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渡辺航

渡辺航(わたなべわたる)。1971年生まれ。長崎県出身。2001年に初の連載作品『サプリメン』を「マガジンSPECIAL」(講談社)で発表。2008年には著者代表作『弱虫ペダル』が「週刊少年チャンピオン」にて連載開始され、一躍注目を集める。上京前、一時は漫画家としての活動をあきらめ、地元長崎のTV局で美術スタッフ勤務していたという異色の経歴を持つ。

(M・A/30代/女)

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渡辺航先生の全9作品を掲載!

自転車が繋ぐ新たな出会い…これぞ進化型スポ根まんが!
弱虫ペダル(1~60巻)
表紙『弱虫ペダル(全1~58巻)』 - 漫画
弱虫ペダル(1~60巻)
【連載誌】週刊少年チャンピオン
第39回講談社漫画賞 少年部門

<あらすじ>ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!! アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!! ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!

<書店員のおすすめコメント>“弱ペダ”の愛称で親しまれている、著者の代表作にして21世紀のスポーツまんがの代名詞といっても過言ではない本作。主人公の小野田坂道が秋葉原に通いつめているオタク、という現代風要素を交えつつも、内容はスポ根マンガの王道を行き、とにかくアツい…アツいんです!
自転車ロードレースを題材にした作品名だけあり、描写も疾走感満点。レース中のシーンは特にハラハラドキドキ、胸が熱くなります。
メディア化多数の本作なので「TVアニメで“弱ペダ”を知った」というかたも多いかと思います。2018年10月現在、58巻まで刊行されている長編ですが、スピード感のある作品なので、あっという間に読み進められますよ。この機会にぜひ、お楽しみください。

『弱虫ペダル(全1~58巻)』コマ
濃キャラ多数の弱ペダの3年生たちにスポットを当てたスピンオフ
弱虫ペダル SPARE BIKE(1~5巻)
表紙『弱虫ペダル SPARE BIKE(全1~4巻)』 - 漫画
弱虫ペダル SPARE BIKE(1~5巻)

<あらすじ>「その穴か…開けたのはオレッショ」。部室の壁に大きな穴を発見した鳴子と坂道に、巻島からの突然の告白。巻島先輩の過去にいったい何が…!!? チームの大黒柱3年生! その記憶を紐解くもう一つの「弱虫ペダル」。本編では描かれない珠玉のサイドストーリー集!!【巻島裕介1~4】【新開隼人1・2】【東堂尽八1~4】を収録。

<書店員のおすすめコメント>こちらは、著者自身がペンを執った“弱ペダ”スピンオフ。本編に登場するさまざまな学校の3年生たちが主人公です。
チームの支柱である3年生キャラたちの知られざる過去のストーリーが濃密につづられています。それはもはや、スピンオフとよぶにはもったいない!
本編とはまた違った視点から描かれる本作。読むことで3年生たちへの理解が深まり、本編をまたより楽しめるようになること請け合いです。

『弱虫ペダル SPARE BIKE(全1~4巻)』コマ
可愛くて切ない、マジカル・スラプスティックコメディ
まじもじるるも(全7巻)
表紙『まじもじるるも(全7巻)』 - 漫画
まじもじるるも(全7巻)
【連載誌】月刊少年シリウス

<あらすじ>可愛くて切なくて、ちょっぴりニアデス(“死”が身近)!? 『弱虫ペダル』渡辺航会心のマジカル・スラップスティック・コメディ! モテから遠すぎる高校生活を送る柴木(しばき)のもとに送られてきたのは、なんでも願いが叶う魔法のチケット!でも、その代償が自分の“命”だったら……どうする!?

<書店員のおすすめコメント>王道スポ根まんが『弱虫ペダル』とはひと味い、ラブコメ要素が強い本作。こちらも、著者の代表作のひとつと言えるでしょう。
平凡な高校生・柴木耕太が偶然呼び出してしまったのは、資格をはく奪されたポンコツ魔女っ娘のるるも。彼女は魔法のチケットを消費しなければ魔法を使うことができないのですが、そのチケットには大きな秘密が隠されています(詳細は次の作品の書店員のおすすめコメントにて…)。
ラブコメ展開だけでなく、胸がギュッとなるシリアスさもあわせ持つ本作。おすすめです!

『まじもじるるも(全7巻)』コマ
死んだ耕太と再び会うため頑張るるるもに感動
まじもじるるも 魔界編(全4巻)
表紙『まじもじるるも 魔界編(全4巻)』 - 漫画
まじもじるるも 魔界編(全4巻)
【連載誌】月刊少年シリウス

<あらすじ>『弱虫ペダル』は頑張る男の子の話、『るるも』は頑張る女の子の物語として描きました。――(渡辺航)激アツ自転車マンガの渡辺航がおくる最高にアツい魔女っ子マンガ「シバキコウタ――。まだ、おまえにありがとうと告げてない!!」――契約者シバキコウタは死んだ。それが、地上界で修業していた子魔女るるもの、魔女への昇格の代償だった。死んだ者を魔法で蘇らせることはできない。それでも彼女は願う、コウタとの再会を。世界の掟に挑む、小さな魔女の孤独な戦いが始まる……!!

<書店員のおすすめコメント>『まじもじるるも』の書店員コメントで述べた「魔法のチケット」の秘密。それは、使うごとに耕太の命が削られる、というものでした。
続編となる本作“魔界編”では、この秘密を知ったるるもがチケットを使い果たしたことで帰らぬ人となってしまった耕太の魂を人間界へ戻すため奔走する姿が描かれています。
序盤はシリアスな展開が多く、健気なるるもの姿に心を打たれます。耕太がるるもに気持ちを伝えるシーンは特に必見です。
その後はラブコメ要素も交えつつ、クライマックスでは壮大な結末が待っています。
るるもの闘い、ぜひ見届けてください。

『まじもじるるも 魔界編(全4巻)』コマ
“るるも”シリーズ最新作は3人の新米魔女が主人公
まじもじるるも-放課後の魔法中学生-(1~8巻)
表紙『まじもじるるも-放課後の魔法中学生-(全1~8巻)』 - 漫画
まじもじるるも-放課後の魔法中学生-(1~8巻)
【連載誌】月刊少年シリウス

<あらすじ>るるもと耕太(こうた)が巻き込まれた魔界のクーデター事件から一年後──。三人の新世代魔女が地上に降り立った。彼女たちは任務失敗続きで後がない最下級の崖っぷち魔女。そんな彼女たちに課せられた魔界の未来を左右する使命とは!?……とか言いながら、魔女・ルシカは憧れの地上生活にウッキウキ。「呪文字(まじもじ)」収集の舞台・中学校で、落ちこぼれ魔女は「普通の女子中学生」を演じながら無事に任務を果たすことができるのか!?『弱虫ペダル』渡辺航の魔女っ娘コメディ!

<書店員のおすすめコメント>現在連載中(2018年10月現在)の本作は、るるもシリーズの最新作。主人公は落ちこぼれ魔女三人衆!
“魔界編”後めでたく第二級魔女に昇格したるるもから指導を受け、新米魔女のルシカ、スラガ、モモヒメは、呪文字(まじもじ)と呼ばれる新魔法エネルギー収集のため、人間界の中学校に潜入します。
呪文字収集をしつつ、ドタバタだけど楽しいJC生活を送っていた3人はある日、ひょんなことから2年前にタイムスリップ! しかも体が縮んでしいます!
元の世界に戻る手がかりを探るため、彼女たちが活動拠点にしたのが、なんとあの柴木耕太の家で…!?
コミカルさの中にときおり登場するシリアスシーンの絶妙さは健在です。少女3人の健闘、ぜひご注目ください!

『まじもじるるも-放課後の魔法中学生-(全1~8巻)』コマ

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