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551~575件/10166件 を表示

  • 途中で登場するアイツ
    学園バトルものです。
    実在する流派の剣術とかが出てきます。
    それぞれのキャラの流派や型、その説明が結構詳しく紹介されます。
    説明がしっかり入るので、キャラの強さに説得力が生まれてますね。
    この説明パートがこの作品の最大の特徴であり、魅力と言っても良いでしょう。
    説明されていないところは自分で調べる、っていうのも一つの楽しみかも。
    別にそういうところこだわらんでも、って思う人には説明的に感じてテンポ悪く見えちゃうかもしれません。
    さて、アイツって誰かっていうと、〇(とある動物)です。
    〇〇が出るまでは、「武術を嗜んだ、常人強の人間によるバトルもの」だったんですが、〇〇とまともにやりあってからは「人間離れした存在たちのバトルもの」になっちゃって、ちょっと敷居が上がった、というか置いてきぼり感が出るようになっちゃいました。
    と言っても、ソレを除いても面白い作品ですよ!
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    投稿日:2017年11月11日
  • ちょっとついていけなかった
    開幕初期から、不良だったヒーローが更生して、真人間になっているところからスタートなのですが、事情があるとはいえ、風紀委員の女の子の家に誘われて転がり込むっていうのが、ちょっとご都合主義すぎてうろたえました。
    風紀委員なのに尻軽女みたい……。
    あと、不良から更生したとは言え、不良要素は本当に、全く、何にも、残ってないキャラなので、「その設定は必要あったのだろうか…」とも思ってしまいました。
    ラブコメ描写は比較的過激で、なんか……射〇したりします。
    正直、少々濃すぎて食傷起こしてしまいました。
    細かいことは気にせず、強めのラブコメ求めている人にはいいかもしれません。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月11日
  • 人は選びます
    ハーレム系です。
    そして、主人公がチートってわけでもないです。かなり冴えないですね。
    特にこれといった長所もなければ短所もない、空気のような存在。
    恋愛ゲームの主人公みたいな感じと言えばいいでしょうか。
    舞台は普通の世界ですが、ファンタジックな要素があります。
    そのおかげもあり、女性陣のキャラ付けは結構強烈。一番の見どころかな。
    物語の構成に勢いがあるので、飽きずにページをめくり続けられます。
    出来のいいラブコメだと思いますね。
    あぁ、忘れてた。この作品、背表紙が白いです(個人的に重要)。
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    投稿日:2017年11月11日
  • 出足の掴みがいい
    日常系4コマではあるんですが、ちょっとしたきっかけから、
    部屋で大家さんや他の住民さんと、みんなで一緒に同じ卓でご飯食べるのが日課になります。
    これが、疑似家族的な、大変アットホームで良い雰囲気を作ってくれています。
    チエちゃん(大家さん)のキャラも良いです。
    お婆ちゃんっ子なので、料理の趣味が大人っぽかったり、妙に年寄り臭いところがあったり。
    でも、やっぱり年頃の女の子っぽいところもあって……大変ほっこりしますね。
    とても良い子ってのもありまして、人の輪にも恵まれてる&恵まれてく感じもgood。
    個人的に好きな作品ですね~。
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    投稿日:2017年11月11日
  • 4巻まで読んだけど
    名前なだけあって、お隣の席の学園のマドンナは魔女でした、というお話です。
    そして、敵対する魔女とヒーロー(多華宮くん)を取り合います。
    4巻まで読んだのですが、この作品、俺には合いませんでした。
    うーん、何がダメだったろう…。
    世界観もキャラも良かったと思うのですが。
    たぶんヒロインさんが完璧超人&権力超人で、多華宮君はおんぶに抱っこだったのが合わなかったんだと思います。
    俺は、女性がグイグイ来るのは少々苦手なので…。
    多華宮くんは、たぶん物語が進めば好良くなっていくとは思うんですが、それまで待てませんでした…。
    そういうの気にならないって人は楽しめると思います。
    格好いいヒロインに個性的なキャラ達、素材自体はすごく良いですよ。
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    投稿日:2017年11月11日
  • ネタバレあり
    これは面白いから絶対読むべし!
    現役ヘルス嬢の告白エッセイマンガ。って言わなくてもわかるか。
    とても面白い! 作者の観察眼、考えて咀嚼して消化する力、表現力、どれも素晴らしい。読んでて感情移入してしまう。がんばれっ!というか。
    風俗というテーマがそもそも面白いけど、しっかり表現できる力があればこそ。素敵です。
    そして、絵柄が意外なことに肉感的でエッチです。少ない線なのにリアルで独特の色気あり。損はさせませんよ!って感じ。
    3巻に分冊されてますが、1巻だけ買うのは損です。全部買いましょう!
    ひさびさに「続きが読みたい!」と思いました。
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    投稿日:2017年11月11日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    良くも悪くも今じゃ描けない内容
    思春期の少女たちの性体験を描いた
    オムニバス、モノクロ214ページ。
    両親のHを目撃した少女が、黒人の使用人で
    それを試す「萌える妖精」、
    少女が隠し持っていたエロ本を嫌われ者の
    委員長に取り上げられ部屋に呼ばれる
    「甘い転落」、
    吸血鬼に誘惑された処女が不思議な体験をする
    「愛しのトマトガール」、
    全校生憧れのイケメン教師をなんとか誘惑
    しようとする少女だが…「いたずら遊戯」、
    同性愛に耽る少女とそれを戒める神父の淫靡な
    遊戯「少女縛め橋」、
    ヌード雑誌のモデルに惚れ込んだ少年が何とか
    彼女と密会を果たす「テレフォン・デート」、
    組織のトップに依頼して3人組アイドルを
    襲わせる「エロス・フィナーレ」、
    近所のお姉さんが襲われるのを間近で目撃した
    少女、数年後美しく成長するがHに快感が
    感じられず…「夕ばえ少女」、
    憧れの少女をいつも覗いていた少年、辛抱堪らず
    更衣室に忍び込んだ所を彼女に見つかるが…
    「しずく泥棒」、
    憧れの少女に乱暴しようとする少年だが、逆に
    手玉に取られる「暴行魔さとる君」の10編が
    収録されています。
    いかにも昭和のエロといった感じの絵柄と内容、
    ほとんどはJKですが一部年端もいかない少女が
    登場する、良くも悪くも今じゃ描けない内容です。
    特に金髪少女がHをオシッコの掛け合いと勘違い
    して、使用人と69する「萌える妖精」、
    「今がレニアム・ゼロ」と少女を試す神父の
    ラストシーンが格好良い「少女縛め橋」、
    恋人の父親に襲われ感じてしまう「夕ばえ少女」、
    年下の少年に優しく筆下ろしをする
    「暴行魔さとる君」が良かったです。
    ただ、話とシチュエーションはエロティックで
    その描写も抜群ですが、H自体は淡白なので
    実用性はあまり期待しない方が良いと思います。
    久々に読んだレトロなエロ漫画で堪能出来ました。
    この年代の少女モノがお好きであれば、楽しめると
    思います!
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    投稿日:2017年11月11日
  • 匿名希望
    話がおもい
    なんか高校生の恋愛にしては話がおもすぎる。
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    投稿日:2017年11月10日
  • ネタバレあり
    ほっこりします♪
    のほほんとして、優しい、良いお話でした♪(´∀`)
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    投稿日:2017年11月10日
  •  1947(昭和22)年生まれの弁護士が60歳を機に弁護士生活に終止符を打ち作家を目指した。東京大学法学部卒、戦後史の節目節目で社会に大きなインパクトを与えてきた団塊の世代の一員。2010(平成22)年、『鬼畜の家』(講談社文庫、2014年5月9日配信)で第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。翌2011年、同作品が原書房より刊行され、これが小説家デビュー作品となった。選考委員のミステリー作家・島田荘司から「この作には、勤めの義務を果たし、能力の成熟とともに余暇生活に入った書き手に、こちらが期待するすべてがある」と高く評された深木章子(みき・あきこ)です。
     2017(平成29)年8月25日、彼女のデビュー5作目となる『敗者の告白』(角川書店)――文庫版刊行と同時に電書配信が始まりました。リーガル(法曹)ミステリーの傑作です。
     リーガルミステリーの傑作と書きましたが、被告人の犯罪の立証をめぐって検察官と弁護士が火花を散らす裁判シーンは全く出てきません。裁判シーンはありませんが、法というものの本質――誤解をおそれずに言うなら、法曹の現場でその限界を知り尽くしてきた著者が法への疑問を作品の根底に据えて書き上げた問題作と言っても過言ではありません。しかも、それが堅苦しい法理論として語られるのではなく、「手記」と「供述」を駆使した異色の構成、そして逆転に次ぐ逆転というミステリーの醍醐味を兼ね備えた展開によって読者は作品世界に一気に引きずり込まれていく・・・・・・。

    〈別荘二階ベランダから転落 東京の母子二人死亡〉の見出しが付いた地元新聞の2006年3月28日朝刊の記事で物語が始まります。

    〈二十七日午後六時十分ごろ、山梨県北杜(ほくと)市××町の本村弘樹(もとむらひろき)さん方の二階ベランダから、本村さんの妻と子供が転落したと通報があり、駆けつけた山梨県警H署の警察官が、約十三メートル下の地面に倒れている本村さんの妻瑞香(みずか)さん(三十五歳)と長男の朋樹(ともき)君(八歳)を発見した。二人は死亡が確認され、転落した際に全身を強く打って即死したものとみられている。
     本村さんは東京都国立(くにたち)市に居住する会社経営者で、春休みを××町の別荘で過ごすため、前日の二十六日から家族三人で現地を訪れていた。本村さんの話では、事件発生時は階下のリビングで休んでいたところ、突然、ドンという大きな音がして、気がつくと妻と息子の姿が見えなかったという。
     現場は、別荘用分譲地として開発された約十メートルの高低差のあるがけ地で、問題のベランダは、コンクリートの擁壁に張り出す形状になっており、高さ一メートル二十センチほどの鉄製のフェンスが設置されている。警察では、二人がなぜフェンスを乗り越えて転落したのか、慎重に調べを進めることにしている。〉

     IT関連の会社を経営する本村弘樹は、その日のうちに任意同行の形でH警察署に連行され、その日は一旦別荘に戻されますが、翌朝9時に迎えが来て、H署で取り調べを受け、夕方になって妻子を殺害した容疑で逮捕されます。独りでリビングにいたらすごい音がしたので、驚いて2階のベランダに駆けつけると二人が転落していたと主張する本村弘樹の顔や顎に残されていた生傷が警察官の目に留まらないはずはありません。任意同行の時から警察官のまなざしは容疑者を見るそれであったのですが、二日目の取り調べ中に決定的な情報――死んだ妻瑞香が遺していた「手記」の存在が明らかとなり、ただちに逮捕状が執行されたのです。
    「手記」は1年前に「お隣のセレブ奥様 快適生活をちょっと拝見」という特集記事で取材に来たことのある月刊誌『快適生活』の編集者宛てにメールで送られたもので、
    ・一か月前の2月1日、2歳7か月の娘由香が自宅バスタブで誤って死ぬ事故があった。夫の弘樹は由香を溺愛していた。その由香を不慮の事故で失くしたことに対する夫のやり場のない怒りが、あのとき家にいた私と朋樹に向けられた。
    ・長男の朋樹の本当の父親は、別荘の隣人、溝口雄二であり、そのことを夫が知っていた。
    ・夫の会社の経営が思わしくなく、私が相続した松濤の家を売って資金面で協力して欲しいと要求する夫とそれに快く応じようとしなかったため二人の間に感情の軋轢が生じていた。
     以上のことを縷々綴ったうえで、偶然寝室のドア越しに聞いてしまった夫の通話内容を明かします。妻がその存在を知らない携帯電話を使って、夫は何を語ったのか。

    〈ドア越しに聞こえる弘樹の声は、低く抑えてはいるものの、深い決意を秘めて落ち着いていました。
    「だいじょうぶ、絶対に失敗はしないさ。明日のうちに下見をすませて、明後日にはドライブに連れ出すから……。もちろん、二人いっぺんにやる。君はただ待っていればいい」
     自分の心臓の鼓動が、ドアを通して彼の耳に届くのではないかと思うほどでした。(中略)
     このときすでに、私には確信がありました。弘樹は、私の知らないどこかの女ときっかり九時に電話する約束をしていたのです。私が絶対に通話履歴を調べることのない秘密の携帯で……。そして、彼がその女に約束していたことは、まぎれもなく私と朋樹の殺害でした。〉

     夫による妻子殺害計画――。「手記」はこう続きます。

    〈好きな女のためなら、男はなんでもできるのかもしれません。いえ、それとも……。胸の奥でどす黒い疑念が湧き上がります。弘樹は女に溺(おぼ)れるような男ではないのです。
     彼が私と朋樹を殺す理由があるとしたら、それは女のためなどではなく、私たち親子がいなくなれば、槇岡の家の財産を自分の自由にできるからではないでしょうか。〉

     なぜ夫のもとを逃げ出さないのか。そしてなぜ手記を遺したのか。

    〈すぐさま朋樹を連れて逃げ出すべきだ。もう一人の自分が絶えずささやきかけています。それでも私に迷いがあるのは、この一連のできごとはすべて弘樹の策略で、私がまんまとそれに乗せられること、それこそが彼の狙いなのだという疑念を捨てきれないからです。
     本村の姓も、国立の家も、なにもかも捨てて私たちが逃げ出すこと。自分はなにも手を汚さずに、私と朋樹の存在を自分の人生から放逐すること。そのためなら、わざと怪しげなふるまいをして私を不安に陥れることくらい、彼にはなんの抵抗もないはずです。
     溝口さんなら……。朋樹の父親である溝口さんなら、きっとなんとかしてくれるに違いありません。あの人は情の深い人間です。でも、いまの溝口さんには佐木子さんがいます。やはり私は彼に助けを求めることはできません。なにも知らない佐木子さんに、なぜ弘樹が朋樹と私を憎むのか、その理由を知らせることだけは絶対に避けなくてはならないのですから。
     ひと晩中考えた末に私が出した結論が、この手記を書くことでした。私はこれを女性と自立社の藤井友利子さん、あなたに送付することに決めたのです。優秀なジャーナリストであるあなたなら、このおかしな手記を受け取っても、かならずや適切な対処をして下さるに違いありません。
     どうか私を嗤(わら)ってください。見栄っ張りの、バカな女だと蔑(さげす)まれてもけっこうです。これこそが、あの「セレブ奥様」の「快適生活」の真実の姿なのですから。
     いまは半信半疑でも、私の話が事実であったことが判明したとき、あなたが私の無念を晴らして下さることを、私は信じています。〉

     夫による妻子殺害計画を告発する被害者本村瑞香の「手記」はこう締めくくられていました。夫の本村弘樹に任意で事情を聞いていた警察は、編集者からの連絡でこの手記の存在を知らされて色めき立ち本村弘樹逮捕に踏み切るのですが、弘樹の容疑を裏付ける、もう一つの「死者の告発」がありました。
     幼稚園児だった3年ほど前から、祖母とのメール交換を続けてきた被害者本村朋樹が転落死の前夜、祖母宛にメールしていたのです。タイトルは「おばあちゃんにいうこと」。祖母の供述によれば〈私にはとても信じられないといいますか、信じたくないというのが正直な気持ち〉という衝撃的な事実が綴られていましたが、その内容はミステリー作品であることを考慮してこれ以上触れないでおきましょう。

     ここで全体の構成をざっと見ておきましょう。先述しましたが、裁判シーンはでてきません。
    〈序章 ことの始まり〉は、母子の転落死を伝える地元新聞の記事です。
    〈第一章 死者の告発〉
     会社員藤井友利子の司法警察員に対する供述調書
     被害者本村瑞香の手記
     無職本村育子の司法警察員に対する供述調書
     被害者本村朋樹のメール

     章見出しにある通り、第一章は二人の死者が書き遺した「告発」とメールを受け取った二人の司法警察員に対する供述調書で構成されています。

    〈第二章 生者の弁明〉
     被告人本村弘樹の陳述書

     ここまでで二人の死者の告発と生者の弁明が揃いますが、その内容が真っ向から食い違い、事件が思いもよらない顔を見せ始めます。
    〈第三章 証言者たち〉は、死者と生者の主張の食い違いを検証し、事件の謎に挑む被告人本村弘樹の弁護人、睦木怜(むつぎ・れい)による調査の記録です。
     会社員溝口雄二の弁護人に対する供述
     主婦溝口佐木子の弁護人に対する供述
     税理士吉田達彦の弁護人に対する供述
     事務職員小笠原翔太の弁護人に対する供述
     歯科医師乾公明の弁護人に対する供述

     溝口雄二と溝口佐木子の夫婦は、被告人本村弘樹の別荘の隣人であり、事件前夜、本村の別荘で一緒の時を過ごしています。溝口雄二が本村朋樹の本当の父親であることは既に書きました。税理士吉田達彦は、本村瑞香の実家の顧問税理士、小笠原翔太はそこの事務職員で、瑞香の相続処理を担当していた。吉田、小笠原に歯科医師乾公明を加えた3人は瑞香と関係していた。

     そして〈第四章 事件の本質〉は、判決から3か月後、本村弘樹に宛てた弁護士睦木怜の書簡で始まります。
     弁護士睦木怜の書簡
     Xにまつわるひとつの推論
     元被告人本村弘樹の書簡
     Xの独白

     睦木弁護士の書簡は、こう書き出されます。
    〈同じ時間に同じ場所でひとつの事柄を経験した二人の人間が、正反対の事実を述べて第三者に判定を求める。よく考えれば、裁判とはおかしなものです。
     被害者と加害者。真実は、当の本人たちがいちばんよく知っているにもかかわらず、彼らはなにも知らない裁判官に結論を委ねるのです。どちらかが嘘を吐いている──。真実を述べているのは、はたしてどちらなのか? なにも知らないがゆえに、裁判官は真摯に迷い、そして悩むことでしょう。
     本当は、どちらも真実を述べてはいないのかもしれません。それでも、刑事裁判に引き分けはありません。軍配はかならずどちらかに上がるのです。
     のっけから妙なことを申し上げました。(後略)〉

     被告人に下された判決で幕が閉じられるミステリーが多いのですが、本作品は、長い弁護士生活を経験して作家に転じた著者が「夫による妻子殺害事件」を通して描こうとした「法」をめぐる重いテーマが「判決後」に鮮やかに浮かび上がってきます。死者と生者の主張の食い違いや二人を取り巻く人たちの供述のそこかしこに重要な布石を埋め込んだ構成力は見事です。幾度、読み終えた章に立ち返って作者が仕掛けた“布石”を探して確かめたことか。

     続く〈終章 決着〉は、ある人物の自殺を報じる新聞記事。思いもよらない結末に息を呑みました。

    「法」とは、「裁判」とは何かを縦軸に、横軸には本村弘樹と溝口雄二、本村瑞香と溝口佐木子――四人の男女(二組の夫婦)の対照的な人生。これらを巧みに編みあわせたリーガルミステリー。タイトルの「敗者」という言葉が胸に突き刺さる。(2017/11/10)
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    投稿日:2017年11月10日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    大変楽しませていただきました
    私はインターネット上の書き込みで「星を継ぐもの」は良かったという感想を見てこの本に出会いました。
    SFというとスターウォーズやエイリアンシリーズの様に宇宙を舞台にとてつもなく進んだを世界を連想してしまうのですが、この作者の作品は現代から少しだけ進んだ科学水準から始まります。また、SFとはサイエンスフィクションという事をこの本で初めて知りました。
    「星を継ぐもの」も私たちの科学水準から少しだけ進んだ世界感から始まり、その理論や技術は突拍子も無いものでは無く、理解しやすい物でした。
    月面で死体を発見し、それが実は5万年前の物だった所からはじまり、現代の科学でどう解釈するべきかという人々の葛藤、人間ドラマが繰り広げられていました。
    「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」では異星人との交流、「内なる宇宙 上・下」ではコンピューター、異星人、地球人の入り乱れた物語へと進むのですが、順序立てて科学技術の説明もされているので違和感無く読みきる事ができました。
    このシリーズで書かれていることは未来技術の空想では無く、進んだ技術を手に入れてしまったら人間がどうなるか、どう対処するか、常識や考え方が違う異性人と出会ってどう交流するのかという、サイエンスでありながら「人間ドラマ」でした。
    私は「星を継ぐもの」を読んでからジェームス・P・ホーガンの作品を次々に読んでいるところですが、その中でもこのシリーズは一番のお勧めです。
    ぜひ順番に読んでいかれるのをお勧めします。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月09日
  • 若さ爆発!
    25年くらい前、まだ「ガンダム」がジャンルではなく一つのシリーズ作品のことを指していた時代。
    今みたいに小難しい屁理屈で飾り立てたイデオロギーこねくり回したりするのではなく、もっと単純に愛とか平和とかを力いっぱい求めるのが当たり前だった時代の空気がこの作品にはあります。
    まあ複雑な構成とか緻密な伏線とか今風の展開とかを期待する人にはお勧めしません。
     
    表題作の昔の単行本時には、エンディングが変更されていて(作品への思い入れ的に)残念だったのですが、連載時のものに戻っていたのは嬉しいですね。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • 待ってました。
    恋をしたカッコウの話。三角関係とは違う。ズルいと言い捨ててしまえばそれまでの行為。連載中から纏まるのを待っていた、この話。この作家さんはもっと、こういう感情の絡まりを表現した作品を描いたほうが絶対良いと思う。だって、凄くおもしろい。滅茶苦茶なように見える瀬野は、片想いをしたことのある人ならきっと、1度は心のなかに存在したはず。そしてこの結末。恋をしたカッコウの勝利。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月09日
  • また明日の意味。
    転生モノ。教師をしている八尋と吉武。切っ掛けは新聞部の小説とペンネーム。唐突に終りを迎えた新聞小説が心に引っ掛かって吉武はその作者を探す。探すうちに今は物置きのように使われている旧校舎で、小説の作者と同じ名前の人物の名を見つける。それは知っていて使われた名前なのか、知らずして使われた名前なのか。知らないようで知っていて、知らないはずなのに思い出せないだけの記憶。最後に『また明日』の意味が分かります。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • 匿名希望
    無料で一巻の感想
    絵柄やお話やキャラクターはかわいい。
    でも魔法シーンとか何してるかよくわからない部分が多い。
    マンガとしての動きが下手なんだと思う。
    コマ内に切り取る構図やアングル、ポーズにセンスが無いんだな。
    おしい。もったいない。あと白い。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • 楽し過ぎな漫画
    刊行されてる分を一気に読み進めてしまいました。
    アイディア、それぞれのキャラクターの確立性、ユーモアの出しどころ、
    とても良く出来ている印象です。
    ダークになりがちなテーマなのにダークになり過ぎないファンタジーです。
    軽く思われるかもしれませんがオススメです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • もう少し
    本業がイラストレーターさんとの事で仕方ない部分でしょうけど、
    キャラクターのクオリティーの高さにアクションシーンが追いついていないです。
    このコマのキャラクターはどこを向いてるのか分からない事しばしば…。
    ユーモアがある内容だけにキャラクターの動きがもっと自然ならスゴイ漫画だと思いました。
    SFファンタジー好きにはオススメです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月09日
  • 匿名希望
    儲け主義?
    紙で発売されてから、デジタル版がでるまでに非常に時間がかかる。
    これは、紙で買わせた後にデジタル版も購入させようとする意図にしか思えない。
    内容は素晴らしいですが、出版社か作者が余程、儲けたいんでしょうね。
    最悪な姿勢を感じます。サービス提供元のebookjapanもグルですかね。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月09日
  • 匿名希望
    登場人物が
    本来スカッとするハズの展開なのに主人公から漂うクズ臭がひどくて不快感だけが残った。
    もう一本の短編も、登場人物のお陰でもやっとが残る。
    読後感がスッキリしない作品だなと思いました、設定がリアルじゃないんだからリアルクズ描かなきゃいいのに。勿体無い。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月08日
  • ネタバレあり
    学園ホラー
    性格破綻者の主人公の女が仲良しサークルに入りこんで人間関係をずたずたに引き裂いて破壊し殺人にも手を染めていくという学園ホラーもの。
    内容が陰惨だけど、絵がかわいらしくて癖があまりないので非常に見やすく、読み進めやすいですが、読後感の後味の悪さは強烈です。
    好みがわかれる作品ですね。
    好きな人は多分、とことんハマる作品だと思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月08日
  • 匿名希望
    ヘアスタイルをお手本にしています。
    子育て中のため、なかなか本屋さんにも行けず・・
    やっとの思いで購入した雑誌を息子にかじられ、破られ・・雑誌を読むのがこんなに難しいこととは・・日々悪戦苦闘していました。
    そんな時eBookJapanを知り、購入させていただきました。
    これなら、破られることもなく、場所もとらず、ゆっくり大人時間を楽しめます。
    私はPCで見ているので、細かい文字はやっぱり紙にはかないませんが、髪型をお手本にさせてもらっているので、PCの横に鏡をおいて練習できたり、これいいじゃん!と新たな発見がありました。
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    投稿日:2017年11月07日
  • 匿名希望
    もっと見たい!
    この作家さんの漫画好きです!中でもこの漫画が一番好き!キャラが良い!ストーリーが良い!もっと見たい!
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月07日
  • 匿名希望
    待ってましたー✨
    イッて旅して愛されての続編?外伝、お待ちしてました!
    学生服姿とマントのクールビューティな受けと爽やかで男らしい攻めがレトロな世界観とよくあっていて良かったです。
    すごい続きが気になるところで続いいてるので後半が待ちどうしいですね。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年11月06日
  • うっかり、癒される。
    闇金の取立て屋と友人の連帯保証人になってしまった男の話。特別、大きな感動があるとか無いとか、そういう話ではなく、粗筋通り、取立て屋に追い付かれては借金の棒引きを条件に抱かれる泉。まぁ、そんなんなので、東京から泉の実家のある北海道までヤッてばっかの二人ですが、取立て屋のまさおが泉を『馬鹿こ』と呼んでしまうくらい、泉が素直で可愛い。なんだろなぁこの可愛さは。まさおの包容力がそう見せるのか。読むとほわんと幸せな気持ちになれます。癒しを求める方にお薦めします。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年11月06日
  • 田舎のしきたりと性事情
    先祖代々伝わる刀を求めて父の故郷である田舎の村に旅だった相浦くん、バスを降りすごしてしまい道がわからなくなってたところ、一人の女の子に助けてもらう。彼女に案内され着いた場所は、色めかしく不穏な空気が漂う隠れ里と呼ばれる村だった。帰りたくてもなんやかんや帰ることができず、だんだんと村の秘密に巻き込まれて行く…。
    現在でも日本の山里深い村では人知れずこのようなことが起こっているのかも知れません。
    薄気味悪いけど知りたい…。見てはいけないものを見てしまった…。相浦くん目線でハラハラしながら読み進められます。5巻完結なのに読みごたえがあって、読後もスッキリできる作品でした。
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    投稿日:2017年11月06日