書籍の詳細

運動神経抜群の高校生・梅田晴気、16歳。あだ名は、ハル。実は極度の高所恐怖症という弱点(チャームポイント)を持つハルだが、新任教師・尾崎と出会い、スキージャンプを知る。初めはジャンプ台の上に立つだけで足がすくんだが、徐々にジャンプの魅力に惹かれていくハル。青い空に飛び出して、誰も知らない視界を手に入れろ!!

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ハルジャンのレビュー一覧

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  • 突然ですが、自分が感じていた壁を突き破った瞬間って、気持ち良いもの。この『ハルジャン』は、主人公・梅田晴気(はるき)が、スキーのジャンパーを目指すお話。元々は高所恐怖症だったが、屋上でのちょっとしたジャンプで苦手を克服した時に新任教師の尾崎と出会い、ジャンプの世界に徐々にのめりこんでいく。晴気はスキーが得意でもなく、ましてやジャンパーに憧れていたわけでもなかったのに、なぜかジャンプに惹かれていく。そのワケは“飛ぶことが好き”になってしまったから。ジャンプのことをほぼ何も知らないのに、とにかく飛びたいから、無謀とも思えるチャレンジを繰り返す。何度転んでも、ケガをしても淡々と挑戦し続ける。とにかく、好きなのだ。晴気はジャンパーとしての天性の素質の持ち主なので、開花は早い。才能の持ち主が、練習好きになってしまったら、怖いものなしなのだ。苦手だと思っていた壁が崩れたら、すこぶる好きなフィールドが表れたなんて、うれしいことじゃありませんか。さてさて、晴気が大ジャンプに挑む際のコスチュームが子供たちに大ウケなのですが、それは見てのお楽しみ。
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    投稿日:2010年10月19日