書籍の詳細

弱虫な竜馬は、近所でもいじめっ子の的で、姉の乙女に助けられる毎日。そんな竜馬も7つになり学問は楠山塾、剣道は日根野道場にはいるが、塾でも道場でも落ちこぼれ。とうとう塾を退塾となる。しかし母、幸は病の床でも竜馬を優しく見守ってくれる。そんな幸と花見に出かけた竜馬を見つけたいじめっ子達だが、幸の親切心に心を打たれた彼らは、幸のために捨てられた傘で日傘を作ってくれた。そこに通りかかった上士。土佐では禁止されている郷土の日傘を目撃された竜馬達は…。激動の幕末に一陣の風を送りこみ、炎のように生きた男・坂本竜馬。その英雄の若かりし時代を描く、幕末風雲大作!!

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お~い!竜馬のレビュー一覧

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  • 大河ドラマの影響で、今年は坂本竜馬が再ブームになりました。竜馬ものの傑作といえば、この小山ゆう『お~い!竜馬』でしょう! 軽快でコミカルなキャラが魅力的な一方で、きわめて淡白に死に様を描く。これがゾクゾク…。『あずみ』にも通じるものがありますね
    • 参考になった 2
    投稿日:2010年12月14日
  • 日本人の男子なら死ぬまでに一度は憧れるという”幕末”。かく言う私もつい先日、会津若松にあるという近藤勇の墓を見にいったりと、ちょっとした幕末オタク。そんなことはどうでもいいのですが、その時代の英雄にして日本史上最大のヒーローが坂本竜馬である、ということはほぼ異論がないでしょう。そこで表題作。竜馬について描かれた漫画はいくつかありますが、この作品で特筆したいのは幼少期の描写に枚数を割いていること。”龍の如く”活躍した維新前夜のイメージは沸くものの、なぜそういう行動に出たのかということは、少年時代を掘り下げないと見えてこないこと。土佐での上士・郷士といった身分制度や同世代の仲間など。これらが頭に入っていると、幕末の様々な関係がクリアに見えてくるというものです。さらに言えば、この時期の竜馬の行動なんて文献に残ってないはずなので、それを描ききってしまった、ということがスゴイ。眉唾だったり、かったるかったりする所もありますが、そこを読み終えると、熱い時代の新しい面が見えてくるのではと思います。
    • 参考になった 1
    投稿日:2010年01月08日