書籍の詳細

ドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校、聖ゼバスチアンの塔に400年前から伝わる「オルフェウスの窓」―――男性がその窓から地上を見下ろしたとき、一番はじめに眼界に入った女性と宿命的な恋におちるという伝説を持ったその窓で、ユリウスとイザーク、またユリウスとクラウスはそれぞれ出会う。ところが伝説には続きがあり、その恋はオルフェウスとエウリディケの悲恋にならって必ず悲劇に終わるという…

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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オルフェウスの窓のレビュー一覧

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  • 題名通りの恋愛悲劇と音楽という希望の物語
    家庭内の相続問題や戦争、革命に翻弄される中でキャラクター達が音楽学校の学生から大人になり絶対に成就しないように終わる恋愛設定は巻末に向けてどんどん悲劇要素が強くなっていきます。
    読後感ではその中でユリウスやクラウスの人生における音楽学校での日々、イザークを成功に導いた音楽そのものだけが美しく輝いているように思えました。
    第一部の作画はハイレベルながらシックにまとめられており、ストーリーも親族内での暗殺描写やロシア革命を題材としているところなどが華やかなベルばらより大人向けなんですね。矢沢あい先生がご近所物語執筆時代に好きな作品としてあげていたため今回読んでみたのですが本当に感動できました。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月13日