東京プー (1)

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「カマロの信也」こと塚本信也は、年下の恭子と結婚したが、新婚生活もつかの間、恭子が家を飛び出し東京に行ってしまった。愛する恭子を追って、カネもないまま上京した信也。だが、東京に着くなりひき逃げに遭い記憶喪失になってしまう。定食屋の娘・今日子に救われたものの、パンチパーマにまでさせられて…。どうなる、東京生活――!?

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「カマロの信也」こと塚本信也は、年下の恭子と結婚したが、新婚生活もつかの間、恭子が家を飛び出し東京に行ってしまった。愛する恭子を追って、カネもないまま上京した信也。だが、東京に着くなりひき逃げに遭い記憶喪失になってしまう。定食屋の娘・今日子に救われたものの、パンチパーマにまでさせられて…。どうなる、東京生活――!?

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書店員のレビュー

別れと出会いの季節がきました。東京に憧れ、胸躍らせて上京する人がいれば、大都会に幻滅して田舎へ帰る人もいます。すぎむらしんいちの『東京プー』は、若夫婦の妻・恭子が「東京え行きます さようなら」の書置きとともに家出し、夫・信也が愛妻を探しに上京するところから物語は始まります。探し歩く最中に事故で記憶を失った信也は、板橋のゴールデン商店街を根城とすることになり、そこを舞台にドタバタ・コメディが繰り広げられます。愛妻と同名である今日子との出会いやパチンコ店ラッキー大王での大騒ぎ…、そのドキドキとお笑いの連続攻勢に一気読みしてしまうはずです。物語の骨子は妻の恭子探し。信也は恭子を見つけて、田舎に連れ戻すことができるのかどうか。詳細は省きますが、最終話近辺のエピソードには涙腺が刺激されることでしょう。これから上京してくる人にも、東北出身者の私がおすすめします。(2011.2.20)
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