沖縄返還とは何だったのか 日米戦後交渉史の中で

我部 政明

NHK出版

ジャンル:ノンフィクション

500円 (税別)

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eBookJapan発売日:2005年08月26日

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沖縄返還とは何だったのか 日米戦後交渉史の中での内容

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沖縄返還とは何だったのか 日米戦後交渉史の中での詳細

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鳩山前首相の命取りとなった普天間基地問題は、菅政権に代わって突入した参院選挙の争点の一つとなっているが、「県内か県外、国外か」といった直接的な問題がとびかうばかりで、そもそもなぜ沖縄に多くの米軍基地が存在しているのか、なぜ沖縄が過重な負担を強いられているのか、さらにいえば安全保障と基地問題という基本的なことが議論されることは少ない。そうした風潮が色濃い今だからこそ、読んでいただきたいのが本書です。公文書が公開されることなく官僚によって秘匿されているという高い壁によって遮られながらも、沖縄生まれの研究者が「沖縄返還とは何だったのか」を日米交渉史のなかに追究した労作です。現在の沖縄の基地問題は、直接的には1972年5月15日の沖縄返還に始まりますが、その元をさらにたどれば、1951年のサンフランシスコ講和条約に行きつきます。このアメリカとの平和条約によって、敗戦国日本は主権を回復し、一方沖縄はアメリカの施政権下におかれることになりました。そして施政権を握る米軍は基地や軍事施設を自在につくることができるようになったことが沖縄の基地問題を引き起こし、それが本土復帰から38年たった今も続いているのです。外交交渉の名の下にいったい何が進行していたのか。国民の目が届かない密室で何が語られ、何が約束されてきたのか。そうしたことの一つ一つを白日の下にさらしていくことによって初めて「沖縄の基地問題」の解決の道も開けるのではないでしょうか。(2010/06/25)
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