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アメフト、レスリング、ストリートギャング!なんでもありのアメリカで目指すぜ!立ち技最強の格闘技・SUMOU!父の転勤でアメリカに留学してきたヤマト。相撲とは縁遠いアメリカで、いったんはあきらめかけた夢をめざす!

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ジャンクフードのレビュー一覧

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  • 大相撲が八百長事件で大騒動です。残念。どうして、こんなことになったのでしょうか。国技としてあまりにも特別扱いされていた反面、外からはうかがい知れないことがたくさんあるのでしょうね。これを機に、柔道やテコンドーのように、もっと国際的に開かれたスポーツを目指したほうが良いと思うのですが、どうでしょう。井上正治の『ジャンクフード』は相撲に情熱を傾ける少年・ヤマトの物語。父親にアメリカに連れてこられたヤマトは、五十嵐舞と一緒に高校に相撲部をつくり、小所帯ながらも地元アメリカ人や中国系・中東系の部員…いわばインターナショナルな環境で「SUMOU」道に励みます。人種が違えば、相撲の練習の仕方などにもそれぞれの考えが提案されます。当初、ヤマトは「相撲」には「相撲」のやり方があると、他の練習法を否定していましたが、やがてそれが誤りであることに気がつき、真に強くなっていきます。ヤマトが言ったセリフが目を引きましたので、最後に引用します。「四股(しこ)は邪気払いの儀式…そして 蹲踞(そんきょ)の姿勢から“塵を切る”(手をすり合わせた後、左右に大きく手を広げる所作)のは お互いに武器を持っていないことを示し 正々堂々戦うことを誓う儀式 そういうスポーツなんだ」。(2011.2.6)
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    投稿日:2011年02月15日