書籍の詳細

日本有数の大コンツェルン・結城グループ。その後継者候補として、義父・豪太郎のもとで帝王学をしこまれる結城光16歳。そして、豪太郎の実の娘でありながら、父の援助を拒否して生きる、女子ナンバーワンスプリンター・水沢裕子16歳。まったく違う青春を選んだ二人だが、意地を張りあいつつも、やがて光と裕子は互いにひかれていく…。

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  • 主人公の結城光は、日本有数の大コンツェルングループの後継者候補の立場を蹴って、短距離走選手の道へ。そして才能を開花させる光は、世界の頂点、人類の限界へと近づいていきます。人類がはじめて到達するスピードの中、光が目にする世界とは!? 天才だけがみることのできる光景を、巨匠・小山ゆうがどう描いたのか!? 見どころです。
    • 参考になった 1
    投稿日:2010年03月02日
  • 誰もがやったことがあるだけに、その凄さを実感しやすい短距離走。世界陸上でのウサイン・ボルトの走りに驚いた方も多いかと思います。100m10秒を切るような人間が見ている世界とは、一体どんなものなのか? この作品を読むと少しだけそれが分かるかもしれません。見どころは光に包まれた“9秒台”の世界の描写と、それを追い求める登場人物たちの極限の精神的・肉体的状況。光輝く“9秒台”の世界に飛び込むために、さまざまな代償を払いながらなおも速さを追い求める彼らの気迫や覚悟には、確実に心を揺さぶられるはず。ラストシーンが衝撃的で、読み終えた後は思わず身悶えてしまいました。う~、ここに書いてしまいたい!
    • 参考になった 0
    投稿日:2009年08月25日