書籍の詳細

夫、カイショなし。妻、ノー天気。そんな二人のあったかくておかしくて切なくて心にしみる54のプチ物語。『夕凪の街桜の国』で手塚治虫文化賞新生賞、文化庁メディア芸術祭大賞を受賞したこうの史代が贈るハートフル・ショートコメディ。

総合評価
3.0 レビュー総数:1件
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長い道のレビュー一覧

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  • ハートフル・・・かなぁ?
    作品の説明には「ハートフル・ショートコメディ」と記されているけど、ハートフルかなぁ?
    こうの史代さんらしい、「この世界の片隅に」でも描かれているような、純朴な人を暖かく柔らかく描く作風は素敵。だけど、「この世界の片隅に」では主人公がすずがちょっと抜けているけど心優しい穏やかな人というだけでなく、すずを取り巻く夫や家族たちがみんな優しくて、戦時下で物資も乏しい中でも暖かい日常の家庭を築いていたけど、本作では夫の荘介がどうにもDV気質で、奥さんの道さんを大事にしているようにはとても見えない。お金もない、夫からの愛情も無いなかで、健気にのほほんと生きる道さんの「長い道」、ほっこりさせられる場面もあるけど、ハートフル・・・かなぁ?こうの史代さんの他の作品のハートウォーミングさとはちょっと違う印象を受けた。
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    投稿日:2017年02月18日