もっと元気だそうよ

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人間とは、子供も大人も関係なく悩む想いは同じ。下川高士が描く絵とメッセージには人間に向けられた熱い情熱が満ちている。人気作「元気だそうよ」に続く待望の第2弾。

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人間とは、子供も大人も関係なく悩む想いは同じ。下川高士が描く絵とメッセージには人間に向けられた熱い情熱が満ちている。人気作「元気だそうよ」に続く待望の第2弾。

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書店員のレビュー

夕陽に向かって砂浜を走る……そんな青春ドラマ大好き人間が学習塾を開いて、「青春」のDNAを子どもたちに伝え、親に伝えてきました。今回紹介する『もっと元気だそうよ』は、青春ドラマ大好きの下川高士さんが詩と絵によって、語りかける詩画集。カラーというより「天然色」といいたくなる色づかい。力強く、ユーモラスな絵は時に私たちを勇気づけ、時に癒やしてくれます。下川さんの絵と詩には不思議な力があります。変哲もない、まっとうすぎるほどまっとうな言葉なのですが、そうだからこそ私たちの琴線に触れるものがあります。そうした詩のひとつから――〈旅に出てみませんか/思いきって休みをとって 自分探しの旅に/古びた駅 赤いポスト/こせこせ暮らす もう一人の自分に/手紙を出してみましょうよ 楽しみですよ/「私はその手紙 どう読むんだろう」って/旅に出てみませんか/しばらく逢っていないふるさとに/幼い自分と逢えるかも/懐かしい川にかかった 大橋と鉄橋/そこに沈む夕日を見にいきましょうよ/菜の花畑の真ん中で/大声をだして 叫びましょうよ/不思議な気持ちですよ/ふるさとが力をつけてくれますよ〉この詩の隣ページには、山に夕日が沈んでいき、水面には夕日が映っている、ふるさとの情景を描いた絵、そして「旅でてみませんか きれいな夕日をみに」の手書きの文字。下川高士さんが紡ぎ出す言葉は、彼が中学生の時からつけ続けてきた日記が原点となっているようです。子供も大人も悩むことは一緒という信念もそこから生まれている確かなものです。立ち止まることのない下川さんの「元気」に触れてみませんか。本書の他に、第1弾となる『元気だそうよ』、姉妹編というべき『何度でもやり直せる』『大切な人に贈りたい本』があります。(2011/2/4)
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