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2026年、多数の死者を出した京都暴動(キョート・ライオット)。ウィルス、病原菌、化学物質、テロ攻撃の可能性もない。人類が初めてまみえる災厄はなぜ起こったのか。発端はたった一匹の類人猿、東アフリカからきた「鏡(アンク)」という名のチンパンジーだった。一人の霊長類研究者が壮大すぎる謎に立ち向かう。乱歩賞『QJKJQ』で衝撃の“デビュー”を果たした著者による、世界レベルの超絶エンターテインメント!

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Ank: a mirroring apeのレビュー一覧

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  • 独特なドライブ感を持った理系のエンタメ作品! 自分はド文系なのでこの作品に書かれていた理系的内容がどのくらい正しいのかはわかりませんが、自己鏡像認識、ATGCといった遺伝子配列、猿の進化といった一見どう関わるのかわからない事柄が、最終的に一本の線となり、一般市民たちが互いに殺し合った「京都暴動」の真実が明らかになる過程はスリリングで一気に読み終えてしまいました。個人的な読後感としては『虐殺器官』に近かったです。それにしても「京都暴動(キョウト・ライオット)」って単語すごいかっこよくないですか。こういう単語が刺さる方はぜひご一読を。
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    投稿日:2017年11月24日