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  • 匿名希望
    かわいい
    無茶苦茶な設定だったり、無理矢理な展開は、こういう漫画ということで楽しもうと思います。
    キャラが可愛い。絵も上手。
    これからエロくなるのでしょうか。
    今後に期待です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月26日
  • 匿名希望
    日常にちょっとした笑いを
    1話1話短いですが、しっかりとキャラが立っていて面白いです。ちょっとした時間にさっと読めるコメディで、神様の世界に現代社会のリアルが織り込まれた、ちょっとシュールな笑いが詰まっています。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月26日
  • 今月のオススメ
    必ず一人の世界に入って読んでください。恥ずかしいセリフもロマンチックに感じるので大丈夫です。「王家の紋章」同様、私が子供の頃に読んでいた作品ですが、とても大好きな作品です。完結してますしね。記憶喪失というテーマも大好物です。アランとリシャール、う~ん、どっちもいい男なんですよね~。選びたくない。元、塚ファンとしても、2014年に宝塚で公演された「伯爵令嬢」見たかったな~。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月25日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    何度も何度も時を戻り、死の瞬間を繰り返し体験しながら、なんとか死の運命から逃れようとする苦闘のストーリーです。原作小説を先に読んだのですが、秀逸な展開と小気味よいテンポがそのままマンガにも生かされており、加えて小畑先生の美しい絵が息苦しいほどの臨場感を醸し出しています。とても楽しめるエンターテイメントだと思います。
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年06月25日
  • 今月のオススメ
    私が小学生の頃、母が買って来て親子でハマりました。その後、母は父とエジプト旅行に行き、私も考古学者になりたい!と思う程、どっぷり影響を受けました。メンフィスとイズミル王子、いい男たちに惚れられるキャロル。「いや」と拒みつつも、激しく求められ心が傾いていく。そして、略奪愛 ♡ 逃げても逃げても求められる!! そんな、イズミル王子が好きなんですー!!ここが一番の萌でしょうか。8・9巻を何度も何度も読み返しました。(あまりに長いので、私の中では、ここで二人が結ばれると妄想し、一旦脳内完結しているかも。)イズミル派の方には、26巻と41巻もオススメです。報われない恋・・・切ないんです。しかし、不安なのは、私の子どもが中学生にまで成長しているのに、まだ完結していないことです。最後まで読むことができるといいのだけど・・・。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月25日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    “PCのF1レース”と言われるOC(オーバークロック)という競技(?)に出会う主人公・・・・。主人公が『こんなディープな世界があったのか!』と驚く衝撃にシンクロしてしまいます。自分のまったく知らなかった新しい世界の面白さと熱さに出会えたことが、そんな世界があったことが本当にうれしくなります。何かを全力でやりたくなる、そんな気持ちを思い出させてくれる作品です。
    • 参考になった 8
    投稿日:2016年06月25日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    この作品は、もう、マンガ、という枠だけではもはやくくる必要もない、けれどもここまで奥深い表現ができるのだというマンガの可能性を果てしなく広げた作品だと思います。漫画そのものに二の足を踏む年配の方に、ぜひ読んでみていただきたい。そしてもちろんすべての人に、一度は読んでみるべき作品の一つとして心からおすすめします。アニメとは、もはや別物と考えていただいた方がいいかとも思います。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月25日
  • ネタバレあり
    騙されてるよ!
    イカツイ画が苦手な私は表紙で無理だなぁて遠ざけてたのですが、主人公こんなんじゃありませんでした!!
    ギャグ漫画タッチな顔ですっとぼけてる。名前はサイタマ、ヒーローは趣味って笑
    でも実は陰ながら活躍してるヒーローなんです。
    強い敵に打ちひしがれながらも仲間と協力して…なよくある少年漫画展開でもなく、有名なヒーローが手こずる強敵と成り行きでたまたま遭遇した主人公が一撃の早業で仕留めちゃう。だけどまわりの人は「いまあいつがパンチしたのか?」「いやいやそんなわけないだろ」って気づかないんです。だから誰からも尊敬されず、お金も入らずビンボー。
    そんな彼に気づいて弟子入りを願う者、勝手にライバル視する者、そっと見守る者……様々なヒーローが本気で闘うシーンはまさにバトル漫画。
    笑えて爽快な唯一無二のヒーロー漫画でした!
    今後もタツマキちゃんの太ももから目が離せません!!←
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年06月25日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    カッコ良くてクールなセンセイに、さまるん(主人公)が恋しちゃうのはすごく分かります。スゴく前向きに頑張ってますが、やはり生徒と先生だしなかなか難しいもの。少しずつ見せてくれる、センセイの本音の部分に、ドキドキしちゃいます。が、かなりのひねくれ者なので(笑)さまるんのアホ顔は安定の面白さ!!
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年06月25日
  • ネタバレあり
    絵がきれい。整ってます。
    貧乏大学生が主人公で、客は女の子だと勘違いしゲイのソープの面接を受け働きだしたので、てっきり主人公もヤられちゃうのかと期待しましたが、主人公は一回も受けることなく攻めでした。女王様な性格の受けとのカップルという話はありがちでしたが嫌いじゃないです。そして絵がすごく好みです。他の作品も読みたいと思いました。エッチシーンはありますが全体の2、3割ほどです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月25日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    キャラが最高
    ザ・エロコメですね!キャラが良いし絵もすてきだしテンポもいいからページをめくる手が止まりませんでした。これで無料はだいぶお得。受けの久保寺くんは女たらしのノンケ男。華奢だったり女の子みたいな受けがあまり得意でない私には嬉しい体格をしたキャラでした。あと、他の方のレビューにもありましたが、この子魔性ですね(笑)本番はまだ無かったけど、そうなったらスゴそう!(笑)続きが待ち遠しいです。
    • 参考になった 5
    投稿日:2016年06月24日
  • ★コラボフェア★
    ギャグとファンタジーが入りまじった少女漫画で、主人公のチャチャのキャラクターがかわいらしいんだけど、ドジでそそっかしいところもあったり、ボーイフレンドデニムの狼男のリーヤはお馬鹿全開だったりとシリアスではなく、ギャグの比率が多いので気軽に楽しめました。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月24日
  • 作家買い!
    もう、あらすじも読まんと買ってしまう大好き作家さん、秋平しろさん! コミックス派なので大丈夫でしたが、これは雑誌で追いかけたら精神安定上よくない展開でしたねー。ドキドキしました!
    大学の先輩、エビさんが大好きな貝森と、その貝森くんに秘密にしていることがあって素直になれない先輩、海老原をめぐるお話。
    とにかく、貝森が一途でワンコで可愛いのですが、私がドキドキしたシーンでは、ああ、もうこれで終わっちゃうのかなって表情をするんです。
    海老原の斜め上の葛藤も、わからないではないから余計にもどかしい。
    秋平さんの安定の紳士は今回先生ですよ! 先生、ダメなやつだけどカッコイイ!
    お互いのことが好きすぎて、悩む青年たちを堪能できる一冊です。
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    河原和音さんの作品で一番好きです
    青空エールタイトルがとてもステキ
    自分も吹奏楽部だったので懐かしく思いながら読みました
    ピュアなつばさと大介君、お互いの夢に向かって励まし合いながら成長していく姿がとてもステキです
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月24日
  • 男の中の漢!★コラボフェア★
    男に好かれる男っているんですよね。
    不思議と女性にもてなかったりするのに。
     
    タケオは体も大きくごつくキレイな顔でもなく、どちらかといえばゴリラ。
    優しくて鈍感で不器用なゴリラ。
    顔で選ぶ恋愛もいいけれど、こんなかっこいい漢がいたら惚れないわけがない!
    って、思うんだけど、どうでしょう?
    タケオの友人、イケメン砂川くんの今後にも期待です。
     
    不器用、純愛、ときめき、マッチョ、かっこよさ、テンポのよさ。
    いろいろ詰まった、少女マンガに出てくるヒーローにしては
    一風変わったタケオをお見逃しなく!
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    キャラが喋るセリフがいいよね
    最初は絵的にどうかとも思っだけど、読んだら面白かったです。なんかだいたい運動含め部活とかしんどくなったとき、どう向き合うべきかヒントがある漫画。真面目な人ほど読むべきかも~色々考えがあるなかでなんで自分はそれをやるのか~迷う時期に純粋に頑張ってみようと思えましたね。
    作者の人が実際に競技して漫画描いてるってのもあるのですかね、何巻か忘れましたが、読んでて自転車乗ってシャワー浴びた後のふとんになだれこむ鳴子が言うセリフにそういうリアルを感じました。単に好きって言うのとか取材したっていうより、もっと近い競技者の息遣いや考えの一端に触れるようで、読んでいて面白いなぁと感じます。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    かわいい
    圭斗くんが可愛かったです。
    4本ケモ耳ばかりの読み切りが入っており、どれも面白かったんですが、短いので入り込む前に終わってしまう。圭人くんだけで一冊お願いしたかったです。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    魅惑のお尻…!
    ネタの勢いといい、キャラのカッコ良さといい、エロも最高です。
    企画のときから投票して待ちに待った作品でしたが、待ってた甲斐がありました!
    攻の辺田先生はスパダリといっていいハイスペックで凄くカッコイイのにド変態!
    受の久保寺くんは、女好きノンケのイケメンですが、この子魔性です。
    お尻がぷりっぷりでカワイイ!
    ノンケがラヴいっぱいに調教されて開発されちゃう系がお好きな方には堪らないと思います!オススメです。
    • 参考になった 4
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    うーん…。
    好みの問題かな…。私は萌えませんでした。受けの子が好みじゃなくて、コミカルなお話なのにキャラが両方ゴツくて…体格差萌えの私は駄目でした。
    お好きな方はハマるかもしれませんね。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    ネタバレあり
    ★コラボフェア★
    王道の「THE 少女漫画!」という作品なのですが、良くも悪くもメインのキャラクターを食ってしまうほど所謂「当て馬」の男の子がとても魅力的でそっち目当てで読み進めてしまいました。笑 ヒロインが揺れ動くのも納得の男前度です。
    • 参考になった 0
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    とにかく先生が素敵。これまで特別ロン毛男子に魅力を感じたことがなかったのに、先生が髪を結ぶシーンには悶まくった(笑)何気ないしぐさや横顔もかなり良いのだけど、なんと言っても後ろ姿にとてつもなく色気を感じる。そして、天然ジゴロの威力半端ない!主人公のふみも苦労をしているにも関わらず前向きで健気な性格をしているので好感が持てる。不器用な二人の今後の展開が楽しみ。今一番続きが気になっている少女漫画です♪
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月24日
  • 匿名希望
    ★コラボフェア★
    超美人で頭も良く、学校の象徴の苫子さん。今まで誰にもなびかなかった苫小子さんが、魚屋の息子・峻平ちゃんに恋をした。
    誠実で、小柄だけど男らしくボクシングに打ち込む峻平ちゃんがとってもかっこいい!そんな峻平ちゃんに一途に恋する苫子さんがかわいい。
    せつなくてキュンエピソードがいっぱいの江戸っ子達のおはなしです。
    • 参考になった 3
    投稿日:2016年06月24日
  • 「憲法改正まであと四百八十日」
     民間保守団体「日本会議」が注目を集めています。安倍政権との距離の近さが取り沙汰されているわけですが、その「日本会議」の事務局として運動立案などの機能を果たしている「日本青年協議会」の機関誌『祖国と青年』2015年4月号の名物漫画コーナー「憲法の時間です!」に驚くべき一コマがあったという。この漫画コーナー、普段は巻末収録のところ、巻頭特集のすぐあとに掲載という特別扱いで、松本零士の名作『宇宙戦艦ヤマト』を連想させる「改憲戦艦ヤマト」が登場します。来襲する「護憲艦隊」の攻撃に耐えながら、「賛同者エネルギー」を充填し終えたヤマトがついに改憲砲を発射。護憲艦隊を一瞬にして全滅させる。そして最終コマに「憲法改正まであと四百八十日」の文字――今注目の書『日本会議の研究』(扶桑社新書、2016年6月10日配信)に「これは日本青年協議会による改憲へのカウントダウンではないか。戦慄を覚えた」と綴った著者の菅野完氏の指摘が気になりました。

     いったいどんな漫画なのか。国会図書館に行き、『祖国と青年』2015年4月号を実際に見てみました。いま私の手元にそのコピーがありますが、わずか5ページ、漫画としての出来映えは、正直言って名作のパロディとは恥ずかしくて言えない代物です。そんな漫画のなかに「憲法改正まであと四百八十日」の文字があったくらいで、〝戦慄を覚えた〟はいささか大げさに過ぎないか。保守陣営を代表する論客・櫻井よしこ氏の「安倍内閣の今が、憲法改正の最善のチャンス」と題する記事のすぐ後のページから始まる漫画コーナーです。櫻井よしこ氏の記事と歩調を合わせて目標としてぶち上げただけではないのか。もしそうであれば、なにも戦慄を覚えるまでもないではないか。著者・菅野完氏自身、「こんなものいったい誰が読むんだと思った」という陳腐な漫画なのです。
     しかし発行元の日本青年協議会、そして一心同体ともいうべき「日本会議」の歴史、活動実態を知れば知るほど、『祖国と青年』で展開される主張や活動をいささかも軽視してはならないというのが、2008年頃に「変な奴らが世の中で暴れ出しているぞ?」と感じ始めたのをきっかけに、「日本会議」「日本青年協議会」「美しい日本の憲法をつくる国民の会」など保守系団体の追跡・分析を続け、『日本会議の研究』を上梓した菅野完氏の結論です。菅野氏は、〝戦慄〟の理由をこう書きます。

    〈奥付によると『祖国と青年』2015年4月号の発売日は4月1日。2015年4月1日から480日後といえば、2016年7月25日。参議院議員任期満了の日だ。この日までに参院選は実施され、新しい参議院議員が就任する。(引用者注:6月22日公示、7月10日投開票)
     2016年の参院選が改憲の天王山になるという点は、大方の見方と一致する所だ。いかに安倍政権が改憲を強く志向するとはいえ、現在の参院の状況では改憲の発議さえできない。ゆえに、安倍政権は是が非でも次の参院選挙での勝利を目指し、必死の攻勢をかけるだろう。現に、安倍首相本人が「改憲発議は来年の参院選明けが常識」と発言している(『ハフィントンポスト』2015年2月5日)。「憲法改正まであと四百八十日」とはまぎれもなく、このタイムテーブルを指したものだろう。つまり、日本青年協議会は2016年の参院選挙に勝利し改憲を実施するぞと宣言しているのだ。〉

     菅野氏は以下のように続けます。

    〈日本青年協議会は、「日本を守る会」の事務局であった40年前から今現在に至るまで、手堅い運動手法で自分たちの運動目標を着実に政策化し続けている。彼らが取り組んだ運動のほぼ全てが、立法化あるいは政令化され、現実のものになっている。その彼らが、「改憲」という最終目標にむけ、2015年4月の段階で明確にカウントダウンを始めていたのだ。〉

     第三次安倍内閣の全閣僚中、日本会議国会議員懇談会に所属する国会議員の割合はじつに8割を超え、その影響力の大きさに注目が集まっているわけですが、著者によれば、より注視すべきは、実働部隊ともいうべき日本青年協議会が取り組んだ運動のほぼ全てが立法化あるいは政令化され、現実のものとなっていること、つまり日本青年協議会、ひいては日本会議が着実に実績をあげてきている点だという。
     1979年(昭和54年)の元号法制化が始まりでした。戦後すぐの時代から様々な保守系団体が元号法制化運動に取り組んできましたが、どれも実現には至らず、挫折を繰り返してきました。しかし日本会議の源流となる「日本を守る会」は、事務局になった日本青年協議会を中心に、地方議会での意見書採択運動の展開・全国各地での元号法採択要求デモの実施・各界著名人を招聘しての元号法シンポジウムの開催といった運動を大々的に展開し、政府与党への圧力を強め、運動開始から何と2年で法制化を実現してみせたのです。

     もう一つ、日本会議が安倍政権に対していかに影響力を及ぼしているのかを如実に示した最近の事例があります。2015年8月14日(70年目の終戦記念日の前日)、安倍首相の「戦後70年談話」(いわゆる安倍談話)が発表されました。そのなかで安倍首相は「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」と述べました。それに対し、海外の有力メディア、たとえばCNNは「安倍首相が自分の言葉で謝罪を述べなかった」「謝罪の主体と対象が不明確である」と、その曖昧さを厳しく指摘しましたが、この「曖昧さ」こそが、安倍談話の守るべき一線だったのだ――とする著者が注目するのは、「安倍談話」の内容検討のために2月に設置された有識者会議の座長代理となった北岡伸一氏(国際大学学長)が語った「日本は侵略戦争をした。私は安倍首相に『日本が侵略した』と言ってほしい」との見解。3月9日のことです。しかし、それから1か月後の4月10日に突然、北岡座長代理は「『植民地支配と侵略』や『おわび』の踏襲にこだわる必要はない」と、全く逆の考えを示すに至ったのです。3月の「侵略したと言って欲しい」という北岡見解が報道されるや、日本会議周辺からは厳しい批判が巻き起こりましたが、それにしてもわずか1か月の間に見解を180度転換するとは? 北岡座長代理にいったい何があったのでしょうか。
     著者は、この問題の原点とも言うべき「戦後50年目の村山談話」をめぐる攻防を検証、「日本会議」周辺の「一群の人々」の運動の実態を明らかにしていきます。それはいまも、変わりなく続いているわけですが、詳細は本書をご覧いただくとして、ここでは運動戦略の骨格だけを紹介しておきます。

    〈1977年に椛島有三(引用者注:長崎大学学園正常化闘争で民族派学生運動のヒーローとなり、社会人になってからは元号法制定運動を短期間で成功に導いた。この実績をベースに保守陣営の中で頭角を現すようになり、現在は「日本会議」事務総長)が元号法制定運動で提示したこの戦略の基本パターン、すなわち

    「国会や政府をゆり動かす」ため
    「各地に自分たちの問題として取り上げるグループを作り」
    「県議会や町村議会などに法制化を求める議決をしてもらひ」
    「この力をもって政府・国会に法制化実現をせまる」

     は、まさに現在の「日本会議の運動戦略」そのものだ。〉

     このような運動戦略で広範な活動を展開する日本会議。著者の言葉を借りれば、「どんな左翼・リベラル陣営よりも頻繁にデモを行い、勉強会を開催し、陳情活動を行い、署名集めをしてきた」「市民運動が嘲笑の対象とさえなった80年代以降の日本において、めげずに、愚直に、市民運動の王道を歩んできた」一群の人々が、今安倍政権を支えながら、悲願達成に王手をかけた。2016年7月をターゲットとする憲法改正カウントダウンとは、そういう大きな意味をもつ宣言なのだ――恐るべし、日本会議というわけです。

     消費増税を先送りした安倍晋三首相は、一人区を駆け回る形で参議院選挙戦に突入しました。念願の「憲法改正」は、28ページに及ぶ自民党選挙公約の末尾にわずか2項目出てくるのみで、これまでのところ街頭演説ではまったく触れていません。前面に打ち出しているのは「アベノミクス」――経済政策。昨年、むりやり法制化した安全保障関連法も、その前の特定秘密保護法も、直前の選挙の際には多くを語らず、選挙に勝利した途端、一気に突き進むという手法で法制化を実現しました。「争点隠し」というべき手法です。
     これまでうまくいった同様の手法が、「憲法改正」にも繰り返されようとしているのでしょうか。
     とまれ、71年目の8月15日を前に、戦後日本が大きな岐路に立たされていることは間違いありません。選挙が近づいてきて安倍首相がその言葉に触れることがなくなってきたとはいえ、常々祖父の岸信介元首相から受け継いだ悲願として声高に語ってきた「憲法改正」です。
     いよいよ現実味を帯びてきた「憲法改正」に向かう流れを主導しているのは誰か、その運動の歴史は何を物語るのか――戦後の「改憲運動」の歴史をさかのぼって検証し、膨大な資料を集め、読み込んで保守陣営の人と人のつながりを明らかにした労作『日本会議の研究』こそは、今私たちが手にすべき本だ。
    「憲法改正」発議を可能とする参議院の3分の2の議席を、彼らに与えるのか、否か――。(2016/6/24)
    • 参考になった 6
    投稿日:2016年06月24日
  • 新規事業成功率97%! USJの着眼点とは
    テーマパークUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)は2015年の入場者数で「世界のテーマパーク ランキング」の第4位に浮上、東京ディズニーシーを抜き、3位の東京ディズニーランド(TDL)に迫った。単月であればTDLを抜き、集客数日本一となったこともある。2014年にオープンした「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」などが当たり、もっとも落ち込んだ2009年度から2倍近くの1390万人にまで集客を伸ばした。本書では、そうしたUSJの快進撃は、「マーケティング」を重視したことにあるとして、他職種も含むビジネス全般を成功させる方法論としてのマーケティングの基本を解説するとともに、著者の考えるキャリアのあり方について意見を述べている。
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    投稿日:2016年06月24日
  • 私たち日本人のあり方を考察した日本論
    司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』には明治時代の「開花期」という坂を上る日本の姿が描かれている。その後も日本は戦後復興・高度成長というもう一つの急坂を上りきった。現在をその坂を下る「衰退期」とし、どうやって「そろりそろりと下る」か、著者の考えを綴ったのが本書である。著者自身の、香川県善通寺市にある四国学院大学の学長特別補佐として、また小豆島町など同県内の自治体の教育政策・文化政策への協力、各地での子どもたちを対象とした演劇ワークショップなどの経験をもとに、「文化資本」を育てることの重要性を強調。それをもとに、「寛容と包摂の社会」をつくることが、「坂をゆっくり下る」ために必要であるとする。
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    投稿日:2016年06月24日