書籍の詳細

柳田と遠のアトリエで働き成長を重ねる育人は、満を持して芸華祭本選に挑むはずだった。だが、千雪のパリ遠征前日に事態は一変。人生最大の試練に、育人はデザイナーの夢すら見失いそうな窮地に立たされる。さらに重なる苦難。“デザイナー”の才能を否定する遠からの、“パタンナー”転向の誘い。五十嵐からの冷徹な申し出。過酷な選択を迫られる育人の元に、一通のメールが届いて…? 育人と千雪。夢への”本気”が試される!

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ランウェイで笑ってのレビュー一覧

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  • 第1話を読み終わってめっちゃ高まりました。すごい。物語が始まってすぐに提示される主人公の少女の「到達点」。そう、この話のゴールはもう決まっているのです。しかし読み進めてすぐに「この少女がどうやってその場所へたどり着くのか」という疑問を持つことになるでしょう。それくらい彼女の現在地とゴールには差があります。なるほどその道のりにワクワクする話なんだな、と思ってたところに現れたのは、少女と同じく、困難な夢を持つ少年。二人が戦友的な関係になるのか、それとも恋愛関係になるのかはまだわかりませんが、実に運命的なボーイミーツガール。そして1話ラストで改めて明示されたのは、冒頭で出てきた少女の到達点について。しかし冒頭と少し違う点がありました。少女の到達点にさらに「少年の到達点」が付け加えられるのです。つまりこの物語は、「ひとり」の少女の物語ではなく、少年少女「ふたりの」成長物語なのだと!それまで主役は一人だと思ってたのにW主役だったのか!というこの感じ! アニメ等でオープニングなしでいきなり本編が始まって、しばらくしてからドン!とオープニングが来るような感じというか。物語の図式がイッキに明らかになるこの流れは、第1話としてカンペキじゃないかと思いました。テーマも「服飾業界」とこれまでほとんど?少年マンガで描かれていない世界なので、どんな風に展開していくのか楽しみにしています。
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    投稿日:2018年04月06日