午後3時の魔法 (4)

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緑に囲まれた静かな診療所。そこには、訪れた患者の心を癒してくれる魔法がある。かつて特徴的な白髭のある老医者が存命中に雑木林の奥で開いていた医院には、今は誰もいないはず……なのだが、名も知れぬ白衣の天使が小鳥と共に時々現れるという。そして午後3時を告げる柱時計の鐘の音と共にお茶会が開かれるらしい――。誰かが微笑(わら)ってくれるだけで幸せ。幸福な時間、午後3時のお茶会をありがとう。

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緑に囲まれた静かな診療所。そこには、訪れた患者の心を癒してくれる魔法がある。かつて特徴的な白髭のある老医者が存命中に雑木林の奥で開いていた医院には、今は誰もいないはず……なのだが、名も知れぬ白衣の天使が小鳥と共に時々現れるという。そして午後3時を告げる柱時計の鐘の音と共にお茶会が開かれるらしい――。誰かが微笑(わら)ってくれるだけで幸せ。幸福な時間、午後3時のお茶会をありがとう。

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ユーザーのレビュー

匿名希望

(4.0)

投稿日:2014年10月15日

優しさあふれる垣野内成美の最高傑作

あらゆる言葉を尽くしても伝えきれない魅力あり
儚く弱い人なれど、知れば知るほど全てが愛しい絶世至高の美貌あり
「美人は三日で飽きる」など、彼女の前では愚昧な言い訳

…作中キャラだけでなく読者の視点でも心底そう思えるヒロインは、一体どれだけいるのでしょう?
ましてや仮にも癒し系を標榜する作品なら、そんなヒロインこそ相応の幸を着実に掴んでほしい。
周囲に癒やしをもたらす一方で自らは身も心もすり減らすタイプのヒロインや主人公は、傍から見ていて辛いものです。
(特に案内役型の主人公やヒロインは、その点で割と蚊帳の外に置かれがち)
慌てて取って付けたような「私たちの物語はこれからだ」ENDやサプライズ最優先の理不尽展開も、正直あまり見たくありません。

…そういった想いを抱く人に一読をお薦めしてみたい作品が、本作「午後3時の魔法」全4巻です。
月刊アフタヌーンでの第1話掲載から既に20年以上も経ちますが、しっかり一話ずつ積み上げられた末に味わえる心地よい癒しは、最近の漫画でも探すのが意外と難しいレベルと言えるのではないでしょうか?
かく言う私は本作を読んでから、作品ジャンル,対象年齢層,発表媒体の種類に関係なく他作品における白衣系の女性キャラ(看護師/医者/天使など)の大半が軒並み色褪せて見えるようになってしまいました。

ただ、この作品にも大きな問題点が一つあります。
誰が読んでも「この人がメインヒロインだ!」と即座に断定できるほど個性的で、プロポーション抜群の上品な美人にして「白衣の天使」「ナイチンゲール」など数々の二つ名が似合う案内役型のメインヒロイン…
その家族構成や生い立ちが概ね明らかになってラストシーンを迎えた後も、彼女の事を何と呼べばいいのか分からないのです。(苦笑)
いや、冗談抜きで困りました。
ラストシーンの後に何処の誰とくっつくかは明白で、将来は間違いなく「●●夫人」(ネタバレにつき伏せ字)と呼べるようになるはずですが、本編では呼び方が結構まちまちでしたから。
かと言って下手に本名を明かされると却って蛇足になりそうな気もしますし、どうしたもんだか…
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