書籍の詳細

モトクロスを愛する少年・一文字慧(いちもんじけい)15歳。中学生ながらたびたび草レースに優勝し、レース度胸は満点。ひょんなことから暴走族のケンカに巻き込まれ、暴走族のヘッド・森田とレース勝負をすることになってしまい…。だれよりも速く、だれよりもカッコよく、ただひたすらゴールへ!全開モトクロス一直線!

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風を抜け!のレビュー一覧

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  • 私がまだ小さかったころ、父の運転するバイクのタンデムシートにまたがりツーリングに行ったことがありました。行き先は千葉の銚子の方だったと思いますが、当時の私はバイクのスピード感に対する恐怖で、一日中ガチガチに緊張し、あまり楽しかったという記憶がありません。その当時、父の乗っていたバイクはホンダのXL250。今回紹介する『風を抜け』に登場するバイクと同じ、オフロードタイプのマシンでした。舞う土ぼこりや跳ねる泥、風の圧力などを実際に体で感じている錯覚を覚えるくらいに緻密に描写されているレースシーンも素晴らしいのですが、心震える印象的なセリフが各所に散りばめられており、個人的にはそれが嬉しかったです。「世界で1番速いヤツを、2番目にしちまいな!」いつか言ってみたいし、言われてもみたいですよね。タンデムシートが恐かった私も大人になり、昨年には大型自動二輪の免許を取得しました。いろいろと夢がふくらんでいる今日このごろ、馴染みのバイク屋さんにリトルカブを修理してもらっているのを待つ間に、この原稿を書きました。(2013/1/29)
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    投稿日:2013年01月29日