書籍の詳細

インターネットはもちろん無く、ビデオもまったく普及していなかった1977年(昭和52年)の東京に、ニゴシ、滝沢、丸木、肥後くんによって結成されたエロエロ中学生4人組がいた。女のアソコはどうなっているのか?セックスをする日はいつなのか?当時の人には懐かしく、若い人には新鮮な、昭和の中学生日記。一部の人たちに神とあがめられている、エロの怪人・B組の竹光が登場するのは、この作品です。

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昭和の中坊のレビュー一覧

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  • 昭和の中坊
    1970年代末~1980年代初頭にかけての中学生男子の青春模様を描いた作品です。作者の末田さん、吉本さん、そして担当の僕も登場人物に感情移入しまくり、実在する友達のように思えてきて、友達のウワサ話をするようにゲラゲラ笑いながら作品を作っていました。去年テレビで今田耕司さんにこの作品を大々的に取り上げていただいたものの、単行本は入手困難で、初めてこの作品を知り興味を持っていただいた方には申し訳ない思いをしましたが、こうして電子書籍でいつでも読めるので、とても嬉しいです。
    投稿日:2013年07月26日
  • 街ではキャンディーズの歌に耳を傾け、テレビドラマ『傷だらけの天使』に釘づけになり、寝床ではラジオ「セイヤング」でチンペイ(谷村新司)のトークに耳を傾けた…昭和50年代に中坊してた少年たちのお話。原作者の末田雄一郎の回想と思しき描写がそこかしこに表れ、この時代に少年期を過ごした読者にはたまらなく懐かしく感じられます。当時は、ケータイやインターネットなんてまるでSFに登場するモノ。身体の悩みを始めたとした、思春期の少年が最も関心を寄せることは、まるで知るスベがありませんでした。その辺の悶々さ加減が見事に活写されていて、たまらないのです。ちょっと暑苦しさを感じさせる描線もこの時代の空気にはまっているのです。
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    投稿日:2010年07月09日
  • こいつらのアタマの中はエロしかねぇのかと嘆息しつつも、いや、自分もそうだったじゃないかと己を顧みて、彼等の飽くなき探求心、情報が少ない故の想像の的外れっぷりを生暖かく見守ってあげたくなります。夜中、エロ本自販機がたてる音に戦慄し、河原でコンドームを見つけて異常なまでにテンションが上がり、友達が持っているらしい無修正写真を見るために友人の奴隷となる……こうしてエピソードを羅列するだけでも非常に情けない気分になるのですが、何が一番情けないかというと、全く同じ事を自分もしていたということですね。泣きたい。しかし今となっては全てがいい思い出……。こうした思いができない、というかする必要のない、パソコンやケイタイに囲まれていつでも必要な(エロ)情報が手に入る現代の中学生はむしろ可哀そうですよ。男性であれば必ずや共感できるエピソードがあるはず! さあ、人生で最も恥ずかしい“あの頃”をプレイバック!
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    投稿日:2009年10月13日