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  • 変装して義弟と付き合い始めたら・・・複雑な三角関係四角関係
    1, 2巻無料&セット割引の罠にハマって全巻読んでしまった。
    普段は仲の良くない姉と義理の弟だが、姉が女子高校生の制服で弟に出会ったら惚れられて付き合うことになってしまい・・・。
    本来の姿の彼女に惚れてアプローチしてくる人、女子高校生姿の彼女に惚れる人が複雑に絡み合い、収集の付かない恋模様に。
    序盤のゴチャゴチャ、ドタバタした頃のほうが面白かった。終盤三角関係四角関係が解消されて相手が固まって来てしまうと、まぁ普通の少女マンガ・恋愛漫画かなぁ?
    レビュー時点で既刊9巻の未完結だが、ほぼゴールが見えてきた展開。このまま平和裏に終わるのかしら?
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月16日
  • ただならぬ。
    3Pモノ。男らしくて賢いイケメンと華があるのに影もあるイケメンと平凡だけど優しい男子の話。それぞれに、まだ見せていない日常があって、それが、少しずつ露見する度にわちゃわちゃした愉しいだけの高校生の日常では無い世界になっていく。可哀想なのに、その露になっていく様を知らずにはいられなくなる。そういう世界を描ける作家さんは、そう多くはいない。思う存分、描いて欲しい。
    • 参考になった 10
    投稿日:2017年01月16日
  • モラトリアム
    生徒の船戸と臨時教員の佐久間の話。肉体的にではなく、痛みが伴う。酷い恋を味わわせるものだとも思う。苦味のなかの旨味のような時間。でも、時として大人になるためには必要。声をあげて泣く磯貝を見て流れ出す涙。じっくり、ストーリーを読みたい方に。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月16日
  • タイトル以上の大人の恋愛
    序盤はタイトルどおりの大人の男同士の恋愛、というかH。
    徐々にドラマチックな展開になってゆきます。
    会話が小粋でくどさがなく、読みやすい。
    社長の中原さん(攻)は一見スパダリのようで全然ちがう、ボンクラなのが良い。続木くん(受)をキキちゃんと呼んで惚れこんでるのがカワイイ。
    すごく面白いです。
    しかしいかんせん絵柄は好みが分かれそうですね。
    ちょっと雑に見えてしまいます。オシャレで抜け感があるようにも思うので、この感じも作家さんの個性というか味なんでしょうけど。別の作品(『Wミッション!』こちらもとても良作でした)に比べてもちょっとサラサラし過ぎかな?と思えます。
    Hシーンが度々出てきますが絵柄故にあっさりしながらも、セリフや表情なんかにドキッとさせられます。
    読めば読むほどハマる、上質なオトコ2人がかわいく思える作品でした。
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月16日
  • 藤子F先生ファンならば必見
    今期放送スタートした連続ドラマの原作です。
    少年マンガの名手である藤子F先生ですが、大人向けである本作もまた違った味わいで面白く読めました。ある日突然スーパーマンとなってしまった主人公が、中年であり、中間管理職であり、どこにでもいる家庭を持った普通のサラリーマンであるという背景から生じる悲哀と皮肉がとてもリアルに描かれていて、そこかしこにF先生ならではのジョークが散りばめられています。
    子供向け作品ではお目にかかれない表現もあり、藤子F作品への見方が変わった一作です。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月15日
  • 読まないという選択肢はなかった
    エロいし絵も綺麗です。そして何よりスカットします。すべてに…ほんとうに効果音やその描き方、細部にまで小気味よさを感じます・・・感じずにはいられません。欲しい時に欲しいシーンが来る・・・さらに裏切って上をいく・・・そんな作品でした。個人的にお気に入りなのは、攻めがバスルームでお一人上手をしてしまいそうになるシーンです。思わず手を伸ばす効果音「しわしわ」と、思い出して「にゅっ」と隆起しる男性自身の先です。読後の感想は一言「やばいわこれ」でした。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月15日
  • 酔った女の人は好きですか
    普段ビシッと決めていて決して他人には隙を見せないキャリアウーマンのチサトさんですが、バーテンダーの夫・ソラさんの作ってくれたカクテルを一口飲むと「しふく〜♫」の嘆息と共に究極にデレてしまう、そんなホノボノしたマンガです。
    気持ちいいくらいのデレっぷりなので、読んでいて微笑ましくなります。
    それだけじゃなく、お酒に関するトリビアがさりげなく書かれていたり、毎話おすすめカクテルのレシピが載せられているのでお得感も満載。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月15日
  • ネタバレあり
    ストーリーが良かった。
    Mの受けの子はただ痛くしてほしいから、攻めの子と契約みたいな感じで一緒にいるだけでしたが、途中攻めの子から距離をおかれ、我慢できずに会いに行くところが良かった。エロあり。(修正あり)
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月14日
  • ネタバレあり
    なんとも…
    立ち読みのような感じがずっと続く感じです。クールな子が攻め。元気っ子が受け。攻めの子はずっと冷たいというか。内面の声では受けの子を好きってのを出してますが行動はあまりないというか、冷たいので、受けの子が離れていかないのが不思議。受けの子は攻めの子を親友と思ってて、攻めの子の気持ちに後半まで気づきません。それまでにキスとかこすり合いっことかはしてるけど。最後受けの子も恋愛的に攻めを好きと意識してからの1話は良かったです。それまでがちょっと不毛な感じのストーリーが長く感じました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月14日
  • ネタバレあり
    ストーリーがよかった。
    主人公光の弟の想い人の兄と、光の恋愛話がメインてす。弟の好きな子の兄が、水泳やってて背が高くて、真面目で、ただただ光を大好きで、本人は隠してるつもりだけど表情から好きなのが出ており、それを光も気づいていて、どう接するか悶々してます。悶々した結果、付き合うことに決め、徐々にエッチする感じが可愛いというか、初々しいというか、光も好き!ってなってからのストーリーが良かったです。水泳やってる子が攻め。光が受け。エロ若干あります。そんな濃くないけどストーリーがいいから、ちょうどいいエロ具合かと。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月14日
  • ネタバレあり
    甘々エロエロです
    フニャ⚫⚫フェチって😅笑っちゃいます。小学校の時ズボン降ろされてイジメらてた、シオンくんのカワイイフニャ⚫⚫に一目惚れ?したレオくん。以後、現在大学生なるまでずっと恋人だと思っていたのに、えっ!?違うの!?なんともカワイイストーリーです。受けは、かなりの自覚なしエロです(髪が長いせいか少し女の子のように見える)。攻めはチャラい感じなのに受け一筋(レオンくんにしか反応しないと確認済み)。
    ストーリー自体はかなりあっさりめですが、エロはかなり濃いめです。とても可愛らしい二人のお話でした。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月14日
  • エロかわいいオムニバス
    作家さんが好きなのと、オムニバスが好きなので購入。
    3カップル(3話)でてきます。全員ひとつのゲイバーを通して繋がっています。
    女装男子×メスイキ男子のお話は、意に反してメロメロとろとろにイカされる受が可愛かったです。女装攻めはあまり好きじゃないのですが、お上手な作家さんだと読みやすくなりますね。女装してない状態でも、えっちしてます。
    生意気店員×ランジェリー男子のお話が1番好みでした。受がクールな感じなのに密かにカワイイ下着を付けてるところがたまらないし、それにあてられてガマン出来ず攻めまくる攻め君とのエロも良かったです。
    3話目はヤンキー同士でした。ケンカ友だちというか。顔に傷作りながらヤッてますが、エロは3話の中では少な目でした。
    エロメインとはいえキャラクター性や物語があって、面白かったです。
    修正は白抜きですが、絵もきれいですし気軽にエロを読みたい方にいいと思います。
    • 参考になった 8
    投稿日:2017年01月14日
  • 派手な場面はないのに、なぜかハマる
    作者が猟師になるまでの過程と、猟師になってからの日常が淡々と描かれているコミックエッセイです。
    読んでいて特に派手な場面はなく、ふつうそういった作品だと私は読みかけで放置してしまうことも多いのですが、なぜか次へ、次へと読み進める手が止まらず、あっという間に全巻読んでしまいました。
    一般の人にはあまり知られていない「猟師」という職業の実態を大変面白く知ることができます。猟師とマンガ家の二足のわらじを履いている人にはなかなかお目にかかれないと思いますので、一見の価値ありです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月13日
  • ヴィーネが可愛すぎる!
    正直、アニメ化を機に始まったインターネットラジオを聴いて
    作品を知りました。
    しかし、なかなかどうして、一癖も二癖もあるキャラクター達
    のテンポ良いストーリー展開と、うかみさんが描く女の子の
    可愛さに心を奪われます。どのキャラクターも魅力的ですが、
    個人的には心優しい世話焼きな悪魔、ヴィーネが可愛すぎる!
    一巻を読むと、ついつい次の巻に手を伸ばしたくなる作品だと
    思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月13日
  • 自分の夢や好きなことにまっすぐ進んで行けたらいいんですけど、人生ってそううまくいかないものですよね。ドキッとしたあなたには、小鬼36℃先生の初コミックスである『あの日、世界の真ん中で』をご紹介します。ド田舎の小さな町に住む高校生の茎太は、自分の今の生活や将来に意味を見出せず、無為な日々を送っています。幼馴染の茎子は優秀な陸上選手でどんどん自分を置いていってしまう、それがいっそう彼を焦らせ、自暴自棄にしてしまいます。茎子は茎子で一人でも生きていけるよう強くなろうと陸上をがんばるけれど、茎太がいないと不安でしかたがない。お互い誰よりも大切な存在なのに、素直になれない2人がもどかしくもあり、愛おしいです。それでも少しずつ進展していく2人の恋、将来への葛藤が独特なタッチでスタイリッシュに描かれています。といっても、とっつきにくいおしゃれマンガとは違って、会話のテンポがいいので読みやすいです。他人からしたら端っこに見えるかもしれないけれど、自分のいる場所がその人にとっての“世界の真ん中”なのだと、そう教えてくれる素敵な作品です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月13日
  •  2011年の文庫刊行から5年たった昨年夏、突然売れ出した本がある。ちくま文庫の『とりつくしま』、著者は歌人・作家の東直子さんです。日経新聞(1月4日付け朝刊)によれば、昨年8月までの5年間で約1万部だったのが、11月には累計11万部を突破。3か月で10万部増刷は異例ですが、突如売れ始めたのには理由がありました。9月に付け替えた新しいオビが起爆剤となったのだ。
     オビにいったい何が書かれているのでしょうか。
     最初に目につくのは、オビの右半分のスペースを占めるピンクがかった赤い円のなかにある「大好きな人に今すぐ会いたくなる本 NO.1!」のコピー。活字ではなく、ごく普通の手書き文字です。その下に「読後、最初に思い浮かんだ顔があなたの一番大切な人です」とあります。なんだか胸に刺さって気になる殺し文句だ。そして裏表紙側には再び手作り感のある手書き文字で「やさしさに包まれながら号泣していました」と大きくあります。「とりつくしま」というタイトルだけでは本の内容がなかなか読者に伝わらなかったのですが、それを明確に伝えるコピーの入った白地のオビが同じ白色地に妖精が飛ぶカバーデザインにマッチして、派手な色合いが多い平台の中にあってシンプルな色使いでかえって目立っていました。
     わたしも、このオビに引き込まれて本書をその場で購入した一人です。”オビ買い”した本ですが、持ち帰って中を開いたら、もうとまりません。一晩、一気読みでした。

    「とりつくしま」って、なんだろう? 辞書には「取(と)り付(つ)く島」と書き、その意味は「頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる」とあり、使い方の例として「つっけんどんで―もない」があげられています。以上は、「ジャパンナレッジ」収載の「デジタル大辞泉」(小学館)から引きましたが、補説として〈文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「取り付く島がない」を使う人が47.8パーセント、本来の言い方ではない「取り付く暇(ひま)がない」を使う人が41.6パーセントという結果が出ている〉とありますから、「とりつくしま」は現代では日常的に使う人がどんどん減ってきている「絶滅危惧語」になっているのかもしれません。その言葉をあえて書名として用いた東直子さんは、その意味するところをこんな風に描きます。〈ざわざわしている。まわりがよく見えない。でも、まわりにたくさん、いる。なにかいる。とても、いる。ざわざわしている。〉という書き出しで始まる巻頭収録の「ロージン」から引用します。

    〈私は、身体のなくなった「自分」を、空気にそよがせて、ざわざわから遠く離れようとした。
     とたん、なにかにつかまった。
     「ちょっと待ってください」
     「とりしまり」の文字が見えた。しまった、とりしまられたの、私。
     まあいいや。もう、こわいものはなにもないはず。
     「私は、なにをとりしまられるんでしょうか」挑むように訊いた。
     「とりしまるって、あなた、これをよく読んでくださいよ」
     白いてのひらが、ひらひらと文字の前で揺れた。文字をよく読むと、こう書いてあった。
     『とりつくしま係』。
     「あら。とりしまり係じゃなかったの。でも、とりつくしま係?」
     「そうです、私はとりつくしま係」
     とりつくしま係は、のっぺりとした白い顔に黒い穴を薄く開きながら、そう答えた。
     「私は、とりつくしまの希望を聞いてあげているのです。あなた、とりつくしまを探しているでしょう?」
     「とりつくしま?」
     「そう、とりつくしま。私は“係”ですから、一目で、とりつくしまを探している人が分かります。あなたは、とりつくものを探している気配をおおいに出しています。あなたが、その気配を出しているうちは、この世にあるなにかのモノにとりつくことができるのです」
     「この世のモノ?」
     「そう、なんでもいいんですよ。思いついたモノを言ってごらんなさい。モノになって、もう一度、この世を体験することができるのです。あなたは、それを望んでいるはずです。ただし、生きているモノはダメですよ。生きているモノには魂の先住民がいますからね。まあ、無理にとは言いませんが」
     とりつくしま係は、話し終えると、穴を閉じた。〉

     治らない病気で40代で人生を終えた母親は〈もし、「とりつくしま」があるなら・・・・・・陽一のそばに、もう少しだけいてやりたい。見守ってあげたい。まだ、十四歳なんだから〉と思って、野球の投手が使うロージンを「とりつくしま」に選びます。ロージンバッグの中の白い粉。消耗品です。中身が半分以上飛び散ったら、「とりつくしま」ではなくなってしまいます。その瞬間、この世から完全に消えてしまうのだ。二度と何かにとりつくことはできない。ほんの少しだけ、そう中学校最後の軟式野球の公式戦を見届けられるくらいに、一緒にいられれば――14歳の一人息子を残して逝った母の想いが胸に響きます。

    「陽一 ロージン 軟式野球 公式戦」の文字が光に透けて見える半透明の契約書にゆっくり息を吹きかけながら、小さくなっていくのを感じていた「私」。気がついたら炎天下の土の上にいた。指が迫ってきた。
    〈あっ、と思った次の瞬間、陽一のてのひらの上にいた。陽一が、もう一つのてのひらを重ねてきた。
     ぽんぽん。
     私は、空気に少し飛び散った。〉

     こうして始まった「私」と息子の夏の一日。リードして迎えた最終回、ツーアウト満塁。打たれたらサヨナラ負けの場面で強打者を迎えて「私」を手にとった息子が、気持ちを集中するように目を閉じて、勢いよく「私」をてのひらに打ちつけた、その瞬間、「私」は思いきり空中にはじけて、夏の一日は突然終わるのです。

    〈夏空の光の向こうに、ゆくね。〉

     ゆっくりと心に染み入ってくるようなラストの一行。著者は文庫版あとがきに〈ほとんどの話を、ラストシーンの一言を思いついてから書きはじめました。最後の言葉は、書く、というより最初に自分の胸に、響いた、のです。〉と綴っています。
     東直子さんがラストシーンの一言を思いついて紡がれた11の物語の、11の「とりつくしま」。「ピッチャーの息子を見守るため、ロージンバッグの中の白い粉になった母」に続く10の「とりつくしま」は以下のとおりです。
    ・夫のお気に入り、トリケラトプスのイラスト入りのマグカップになった妻
    ・いつも遊んでいた大好きな、青いジャングルジムになった男の子
    ・高校生の時に始めて出会って以来、敬愛する書道の先生の白檀の扇子になった女性
    ・ひそかに見ていた図書館司書の名札になった老人
    ・殺したいほど憎いと思ったときもあった。でも、愛してた。だから母の補聴器になった娘
    ・濃い青いインクで妻が綴る日記になった夫
    ・最後の大きな買い物だったマッサージ器になった父親
    ・憧れの先輩とつき合っている先輩女生徒のリップクリームになった少女
    ・孫にねだられた中古のカメラになった祖母
    ・髪の毛を一本、裏庭のびわの樹の下に埋めて欲しいという一人娘

     水彩画のような、透明感の漂うラストの一行で終わる11の美しい物語。一瞬の情景に永遠の想いを詠むのが短歌だとすれば、東直子さんが紡いだ11編の物語もまた、人の永遠の想いを詠んだ”歌”なのだ。
     文庫版が刊行されたのは3.11(東日本大震災)から2か月たった2011年5月。電子書籍版の配信が始まったのが2013年5月10日。昨年9月にオビの新装がなって俄に動きだし、増刷を重ねるロングセラーとなりました。オビ買いした私は一晩で一気読みしたと書きましたが、じつはすごくもったいない読み方をしてしまったとの後悔の気持ちが残りました。年末から正月休みを通して、今度は電子書籍版を――一夜一話、11人の想いに寄り添うようにして、ゆっくり再読しました。そして人知れず家族や近しい人に思いを馳せました。大切な人に再会した死者たちの気持――どんなことを呼びかけたいと願うのかを歌人作家が一人称で描いた短編集。せつなく、いま最も胸に響く11の物語です。(2017/1/13)
    • 参考になった 2
    投稿日:2017年01月13日
  • アドラーブームを引き起こしたベストセラーです。アルフレッド・アドラーは、フロイト、ユングと並んで心理学の三大巨頭といわれており、欧米で絶大な支持を受けているそうです。自己啓発書の古典ともいえる『人を動かす』『道は開ける』を書いたデール・カーネギーや、『7つの習慣』を書いたスティーブン・コーヴィーも、多大な影響を受けたといわれています。

    本書の原案を担当した岸見一郎さんは、専門の西洋古代哲学と並行して長年アドラー心理学を研究し、精力的に講演・執筆活動やカウンセリングを行っています。この本は、岸見さんの著書を読んで感銘を受けたライターの古賀史健さんが、何度も何度も岸見さんと対話を重ねたことで生まれたそうです。岸見さんを彷彿とさせる「哲人」と、古賀さんを彷彿とさせる「青年」の対話を通じて、アドラー心理学(個人心理学)が分かりやすく解説されています。

    この対話が本当に面白い。特にこの青年のキャラがいい。幼い頃から自分に自身が持てず、出自や学歴、容姿に強い劣等感を持ち、他人の幸福を祝福できず、いつも自己嫌悪に陥ってしまう青年が、人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれるという哲人を論破しようと、感情を爆発させて何度も何度も疑問をぶつけていく。ネガティブ全開の青年からの質問を、哲人は正面から受け止め、丁寧に答えていきます。この繰り返される対話によって、読者が抱くであろう数々の疑問が解消されていくので、読後にモヤモヤが残りません。

    では、アドラー心理学とは何なのか。私が特に心に残ったのは「目的論」と「課題の分離」です。例えば、「私は学歴が低いから成功できない」と考えるのが原因論、「成功するのに必要な努力をしたくないから、学歴の話を持ち出している」と考えるのが目的論です。厳しい考え方だという方もいるかもしれません。しかし、どんな過去があろうとも、自らの選択によって幸せになれるというアドラー心理学には、希望があると思います。「課題の分離」については……本書を読んでください(笑)。

    アドラー心理学をほんとうに理解して、生き方まで変わるようになるには、「それまで生きてきた年数の半分」が必要、と哲人はいいます。ただ、本書はとても読みやすいので、何度も何度も読み返し、理解を深めることができると思います。さらに、この本を原作としたドラマ『嫌われる勇気』が、2017年1月12日にスタートしました。本書を読んで、ドラマを見て、日々の生活のなかでアドラー心理学を実践する。そのくり返しで生き方が変わり、嫌われることを恐れず、幸せになる勇気を持つことができるようになれば、本当に素晴らしいですね。続編の『幸せになる勇気』も、ぜひあわせてお読みください。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月13日
  • 続刊が出ると「おっ、出たか」と心が躍る作品。いわゆる日常系なので、続きが気になって首を長くしちゃう…ッ! というよりは、ゆっくりペースでもいいから自分が死ぬまで、永遠に続いてほしい作品です。どこかにいそうな(でもたぶん絶対どこにもいない)登場人物が、なんてことはない(←※注:最高にいい意味で)日常を送っているだけなのですが、面白い。じわじわくる笑いがクセになって、繰り返し読み返してしまいます。登場人物に嫌な人間がいないという点も、疲れた現代人にとても優しいなと。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月13日
  • 匿名希望
    色々わかって良かった
    是非『黒曜の災厄は愛を導く』を先にお読み下さい。二人の少年が異世界に召喚されるお話しですが、『黒曜…』ではアキ視点でしたので謎だった色々な事が、ハルカ視点で明らかにされます。ハルカの能天気キャラもハルカの生い立ちゆえの事と理解できます。色々あったんだぁと納得できます。
    ただ!レンドルフの続編が無い(泣)これはショックでしたね…ので☆-1です。続編心待ちにしてます。
    • 参考になった 5
    投稿日:2017年01月12日
  • 匿名希望
    ページ構成について
    EXTRA PAGEとして表紙・裏表紙、折り返し、カバー裏のデータが付属しています。
    画質も良く、これなら十分紙媒体の代替となると感じました。
    • 参考になった 4
    投稿日:2017年01月12日
  • モテない男たちがカードを使ってヤリまくり!
    モテない男たちが学校の美人生徒会長(彼氏持ち)や巨乳のお隣さん、
    気の強い先生(人妻)や異妹を無理やりカードの力を利用してヤっちゃうシチュエーションが素晴らしい!
    始めは「こんなキモい奴となんで!?」と本気で嫌がっていたのに、
    何度もヤレちゃいますカードを使われ何度もヤっちゃっていたら
    いつの間にか自分から求めるようになるヒロインたちが最高です!
    • 参考になった 6
    投稿日:2017年01月11日
  • 酷すぎ
    1巻が無料だったので読んでみたが、設定酷すぎ、残虐過ぎ。
    他レビューで「男性は好きかも?」とありましたがが、いやいや男性ですがダメでした。
    とても続きを買いたいとは思いません。その意味で、1巻丸ごと無料というのは、冒頭部分だけで興味を惹かれて続きを買ってしまうということがなく、良かったです。
    よっぽど嗜虐心の強い人向けですね。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月11日
  • ほのぼの
    真面目で大人しめな星上兄と王子様キャラの星上弟との三角関係ストーリー
    主人公いさりは最初は星上兄に惹かれているのですが、どっちとくっつくのかが分からないので楽しいです
    5巻で完結ですが私はまだ最終巻を読んでいないのでどうなったのかは知りません(笑)
    絵はあっさりしてて見やすいです
    双子キャラの星上くんですが、双子っぽく似せてるけど描き分けができてるので上手いと思います
    わりとほのぼのしてストーリーですがキュンとくる場面もありますし、三角関係ということで二人の星上くん達が嫉妬する様子を見ることがでこるのでニヤニヤしちゃいます!
    いさりのキャラも良いです!二人に好かれるだけの要素もあるしずる賢いとこもあるけど優しくて好感が持てます
    • 参考になった 3
    投稿日:2017年01月10日
  • ネタバレあり
    王道義兄弟物です
    恋人とは、結局別れて離れてしまうもの。でも家族なら兄弟ならずっと離れなくてもいいと、自分を恋愛対象としてみて来る、義理の弟の気持ちを知りながら兄としての位置を選んだ受け。自分だけが他人である、という幼い頃からのトラウマから離れられず、それでも義兄を好きになってしまった攻め。義父母にたくさん愛されながら葛藤します。結局義兄と離れようとします。受けは残酷ですね。弟が自分の事好きなの知っていて
    長い間その感情放置です。最後はメデタシメデタシです。
    Hシーンもちゃんとあります。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年01月10日
  • ネタバレあり
    ラブコメファンタジー
    王弟が金狼になりヒロインにモフモフされデレるところ(どさくさに紛れて舐めまわすところ)に読みごたえを感じました。モフモフされ昂った欲望を妄想で昇華させるを毎晩繰り返し、ついスカートの中でイタズラしたり…。王弟目線のストーリーで悶え苦しむ姿が読んでいて楽しかったです。個人的にはもっとドエロが欲しかったけどイラストもキレイで満足です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年01月10日