書籍の詳細

お日様みたいなお酒――。太陽の光がプリズムを通すと七色に輝くように、酒の透みきった無色の液体の中には、きめ細かなたくさんの味がひそみ、息づいている。そんな日本一の酒を造り出すことを目標としていた兄・康男の言葉が、夏子の心を占めてはなさない。だが今、夏子は、コピーライターとして大きな仕事にかかわりだしたばかり…。「酒」をめぐる情熱と夢。大いなる夢をめざす夏子たちの辛口人間ドラマ。

まだユーザーレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか?

夏子の酒のレビュー一覧

絞込み条件
  • レビュアー絞込み
表示形式
  • 表示件数
  • 表示順
  • 日本酒、お好きですか?
    これぞ日本酒入門書ともいえる、言わずと知れた造り酒屋の物語。ヒューマンドラマでありながら、「食」や「農」、さらには業界全体に警鐘をならした作品でもあります。食の安全が叫ばれて久しい今、夏子と日本酒を通してその問題にふれてみるのもいいかもしれません。……と難しいことばかりじゃありません。読めば心はとろり日本酒モード。夜が待てなくなるので気をつけてくださいね。そう、美味しい日本酒という伝統を守っていくために重要なものは、消費者である我々の心と財布のヒモなのですから。
    • 参考になった 3
    投稿日:2009年08月28日