書籍の詳細

監督は女性、選手は全員1年生。県立西浦高校野球部は4市大会へ挑む。初戦の相手は夏の大会でコールド勝ちした崎玉高校! 投球フォームの改造を焦ったツケで本来のパフォーマンスを発揮できないエースの三橋は、雪辱を誓う強打者・佐倉を抑えられるか!?

総合評価
4.0 レビュー総数:6件
評価内訳

おおきく振りかぶってのレビュー一覧

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  • 異色の心理戦野球漫画
    野球漫画だと、超絶能力を持ったスーパースターが出て来るとか、現実ではあり得ないスーパープレーが連発されるとかありがちだけど、この作品はいちいちリアル。それも、肉体的な技術やプレーよりも、データ分析や相手との読み合いを背景にした一球一球の駆け引き・心理戦が事細かに描かれているところに特徴がある。野球ってこんなに頭を使ってやるものなの?
    トレーニングに関しても、自分は素人なのでどこまで実際医学的に正しいのか分からないが、食事を食べる時に効率的に栄養を得る方法とか、肩を壊さない投げ込みの仕方とか、“理論的に”指導する様子が描かれていて、面白い。
    野球好きなら、特に高校野球好きなら、実際の野球を見る目も変わって来そうなお勧めの一作。
    ただ、作者さんの絵の技量の問題で、特にユニフォームを来て帽子やヘルメットをかぶっている時はキャラの区別が付きにくかったり、「野球場」の描き方は下手なのでファール・フェア、打球の飛んでいる方向が絵では分かりにくかったり、ホームランを描く場面で出て来るポールの向きが間違っていたり、作画だけで見るといまいちなところも。
    また、月刊誌に連載しているので掲載頻度が少ない上に、一球一球の駆け引きを描写するため、遅々として試合が進まず、コミックの新刊がなかなか出ない。コミックになってから一気読みすると全然間延びしているようには思わず、その駆け引き心理戦が面白いんだけどね。
    それと、他レビューでもあるが、紙本では裏表紙に裏設定やおまけ漫画が描かれているのだが、電子書籍版ではそれが無いのが残念。
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年12月17日
  • 「オススメのスポーツ漫画」
    自分に自信のない投手が、周りの協力を得てエースになっていく。
    簡単にいうとそんな作品ですが、所々に実際でも役立ちそうな野球知識をちりばめ個々の選手の心情なども描いている。
    漫画的なご都合主義な面もあるし、主人公の態度にいらいらさせられることもあるが、多くの方に読んでもらいたいマンガ。
    この一巻は特に主人公にいらいらしますよ
    • 参考になった 1
    投稿日:2016年07月15日
  • 匿名希望
    すごく面白いんですが
    すごく面白いです。
    試合も選手たちの日常の学校生活や練習もリアルです。
    応援団とかお母さんたちの様子まで細かく描写されてて、作品としては申し分なしだと思います。

    では何で星が3つかといいますと。
    紙の本には、表紙裏と帯にオマケ漫画や選手のプロフィールがついています。
    これがなかなか面白いんですが、電子書籍にはこれがありません。
    魅力が半減とまではいいませんが、1割くらい減っている気がするんです。
    電子書籍でもオマケ漫画と帯情報が入れば、文句なく星5個です。
    • 参考になった 18
    投稿日:2014年07月17日
  • 密度が濃い!
    僕は読むのが早いほうでさっさか読んでいくのですが、この作品は何故か2倍近い時間がかかります。
    推理漫画のようにセリフが多いわけでもないのに。
    不思議に思って読んでいる自分を思い出してみたら、どうやらキャラクターの表情をかなりじっと見ているようです。
    それが如実に現れたのが第一話でした。

    第一話を読み終わったとき、「ああもう一冊読んじゃったのか」と思ったのです。
    たった一話にこんなにいっぱい詰め込んで・・・と。
    つまり第一話でしっかり心を捕まれちゃったわけですね。


    信頼、信用、失意、コンプレックス、バッテリー、おどおど、小心者、羨望。
    それがこの作品のキーワードだと思います。
    • 参考になった 6
    投稿日:2013年07月24日
  • おおきく振りかぶって
    高校生の頃は誰もが三橋廉(みはしれん:このマンガの主人公)だったに違いない。そういう僕もそうだった。自信がなくて、人との距離感がつかめなくてうまくコミュニケーションがとれない。僕と廉が違うのは、廉は野球が大好きでたまらないということ。廉はどんな目にあったとしても野球から離れることが出来ない投手だということ。だからこのマンガは僕には少し苦い。好きなものを好きと言って、それにかけることが青春なら、このマンガほど青春を描いているマンガを見たことがないからだ。それも野球という王道中の王道のジャンルで!
    投稿日:2012年07月20日
  • ついに出ました!! 待ちに待った通称「おお振り」の登場です!腐女子のみなさんはもちろんご存じですよね!? 私もコミケ会場でその存在を知ったほど、一時期は物凄い盛り上がりを見せていました!主人公の三橋は弱気で卑屈なピッチャー。中学時代、理事長の孫だったために「贔屓で」ピッチャーになるが、3年間マウンドを譲らなかったことで部内で浮いた存在となり、野球を辞めるつもりで県外の西浦高校に進学する。こっそり覗いたグラウンドで、巨乳の怖い女監督・百枝に声をかけられ、結局野球部に入ることに…。三橋の投げる球は、とにかくとっても遅い!だがコントロールは抜群で球種も多い。そこに目を付けた計算高く性格の悪いキャッチャーの阿部は、「オレの言う通りに投げろ」と鬼畜発言で、弱気な三橋に自分の命令を聞くように仕向け、自分好みの従順なピッチャーに育てあげていく…って話でしたっけ!?!? 途中から妄想入っちゃってますすみません!><でも大体概要はこんな感じですたぶん(^ω^)主人公は三橋ですが、影の黒幕は阿部ですねw阿部の心がどす黒い!真っ黒よ><!でもそんな阿部も、中学時代シニアチームでピッチャーの榛名さんに裏切られた過去を持ち、心の傷を抱えています。そんな不器用な二人が、バッテリーとして徐々に心を通い合わせていく様を描いたボーイズライフ!略してBL(笑)!!!いやほんとにナチュラルにhomoっててニヤニヤしてしまいます( ̄▽ ̄) 今まで野球漫画はちゃんと読んだこともなく、野球のルールや用語もよくわかりませんでしたが、これを読んで初めて、野球って頭脳戦なんだ!と野球の面白さを知ることができました。とにかくキャッチャーの阿部が頭良すぎ!そんなことまで考えてサイン出してるの!?と。これ読んでから実際に甲子園とかも見る目が変わりましたよ~!三橋は野球漫画の主人公としては珍しく才能がなく自信もない。でも投げることが大好きで、努力に努力を重ね、完璧なコントロールを身につけた努力型のピッチャーです。野球はピッチャーが回転数やスピードを競うゲームじゃない、多く点を取ったチームが勝つゲーム。打たせて捕る野球で、女監督に全員1年生という無名の新設チームが、甲子園を目指して駆け上がっていく爽快高校野球漫画!青春ですね~夏いっす!ちなみに私のお気に入りは阿部の元彼(!?)榛名さんです(*´ε` *)
    • 参考になった 6
    投稿日:2011年08月19日