トリプルR (2)

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トリプルRの研修を受けて3ヶ月。狗堂は無人島で行われたトリプルRの特別入隊テストを生き抜き、遂に入隊を勝ち取った。そして最初のレスキューは、なんと大型旅客機の墜落事故…。大事故の中、なんとか一人でも多くの人命を救おうと活動する狗堂。しかし生き残った乗客とのトラブル、さらには護送中の犯人がその機に搭乗していて…。

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トリプルRの研修を受けて3ヶ月。狗堂は無人島で行われたトリプルRの特別入隊テストを生き抜き、遂に入隊を勝ち取った。そして最初のレスキューは、なんと大型旅客機の墜落事故…。大事故の中、なんとか一人でも多くの人命を救おうと活動する狗堂。しかし生き残った乗客とのトラブル、さらには護送中の犯人がその機に搭乗していて…。

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書店員のレビュー

ここ数年「観測史上最大級の」という枕詞をよく耳にしますが、これ以上の天変地異はもう起きてほしくないですね。私たちも生き続けるためには、従来の考え方にとらわれない、柔軟な発想が必要なのでしょうか。そんなことを思わせられたのが、この『トリプルR』。「RESCUE」と「RANGER」そして「RELIEF DOCTOR」の頭文字で名づけられた特別救助チームが舞台で、メンバーは自衛隊のレンジャー部隊員や救命医師、消防庁レスキュー隊員たちの混成チームです。素人ながらも、こういったハイブリッド型レスキューチームが存在するなら、相当厳しい救助の現場でもひとつでも多くの命が助けられるかも、と思ってしまいます。物語は、主人公の狗堂潤(くどう・じゅん)が一人前の隊員として育っていく過程を描きます。大型旅客機の墜落現場では、隊長がこんなセリフを吐きます。「事故現場は一般社会とは違う…地獄だ!」「ここでのルールはただひとつ『一人でも多く生かすこと』だッ!」と。地獄に身を投じて、他人の生命の救出を最優先とする…まさに聖職者の世界なのかもしれません。(2011.7.31)
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