書籍の詳細

NEO=SYSTEM社の特A級派遣社員、山崎宅郎。彼はどんなビジネスでも100%成功させるという伝説の男――。その正体は、かつて過労死した凄腕のビジネスマン・尾崎達郎だった!超々ジュラルミン製ボディの企業戦士(ビジネス・コマンドー)として甦り、必殺の武器と必殺技を携えて、襲いくる企業戦士をなぎ倒し、彼は働き続ける……この世に遺した妻子のため、組織の中で喘ぐビジネスマンのため、そしてすべての消費者のために――!!

総合評価
4.0 レビュー総数:2件
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企業戦士YAMAZAKIのレビュー一覧

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  • 時事ネタが無ければ今でも通用するセンス
    コレも職場においてたの囓り読みです(^^ゞ。
    意外と良く出来てるんですよね、
    話の筋立てからキャラの盛り方から話の廻し方から。
    ただ話の根本がバブル期のおこぼれネタという点が今読むのに無理がある。
    その一点だけが残念な話です。
    主人公はハイパーボディー( 頭脳)を元に忌憚なくビジネスモデルを展開しては依頼元に仕事甲斐を与えるが、実は一つ手落ちがあり、ソレを問題をあてがわれた担当者のトラウマにぶつけていき、ソレを克服することで身の入った事業に仕立てる。
    そこを克服できる暁にライバル会社の刺客が・・・・・
    パターンは決まってますが、そこを力業で突破したり腰砕けな技でいなしたりとフットワークは多彩で読み応えがあります。
    タダ私も話の根幹部分が読めずに終わってるので、そのうち狙ってる作品です。
    作者的にもデビュー当時の熱さが感じられる作品ですので。
    • 参考になった 0
    投稿日:2017年08月10日
  • 最終話のタイトルでもある「パワー・オブ・ドリーム」――。これを鳥がなぜ空を飛べるのかと重ねて、命は望んだ方向へと歩んでいくもの、と主人公の山崎は語ります。人もまた同じで、強くなりたいと思う格闘家は過酷な練習を自らに課し、どんな病気でも治したいと思う医者は知識の吸収にさまざまな症例を見る。じゃあ、われわれ会社員の望む道とは? そんなことを考えさせられるのがこの漫画です。山崎は過労死した後、サイボーグとなって復活し、業績の落ち込んでいる会社に派遣され斬新な企画を提供する特A級企業戦士。燃やせる缶や壁掛けテレビ、新型コミュニケーション空間の提供と、新製品をプレゼンしながら、業績が上向かない理由=人の心の問題を解決していきます。その問題とは考えることを止めたり、他人の足を引っ張ったり、簡単な仕事しかしなかったり、部下とコミュニケーションできなかったり、などなど。ライバル社の企業戦士との格闘を通し、ビジネスマンのあるべき姿を説く山崎の台詞は説得力十分。日々流されて二の次になってしまう”こうありたい”と思う心。それを忘れないようにしよう、と思わせてくれます。
    • 参考になった 3
    投稿日:2010年07月23日