにも萌えます。
    攻のあまり態度には出ないけどちゃんと受を好きな感情が伝わる感じも好き。

    離れてしまってから、受がいろんなフレーバーを、攻がバニラを・・・
    「久しぶりにしたキスは バニラの味がした」
    にはやられました。ほんと上手い。
    最初のサブタイがバニラで受視点、最後のサブタイだけが攻視点でチョコ。
    別々だったカップが最後1つのカップにバニラとチョコ半分こずつなのも憎い演出だなぁ~
    (勝手な憶測かもしれませんが・・・。)

    とにかく雰囲気が大好きでした!
    • 参考になった 22
    投稿日:2016年02月12日
  • 「戦争放棄」を宣言した日本国憲法第9条を読んだのは、いつのことだったか。
    「第九条 【戦争(せんそう)の放棄(ほうき)、軍備(ぐんび)及び交戦権(こうせんけん)の否認】 日本国民は、正義(せいぎ)と秩序(ちつじょ)を基調(きちょう)とする国際平和を誠実(せいじつ)に希求(ききゅう)し、国権(こっけん)の発動(はつどう)たる戦争(せんそう)と、武力(ぶりょく)による威嚇(いかく)又は武力の行使(こうし)は、国際紛争(こくさいふんそう)を解決(かいけつ)する手段(しゅだん)としては、永久(えいきゅう)にこれを放棄(ほうき)する。
    ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力(せんりょく)は、これを保持(ほじ)しない。国(くに)の交戦権(こうせんけん)は、これを認めない。」(講談社学術文庫『新装版 日本国憲法』より引用)

     2月3日衆議院予算委員会で、安倍晋三首相は「戦力の不保持」を宣言した第9条2項改正の必要性を明言しました。さらに、現行憲法を「占領時代につくられ、時代にそぐわないものもある」と指摘し、憲法改正を夏に予定される参議院選挙の争点化する姿勢を強く打ち出しました。安倍首相にすれば、〝一強体制〟のもとで念願の憲法改正を実現すべく一歩を踏み出したということでしょう。

     ここに一冊の本があります。船橋洋一著『湛山読本――いまこそ、自由主義、再興せよ。』(東洋経済新報社、2015年11月20日配信)。
    「湛山」――石橋湛山とは何者か。本書巻頭収録の「読者のみなさまへ」で著者は以下のように綴っています。

    〈石橋湛山(1884~1973)は戦前、『東洋経済新報』という経済週刊誌を中心に、政治、外交、財政、金融、社会、文化の多岐にわたって言論活動を行ったジャーナリストです。自由主義の立場から、時の政府の政策についてその是非を問い、鋭い論評を加え、自らの構想を掲げ、日本の進むべき道を大胆に示しました。
     その論説は時に当局の掲載差し止め処分を受けました。それでもめげずに第一次世界大戦から第二次世界大戦のいわゆる「両大戦間」の時期、軍国主義からファシズムへ、そして日中戦争から太平洋戦争へとなだれ込んでいく日本を何とか良識の淵へ引き戻そうと、筆だけを頼りに果敢に戦いました。湛山の最大の業績は、ジャーナリストのもっとも大切な役割である権力監視の仕事を最後まで貫徹したことだったと思います。〉

     一方、著者の船橋洋一氏は、ボーン・上田国際記念賞(1986年)、石橋湛山賞(1992年)、日本記者クラブ賞(1994年)を受賞した元朝日新聞社主筆。3.11フクシマ後の2011年9月に独立系シンクタンク一般財団法人「日本再建イニシアティブ」を設立、現在理事長を務める一方、旺盛な執筆活動を展開。日本を代表するジャーナリストの一人です。
     その船橋氏が、自由主義者・石橋湛山の著作(『石橋湛山全集』全16巻、東洋経済新報社。電子書籍未配信)を改めて斜め読みして、膨大な数の論説から70本を選び出してテーマ別・時代別に整理。自由主義の立場を貫いた湛山の論説を彼が生きた時代背景の中で読み解き、いまの時代に通ずる意味を探ったのが、本書です。
     2016年最大の論点となる「日本国憲法」について、石橋湛山はどう考えていたのでしょうか。日本国憲法は、昭和21年(1946年)11月3日公布、翌昭和22年(1947年)5月3日施行されました。11月3日が「文化の日」、5月3日は文字どおり「憲法記念日」として国民の祝日となっていることはご存知のとおりですが、石橋湛山はこの公布・施行時の吉田茂内閣の大蔵大臣として「憲法原本」に名を連ねています(副署)。船橋洋一氏は、『東洋経済新報』1946年3月16日号の社論「「憲法改正草案を評す 勝れたる其の特色と欠点」を取り上げています。

    〈今回の憲法改正草案要綱の最大の特色は、
     国の主権の発動として行う戦争及び武力に依る威嚇又は武力の行使を、他国との紛争の解決の手段とすることは永久に之を放棄すること
     陸海空軍その他の武力の保持を許さず、国の交戦権は認めない と定めた第二章にある。
     …
     これまでの日本、否、日本ばかりでなく、独立国であればどんな国であっても、未だかつて夢想したこともなかった大胆至極の決定だ。しかし、記者はこの一条を読んで、痛快極りなく感じた。
     …
     本当に国民が「国家の名誉を賭し、全力を挙げて此等の高遠なる目的を達成せんことを誓う」ならば、その瞬間、最早日本は敗戦国でも、四等、五等でもなく、栄誉に輝く世界平和の一等国、以前から日本において唱えられた真実の神国に転じるであろう。〉

     石橋湛山は日本国憲法の「戦争放棄」の考え方を「どんな国であっても、いまだかつて夢想したこともなかった大胆至極の決定」とし、「記者はこの一条を読んで、痛快極まりなく感じた」と胸をはっています。船橋氏は、解題してこう続けます。

    〈幣原喜重郎内閣は、1946年3月6日、憲法改正草案要綱を発表した。
     『朝日新聞』は「なんとなくサイズの合わない借りてきた洋服のようだ」としながらも、その内容を歓迎した。
     湛山も歓迎した。とりわけ戦争放棄条項を含む第9条に対しては「痛快極まりなく感じた」と手放しで歓迎し、これによって日本は「敗戦国でも四等、五等でもなく、栄誉に輝く世界平和の一等国」、いや、「真実の神国」に転ずるものだ、と気持ちを高ぶらせる。〉

     湛山が戦前から主唱してきた「小日本主義の時代」がいよいよ到来したというわけです。しかし、この敗戦後の出直し理想主義は5年後に勃発した朝鮮戦争によって挫折したとする船橋氏の分析――。

    〈国際政治は、いつの時代も、勢力均衡(バランス・オブ・パワー)を無視できないし、丸腰平和主義は、その意図する平和をもたらすよりはむしろ力の真空地帯を生み出し、かえって不安定要素となりうる。
     戦後、米国、欧州、日本を中心に自由で開放的な国際協調主義体制(リベラル・インターナショナル・オーダー)とそれを裏打ちする同盟体系が、冷戦の平和を支え、冷戦後の、さらには21世紀の国際秩序の骨格を形成してきた。
     その中で、日本は非軍事中心のグローバル・シビリアン・パワーとして、世界の安定と平和を下支えしてきた。その意味で、湛山の戦前の小日本主義構想は戦後のブレトン・ウッズ体制の下、グローバル・シビリアン・パワーとして開花したといえなくもない。(中略)
     しかし、平和憲法が規定する「紛争の手段としての軍事力の否定」の制約に加えて、日米同盟が組み込んでいる軍事一国主義の制約もまた自制力を内蔵している。alliance(同盟)の語源はラテン語であるが、それは本来「縛る」を意味する言葉である(当然のことながら、日米同盟は日本だけでなく米国をも縛る)。その自制力が、安全保障の鬼門である「囚人のジレンマ」(引用者:ここでは省きますが、本書には丁寧な解説の注がついています。ご参照ください)を克服する上で役立つし、「静かな抑止力」を強化する上でも効果的であるだろう。
    「静かな抑止力」とは、対話による信頼関係の構築を絶やさず、それぞれが相手の譲れない一線である〝レッドライン〟を含む状況認識を共有することで、双方の過剰反応、とくにナショナリズムを惹起させずに、攻撃力の行使を自制、抑止させることである。それは、いかに上手に軍事力を使わずに平和を保つかの理論であり、実践に属する(日本再建イニシアティブ・日米戦略ビジョンプログラム『静かな抑止力』)。
     それでもなお、日本は、アジア、とりわけ中国と韓国との確かな信頼関係を築くことができていない。
     それが共通の戦略的状況認識の形成を妨げている。そして、そこには歴史問題の深い溝が横たわっている。〉
     日本とアジア諸国との間の深い溝とは、明治維新以降の歴史を顧みてはじめて理解できるのではないかと、船橋氏は続けます。

    〈明治元年の1868年から敗戦の1945年の間に、日本は10の戦争を繰り返してきた。そのうち一つ(太平洋戦争)を除いて、すべてアジアの諸国の犠牲を伴った戦争だった。日本は、その歴史的事実に目を背けてはならない〉

     いま、日本に求められているのは、自由主義的気質を湛えた政治的リーダーシップ――石橋湛山を読み返して、船橋洋一氏はそう訴えています。

    〈1960年の安保闘争後、「寛容と忍耐」をスローガンとして登場した池田勇人内閣以降の歴代自民党政権は、20世紀末の小渕恵三政権までは、貧富の差や世代間対立を和らげ国民を広く統合することを目指した中道保守だったと言ってよい。
     自民党はその「戦後保守」の正の遺産を継承し、より深く根付かせなければならない。〉(2016/2/12)
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年02月12日
  • 匿名希望
    もったいない。
    エロは少ないですが、普通にストーリー的に面白かったです。
    股の緩い女設定のヒロインですが、その設定なのに好感が持てました。
    タイトルはほとんど中身を反映してないよなぁ……
    もったいない。
    • 参考になった 2
    投稿日:2016年02月11日