書籍の詳細

ある朝、家の前の電柱に自転車がぶら下がっていた。山下は不審に思いながらも、誰かのイタズラだろうと思っていた。しかし、その後も次々に身の回りで起こる異様な状況に遭遇する。異様なものは、周囲のバランスを徐々に崩しはじめ、日常は少しずつ、狂っていく…。構想20年、執筆4年、戦慄のホラー作品!!

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Sinkのレビュー一覧

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  • 季節外れの台風襲来や異国で頻発する大地震。やはり、自然界は何かのバランスが崩れているんでしょうか。バランスは大切です。日常のバランスが崩れたときの恐怖を描いた作品といえば、『Sink』です。普段の日常と何かが違う、その説明できない何かが毎日積もり積もっていくとしたら…そんな怖さが迫ってきます。冒頭に、電柱に自転車がぶら下っている場面が登場します。誰が何のためにしたのかわからない…不気味な光景です。やがて、主人公の周囲で、不条理な惨劇が多発し始めるのですが、不条理に思えた現象には、実は原因があって…。あなたも、逃れられない恐怖に追い詰められていく感覚を味わうに違いありません。私達は、ひょっとしたら奇跡的にバランスの取れた世界に住んでいるのかもしれません。自然との均衡(きんこう)もうまくしないと、大きなしっぺ返しがくるかも!? (2010.10.30)
    • 参考になった 5
    投稿日:2010年11月09日