書籍の詳細

小学校5年生の春菜とヒロユキは公園デビューの頃からのなかよし。進級したばかりの春、二人は公園の藪の中で遊んでいるうちにお互いのヒミツの部分を「くっつけて」みることにした。この行為で春菜は妊娠してしまう。その秘密を知る委員長の美香は、堕ろすことを主張。が、赤ちゃんの存在を実感している春菜は産むことを決意している。一方、担任の八木先生の混迷でクラスは崩壊の危機に。そんな中、予定よりも早く春菜は産気づいてしまう…。

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  • 一見なにかにひっかけているかのように思わせるタイトルは、内容をストレートに表したもの。小学生の女の子が子供を産むという、作者があとがきで述べているように「ぶっそう」な話です。やがてクラスメイトたちが団結して女の子と子どもを守っていくのですが、そういう団結って小学生だからこそありえるのかも…と思わせられるように、リアリティの演出が素晴らしく、その分、読者に重~く迫ってきます。たいへんな文学的作品ではないでしょうか。
    • 参考になった 3
    投稿日:2010年10月19日