書籍の詳細

横須賀の「B・B」と呼ばれる高校生・高樹りょうは、赤い血を燃え上がらせ、数々の伝説を生み出したスゴイ男。スポーツに音楽に抜群の才能を示すりょうだが、その魂は満たされず、本気で取り組めるものを探し求めていた。そんなとき、りょうと親友のソーリーは悪で名高い横浜の暴走族「狐火」と対決することになり……!?過酷な運命に押し流されながらも懸命に戦う若者の姿を描いた、男たちの感動ドラマ!!

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B・Bのレビュー一覧

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  • ドラマ性重視のスポーツ漫画って、クライマックスに向けた流れの作り方が大変だよな、と思います。現実を超えないとどこかで見た話になるし、かといってひねりすぎると現実感がぶっとんで興ざめしてしまうし。少し前ならドーハの悲劇、長野五輪ジャンプ団体。最近だと木村コーチ追悼試合で出た、同級生・谷の逆転満塁弾。これらまさに筋書きのないドラマに対して、生半可な脚色では太刀打ちできないよな、と。で、この作品は何をやったかというと、徹底的に焦らしたわけです。最初はフツーのボクシング漫画進行と思っていたら、主人公とライバルの対決が直前でお流れ。そこからが波乱の展開で地下に潜ったり、戦場に赴いたりとなかなか”宿命の対決”にたどり着かない。他作でもそうですが作者はこの寸止めの手法がうまくて、まんまと乗せられてしまう。焦らされた分の数々のドラマが、決着に向かって終盤にどんどん噛み合っていくのが心地いい。ずいぶん回り道をしたけど、ラストはやはりスポーツ漫画だなとうなずける、カタルシスがたっぷりです。
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    投稿日:2010年05月07日
  • 今週は、最後まで一気に読めてしまう長編2作のご紹介です。『B・B』は、やんちゃな不良少年の主人公がボクシングに出会いチャンピオンを目指す…というところまではありきたりなのですが、とある事件から日本にいられなくなり国外へ脱出。その後は地下格闘場のファイターになったり、傭兵になったりと、かなりトンデモな展開。しかしそのテンション高いストーリー運びたるや凄まじいものがあります。そして、ヒキのうまさ。次の巻を手にとらずにはいられない、絶妙なところで巻が終わるんです。大人気長編となったのも納得です!
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    投稿日:2010年02月09日