書籍の詳細

少し不思議で、そしてほろりとくるBL。「望めよ、蓮生。この石川五右衛門が、お前の望みを叶えてやる」都を騒がせる大泥棒・石川五右衛門は不思議な力を持つ茶釜を盗み出す。しかし目を覚ましてみると茶釜はなく、かわりにいたのは不思議な色の目をした少年・蓮生。「茶釜を返せ」と五右衛門は蓮生に詰め寄るが、蓮生は自分が茶釜だとおかしなことを言い出して……。盗人と茶釜を巡る、少し不思議な歴史ファンタジー。【登場人物】五右衛門:泥棒。金持ちと権力者からのみ盗みをはたらくため、庶民からは英雄のように言われるが、そのことをどこか息苦しく思っている。蓮生:五右衛門に盗まれた茶釜と自称する少年。表情に乏しく、人にふれられることを嫌う。五右衛門に様々なことを教えられ、感情を表にあらわすようになる。朔:五右衛門の相棒を自称する少女。

総合評価
5.0 レビュー総数:1件
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瑠璃は月夜に攫われてのレビュー一覧

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    ネタバレあり
    幻想的だったから
    この本が気に入った理由は、茶釜のすべすべとした人肌のような温かな感触という一文です。
    立ち読みで少年のことだとわかっていたのですが、すけべな私は、五右衛門よろしく先へ先へとページをめくるのが止まりませんでした。
    歴史はよくわからない私ですが、世にはこんな世界があったのかもしれないと、じーんと萌えてしまいました。
    茶釜以外にもファンタジー要素があって、最後はさらにハッピーエンドなので、読んでよかったなと思った作品でした。
    • 参考になった 1
    投稿日:2017年11月06日